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GMO外貨の特徴とは?取引を始める前に押さえておくべきポイント!

この記事で解決できるお悩み
  • GMO外貨 の特徴が知りたい
  • GMO外貨のメリットや注意点が知りたい
  • GMO外貨の利用方法や便利な機能について詳しく知りたい

FX取引に興味を持っている人は「GMO外貨」というサービスを聞いたことがあるだろう。

GMO外貨には、多くのメリットがある魅力的なサービスだ。しかし、いくつかのデメリットもあるので、必ず確認しておくことが重要だ。

本記事では、GMO外貨の特徴やメリット、注意点などについて解説していく。

また、GMO外貨の口座開設や利用方法、便利な機能についても言及するので、参考になるはずだ。

GMO外貨の評判に興味を持っている人や、便利な機能を使って有利にFX取引をしたい人は、ぜひ参考にしてほしい。

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目次

GMO外貨 はどんなサービス?概要と特徴を解説!

まずは、GMO外貨の概要や特徴について理解していこう。ここで解説する内容を見れば、GMO外貨の概要をある程度理解できるだろう。

GMO外貨の概要とは?

GMO外貨は、GMO外貨株式会社によって運営されているサービスだ。

GMO外貨株式会社はGMOインターネットグループの傘下に入っており、金融業界における高い信頼性と安全性が確保されている。

GMO外貨ではFX取引をはじめ、CFD取引とバイナリーオプションの取り扱いがあるため、さまざまな取引が可能だ。

口座開設は最短30分で完了する。FX取引を今すぐに始めたい人の希望が叶えられるだろう。

また、直感的な操作がしやすい取引ツールや取引コストの安さから、トレーダーからの人気が高い。

さらに、利用者のサポート面にも力を入れているため、FX取引やCFD取引の経験が浅い人にもおすすめできる。

口座開設手数料やクイック入金手数料など、多くの手数料が無料となっている。スプレッドも狭く、コストを抑えたFX取引をしたい人に最適だ。

GMO外貨の取引ルールと条件

GMO外貨の取引ルールは、こちらの表を参考にしてほしい。取引手数料や入金手数料など、FX取引で重要な項目についても確認しておくとよいだろう。

取引手数料無料
クイック入金無料
入金可能通過日本円、米ドル、ユーロなど9通貨
銀行振込各銀行により異なる
出金手数料無料(円貨)
1,500円(外貨)
取引単位1,000通貨(米ドル、ユーロなど)
10,000通貨(南アフリカランド、トルコリラなど)
取引数量上限200万通貨(1回の注文数量)
4,000万通貨(全通貨の合計)
レバレッジ個人(1倍、10倍、25倍)
法人(1倍、10倍、25倍、50倍、100倍)
取引証拠金公式サイトやログイン後の取引画面にて確認
注文受付時間日本時間月曜日7:00~日本時間土曜日6:50
日本時間月曜日7:00~日本時間土曜日5:50(サマータイム適用時)
メンテナンス時間日本時間午前6:55~7:00
日本時間午前5:55~6:00(サマータイム適用時)
ロスカットシステムロスカットアラート
ロスカット
注文方法リアルタイム注文(画面に表示されている価格で注文し、約定処理される価格にて約定する方法)
ワンタッチ注文(システムが注文内容を自動で判断して、リアルタイム決済する方法)
通貨毎全決済注文(保有ポジションを売買区分別で一括成行決済する方法)
ワンタッチ全決済注文(保有ポジションを通貨ペアごとに一括成行決済する方法)
リーブオーダー(指値、逆指値、IFD、OCO、IFO)
トレール注文(値幅を決めた逆指値注文をする方法)
出典:GMO外貨「外貨exのお取引ルール│FX・外国為替「外貨ex」|GMO外貨」

冒頭で述べた通り、GMO外貨はさまざまな手数料が無料となっている。

外貨で出金する際は1,500円かかってしまうので、出金時は円貨を選択するとよいだろう。

すぐに資金を引き出したいときは、リアルタイム出金がおすすめだ。原則として即時出金できるため、緊急で現金が必要となった際もすぐに対応できる。

FX取引で知っておきたいのが「取引証拠金」だ。取引証拠金とは、FX取引で使われる資金のことで、取引する通貨ペアやレバレッジの設定などによって異なる。

取引証拠金を多く預けるほど取引できる通貨量を増やせるが、損失が拡大するリスクもあるので注意しよう。

GMO外貨の公式サイトで公開されている取引証拠金の一例はこちらだ。なお、2024年10月8日時点での取引証拠金となる。

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通貨ペアレバレッジ1倍レバレッジ10倍レバレッジ25倍評価レート
米ドル/円1,482,000円149,000円60,000円148.187
ユーロ/米ドル1,627,000円163,000円66,000円1.09741
豪ドル/円1,002,000円101,000円41,000円100.15
出典:GMO外貨「外貨exのお取引ルール│FX・外国為替「外貨ex」|GMO外貨」

また、取引証拠金は自分で計算可能だ。10,000通貨あたりの取引証拠金の計算式はこちらだ。

評価レート×10,000通貨×100%=スプレッド1倍の取引証拠金

では、実際に計算をしてみよう。2024年10月8日時点の米ドル/円の評価レートは148.187だ。上記の計算式に評価レートを当てはめると、下記の計算となる。

148.187×10,000通貨×100%=1,481,870円

1,000円未満は切り上げるため、米ドル/円で10,000通貨分取引する際に必要な取引証拠金は1,482,000円となる。

上記の表と同じ金額となった。このように、自分で取引証拠金の計算は可能だが、公式サイトの取引証拠金の金額を見るほうが早いだろう。

GMO外貨の通貨ペアとスプレッド

GMO外貨の通貨ペアは、24通貨の取引が可能だ。通貨ペアとスプレッドは、以下の表にまとめてあるので確認してほしい。2024年9月6日時点の情報となる。

なお、スプレッドは相場状況や指標発表などの要因により、拡大する可能性がある。また、市場の流動性が低下している状況では、約定しないケースもある点に注意が必要だ。

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スプレッド
通貨ペア8:00~翌3:008:00~翌3:00以外の時間帯取引単位
米ドル/円0.2銭4.0銭1,000通貨
ユーロ/円0.4銭6.0銭1,000通貨
ユーロ/米ドル0.3ポイント4.0ポイント1,000通貨
豪ドル/円0.5銭6.0銭1,000通貨
NZドル/円
カナダドル/円
0.7銭8.0銭1,000通貨
英ポンド/円
スイスフラン/円
0.9銭10.0銭1,000通貨
英ポンド/米ドル
ユーロ/英ポンド
1.0ポイント10.0ポイント1,000通貨
英ポンド/豪ドル1.5ポイント31.0ポイント1,000通貨
南アフリカランド/円1.3銭2.1銭10,000通貨
メキシコペソ/円0.2銭0.8銭10,000通貨
豪ドル/米ドル0.4ポイント6.0ポイント1,000通貨
NZドル/米ドル1.6ポイント10.0ポイント1,000通貨
人民元(CNH)/円
香港ドル/円
3.0銭6.0銭10,000通貨
ユーロ/豪ドル1.5ポイント10.0ポイント1,000通貨
米ドル/スイスフラン1.6ポイント10.0ポイント1,000通貨
ユーロ/スイスフラン1.8ポイント10.0ポイント1,000通貨
英ポンド/スイスフラン2.8ポイント12.0ポイント1,000通貨
豪ドル/スイスフラン3.0ポイント10.0ポイント1,000通貨
カナダドル/スイスフラン3.0ポイント15.0ポイント1,000通貨
出典:GMO外貨「外貨exのお取引ルール│FX・外国為替「外貨ex」|GMO外貨」

GMO外貨のスワップポイント

スワップポイントとは、2か国間の金利差により生じる利益もしくは損失のことだ。「金利差調整分」と呼ばれることもある。

GMO外貨のスワップポイントは、公式サイトの「スワップカレンダー」にて確認が可能だ。

たとえば、2024年10月1日の米ドル/円のスワップポイントは、10,000通貨あたり買:192.0、売:-195.0である。

もし米ドルの買いポジションを10,000通貨分保有している場合、1日あたり192円を受けとることになる。

以下に、2024年10月1日(火)~6日(日)までの米ドル/円のスワップカレンダーを紹介しておく。

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取引日SP日数買いスワップポイント売りスワップポイント
2024年10月1日(火)1192.0-195.0
2024年10月2日(水)3576.0-585.0
2024年10月3日(木)1192.0-195.0
2024年10月4日(金)1197.0-200.0
2024年10月5日(土)00.00.0
2024年10月6日(日)00.00.0
出典:GMO外貨「スワップカレンダー」

上記のカレンダーにある「SP日数」とは、スワップポイントが付与される日数のことだ。

他社では「取引日数」と表記されるケースもあるので、覚えておこう。通常のSP日数は1だが、土日や祝日を挟むとSP日数が変動する。

上記のスワップカレンダーを見てみると、水曜日のSP日数は3日となっている。

土日や祝日はスワップポイントが付与されない。そのため、2営業日前の水曜日に土日分のスワップポイントがまとめて付与されるのだ。

上記の表では、2024年10月2日(水)にポジションを持っていると、3倍のスワップポイントが手に入る。

さらに長期連休をはさむと、より多くのスワップポイントを先渡しで獲得できる。

スワップポイントは日々変動するため、日々のチェックは欠かせない。スワップポイントによる利益を得たいのであれば、スワップカレンダーを見る習慣をつけよう。

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GMO外貨 のメリットは?

