- 横浜銀行カードローンの金利が「高いか低いか」を知りたい
- 横浜銀行カードローンの金利を下げる方法が知りたい
- 実際の利息や返済額がどれくらいになるのかシミュレーションしたい
横浜銀行カードローンは、横浜銀行の預金口座を開設していなくても、24時間いつでもWebから借り入れ・返済が可能だ。
また、借入限度額も最大1,000万円と高く、多くの人に利用されている。
実際に横浜銀行のカードローンを利用するか検討するにあたり、金利が気になる人が多いのではないだろうか。
金利は返済額に大きく影響するため、なるべく低金利の商品に申し込みたいと考える人がほとんどなはずだ。
そこで本記事では、横浜銀行カードローンの金利は他社と比べて高いのかや、金利を引き下げる方法について詳しく解説する。
返済額や返済期間のシミュレーション例も紹介するので、実際に横浜銀行カードローンで融資を受けた際の、イメージをするための参考にしてほしい。
横浜銀行カードローン | |
---|---|
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
利率(年利) | 1.5%~14.6% |
借入限度額 | 10万円~1,000万円※ |
申し込み年齢 | 満20~69歳 |
担保・保証人 | 不要 |
Web完結 | ⚪︎ |
横浜銀行カードローンの金利はいくら?高いのか、低いのか

横浜銀行カードローンを含め、どのカードローン商品を利用するか考える際は、返済額に大きく影響する金利を比較する人が多いだろう。
ここでは、横浜銀行カードローンの金利を借入限度額別に紹介する。
他社との金利比較も紹介するので、横浜銀行カードローンの金利が高いのか、低いのかを判断する参考にしてほしい。

横浜銀行カードローンの金利:年1.5%~14.6%(変動金利)
横浜銀行のカードローンは、変動金利※を採用している。
実際に横浜銀行のカードローンで適用される借入限度額別の金利は、以下のとおりだ。
お借入限度額 | 利率(年利)※ |
---|---|
100万円以下 | 14.6% |
100万円超200万円以下 | 11.8% |
200万円超300万円以下 | 8.8% |
300万円超400万円以下 | 6.8% |
400万円超500万円以下 | 4.8% |
500万円超600万円以下 | 4.5% |
600万円超700万円以下 | 4.0% |
700万円超800万円以下 | 3.5% |
800万円超900万円以下 | 3.0% |
900万円超1,000万円未満 | 2.5% |
1,000万円 | 1.5% |
引用元:横浜銀行公式サイト「金利の種類」
借入限度額が高くなるにつれて、適用される金利は徐々に低くなるのが基本だ。
例えば、借入限度額が70万円なら14.6%が、310万円なら6.8%が適用される仕組みとなる。
借入限度額は本審査の結果が出るタイミングで明確になるので、その際に契約するかの最終判断を行うと良いだろう。
※ 変動金利とは、借入期間中に適用される金利が変動するタイプである。
他社と横浜銀行カードローンの金利比較【15社】
横浜銀行のカードローンと他社の金利を比較した表は、以下のとおりだ。
商品名 | 金利(実質年率)※ |
---|---|
横浜銀行カードローン | 1.5%~14.6% |
三菱UFJ銀行カードローン | 1.8%~14.6% |
セブン銀行カードローン | 12.0%~15.0% |
auじぶん銀行カードローン | 1.48%~17.5% |
住信SBIネット銀行カードローン | 2.49%〜14.79% |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%〜14.5% |
りそな銀行カードローン | 1.99%〜13.5% |
オリックス銀行カードローン | 1.7%〜14.8% |
三井住友銀行カードローン | 1.5%〜14.5% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%〜14.0% |
アコム | 3.0%~18.0% |
