株式会社ABCash Technologies（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 辻 侑吾）は、金融の様々なカテゴリーにおける情報を発信するサイトを運営しています。本記事では、2024年9月に行ったGMO外貨に関する調査結果をご紹介いたします。
調査方法：インターネットによるアンケート調査（調査委託）
調査期間：2024年9月5日 〜 2024年9月19日
調査母集団：71人
アンケート回答者の詳細データ：末尾に記載
アンケートサマリー
- GMO外貨のFX口座を利用しているか確認したところ、全体の85.9%が継続的に取引を行っていた。多くのユーザーがGMO外貨の利用を続けており、同社の信頼性の高さが伺える。
- メイン口座として利用している投資家は全体の52.5%であった。メイン口座として利用している人とサブ口座として利用している人がほぼ同数となり、GMO外貨をメインとするかは投資家の取引スタイル次第となっている。
- GMO外貨の利用をやめた理由を確認したところ「条件の良い他社へ切り替えた」や「システムエラーが多かった」といった様々な要因が投資家から挙げられた。ユーザーが取引しなくなった理由は多岐にわたっているといえるだろう。
- GMO外貨を選んだ理由としては「スプレッドや手数料の安さ（53.5%）」が最も多くなった。「スワップポイント」や「通貨ペア」を選んだ回答者がそれぞれ22.5%と半分以下であることから、GMO外貨はコスト面で優れたFX会社といえるだろう。
- GMO外貨の最大のメリットとしては「スプレッドの安さ（54.9%）」を挙げた投資家が多かった。また、同証券のアプリについては「使いやすい（56.3%）」という意見が最も多く、コストの低さとアプリの利便性には概ね満足していると考えられる。
- GMO外貨の改善点としては「通貨ペアのバリエーションが少ない（29.6%）」と「提供される情報がタイムリーでない（28.2%）」が主に挙げられた。マイナー通貨で取引したい、または自分で情報を集めるのが苦手な投資家は別のFX口座を検討しても良いだろう。
- 他社と比較した際のGMO外貨のメリットには「スプレッドの狭さ」や「アプリの利便性」が挙げられ、デメリットとしては「通貨ペアの少なさ」や「自動売買機能の欠如」といった声が寄せられた。
- GMO外貨をおすすめしたいか確認したところ、「おすすめする（57.7%）」という意見が最も多かった。また、5段階評価の結果は「4点」と「3点」が共に36.6%で並んだ。総じてGMO外貨の評判は良かったが、一部改善点も見られる結果となった。
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GMO外貨の利用歴に関するアンケート
まずは、現時点でGMO外貨を利用しているか、メイン口座としているか、および現在口座を使っていない理由に関するアンケート結果から取り上げる。
現在GMO外貨のFX口座で取引をしていますか？
アンケートによれば、「はい」と答えた投資家は全体の85.9%であった。多くのユーザーがGMO外貨の利用を継続している様子が伺える。
一方、残りの14.1%は取引をやめており、自分のニーズをより満たせるFX会社に移行したと推測される。
ただ、基本的にGMO外貨は投資家からの信頼を勝ち得ており、全体の利用率は高くなっていた。
現在GMO外貨をメインのFX口座として利用していますか？
アンケートによれば、GMO外貨をメイン口座にしていたのは現在取引を継続しているユーザーの52.5%であり、同証券をメインにしている利用者とサブ口座として扱っている利用者はほぼ同数となっていた。
GMO外貨には1,000通貨単位の少額取引ができるなどのメリットがある一方で、自動売買機能がついていないといったデメリットも存在する。
このようなGMO外貨のメリット・デメリットを踏まえて、投資家はメイン口座にするべきかどうかを検討しているのだろう。
GMO外貨でのFX取引をやめた理由は何ですか？
アンケートによれば、GMO外貨での取引をやめた理由は多岐にわたっていた。
例えば、「条件の良い他社へ切り替えた」や「システムエラーが多いので別の会社を選んだ」といった意見が見られ、FX投資家がツールの利便性やシステムの正確性を重視している様子が伺える。
また、「スキャルピングで口座凍結された話を聞いてトレード手法が限られていると感じた」「スマホからログインしづらく、取引に不便だったのでやめた」といった声も寄せられた。これらの意見からは、ユーザーが柔軟に取引を進めたいと考えている傾向が読み取れる。
ただ、「損失を出したのでFX取引自体をやめた」という人が全体で2割おり、GMO外貨のサービス自体に大きな問題はないともいえる。複数のFX会社を比較している場合は、上記の意見も検討材料としてみるとよいだろう。
GMO外貨のメリットやデメリットに関するアンケート
続いて、GMO外貨を選んだ理由や評価点、改善点に関するアンケート結果を取り上げる。
GMO外貨を選んだ理由は何ですか？
アンケートによれば、最も多く挙げられたのが「スプレッドや手数料の安さ（53.5%）」であった。2位の「スワップポイント」と「通貨ペア」が22.5%であると考えると、コストを削減できる点はGMO外貨の明確な強みだといえるだろう。
また、「スマホアプリや取引ツールの利便性」を挙げた回答者もおり、良好な取引環境が評価されているのがわかる。さらに、「各種キャンペーン（18.3%)」や「取引単位（16.9%)」を魅力と捉えている投資家も一定数見られた。
これらの結果から、コストパフォーマンスや取引ツールの利便性を重視するなら、GMO外貨を選ぶとよいといえるだろう。
GMO外貨の最大のメリットは何だと思いますか？
アンケートによれば、GMO外貨の一番のメリットとしては「スプレッドの安さ」が54.9%で圧倒的な支持を得た。GMO外貨のスプレッド提示率は他のFX会社と比較しても高い水準となっており、安定的に取引を行える点が大きな魅力となっている。