GMO外貨には、いくつもの魅力的なメリットがある。取引を開始する前に、どのようなメリットがあるのかを把握しておこう。

狭いスプレッドにより取引コストを抑えやすい

GMO外貨は、スプレッドの狭さが特徴だ。GMO外貨の米ドル/円のスプレッドは、0.2銭からとなっている。

スプレッドが狭ければ狭いほど、取引コストが低くなる。そのため、利益を上げやすくなるのだ。

たとえば、米ドル/円の買値が140.10円、売値が140.00円だと仮定しよう。

この場合のスプレッドは0.10円(10銭)だ。140.10円で1,000通貨分の買い注文を出し、140.00円で全て売却する場合は、0.1円×1,000通貨=100円の取引コストがかかる。

もし、米ドル/円の買値が140.10円、売値が140.05円だと、どうなるだろうか。上記と同じように1,000通貨分の取引をする場合、取引コストは0.05円×1,000通貨=50円の取引コストとなる。

それぞれの取引を100回ずつ行ったとしよう。1回あたりの取引コストが100円かかると、合計で10,000円のコストが発生する。

1回の取引コストが50円の場合は、合計で5,000円の取引コストで済むのだ。

1,000通貨から取引可能であり資金が少なくても始めやすい

GMO外貨では、1,000通貨からの取引が可能だ。たとえば、米ドル/円を1ドル100円・レバレッジ1倍で取引をする場合、10万円の資金があればFX取引ができる。

「10万円も資金がないから私には無理だ」と思うかもしれない。しかし、FXにはレバレッジという仕組みがある。

レバレッジとは「てこの原理」のことで、元手の数倍もの取引ができる仕組みのことだ。

GMO外貨は1倍、10倍、25倍の3つのレバレッジコースを選択できる。たとえば25倍のレバレッジを選択すると、100,000円÷25=4,000円となり、約4,000円あれば取引ができるのだ。

ただし、取引単位は取引する通貨によって異なる。南アフリカランドやメキシコペソなどは、10,000通貨からの取引となる点に注意してほしい。

少額から始めたい人は、1,000通貨から取引ができる米ドルやユーロなどを選択するとよいだろう。

取引ツールが使いやすくトレードしやすい

GMO外貨にはスマホアプリとPCアプリ、ブラウザ版の3種類の取引ツールが用意されている。トレード環境に合った取引ツールを選べるのが嬉しいポイントだ。

3つの取引ツールの中でおすすめしたいのが、スマホアプリである「外貨exアプリ」だ。外貨exアプリは操作性が高く、機能性に優れている特徴がある。

また、インターネット環境があれば、場所を問わずにスマホでFX取引ができる点もうれしいポイントだ。

自宅で本格的なトレーダーをしたい人は「外貨ex for Windows」をおすすめする。高度なチャート分析が可能なので、新しい戦略を立てるときに役立つ。

自分に合った取引ツールを用いて、快適なトレード環境を構築するとよいだろう。

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GMO外貨 のデメリットは?

GMO外貨には、知っておきたいデメリットがある。デメリットを知らなければ、自分の思い描いたトレードができない可能性がある。

ここで解説する内容を把握してから、トレードしよう。

スワップポイントの差が比較的大きい

GMO外貨では、スワップポイントの差が大きめだ。高金利の通貨と低金利の通貨には、金利差がある。この金利差が利益となるのが、スワップポイントの仕組みだ。

スワップポイントの差が大きい場合、低金利の通貨を売って高金利の通貨を買っていれば利益となる。

しかし、低金利の通貨を買っていたり、高金利の通貨を売っていたりすると、マイナススワップが発生する。

結果として、保有するポジションに対してのコストがかさんでいき、大きな負担となってしまうのだ。

マイナススワップが大きい場合は、長期保有が難しくなる。そこで、短期的なトレードを繰り返して、利益を取りに行く必要が生じる。

ただし、短期トレードはリスクが高く、初心者にはハードルが高い。結果として損失が膨らんでしまうことは、十分考えられる。

情報を提供するコンテンツが少ない

FX取引をするにあたって、さまざまな情報を入手する人は多いだろう。GMO外貨で情報を入手できるコンテンツは「FXi24」のみだ。

複数のコンテンツの内容を確認したい人にとっては、情報量が少ないと感じるかもしれない。

ただし、FXi24では為替や市況等の情報をリアルタイムで配信している。

また「市場区分」や「カテゴリ」などの検索機能が用意されており、知りたい情報を効率よく探せるメリットもある。

FXi24の情報量が少ないと感じている人は、他のコンテンツと併用するとよいだろう。

自分の知りたい情報を探せるようになることも、トレードの上達に役立つ。FX取引で利益を出したい人は、多くの情報に触れることをおすすめする。

自動売買システムは導入されていない

FXには、自動売買という取引方法がある。自動売買とは、一定のルールを設定しておくと、自動的に機械が売買を行うシステムのことだ。

自動売買を利用すれば、チャンスを逃がさずに取引ができる。そのため、夜中や早朝に起きてトレードをする必要はない。また、感情に左右されずに取引ができる点もメリットだ。

GMO外貨は、自動売買システムに対応していない。そのため、トレードをする際は、モニターの前で操作を行う必要がある。時間に制約がある人にとっては、FX取引がしにくいと感じるかもしれない。

しかし、自分が画面を見ながら取引をする裁量トレードが主体であれば、特にデメリットには感じないだろう。

なお、自動売買システムが利用できるFX口座には「みんなのシストレ」や「トライオートFX」などがある。

もちろん、自動売買システムを利用したからといって、必ず利益が出るわけではないが、自動売買システムが気になる人は調べてみてもよいだろう。

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GMO外貨の評判

GMO外貨の口コミや評判について見てみよう。実際に利用している人の評判を確認すれば、GMO外貨の満足度が分かるだろう。

GMO外貨の良い口コミ

まずは、GMO外貨の良い口コミを3つ紹介する。

40代男性

アプリが自分好みで使いやすい。トレードだけでなくスワップポイントやキャッシュバックキャンペーンでお金が貰えるのが良い。

30代女性

アプリが使いやすいです。 売買のタイミングを逃すことがないくらいサクサク動きますし、スプレッドも狭いので利益が取りやすいからです。

50代女性

他のFX会社と比べても相当狭い部類のスプレッドなのと取引ツールがかなり使いやすいと感じるためおすすめします

GMO外貨の良い口コミには「スマホアプリが使いやすい」という内容が多く見られた。

スマホアプリはスムーズに動くため、売買のタイミングを逃すことはない。また、起動スピードも早いので、ストレスが少ないなどの投稿があった。

スプレッドの狭さを評価している内容も多い。GMO外貨のスプレッドは米ドル/円で「0.2銭」という狭さなので、取引コストがかからない点がよいと評価されている。

口座の開設時期によっては、キャンペーンが行われている。キャンペーンを上手く利用すれば、キャッシュバックを受けられるのでお得だ。

口座を開設する際は、キャンペーンの有無や内容を確認しておくとよいだろう。なお、キャンペーンによってはエントリーが必須なので、必ずチェックしておこう。

GMO外貨の悪い口コミ

続いて、GMO外貨の悪い口コミを3つ見ていこう。

20代男性

初心者がFXをするには、充分な機能を持っているのではないかと思った。ただ、もう少し、初心者が勉強できるような機能、例えば、FX入門・基本編などのサポート機能があると、もっと良いのではないかと思った。