レイク | 4.5%〜18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
基本的に初めてカードローン商品に契約する際は、低い借入限度額が設定される傾向にあり、100万円を超えるケースはほとんどないと言える。
そのため、複数社の金利を比較するなら、それぞれの上限金利を対象にするのがおすすめだ。
上限金利を比較すると、りそな銀行カードローンの13.5%が最も低い金利と言える。
横浜銀行カードローンは、一番低いとは言えないが、上記で比較した15社の中では低い方だと言えるだろう。
横浜銀行カードローンの金利はどうすれば下がるのか

横浜銀行カードローンを利用する際に、少しでも返済額を減らすには、金利を引き下げることが大事だ。実際に金利を引き下げる方法は、以下の5つだ。
- カードローン商品の利用実績を積み上げる
- 随時返済を活用して返済総額を減らす
- 増額申請を行う
- 金利が低い他社のカードローンに借り換える
- 無利息サービスを活用する
ここで紹介するポイントを参考に金利を引き下げて、利息額や返済額の負担を少しでも減らしてほしい。
カードローン商品の利用実績を積み上げる
カードローンの金利を引き下げるために、利用実績を積み上げることは効果的な方法の一つだ。
基本的にカードローン会社は、返済実績が良好で信頼できる顧客に対して、より有利な条件を適用する傾向にある。より有利な条件とは、高い借入限度額や低い金利を指す。
長期間にわたってカードローンの融資を適切に利用し、期日を厳守した返済を続けることで、優良顧客として認識される可能性が高まるだろう。
逆に返済遅延や延滞を引き起こすと、信用情報に悪影響を与えるため、絶対に避けなければいけない。
また、利用実績を積み上げると、横浜銀行に直接交渉することも可能だ。
ただし、必ず交渉に応じてくれるわけではなく、利用実績が長く、延滞や遅延を一度も起こしていないことが大前提である。
そのため、まずはカードローン商品の利用実績を積み上げて、返済能力があり、信用できる人物だと判断される状態を目指してほしい。
随時返済を活用して返済総額を減らす
直接的に金利を引き下げることは難しいが、月々の返済にプラスして随時返済※を行うと、借入金の元金を減少させたり、返済期間を短縮させたりできる。
※ 随時返済とは、約定返済とは別に、利用者が任意のタイミングで好きな金額を返済できる方法(繰り上げ返済)である。
その結果、支払う利息の総額を大幅に減らせるだろう。
例えば、金利15%のカードローンで10万円を随時返済すると、年間15,000円の利息を抑えられる可能性があると言える。
ただし、無理に返済額を増やすと、家計を圧迫するリスクがあるので、避けるべきだろう。
随時返済は、毎月の約定返済額や生活費などを考慮して、余裕がある月だけ活用するのがおすすめだ。
増額申請を行う【必ず審査あり】
横浜銀行のカードローンは、借入限度額によって適用される金利が変動する仕組みだ。
例えば、借入限度額が10万円の場合は14.6%が、310万円の場合は6.8%が適用される。
また、横浜銀行カードローンの借入限度額は、契約後に増額申請できる。少しでも金利を引き下げたい場合は、増額申請を行なってみると良いだろう。
ただし、増額申請を行う際は、再び審査が実施される点に注意してほしい。
実際に審査される項目は、以下のとおりだ。
- 契約時から収入が増えているか
- 半年以上の利用実績があるか
- 期日までに返済できているか
- 遅延や延滞を起こしていないか
- 他社で新たに融資を受けていないか
場合によっては、収入証明書の提出を求められるケースもある。収入証明書として提出できる書類は、以下のとおりだ。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 住民税決定通知書/納税通知書
- 確定申告書
- 所得(課税)証明書
万が一、契約時よりも年収が低くなっていたり、返済遅延を起こしていたりすると、逆に借入限度額を下げられる可能性もある。
増額申請を行うかの判断は、現状を考慮したうえで慎重に検討してほしい。
金利が低い他社のカードローンに借り換える