また、「スマホアプリ『外貨exアプリ』の使いやすさ」を挙げた投資家も一定数いた。アプリに関する説明は、次項で行っているので確認してもらいたい。
その他、「スワップポイントの高さ」「デスクトップアプリの利便性」「取引ツールの充実度」もそれぞれ9.9%の回答者から選ばれている。
全体を通して、GMO外貨の利用者がコスト面と各種ツールの使いやすさに満足している様子が伺える。
GMO外貨のアプリについてどんな感想を持っていますか？
アンケートによれば、GMO外貨のアプリについては「使いやすい（56.3%）」と感じている利用者が最も多く、操作性に満足しているユーザーの多さが示されている。
また、「機能が充実している」と答えた投資家も29.6%に上り、豊富な機能による利便性の高さを評価する声も一定数寄せられた。
一方、12.7%のユーザーは「アプリが重い・動作が遅い」と感じているほか、「ワンタッチ注文のページで時間足を変えるのに少し手間がかかる」などのさらなる利便性の向上を求める意見も挙げられた。
ただ、全体を通じて85％以上の利用者がアプリについては好感を持っており、GMO外貨のアプリは使いやすさや機能面で高い評価を受けているといえるだろう。
GMO外貨で改善してほしい点はなんですか？
アンケートによれば、GMO外貨の改善点として「通貨ペアのバリエーションの少なさ（29.6%）」と「提供される情報がタイムリーでない（28.2%）」といった意見が多く挙げられた。
GMO外貨では24種類の通貨ペアが用意されているが、中には30種類以上の通貨ペアを取り揃えている会社もあり、物足りないと思う投資家もいるのだろう。また、投資情報の少なさはGMO外貨のユーザーを対象とした別アンケートでもデメリットとして取り上げられていた。
加えて「強制ロスカット手数料が高い」「取引ツールが使いにくい」点もそれぞれ12.7%の投資家から指摘されており、できる限りコストを抑えながら快適に取引を進めたいと考える投資家が一定数いると考えられる。
ただ、「その他」の中で「特に改善点はない」と答えた投資家も5.6%おり、GMO外貨のサービスに満足している様子が伺える。マイナー通貨で取引をしたい場合や情報収集を自分で行うのが苦手な場合は、GMO外貨以外のFX会社を検討しても良いだろう。
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GMO外貨の満足度に関するアンケート
最後に、GMO外貨の推奨度や満足度に関するアンケート結果を取り上げる。
他のFX口座と比較してGMO外貨の良い点や悪い点を教えてください。
アンケートによれば、GMO外貨のメリットやデメリットとして様々な意見が挙げられている。
メリット①：スプレッドの狭さ
まず、メリットとしては「スプレッドの狭さ」が挙げられている。
メリット②：アプリでFX取引を快適に行える
また、「アプリでの取引のしやすさ」を挙げた投資家も複数見られた。
デメリット①：自動売買ツールがない
一方、改善点としては「自動売買機能を追加してほしい」という要望が多く見られた。
デメリット②：通貨ペアの種類が少ない
また、「取引通貨の種類が足りない」といった点も複数の投資家から指摘されている。
これらの結果から、GMO外貨はコストを抑えたい、もしくはアプリで快適に取引を進めたい投資家にとって最適なFX会社だといえる。ただ、自動売買機能を使いたい場合は他社を探す必要があるだろう。
GMO外貨を他の人におすすめしたいですか？
アンケートによれば、「おすすめする」と答えた投資家が57.7%で過半数を超えた。
ただ、「強くおすすめする」の割合が4.2%にとどまったことから、同証券が提供するサービス品質に向上の余地が残されている様子も伺える。
GMO外貨で口座開設すべきか悩んだ場合は、ここまでに説明したメリット・デメリットやアンケート回答者が選んだ理由を見直して判断材料としてもらいたい。
GMO外貨を5段階で評価し、その理由も教えてください。
アンケートによれば、GMO外貨の評価は概ね高いものの、一部の面で改善が求められていた。
気軽に取引を始められる
高評価の4点と5点をつけたユーザーは合わせて47.8%となり、具体的な理由として「少額から気軽に取引できる」「デモトレードができる」「各種分析ツールが充実している」といったものが挙げられた。
情報発信やチャート機能を改善してほしい
また、中間評価の3点が36.6%となっており、「スプレッドは安定しているが、その他の面で使いづらい要素がある」点を指摘する声が多かった。
他社と比較してサービスが物足りない
低評価の1点と2点をつけたユーザーは合計で15.5%に留まっているものの、「他社よりもツールが使いにくかった」「通貨ペアをもっと選べるようにして欲しかった」などの他社と比較した際の物足りなさを指摘する厳しい意見が並んでいた。
総じて、GMO外貨はスプレッドの狭さに定評があり、同社でFX取引を始めるハードルは低いといえる。ただ、取引ツールの操作性などが他社に劣るという声もあり、自分に適した会社なのかを比較・検討してから選ぶべきだといえるだろう。
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今回のアンケートを通じて
今回のアンケートを通じて、GMO外貨は多くのユーザーから高い評価を得ているFX会社であると証明された。
特に「スプレッドの狭さ」や「手数料の安さ」を評価するユーザーが多く、コスト面での優位性が大きな魅力となっている。また、スマホアプリや取引ツールの使いやすさも多くのユーザーに支持されており、良好な取引環境が満足度を高める要因となっていた。
一方で、通貨ペアの少なさや自動売買機能の欠如といった改善点が指摘されている。これらの観点を重視している場合には、他社とも比較検討してみるのがおすすめだ。
全体として、GMO外貨はコストを重視するユーザーにとって非常に魅力的なFX会社だといえる。
アンケート回答者の詳細データ
回答者の性別
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