40代男性

スプレッドの幅が狭く、自分がよく取引している米ドル/円だと「0.2銭」で良いので、取引コストが抑えられてありがたいと感じています。しかし、自動売買システムがないのは、自分みたいにサラリーマンで日中働いている時に勝手に売買してくれ、利益を上げてくれたりできないのは残念だと感じています。

30代男性

少額から取引できる点やスプレッドの狭さなどを考慮すると、3段階と評価できると思います。しかし、チャート分析ツールや経済指標の提供が他のFX会社に比べてやや不足している点、マイナー通貨ペアの取り扱いが少ない点が、改善余地ありです。

GMO外貨の悪い口コミには「サポート機能の少なさ」や「自動売買システムがない」などがあった。

FXには、多くの専門用語がある。初心者が専門用語を学びながらトレードを始めるのは大変だろう。「初心者向けのコンテンツがあるとよい」と感じている人がいた。

また、GMO外貨は自動売買システムに対応していない。そのため、画面の前でトレードを行う必要がある。

会社勤めをしていると、なかなかトレードをする時間がない。多くの人がFXで利益をあげられるように、自動売買システムに対応していると良いとあった。

他には、取扱通貨や分析ツールの少なさを指摘している人もいた。30種類以上の通貨ペアの取り扱いがあるFX会社も存在するので、比較すると少なく感じるかもしれない。

GMO外貨の口コミや評判を見てみたところ、良い口コミや評判が大半だった。

GMO外貨は、トレーダーに支持されているサービスだといえるだろう。しかし、複数の改善点もあるので、今後の対応が期待されるところだ。

良い口コミや評判だけでなく、悪い内容も調べておくと、フラットな目線でGMO外貨を評価できるだろう。

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GMO外貨 の口座開設の方法と審査

GMO外貨で取引をするためには、口座を開設する必要がある。ここでは、GMO外貨の口座開設方法と審査について解説していく。

また、GMO外貨の口座開設時の注意点も説明するので、参考にしてほしい。

GMO外貨の口座開設をする流れ

GMO外貨の口座開設をする流れは、下記の3ステップで完了する。

  • 口座開設フォームに入力
  • 本人確認書類の提出
  • ログイン通知情報の受取

まずは、GMO外貨の公式サイトにアクセスしよう。「無料口座開設」ボタンがあるのでタップする。

すると、メールアドレスを入力する画面に遷移する。連絡のとれるメールアドレスを入力して「口座開設を開始する」ボタンをタップしよう。

GMO外貨から、入力したメールアドレスにメールが届く。メールを開封すると、口座開設用のURLが記載されているのでタップしよう。

氏名や生年月日、住所などを入力する画面が表示される。口座開設には、本人確認書類の提出が必要だ。

入力した情報と本人確認書類の記載内容に違いがあると、口座開設に時間がかかってしまう。正確な情報を入力しよう。

口座開設フォームに入力した後は、本人確認に必要な書類を提出する。事前に、本人確認書類とマイナンバーが記載されている書類の2種類を用意しておこう。

詳しくはこちらを参考にしてほしい。

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スマートフォンでの最短手続きその他の手続き
本人確認書類下記のいずれかの書類1点
運転免許証(免許の条件等の箇所は塗りつぶしておくこと)
マイナンバーカード(表面のみ)
住民基本台帳カード(表面・裏面)
各種健康保険証/共済組合員証(記号・番号・保険者番号の箇所は塗りつぶしておくこと)
在留カード(日本国籍以外の人物のみ提出可能)
特別永住者証明書(日本国籍以外の人物のみ提出可能)
下記のいずれかの書類2点
運転免許証(免許の条件等の箇所は塗りつぶしておくこと)
マイナンバーカード(表面のみ)
住民基本台帳カード(表面・裏面)
パスポート(顔写真ページ・所持人記入欄ページ)
住民票の写し(発行日から6か月以内)
印鑑登録証明書(発行日から6か月以内)
各種健康保険証/共済組合員証(記号・番号・保険者番号の箇所は塗りつぶしておくこと)
在留カード(日本国籍以外の人物のみ提出可能)
特別永住者証明書(日本国籍以外の人物のみ提出可能)
マイナンバーが記載されている書類下記のいずれかの書類1点
マイナンバーカード(裏面のみ)
マイナンバー通知カード
住民票(マイナンバーが記載されていること)
出典:GMO外貨「個人口座開設の必要書類」

本人確認書類の提出方法は、スマートフォンで撮影する方法と、書類データをアップロードする方法のどちらかを選択できる。

書類データをアップロードする場合は、口座開設に時間がかかる。スピーディな口座開設を希望している人は、スマートフォンで撮影しよう。

必要書類を提出すると、審査が始まる。即日もしくは翌営業日には、審査結果が判明するのでしばらく待とう。

審査に通過すると、ログインに必要な情報が送られてくる。

スマートフォンでの最短手続きを選択した場合はメール、スマートフォンでの最短手続き以外を選んだ場合は、登録した住所宛に転送不要の簡易書留郵便が送られてくるので確認しよう。

簡易書留郵便を受け取れないときは、口座開設の再申込手続きが必要となる点に注意が必要だ。ログイン情報をもとにログインした後、指定口座に入金すれば、取引を始められる。

GMO外貨の審査時間と審査基準

GMO外貨の審査結果は、最短即日で判明する。即日で審査が終わらなければ、翌営業日には審査結果の通知がある。

ただし、最短即日で審査結果が判明するのは、スマートフォンを利用して最短手続きの申し込みをしたケースだ。その他の申込方法を選んだ場合は、さらに時間がかかる。

GMO外貨の審査基準は公開されていない。しかし、FX口座を開設する際の一般的な審査基準を満たしていれば、審査に通る可能性は高いだろう。

下記の3つの審査基準をチェックしておこう。

  • FX取引に必要な収入・資金はあるか
  • 申込内容に不備はないか
  • FX取引のリスクを理解しているか

GMO外貨で口座開設する際の注意点

GMO外貨で口座開設する際は、下記の4つのポイントに注意しておこう。

  • 申込内容を入力する際は間違いのないように確認する
  • 必要書類を撮影するときはぶれないようにする
  • 有効期限を確認してから必要書類を提出する
  • 最短口座開設を希望する人は、健康保険証や共済組合員証を提出しない

個人情報を入力する際は、間違えないように注意しよう。もし入力した内容に誤りがあると、個人情報の再入力や必要書類の再提出を求められることがある。

口座開設に時間がかかってしまうばかりか、情報を訂正する労力もかかる。入力内容を再確認しておくと確実だ。

必要書類を撮影する際は、手振れに注意だ。文字が判別できなければ、書類の不備とみなされてしまう可能性がある。明るい場所で撮影すると、文字がぶれにくい。

また、撮影した書類を拡大して、文字のぶれがないことを確認してから提出するようにしよう。

必要書類を用意しても、有効期限が過ぎていると無効とみなされてしまう。

また、必要書類を郵送で送る場合は、到着時に有効期限内であることが条件だ。有効期限内の必要書類を用意しておこう。

なお、住民票の写しと印鑑登録証明書は、発行日から6か月以内のものが有効だ。

スマートフォンでの最短手続きを選択すると、最短即日で口座開設が完了する。

しかし、健康保険証や共済組合員証を提出して本人確認をする場合、転送不要の簡易書留郵便でログイン情報が通知される。

FX取引を開始するまでに、時間がかかってしまうのだ。最短での口座開設を希望する人は、健康保険証や共済組合員証以外の書類を提出しよう。

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口座開設後に使えるGMO外貨 の便利なツールとは?機能を紹介