金利が低い他社のカードローンに借り換えることで、実質的に金利を引き下げられる。他社に借り換えて金利を引き下げる流れは、以下のとおりだ。
- 金利の低いカードローンで新規に借り入れを行う
- その資金で横浜銀行カードローンの借入金を全額返済する
- 金利の引き下げが完了する
ただし、金利の低い他社のカードローンに契約する際は、必ず審査を受けなければいけない。審査に通りやすくするために、返済履歴を改善しておくと良いだろう。
無利息サービスを活用する
借り入れる期間が定まっているなら、無利息サービスを利用して、利息の負担を限りなくゼロにできる。
しかし、横浜銀行カードローンでは、無利息サービスを提供していない。
無利息サービスを提供しているカードローン商品は、以下のとおりだ。
- プロミス
- アコム
- アイフル
- レイク
- 楽天銀行
それぞれの商品を比較した表は、以下になる。
会社名 | プロミス | アコム | アイフル | レイク | 楽天銀行 |
---|---|---|---|---|---|
融資 | 最短3分 | 最短20分 | 最短18分 | 最短25分 | 最短翌日 |
金利 | 4.5〜17.8% | 3.0〜18.0% | 3.0〜18.0% | 4.5〜18.0% | 1.9〜14.5% |
借入限度額 | 500万円 | 800万円 | 800万円 | 500万円 | 800万円 |
無利息期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 60日間※ 180日間 | 30日間 |
Web完結 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
上記のカードローン商品では、無利息期間内に全額の返済が完了すると、利息は0円となる。
なお、無利息の期間が終了すると、通常通りの金利で利息がかかる点に注意が必要だ。
そのため、返済の目処が立っていない状態で他社に借り換えると、金利次第ではかえって利息の負担を増やしてしまう可能性もある。
無利息期間サービスを提供している商品への借り換えは、返済スケジュールを立てたあとに実行すると良いだろう。
横浜銀行カードローンの利息はいくらになるのか

横浜銀行カードローンを含むカードローンでお金を借り入れる際は、元金に加えて利息の支払いが発生する。
そのため、借入金額だけではなく利息の計算も行なっておくと、計画的な返済が可能になるだろう。
ここでは、利息の計算方法や横浜銀行カードローンで融資を受ける際の返済シミュレーションを紹介する。
横浜銀行カードローンの借り入れを検討している人は、参考にしてほしい。
利息の計算方法
横浜銀行のカードローンにおける利息は、以下の計算式で求められる。
例えば、借入額が10万円で14.6%の金利が適用されて、30日後に全額を返済した場合の計算式は、以下のとおりだ。
続いて、借入額が110万円で11.8%の金利が適用されて、60日後に全額を返済した場合の計算式は、以下のとおりだ。
また、借入額が500万円で4.8%%の金利が適用されて、180日後に全額を返済した場合の計算式は、以下のとおりだ。
上記の式に自分の借入額や適用される金利、返済までの日数を当てはめれば、自身が負担しなければいけない利息額を簡単に求められるだろう。
横浜銀行カードローンをはじめとするカードローンの借入前には返済シミュレーションの実施が必須
横浜銀行カードローンをはじめとするカードローンの借入前には、返済シミュレーションの実施が重要だ。
返済シミュレーションを実施することで、現実的な返済スケジュールを立てられ、遅延や延滞を引き起こすリスクを減らせる。
以下では、横浜銀行公式サイトの「横浜銀行カードローンご返済シミュレーション」を利用して、返済額と返済期間のシミュレーション例を紹介する。
実際の借り入れをイメージするための参考にしてほしい。
返済額シミュレーションの具体例
借入限度額が100万円、借入額が10万円、適用金利が年率14.6%の場合、以下の結果になる。
返済回数 | 返済額(月毎) |
---|---|
1回 | 4,000円 |
2〜76回 | 2,000円 |
77回 | 948円 |
返済総額 | 154,948円 |