GMO外貨の口座開設と入金を完了すると、FX取引が可能となる。次にやるべきことは、FX取引で利用するツールの選択だ。

GMO外貨には、いくつかの便利なツールが用意されている。それぞれの機能や特徴は異なるので、ダウンロードする前に確認しておくとよいだろう。

PC用取引ツール「外貨ex for Windows」

PCでFX取引をする人向けに開発されたのが「外貨ex for Windows」だ。

「外貨ex for Windows」は、カスタマイズ性に富んだトレーダー用取引ツールであり、上級者も満足できる仕様となっている。

「外貨ex for Windows」の特徴には、下記の3つがある。

  • 2種類のカラーと配置を選択できる
  • レイアウト保存機能により、スピーディな表示の切り替えができる
  • 複数のテクニカル指標の同時表示に対応している

「外貨ex for Windows」では「ライトカラー」と「ダークカラー」の、2種類のカラーを選べる。

長時間モニターを見る人には、目の負担が少ない「ダークカラー」がおすすめだ。テーマカラーは、メニューにある「設定」の「配色設定」から選択が可能だ。

また、取引画面のサイズは「Proモード」と「miniモード」の2種類がある。

「Proモード」はデスクトップ全体に取引画面を表示する。トレードに集中するときは「Proモード」が最適だ。

「miniモード」は、ウィジェットとしてデスクトップの任意の場所に配置できる。トレードと他の作業を並行したい人におすすめの配置だ。

取引画面のサイズは、メニュー中央にあるアイコンから切り替えができる。「外貨ex for Windows」は、レイアウト変更にも対応している。

たとえば、複数のチャートを表示・監視しておき、三角持ち合いで上にブレイクしたときに買いでエントリーすることも可能だ。

また、自分で設定したレイアウトは保存できる。戦略に合ったレイアウトを作成しておき、すぐに切り替えができるようにしておくとよいだろう。

「外貨ex for Windows」では、複数のテクニカル指標の表示が可能だ。テクニカル指標は、トレーダーによって好みが分かれるところだ。

自分の戦略に合ったテクニカル指標を表示すれば、適切なタイミングでエントリーできるだろう。

「外貨ex for Windows」で表示できるテクニカル指標はこちらだ。

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基本指標補助指標
移動平均線(SMA)
移動平均線(EMA)
移動平均線(WMA)
ボリンジャーバンド
スーパーボリンジャー®
一目均衡表
スパンモデル®
エンベロープ
Pivot
GMMA
パラボリックSAR
HLバンド
フィボナッチ
回帰トレンド
線形回帰分析
ジグザグ
ストキャスティクス
ストキャスティクスFAST
ストキャスティクスSLOW
MACD
MACD OSC
RCI
RSI
DMI
DMI(ADX)
CCI
移動平均乖離率
ウィリアムズ%R
ROC
モメンタム
ATR
DPO
%価格オシレータ
Aroon-Indicator
Aroon-Oscillator
アルティメットオシレータ
サイコロジカルライン
強弱レシオ
CV
SONAR
デマーカー
出典:GMO外貨「外貨ex for Windows」

取引環境はこちらにまとめてあるので、参考にしてほしい。なお、OSのメジャーアップデートが実施されるタイミングや、利用するデバイスの設定等により、正常に表示されないケースが考えられる。

OSのメジャーアップデートによる影響については、都度案内がある。詳細は「お知らせ」で確認するようにしよう。

OSWindows10
Windows11
メモリ4GB以上
CPUIntel Core i3 相当性能以上であること
ディスク容量200MB以上の空き容量が必要
解像度1280×1024px以上であること※推奨される解像度は1920×1080px以上
出典:GMO外貨「お取引環境」

スマホ用取引ツール「外貨exアプリ」

スマートフォンでFX取引をする際に役立つのが「外貨exアプリ」だ。これまで培ってきたノウハウやユーザーの声を反映したアプリとあって、非常に使いやすい。

FX取引の初心者からベテランユーザーまで、多くのトレーダーが満足できるだろう。

外貨exアプリの特筆すべきポイントは3つある。

  • 直感的に操作しやすい注文画面
  • チャート分析がしやすい
  • ホーム画面のカスタマイズが可能

FX取引では、操作ミスをすると損失となるケースがある。特にボラティリティの高い相場は値動きが激しいため、操作ミスは命取りとなってしまうのだ。

外貨exアプリには、ワンタッチ注文が搭載されている。注文数量やスリッページなどを素早く設定できる点が便利だ。

チャートを見ながら注文・決済ができるため、チャンスを逃がすことはないだろう。

また、指画面右側のタブには「指値・逆指値注文」や「IFD・IFO注文」も用意されている。すぐに注文方法を変更できるので、臨機応変なトレーダーが可能だ。

外貨exアプリは、4画面チャートに対応している。複数のローソク足を表示してスキャルピングしたい人も、満足できるだろう。

また、自分で引いたトレンドラインは保存される。何度もトレンドラインを引き直す手間が省けるので、労力がかからない。

チャート画面は横向き表示も可能だ。チャートの縦向き表示は、長い時間軸での分析には適していない。

そこで横向き表示にすることで、テクニカル指標やトレンドラインが活かされてくる。戦略の幅も広がるだろう。

ホーム画面は、自分の使いやすいようにカスタマイズができる。たとえば、外貨exアプリを開いたらすぐにチャートを確認したい人は「チャート」をトップに移動するとよいだろう。

外貨exアプリは無料でダウンロードができる。また、iOSとAndroidのどちらの端末にも対応している。

インターネット環境があれば、どこでもトレードが可能だ。便利なFX取引ツールを探している人は、外貨exアプリのダウンロードをおすすめする。

指値注文量の割合が確認できる「みんなのオーダー」

GMO外貨では、12通貨ペアの注文状況が確認できる「みんなのオーダー」の利用が可能だ。

「残ポジション」と「指値・逆指値注文状況」「売買比率」の注文情報が一目で把握できるため、取引したい市場に合わせた適格な戦略を立てられるだろう。

確認できる通貨ペアはこちらだ。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ユーロ/米ドル
  • 豪ドル/円
  • NZドル/円
  • 英ポンド/円
  • スイスフラン/円
  • カナダドル/円
  • 英ポンド/米ドル
  • 南アフリカランド/円
  • トルコリラ/円
  • メキシコペソ/円

「みんなのオーダー」は、スマホアプリとPCアプリに対応している。アプリ別の確認方法はこちらだ。

なお、ログインした状態でなければ利用できない点に注意してほしい。

  • スマホアプリ
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GMO外貨 の最低金額は2,000円から

GMO外貨でFX取引をする際は、事前に入金を済ませておく必要がある。振込方法によって最低金額が異なるので、振込をする前にチェックしておこう。

GMO外貨の最低入金額

GMO外貨で入金をする方法は、クイック入金と振込入金の2種類がある。入金方法によって、最低入金額は異なる。こちらを参考にしてほしい。

  • クイック入金の最低入金額
    • 2,000円~
  • 振込入金の最低入金額
    • 1円~

クイック入金とは、GMO外貨が提携している金融機関のインターネットバンキング契約をしている人が利用できる方法だ。

クイック入金時に発生する手数料はかからない。さらに、クイック入金の手続きをすると、原則として24時間即時で口座に資金が反映される。

GMO外貨の最低入金額は2,000円だ。振込入金の1円よりは高いが、入金手数料が無料かつ即時で口座に反映されるのは、大きなメリットだといえるだろう。

クイック入金をする際は、銀行口座名義とGMO外貨に登録している名義が同一である必要がある。また、入金できるのは日本円のみだ。

便利なクイック入金だが、利用する銀行のシステムメンテナンス中の利用はできない。

また、予期せぬ不具合によっては、入金額の反映に時間がかかる可能性がある点に注意が必要だ。

GMO外貨が提携している銀行はこちらだ。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 楽天銀行
  • PayPay銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行

振込入金は、銀行の窓口やATMを利用して専用口座に振り込む方法だ。当日扱いで入金情報に不備がなければ、30分~1時間程度で入金内容が反映される。

当日中に入金情報を反映したいのであれば、15時までに手続きを終わらせておこう。

15時以降の入金となると、銀行の翌営業日の9時以降の処理となるケースが考えられる。また、5日や10日・週の始めなどは、通常よりも手続きに時間がかかるケースがある。

振込入金では、1円からの入金が可能だ。ただし、振込手数料は利用者の負担となる。

振込入金を利用する際は、振込手数料を節約するためにも、一度にある程度の金額を振込しておくとよいだろう。

GMO外貨の通貨ごとの最低取引単位

GMO外貨では、通貨によって最低取引単位が異なる。こちらの表を参考にしてほしい。

最低取引単位通貨
1,000通貨米ドル
ユーロ
豪ドル
ニュージーランドドル
英ポンド
スイスフラン
カナダドル
10,000通貨南アフリカランド
トルコリラ
メキシコペソ
人民元・香港ドル
出典:GMO外貨「外貨exのお取引ルール│FX・外国為替「外貨ex」|GMO外貨」

FX取引には取引単位が存在する。最低取引単位とは、1度の取引で売買できる最小の通貨量のことだ。

たとえば、GMO外貨の米ドル/円の最小取引単位は1,000通貨だ。つまり、1度の取引では、少なくても1,000米ドルを購入もしくは売却する必要がある。

トレーダーとしては、最低取引単位が小さければ小さいほど、リスク管理をしやすくなる。

賭ける金額が少ないため、多くのリスクをとらずに済むのだ。また、少ない資金でトレードができる点もメリットだ。

なお、レバレッジを利用すれば、少ない資金量でもトレードができる。しかし、リスクも高くなるため、リスク管理ができない人や初心者にはおすすめできない。

FX取引に慣れるまでは、最小取引単位である1,000通貨から始めるとよいだろう。

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GMO外貨 のスプレッドは変動する!

FX取引で重要なポイントのひとつに「スプレッド」がある。スプレッドを意識してなければ、FX取引で利益を出すことは難しいだろう。

ここからは、GMO外貨のスプレッドの計算方法や、変動するタイミングについて見ていこう。

GMO外貨のスプレッドは売値と買値の価格差のこと

スプレッドとは、取引する通貨の売値と買値の価格差を指す。スプレッドはFX取引における実質的なコストとなっており、重要視すべき要素だ。

スプレッドの仕組みを知るために、下記の例を見てみよう。こちらは、米ドル/円の通貨ペアの買値と売値を示したものだ。

  • 買値
    • 150.00円
  • 売値
    • 150.10円

この例を見ると、10銭の差額が生じていることが分かるだろう。この10銭がスプレッドだ。

スプレッドが狭ければ狭いほど、トレーダーの取引コストが低くなる。特に短期トレードを主体としているトレーダーにとって、スプレッドの狭さは有利な条件となる。

スプレッドが狭ければ、取引コストの削減につながるため、利益を出しやすくなるからだ。

FX取引におけるパフォーマンスをより良くしたい人は、スプレッドの狭いFX業者を選ぶとよいだろう。

GMO外貨のスプレッドの計算方法

下記の計算式を使うだけで、スプレッドの計算ができる。

スプレッド=売値-買値

実際にスプレッドの計算をしてみよう。米ドル/円の通貨ペアの買値と売値はこちらだ。

  • 買値
    • 150.00円
  • 売値
    • 150.10円

この買値と売値を上記の計算式に当てはめると、下記のように計算できる。

スプレッド=150.10円-150.00円=0.1円(10銭)

上記の例だと、スプレッドは0.1円(10銭)となる。

GMO外貨のスプレッドが変動するタイミング

GMO外貨のスプレッドが変動するタイミングは、午前8時~翌午前3時までと、それ以外の時間帯の2種類に分けられる。

たとえば、午前8時~翌午前3時までの豪ドル/円のスプレッドは0.5銭だ。しかし、午前8時~翌午前3時以外の時間帯だと、スプレッドは6.0銭となる。

その差は12倍となり、大きな価格差が生じることが分かるだろう。

スプレッドが広がる原因は、取引時間による流動性低下だ。市場の取引参加者が少なくなると流動性が低下しスプレッドが広がる。

また、雇用統計やGDP、CPIなどの重要指標発表時などの重要な経済指標の発表前後や中央銀行の政策金利発表時、要人の発言、政変やテロ、戦争などの地政学的リスクなどによっても為替レートは大きく変動するので、このような時もスプレッドは広がりやすくなる。

そのため、GMO外貨のスプレッドは固定されていない。トレーダーに開示されているスプレッドが拡大する可能性がある。

そこでチェックしておきたいのが「スプレッド提示率」だ。スプレッド提示率とは、FX業者が開示しているスプレッドが、どれくらいの時間で適用されているのかを示す割合のことだ。

スプレッド提示率が高ければ高いほど、FX業者が開示しているスプレッドで取引ができる時間が長くなるため、コストを抑えたFX取引が可能となる。

また、FX業者の信頼性を判断するポイントのひとつにもなるだろう。下記の表は、2024年10月4日に公表されたスプレッド提示率だ。

対象期間は2024年9月2日~2024年9月27日となっている。GMO外貨でFX取引をする際の参考にしてほしい。

通貨ペアスプレッド値提示率
(小数点第3位以下切り捨て)
スプレッド最大値配信停止時間(秒)
米ドル/円98.29%20.0銭1,805秒
ユーロ/円99.46%20.0銭1,070秒
ユーロ/米ドル99.09%16.4ポイント365秒
豪ドル/円99.56%20.0銭712秒
NZドル/円99.73%30.0銭580秒
カナダドル/円99.51%20.0銭612秒
英ポンド/円99.36%30.0銭1,178秒
スイスフラン/円99.51%50.0銭988秒
英ポンド/米ドル99.66%30.0ポイント294秒
ユーロ/英ポンド99.74%20.0ポイント370秒
英ポンド/豪ドル99.58%50.0ポイント677秒
南アフリカランド/円99.42%9.4銭316秒
メキシコペソ/円99.46%3.0銭296秒
豪ドル/米ドル99.74%20.0ポイント373秒
NZドル/米ドル99.75%27.4ポイント179秒
人民元(CNH)/円99.69%10.5銭223秒
香港ドル/円99.86%8.9銭492秒
ユーロ/豪ドル99.76%50.0ポイント670秒
米ドル/スイスフラン99.35%39.3ポイント372秒
ユーロ/スイスフラン99.38%44.1ポイント439秒
英ポンド/スイスフラン99.74%50.0ポイント648秒
豪ドル/スイスフラン99.66%50.0ポイント371秒
カナダドル/スイスフラン99.50%40.0ポイント1,481秒
出典:GMO外貨「スプレッド提示率」

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GMO外貨 のレバレッジは1倍〜25倍まで

FX取引では、レバレッジを利用してトレードをするケースがしばしばある。

レバレッジを上手く使えば、手元の資金を効率的に運用できるため、魅力的に感じている人も多いだろう。

しかし、レバレッジは大きなリターンが得られる一方で、リスクの高い取引でもあるため、注意が必要だ。

ここからは、GMO外貨のレバレッジについて解説していく。

GMO外貨のレバレッジは最大25倍

GMO外貨のレバレッジは、下記の3つから選択できる。

  • 1倍
  • 10倍
  • 25倍

たとえば、米ドル/円を1ドル100円・レバレッジ1倍で取引をすると仮定しよう。

米ドル/円の最低取引単位である1,000通貨分の取引をする場合、100円×1,000通貨=100,000円となり、10万円の資金が必要となる。

つまり、レバレッジが1倍だと、10万円分の資金では10万円分の取引しかできない。

では、レバレッジを10倍にすると、どうなるのだろうか。100,000円×10倍=1,000,000円となる。10万円の資金で、100万円分の取引が可能となるのだ。

GMO外貨の口座を開設すると、レバレッジ25倍コースがデフォルトで適用されている。

ただ、レバレッジ25倍は初心者にはリスクが高いため、まずはレバレッジ1倍がおすすめだ。

FX取引に慣れてきたら、レバレッジ10倍、次にレバレッジ25倍と変更していくと、リスクの低い取引が可能となる。資金量やリスクに応じて、レバレッジを変更するとよいだろう。

レバレッジの変更方法はこちらだ。約定していない注文がある場合や、レバレッジコースを変更した後の証拠金維持率が100%を下回る場合よりも低くなる場合は、レバレッジの変更ができない点に注意してほしい。

PCから変更する場合

  • PC版取引画面
    • 画面左にある「お客さま情報」の「レバレッジ設定」を選択
  • 外貨ex for Windows
    • 画面上部にあるメインメニュー内の「お客さま情報」の「レバレッジ変更」を選択

スマートフォン・タブレットから変更する場合

  • 外貨exアプリ
    • 左上のメニューの「レバレッジ変更」を選択
  • iPhone・Android Cymo
    • 「メニュー」→「登録情報変更」→「レバレッジ変更」の順番で進む
  • スマートフォン版取引画面
    • 「各種設定」の「レバレッジ設定」を選択

GMO外貨でレバレッジ取引をする理由とメリット

GMO外貨でレバレッジ取引をするメリットは、少ない資金で大きなトレードをして、利益を最大化することにある。レバレッジ取引をする具体的な理由には、下記の3つがある。

  • 資金効率を向上させる
  • 短期的な利益を追求できる
  • リスク分散に役立つ

先述したように、レバレッジをかけることで大きなポジションを取れることがメリットだ。自己資金が少なくてもFX取引ができるため、効率よく利益を狙える。

また、レバレッジを使うと、小さな価格変動でも大きな利益をあげることができる。

たとえば、FX取引で使われるトレード手法のひとつに「スキャルピング」がある。スキャルピングとは、数秒から数分程度の短い時間で売買を繰り返す手法のことだ。

1回あたりの利益は小さいものの、トレード回数を増やすことで利益を積み重ねていける。

そこでレバレッジをかけることで、わずかな価格変動でも大きな利益を得られるのだ。

もちろん、利益が大きくなる分、リスクも負うこととなる。トレードルールを明確にしておくことが重要だ。

レバレッジ取引は、リスクを回避する手段としても有効だ。たとえば、輸出事業を行っている株式を保有している場合、円安に振れると売上は増え、株価は上昇しやすい傾向がある。

しかし、円高となると売上は減少してしまい、株価も下がりやすくなる。

円高局面により、保有している株式の株価下落が懸念されるときは、売りポジションを持つことで損失をカバーできるのだ。

保有している株式数や損失額に応じて、適切なレバレッジをかけることをおすすめする。

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GMO外貨 のスワップポイントは午前7時以降にもらえる!