借入限度額が200万円、借入額が10万円、適用金利が年率11.8%の場合、以下の結果になる。
返済回数 | 返済額(月毎) |
---|---|
1回 | 4,000円 |
2〜68回 | 2,000円 |
69回 | 230円 |
返済総額 | 138,230円 |
借入限度額が300万円、借入額が10万円、適用金利が年率8.8%の場合、以下の結果になる。
返済回数 | 返済額(月毎) |
---|---|
1回 | 4,000円 |
2〜61回 | 2,000円 |
62回 | 978円 |
返済総額 | 124,978円 |
借入限度額が400万円、借入額が10万円、適用金利が年率6.8%の場合、以下の結果になる。
返済回数 | 返済額(月毎) |
---|---|
1回 | 4,000円 |
2〜57回 | 2,000円 |
58回 | 1,874円 |
返済総額 | 117,874円 |
借入限度額が500万円、借入額が10万円、適用金利が年率4.8%の場合、以下の結果になる。
返済回数 | 返済額(月毎) |
---|---|
1回 | 4,000円 |
2〜54回 | 2,000円 |
55回 | 1,768円 |
返済総額 | 111,768円 |
借入金額を10万円と固定した場合、借入限度額が大きくなるほど適用される金利は低くなるため、返済総額は小さくなると分かる。
実際、借入限度額が100万円の場合と500万円の場合では「154,948円-111,768円=43,180円」の差が出ている計算だ。
返済期間シミュレーションの具体例
借入限度額が100万円、適用金利が年率14.6%の場合、以下の結果になる。
借入額 | 返済期間(返済回数) |
---|---|
10万円 | 77回 |
20万円 | 125回 |
30万円 | 159回 |
50万円 | 208回 |
100万円 | 302回 |
借入限度額が300万円、適用金利が年率8.8%の場合、以下の結果になる。
借入額 | 返済期間(返済回数) |
---|---|
10万円 | 62回 |
50万円 | 154回 |
100万円 | 207回 |
200万円 | 295回 |
300万円 | 366回 |
借入限度額が500万円、適用金利が年率4.8%の場合、以下の結果になる。
借入額 | 返済期間(返済回数) |
---|---|
10万円 | 55回 |
100万円 | 174回 |
250万円 | 258回 |
400万円 | 315回 |
500万円 | 343回 |
当たり前だが、適用金利を固定した場合、借入額が大きくなるほど返済期間は長くなる。
また、借入額を固定した場合、借入限度額が大きくなるほど返済期間は短くなると言えるだろう。
横浜銀行カードローンの返済条件

横浜銀行のカードローンでお金を借りる際は、申し込み条件や審査基準だけではなく、返済条件や返済方法も把握しておくべきだ。
返済方法や返済条件を理解しておくと、トラブルを起こしてしまうリスクも減らせるだろう。
ここで紹介する横浜銀行カードローンの返済に関する情報をしっかり把握したうえで、申し込んでほしい。
約定返済と随時返済の違い
横浜銀行カードローンを含むカードローン商品における返済は、大きく約定返済と随時返済に分けられる。
約定返済とは、毎月決められた日(約定日)に、契約で定められた金額を返済する方法だ。返済額は借入限度額や金利、借入額によって、変わってくる。
また、約定返済は、返済額や日程が契約時に決まっており、基本的に変更できない。
万が一遅延すると延滞損害金が発生し、信用情報に悪影響を与える可能性があるため、返済スケジュールを事前に立てて、計画的に返済を実施する必要がある。
一方、随時返済とは、約定返済とは別に任意のタイミングで行う返済で、元金に直接充てられるケースがほとんどだ。
随時返済の具体例は、以下が挙げられる。
- 繰り上げ返済
- 一括返済
- 金額指定返済
随時返済を効果的に活用すると、返済期間を短縮したり利息の負担を減らせたりできる。
しかし、手持ちの資金がない状態で無理して随時返済を行うと、家計が圧迫されたり、再び借金をしてしまったりするかもしれない。