GMO外貨でポジションを持っていると、スワップポイントを獲得できる。スワップポイントは通貨における金利差によって発生するため、必ず確認しておこう。

ここからは、スワップポイントを獲得できる時間や計算方法、確認方法について解説していく。

GMO外貨のスワップポイントが資産合計に反映されるのは日本時間の午前7時以降

ポジションを持ったままニューヨーククローズをまたぐと、スワップポイントの付与条件を満たすこととなる。その後、資産合計に反映される。

ニューヨーククローズとは、ニューヨーク市場の取引が終了する時間のことだ。

日本時間だと午前7:00、サマータイムが適用されているときは午前6:00だ。午前7時以降にスワップポイントが付与されると覚えておこう。

GMO外貨では、ポジションを決済するタイミングで、これまでのスワップポイントがまとめて付与されるわけではない。

ニューヨーククローズをまたぐたびに、スワップポイントが付与される。また、スワップポイントの付与には時間がかかるケースがある。

なお、資産合計に反映されたスワップポイントは、出金依頼によって出金が可能だ。獲得した利益をさらにトレード資金に充てることで、資金効率を高められる点はメリットだろう。

GMO外貨で付与されるスワップポイントの計算方法

GMO外貨のスワップポイントは、ポジションを保持したまま獲得できるとあって、魅力的に感じている人も多いだろう。

ただ、計算方法が分からなければ、どのくらいのスワップポイントを獲得できるのかがイメージしにくい。そこで、具体例をもとに、スワップポイントの計算方法を学んでいこう。

GMO外貨で付与されるスワップポイントの計算式はこちらだ。計算時に端数となったスワップポイントは、利用者が受け取る際は切り捨て、支払う場合は切り上げとなる。

付与されるスワップポイント=(保有通貨数量÷10,000)×スワップポイント

では、取引例をもとに見ていこう。取引条件はこちらだ。2024年10月4日時点のスワップポイントとなる。

  • 取引対象の通貨
    • 米ドル/円
  • SP日数
    • 1日分
  • 取引通貨数量
    • 5,000通貨
  • 10,000通貨単位あたりの買いスワップポイント
    • 197.0円
  • 10,000通貨単位あたりの売りスワップポイント
    • -200.0円

次に、それぞれの計算式に当てはめていこう。

買いスワップポイント:(5,000通貨÷10,000)×197.0=98.5円

受け取る際は、小数点以下は切り捨てとなるので、受け取れるスワップポイントは98円となる。

売りスワップポイント:(5,000通貨÷10,000)×-200.0=100.0円

この計算では小数点以下の数字がないため、100円の支払いとなる。

続いて、10,000通貨以上の計算式も見てみよう。取引条件はこちらだ。今回はSP(スワップ)日数を3日とした。

また、2024年10月2日時点のスワップポイントとなる。

  • 取引対象の通貨
    • ユーロ/円
  • SP日数
    • 3日分
  • 取引通貨数量
    • 20,000通貨
  • 10,000通貨単位あたりの買いスワップポイント
    • 534.0円(1日あたり178.0円)
  • 10,000通貨単位あたりの売りスワップポイント
    • -543.0円(1日あたり-181.0円)

今回の条件を計算式にあてはめてみると、このようになる。

買いスワップポイント:(20,000通貨÷10,000)×534.0=1,068円

売りスワップポイント:(20,000通貨÷10,000)×-543.0.0=1,086円

計算式を覚えておけば、取引通貨数量やSP日数が変わったとしても、柔軟に対応できるだろう。

GMO外貨でスワップポイントを確認する方法

GMO外貨でスワップポイントを確認する方法は、利用するデバイスによって異なる。

また、口座全体やポジションごとの累計スワップポイントの確認が可能だ。確認方法はこちらを参考にしてほしい。

スクロールできます
利用するデバイス・アプリ口座全体の累計スワップポイントの確認方法未決済ポジションの累計スワップポイントの確認方法決済済みポジションの累計スワップポイントの確認方法
パソコン版取引画面「入出金」にある「入出金履歴」を選択「ポジション照会」画面にある「明細」を選び、注文番号をクリックすると
表示される「ポジション詳細」から確認可能
「約定履歴」画面にある「ポジション明細」項目から確認可能
外貨exアプリ「期間取引照会」を選択※閲覧できるのは過去1年分「ポジション一覧」から確認可能「約定履歴」画面にある「スワップ累計」項目から確認可能
スマートフォンCymo「期間取引照会」を選択※閲覧できるのは過去1年分決済注文画面にある「ポジション一覧」から確認可能確認不可
外貨ex for Windows「期間取引照会」を選択「ポジション照会」画面にある「一覧表示」を選び「スワップ累計」を選択「約定履歴」画面にある「スワップ累計」項目から確認可能
出典:GMO外貨「今までのスワップポイントを確認したいです。 | よくあるご質問」

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GMO外貨 と他のFX会社(口座)の違い

FX口座を開設する際は、複数のFX会社(口座)との比較が重要だ。GMO外貨と他のFX会社には、どのような違いがあるのだろうか。

レバレッジやスワップポイントなど、各項目別に解説していく。

GMO外貨と他のFX会社の違い:取扱通貨

FX会社ごとの取扱通貨はこちらだ。

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FX会社取扱通貨
GMO外貨24通貨ペア公式サイトで詳細を見る
DMM FX21通貨ペア
GMOクリック証券
(FXネオ)
20通貨ペア公式サイトで詳細を見る
GMOクリック証券
(外為オプション)
5通貨ペア公式サイトで詳細を見る
オプトレ8通貨ペア公式サイトで詳細を見る
LINE FX23通貨ペア
松井証券FX
(MATSUI FX)
20通貨ペア
SBI FXトレード34通貨ペア公式サイトで詳細を見る
外為どっとコム30通貨ペア※露ルーブル/円は取引停止中(2024年10月6日時点)
トライオートFX20通貨ペア
みんなのFX34通貨ペア公式サイトで詳細を見る
みんなのシストレ34通貨ペア公式サイトで詳細を見る
LIGHT FX46通貨ペア※※(LIGHTペアを含む)公式サイトで詳細を見る

GMO外貨は24通貨ペアの取り扱いがある。通貨ペアの取扱数は、LINE FXや松井証券FXよりは多いものの、SBI FXトレードやみんなのFXよりは少ない。

ただ、GMO外貨は「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」など、取引量の多い通貨ペアのトレードが可能だ。

また、取引量の多い通貨ペアの情報は手に入りやすいため、FX初心者でもトレードしやすい特徴がある。さらに、流動性も高いので、売買をしやすい点がメリットだ。

マイナーな通貨ペアの取引をしたい人は、通貨ペアの取扱数が多いFX会社を選んでもよいだろう。しかし、マイナーな通貨ペアの取引難易度は高く、初心者には向いていない。

取扱数を重視するよりも、自分が取引をしたい通貨ペアがあるかどうかをチェックするとよいだろう。

GMO外貨と他のFX会社の違い:最低取引単位

続いて、最低取引単位の違いを見てみよう。

スクロールできます
FX会社最低取引単位と対象の通貨ペア
GMO外貨1,000通貨
米ドル
ユーロ
豪ドル
ニュージーランドドル
英ポンド
スイスフラン
カナダドル
10,000通貨
メキシコペソ
南アフリカランド
トルコリラ
香港ドル
人民元
公式サイトで詳細を見る
DMM FX10,000通貨(1Lot):全通貨ペア
GMOクリック証券(FXネオ)1,000通貨
南アフリカランド/円
メキシコペソ/円以外
10,000通貨
南アフリカランド/円
メキシコペソ/円
公式サイトで詳細を見る
GMOクリック証券(外為オプション)200枚公式サイトで詳細を見る
オプトレ1口公式サイトで詳細を見る
LINE FX1,000通貨:全通貨ペア
松井証券FX(MATSUI FX)1通貨:全通貨ペア
SBI FXトレード1通貨:全通貨ペア公式サイトで詳細を見る
外為どっとコム1,000通貨
露ルーブル/円以外
10,000通貨
露ルーブル/円※露ルーブル/円は取引停止中(2024年10月6日時点)
トライオートFX1,000通貨
南アフリカランド/円以外
10,000通貨
南アフリカランド/円
みんなのFX1,000通貨
露ルーブル/とハンガリーフォリント/円以外
10,000通貨
露ルーブル/とハンガリーフォリント/円
公式サイトで詳細を見る
みんなのシストレ1,000通貨
露ルーブル/とハンガリーフォリント/円以外
10,000通貨

露ルーブル/とハンガリーフォリント/円
公式サイトで詳細を見る
LIGHT FX1,000通貨
露ルーブル/とハンガリーフォリント/円以外
10,000通貨
露ルーブル/とハンガリーフォリント/円
公式サイトで詳細を見る

GMO外貨は一部通貨を除いて、1,000通貨からFX取引ができる。他のFX会社を見てみると、最低取引単位を1,000通貨としているケースが多い。

米ドル/円やユーロ/円などのメジャーな通貨ペアをメインで取引するのであれば、さほど気にすることはないだろう。

最低取引単位が少ないのは、松井証券FX(MATSUI FX)とSBI FXトレードだ。

どちらも1通貨が最低取引単位となっている。FXに慣れるために、まずは1通貨から取引をしてみてもよいだろう。

GMO外貨と他のFX会社の違い:レバレッジ

FX会社ごとのレバレッジを見ていこう。

FX会社レバレッジ
GMO外貨1倍
10倍
25倍
公式サイトで詳細を見る
DMM FX25倍
GMOクリック証券(FXネオ)最大25倍公式サイトで詳細を見る
GMOクリック証券(外為オプション)公式サイトで詳細を見る
オプトレ公式サイトで詳細を見る
LINE FX最大25倍
松井証券FX(MATSUI FX)1倍
5倍
10倍
25倍
SBI FXトレード最大25倍※※一部通貨ペアでは異なる公式サイトで詳細を見る
外為どっとコム最大25倍
トライオートFX最大25倍
みんなのFX最大25倍※露ルーブル/円は最大10倍公式サイトで詳細を見る
みんなのシストレ最大25倍※露ルーブル/円は最大10倍公式サイトで詳細を見る
LIGHT FX25倍※露ルーブル/円は最大10倍公式サイトで詳細を見る

GMO外貨のレバレッジは、1倍と10倍、25倍の3つのレバレッジコースから選択できる。資金量やトレード方針によって、レバレッジを変更できる点が便利だ。

他のFX会社では最大25倍とあるものの、自分でレバレッジの設定ができないケースがほとんどだ。

たとえば、GMOクリック証券(FXネオ)のレバレッジは、入金額や取引通貨量などの要因によって変動する。レバレッジの確認はできるものの、自分で選択はできない。

松井証券FX(MATSUI FX)は、レバレッジ1倍やレバレッジ5倍など、4つのレバレッジを選択できる。GMO外貨よりも細かくレバレッジをコントロールしたい人に適している。

GMO外貨は、レバレッジを設定してリスクコントロールをしたい人におすすめしたい。

GMO外貨と他のFX会社の違い:スプレッド

スプレッドはFX取引における実質的な費用だ。スプレッドの狭いFX会社を選択すると、取引コストを抑えられる。

こちらで表記しているのは、各FX会社が開示している最狭スプレッドだ。

スクロールできます
FX会社スプレッド
GMO外貨0.2銭~公式サイトで詳細を見る
DMM FX0.2銭~
GMOクリック証券(FXネオ)0.2銭~公式サイトで詳細を見る
GMOクリック証券(外為オプション)公式サイトで詳細を見る
オプトレ公式サイトで詳細を見る
LINE FX0.2銭~
松井証券FX(MATSUI FX)0.2銭~
SBI FXトレード0.18銭~公式サイトで詳細を見る
外為どっとコム0.2銭~
トライオートFX非公開
みんなのFX0.2銭~公式サイトで詳細を見る
みんなのシストレ0.2銭~公式サイトで詳細を見る
LIGHT FX0.18銭~公式サイトで詳細を見る

スプレッドが狭いFX会社は、SBI FXトレードとLIGHT FXだ。

どちらも最狭0.18銭~となっている。(米ドル/円の場合)ただ、GMO外貨をはじめとした他のFX会社も最狭0.2銭~となっており、大差はない。

トライオートFXのスプレッドは非公開となっている。ログイン後の取引画面からチェックしよう。

なお、GMOクリック証券(外為オプション)とオプトレはバイナリーオプションのため、そもそもスプレッドがない。

GMO外貨と他のFX会社の違い:スワップポイント

米ドル/円で10,000通貨のスワップポイントを表にした。こちらのスワップポイントは、2024年10月1日(火)時点の情報である。

スクロールできます
FX会社スワップポイント
GMO外貨SP日数:1
買:192.0
売:-195.0
公式サイトで詳細を見る
DMM FX付与日数:1
買:197.0
売:-200.0
GMOクリック証券(FXネオ)付与日数:1
買:194.0
売:-194.0
公式サイトで詳細を見る
GMOクリック証券(外為オプション)公式サイトで詳細を見る
オプトレ公式サイトで詳細を見る
LINE FX付与日数:1
買:193.0
売:-203.0
松井証券FX(MATSUI FX)付与日数:1
買:197.0
売:-237.0
SBI FXトレード付与日数:1
買:195.0
売:-203.0
公式サイトで詳細を見る
外為どっとコム付与日数:1
買:190.0
売:-215.0
トライオートFX付与日数:1
買:200.0
売:-250.0
みんなのFX付与日数:1
買:200.0
売:-210.0
公式サイトで詳細を見る
みんなのシストレ付与日数:1
買:152.0
売:-243.0※1Lotあたりのスワップポイント
公式サイトで詳細を見る
LIGHT FX付与日数:1
買:200.0
売:-200.0
公式サイトで詳細を見る

GMO外貨のスワップポイントは、比較的高めに設定されている。長期的にポジションを保有しておき、スワップポイントによる利益を狙いたい人におすすめだ。

表を見てみると、同じ取引日でも、FX会社によってスワップポイントが大きく異なることが分かるだろう。スワップポイントは、各FX会社のスワップカレンダーにて確認できる。

スワップカレンダーを確認して、スワップポイントが高いFX会社を選ぶようにしよう。

GMO外貨と他のFX会社の違い:注文方法

FX取引では、自分の戦略に合った注文方法を選択することが重要だ。FX会社ごとに違いがあるので、必ず把握しておこう。

FX会社注文方法
GMO外貨リアルタイム注文
ワンタッチ注文
通貨毎全決済注文
ワンタッチ全決済注文
全決済注文
指値注文
逆指値注文
IFD注文
OCO注文
IFO注文
トレール注文
公式サイトで詳細を見る
DMM FX即時注文
指値注文
逆指値注文
IFD注文
OCO注文
IFO注文
クイック決済
一括決済
GMOクリック証券(FXネオ)スピード注文
成行注文
指値注文
逆指値注文
OCO注文
IFD注文
IFD-OCO注文
公式サイトで詳細を見る
GMOクリック証券(外為オプション)購入
売却
公式サイトで詳細を見る
オプトレ購入
売却
公式サイトで詳細を見る
LINE FXストリーミング注文
成行注文
決済注文(一括決済)
指値注文
逆指値注文
IFD注文
IFD-OCO注文
OCO注文
松井証券FX(MATSUI FX)成行注文(ストリーミング)
指値注文
逆指値注文
追跡指値注文(OCO)
IF-DONE注文
IFD+OCO注文
SBI FXトレード成行注文
2WAY注文
指値注文
逆指値注文
OCO注文
IFD注文
IFDOCO注文
トレール注文
公式サイトで詳細を見る
外為どっとコム成行注文
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GMO外貨は、注文方法が多彩だ。

一般的な指値注文や逆指値注文をはじめ、売買区分によらず通貨ペアごとに一括決済をする「ワンタッチ全決済注文」や、全てのポジションを一括で成行決済する「全決済注文」などがある。