自身の経済状況を考慮したうえで、随時返済を実施するか判断すると良い。
返済方法:ATM・インターネットバンキング・引き落とし
横浜銀行カードローンの返済方法は、以下の3種類から自由に選択可能だ。
- ATM
- インターネットバンキング
- 口座からの引き落とし
ATMでの返済は、セブン銀行・イーネット・ローソン銀行の提携ATMで実施できる。また、ATMによる返済は、手数料がかからない点が魅力だ。
ただし、元金と利息の合計が100万円以下の場合でないと、一括返済できない点に注意してほしい。
インターネットバンキングで返済を実施するには、横幅銀行の「はまぎんマイダイレクト」に申請して、返済口座を登録する必要がある。
登録さえすれば、自宅にいながら手軽に返済できるため、利便性は高いと言える。
口座からの引き落としは、毎月10日に登録した口座から自動で引き落としてくれる。そのため、返済忘れを起こす確率が限りなく低くなる点が、大きなポイントだ。
ただし、引き落とし口座として利用できるのは、横浜銀行の口座のみである点に注意してほしい。
また、口座からの引き落としは定例返済であるため、口座引き落とし日より前に一部返済を実施した場合でも、10日に通常通りの返済が行われる。
前もって一部返済を行ったとしても、引き落とし日までに返済金額分を必ず口座に入金しておこう。
最低返済額・返済日などの返済条件
横浜銀行のカードローンでは、毎月10日に返済日が固定されており、基本的に他の日へ変更はできない。
10日が休日(土・日・祝日)の場合は、翌営業日がその月の返済日になるが、基本的には毎月10日が返済日だと認識しておくと良いだろう。
また、最低返済額は、前月の定例返済後の借入残高に応じて以下のように設定されている。
前月の定例返済後の借入残高 | 定例返済額 |
---|---|
2千円以下 | 前月の定例返済後の借入残高 |
2千円超10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 |
30万円超40万円以下 | 8,000円 |
40万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 15,000円 |
100万円超150万円以下 | 20,000円 |
150万円超200万円以下 | 25,000円 |
200万円超250万円以下 | 30,000円 |
250万円超300万円以下 | 35,000円 |
300万円超350万円以下 | 40,000円 |
350万円超400万円以下 | 45,000円 |
400万円超450万円以下 | 50,000円 |
450万円超500万円以下 | 55,000円 |
500万円超600万円以下 | 60,000円 |
600万円超700万円以下 | 65,000円 |
700万円超800万円以下 | 70,000円 |
800万円超900万円以下 | 75,000円 |
900万円超1000万円以下 | 80,000円 |
1000万円超 | 85,000円 |
定例返済日の前日までに、上記の借入残高に応じた返済金額を必ず横浜銀行の口座に入金しておくことが大事だ。
横浜銀行カードローンの利息・返済額はどうすれば抑えられるのか

横浜銀行カードローンの利息・返済額を抑える方法は、主に以下の4つだ。
- 一括返済や繰り上げ返済を活用する
- 増額申請して適用金利を引き下げる
- 金利が低い・無利息期間のある他社に借り換える
- 借入先が複数ある場合は一本化する
利息・返済額を抑えて、カードローンを利用しやすくするために、上記の方法をしっかり把握しておいてほしい。
一括返済や繰り上げ返済を活用する
毎月の約定返済と並行して、随時返済である一括返済や繰り上げ返済を活用することで、借入残高を減らせたり、返済期間を短縮できたりする。
その結果、日割り計算される利息も減少し、総返済額を抑えられる。
半年に一度のボーナスが入ったり、予期せぬ臨時収入があったりして、家計に余裕がある月は、小額でも随時返済を行うのがおすすめだ。
ただし、返済にあたっては生活に支障が出ないよう、計画的に行うことが重要だと言える。
増額申請して適用金利を引き下げる【再審査あり】