多くの注文方法が用意されているので、他のFX会社では実現できない戦略を立てることが可能だ。

注文方法が多ければ、状況に応じて使い分けられる。しかし、注文方法が多く用意されていたとしても、使いこなせなければ意味がないだろう。

指値注文や逆指値注文を使えるようになってから、他の注文方法を覚えることをおすすめする。

条件達成で最大100万円キャッシュバック/

GMO外貨 で開催中のキャンペーン

GMO外貨では、お得な2つのキャンペーンを実施している。(2024年10月6日時点)どちらも魅力的な内容となっているので、ぜひ利用してもらいたい。

ここからは、それぞれのキャンペーン内容や達成条件などを解説していこう。

FX口座開設とお取引で最大1,000,000円キャッシュバック

GMO外貨で新規口座を開設した人が、一定金額以上(累計)の取引を行うと、最大1,000,000円がキャッシュバックされる。

期限は、口座開設付きの2か月度の最終営業日ニューヨーククローズまでだ。エントリーは不要なので、エントリー忘れの心配はない。

なお、口座申込完了時期が取引対象期間を過ぎてしまうと、キャンペーンの対象外となる。申込内容や提出書類の不備などに注意しておこう。

キャンペーン内容の詳細はこちらだ。

スクロールできます
キャンペーン実施期間2024年7月1日(月)~終了日未定
キャッシュバック金額と合計取引額500円:500,000通貨以上~1,000,000通貨未満

1,000円:1,000,000通貨以上~5,000,000通貨未満

5,000円:5,000,000通貨以上~10,000,000通貨未満

10,000円:10,000,000通貨以上~50,000,000通貨未満

50,000円:50,000,000通貨以上~200,000,000通貨未満

100,000円:200,000,000通貨以上~1,000,000,000通貨未満

500,000円:1,000,000,000通貨以上~5,000,000,000通貨未満

1,000,000円:5,000,000,000通貨以上~
キャッシュバック実施時期口座開設月の3か月後の中旬頃
キャンペーンに関する注意事項新規約定の取引額のみが、キャッシュバック計算の対象となる

キャッシュバック付与時、口座を解約しているとキャンペーン対象外となる

GMO外貨が定める規定により、キャンペーン対象外となるケースがある

予告なくキャンペーンの変更もしくは終了するケースがある
口座開設に関する注意事項18歳以上であること

GMO外貨による審査の結果次第では、口座開設できないケースがある

キャンペーン期間中もしくはキャンペーン期間前に口座を解約し、再度口座開設をした人はキャンペーン対象外となる
出典:GMO外貨「FX口座開設+お取引で 最大 100万円キャッシュバック」

トルコリラ/円 買いスワップ実質2倍キャンペーン!

トルコリラ/円の新規買いポジションを持ち超すと、保有ポジション量に応じたスワップポイントの同額がキャッシュバックされる。

10,000通貨の新規買いポジションがキャンペーン対象だ。

スクロールできます
キャンペーン実施期間2024年9月2日(月)~2024年11月1日(金)の全9週
キャッシュバック上限額1週間あたり300,000円
キャッシュバック実施時期キャッシュバック付与条件を達成した翌営業日
キャンペーンに関する注意事項エントリー前の取引とポジションはキャンペーンの対象外となる
新規約定の取引額のみが、キャッシュバック計算の対象となる
新規買いポジションのみが対象となる
小数点以下のスワップポイントは切り捨てとなる
キャッシュバック付与時、口座を解約しているとキャンペーン対象外となる
GMO外貨が定める規定により、キャンペーン対象外となるケースがある
予告なくキャンペーンの変更もしくは終了するケースがある
他キャンペーンや特典の併用が可能である
デモ口座の取引はキャンペーン対象外となる
出典:トルコリラ/円 買いスワップ実質2倍キャンペーン!

GMO外貨では、過去にも「スプレッド縮小キャンペーン」や「Amazonギフト券プレゼントキャンペーン」などを実施していた。

少しでも利益を出したいのであれば、積極的に利用するべきだろう。メール受信設定をすることで、キャンペーンや特典を逃がさずに済む。

情報配信受付フォームにメールアドレスを入力して、お得なメールを受信するとよいだろう。

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GMO外貨の特徴を把握してFX取引を始めてみよう

GMO外貨は、GMO外貨株式会社によって運営されているFXサービスだ。直感的に使いやすいアプリや取引方法の多彩さなど、多くの魅力的な特徴がある。

GMO外貨は、スプレッドの狭さがメリットのひとつだ。米ドル/円のスプレッドは0.2銭からとなっており、取引コストを抑えたトレードができる。また、最小取引単位は1,000通貨となっており、少額からFX取引を始めたい人も安心だろう。

GMO外貨で使えるツールは、下記の3つがある。

  • 外貨ex for Windows
    • PC用の取引ツール
    • 複数のテクニカル指標の同時表示が可能で、テクニカル分析がしやすい
    • レイアウトの保存が可能
  • 外貨exアプリ
    • スマホ用アプリ
    • 操作がしやすく、スピーディで正確な注文ができる
    • ホーム画面のカスタマイズに対応しており、自分好みに変えられる
  • みんなのオーダー
    • 12通貨ペアの注文状況が確認できる
    • PCとスマホで利用可能

特にスマホで利用できる「外貨exアプリ」は利便性と機能性が高いので、GMO外貨の口座を開設した際はダウンロードしておこう。

GMO外貨は良い口コミや評判が多く投稿されており、利用者からの評価も高い。

また、お得なキャンペーンを利用すれば、キャッシュバックが受けられる。FX取引に興味がある人は、GMO外貨の口座開設をしてみてはいかがだろうか。

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GMO外貨の特徴に関するQ&A

FX取引が初めてなのですが分からないことは聞けますか?

GMO外貨では、メールでの相談や24時間対応のAIチャットがある。不明点は相談して解決しよう。

また、GMO外貨の取引マニュアルもある。

「外貨ex for Windows」や「外貨exアプリ」など、自分が利用したいアプリのログイン方法や注文方法などが確認できる。

FX取引が初めてでも、GMO外貨なら安心して始められるだろう。

GMO外貨でFX取引を始めるときのレバレッジはどれがよいですか?

GMO外貨のレバレッジは、1倍・10倍・25倍の3つがある。

もし初心者であれば、レバレッジ1倍をおすすめする。レバレッジ1倍であれば、ポジションと反対方向の値動きがあったとしても、少ない損失で済むからだ。

FXの相場は、地政学リスクやトレーダー心理など、さまざまな要因により価格が変動する。

ある程度の経験がなければ、すぐに退場してしまうことが、十分考えられる。

経験を積んでいき、少しずつレバレッジを上げていく方法が安全だ。

GMO外貨のスプレッドは固定されていますか?

GMO外貨のスプレッドは、完全に固定されているわけではない。

たとえば、米ドル/円のスプレッドは午前8時~翌午前3時の時間帯は0.2銭、午前8時~翌午前3時以外の時間帯は4.0銭と開示されている。

しかし、重要指標が発表されるときやその他の要因により、スプレッドが拡大するケースがある。

2024年10月4日に公表されたスプレッド提示率を見てみると、実際にスプレッドが20.0銭に拡大した時間があった。

あくまでも目安として考えておくとよいだろう。

FX取引ができないタイミングはありますか?

FX取引ができないタイミングは、FX会社のメンテナンスの時間帯や土日祝日、元旦が該当する。

為替市場は世界中にあり、どこかしらの市場はオープンしている。

そのため、取引する市場を選択すれば、24時間取引ができるのだ。

なお、クリスマス(12月25日)は通常よりも取引時間が短い短縮取引日となる。

ただし、土日祝日や元旦などのタイミングは、通常とは異なる値動きをする可能性がある。

平日以外にFX取引をする際は、十分注意してほしい。

GMO外貨のFX取引で利益が出た場合は課税対象ですか?

GMO外貨のFX取引で得た利益は課税対象だ。差金決済とスワップポイントに対して税金がかかる。

差金決済は、1年間で確定した分の売買益が課税対象となる。

含み益のような、実現していない利益に対しては課税されない。

スワップポイントは決済分と未決済分の両方が課税対象だ。

もし、FX取引で年間損益がマイナスとなった場合は、損失の繰越控除を利用するとよいだろう。

損失の繰越控除を利用すれば、翌年以降に得た利益から損失分を控除できる。

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この記事を書いた人

株式会社ABCash Technologiesは、「お金の不安に終止符を打つ」をミッションに掲げる、金融教育ベンチャーです。「お金の不安」をなくし、豊かな人生を送れるきっかけを提供するため、2018年6月より個人向け金融教育サービス「ABCash」を展開しています。ABCashは、パーソナル講師が1人1人に合わせてトレーニングメニューを提案し、家計管理〜資産形成に必要な金融リテラシー習得をマンツーマンで伴走サポートするサービスです。2024年より、金融メディア「ABCashマネポス」を展開しています。

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