横浜銀行カードローンで増額申請をすることで、金利を引き下げられる。その結果、利息額や返済額の負担を減らせるだろう。
一般的にカードローンの金利は、借入限度額が高くなるほど低く設定される。
例えば、横浜銀行カードローンでは、以下のように設定されている。
借入限度額 | 適用金利 |
---|---|
10万円 | 14.6% |
100万円 | 14.6% |
250万円 | 8.8% |
500万円 | 4.8% |
700万円 | 4.0% |
実際に借入限度額が高くなるにつれて、適用金利が引き下がっていると分かるだろう。
なお、借入限度額の増額申請には、再び審査を受ける必要がある点に注意してほしい。
また、審査では、これまでの利用履歴や返済実績が評価されるため、延滞や返済忘れを引き起こさずに融資を受けることが重要だ。
金利が低い・無利息期間のある他社に借り換える
金利が低い・無利息期間のある他社のカードローンに借り換えることで、利息額や返済額を減らせる可能性がある。
例えば、以下のA社からB社へ借り換えた場合が、考えられる。
項目 | A社 | B社 |
---|---|---|
借入限度額 | 300万円 | 300万円 |
適用金利 | 18.0% | 15.0% |
上記のように、より低金利のカードローンに借り換えたり、新たなカードローンで既存よりも低い金利が設定されたりすると、利息額や返済額の負担を減らせる。
また、無利息期間を設けているカードローンに借り換えを行い、無利息の期間内に全額を返済できれば、利息の負担はゼロとなる。
万が一無利息の期間内に全額返済できなくても、利息負担の軽減につながるだろう。
実際に無利息期間を設けているカードローン商品は、以下のとおりだ。
- プロミス
- アコム
- アイフル
- レイク
- 楽天銀行
金利や返済条件、借入限度額など、総合的に比較したうえで、他社への借り換えを実施するか検討すると良いだろう。
借入先が複数ある場合は一本化する
借入先が複数ある場合は、一本化すると利息を抑えられるだろう。複数の借入先を横浜銀行カードローンに一本化すると、利用限度額が上がり、結果的に金利が引き下がる。
また、横浜銀行のカードローンは10万円〜1,000万円と借入額の幅が広いため、借入先を一本化しやすい点も魅力だと言える。
さらに、借入先が一本化することで、返済の管理が簡単になるため、返済忘れのリスク減少にもつながるだろう。
横浜銀行カードローンのメリットは何か

横浜銀行カードローンのメリットは、金利の低さだけではなく、以下の3つが挙げられる。
- 横浜銀行口座を開設していれば即日融資が可能
- 手数料無料でATM借入・返済ができる
- 条件を満たせば電話による在籍確認がかかってこない
事前に横浜銀行の口座を開設していると、自宅にカードが届く前に即日での借入が可能だ。急ぎでお金が必要な人にとっては、大きなメリットだろう。
また、横浜銀行のカードローンは、横浜銀行の提携ATMだけではなくその他のコンビニATMでも、借入・返済による手数料はかからない。
外出先でも手数料を気にすることなく、ATMで借入・返済ができる点も魅力だと言える。
さらに、横浜銀行カードローンでは、契約時に勤務先が確認できる資料を提出すれば、原則として電話による在籍確認は行われない。
在籍確認を実施するカードローン会社が多い中、勤務先への確認が行われないのは、横浜銀行カードローンの大きなメリットだ。
横浜銀行カードローンの金利を引き下げて利息の負担を減らして借り入れを行おう!

横浜銀行のカードローンは、他社と比較して金利は低いと言える。
また、以下の方法を実施することで、さらに金利を引き下げて利息の負担減少が可能だ。
- カードローン商品の利用実績を積み上げる
- 随時返済を活用して返済総額を減らす
- 増額申請を行う
- 借入先が複数ある場合は一本化する
また、カードローンで融資を受ける際は、事前に返済シミュレーションを実施して、計画的な返済を行うことが大事だ。
返済シミュレーションを実施することで、返済遅延や延滞を引き起こすリスクを減らせるだろう。
本記事で紹介した利息額や返済額を抑える方法を理解したうえで、横浜銀行のカードローンに申し込もう。