- アイフルの金利はどの程度か知りたい(→高いのか低いのか)
- アイフルで借りた場合に金利を下げる方法はあるのか
- 借りる前に、利息、返済方法・返済額、最低返済額をシミュレートしたい
すぐにお金が必要で、アイフルでの借り入れを検討している方もいるのではないだろうか。
アイフルは大手消費者金融なので、安心してお金を借りられるが、お金を借りた以上は利息をつけて返済しなければならない。
カードローンは、ほかの目的別ローン(住宅ローンやカーローンなど)と比較して金利が高く設定されている。
また、消費者金融は銀行よりも金利が高い傾向にあるため、事前に適用される金利の確認と返済シミュレーションの実施が欠かせない。
今回は、アイフルのカードローンの金利は他社と比較して高いのか、また低い金利で借りられる方法はあるのかなどを解説する。
お金を借り入れる候補先の一つとしてアイフルを検討している方は、ぜひ参考にしてみてほしい。

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アイフルのカードローンの金利はいくら?高い?低い?

アイフルのカードローンを利用すると、3.0%~18.0%の範囲で金利が設定される。カードローンは消費者金融と銀行に大別され、一般的に銀行のほうが金利は低い。
以下で、アイフルでお金を借りるときの条件や他社との比較について解説する。
金利
まずは、アイフルの金利やその他の条件について確認しよう。
契約極度額 | 1万円~800万円 |
---|---|
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
遅延損害金 | 20.0%(実質年率) |
借り入れる金額が高いほど下限金利に近い数字となり、逆に低いほど上限金利に近い数字になる。
申し込みから返済までWebで完結し、郵送物とカードなしで手続きが可能だ。初めて利用する方は最大30日間の無利息期間が適用されるため、利息負担を軽減できる。
他社カードローンの金利との比較
他社の消費者金融系カードローンと比較すると、以下のとおりだ。
適用金利 | 無利息期間 | 限度額 | 融資までのスピード | |
---|---|---|---|---|
アイフル | 3.0%~18.0% | あり(最大30日間) | 800万円 | 最短18分 |
アコム | 3.0%~18.0% | あり(最大30日間) | 800万円 | 最短20分 |
プロミス | 4.5%~17.8% | あり(最大30日間) | 500万円 | 最短3分 |
SMBCモビット | 3.0%〜18.0% | なし | 800万円 | 最短15分 |
レイク | 4.5%〜18.0% | あり(最大180日間) | 500万円 | 最短25分 |
プロミスのみ上限金利が17.8%とやや低いが、アイフルの金利は消費者金融の中では一般的な水準と言えるだろう。
中小消費者金融の中には、上限金利を20.0%近くに設定している会社もあるため、特段アイフルの条件が劣っているわけではない。
最短即日融資に対応しており、きめ細かいサポートなどのサービス面が充実している点を考えると、アイフルは安心して利用できるサービスといえるだろう。

銀行カードローンの金利との比較
続いて、代表的な銀行カードローンの金利を見てみよう。
適用金利 | 無利息期間 | 限度額 | 融資までのスピード | |
---|---|---|---|---|
三菱UFJ銀行バンクイック | 1.5%〜14.5% | なし | 800万円 | 最短翌営業日 |
三井住友銀行カードローン | 2.0%〜14.0% | なし | 800万円 | 最短翌営業日 |
みずほ銀行カードローン | 1.5%〜14.6% | なし | 800万円 | 最短翌営業日 |
東京スター銀行カードローン | 1.5%〜14.6% | あり(最大30日間) | 1,000万円 | 最短当日 |
横浜銀行カードローン | 1.5%〜14.6% | なし | 1,000万円 | 最短当日 |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%〜14.5% | なし | 800万円 | 最短当日 |
オリックス銀行カードローン | 1.7%~14.8% | あり(最大30日間) | 800万円 | 最短当日 |
セブン銀行カードローン | 12.0%~15.0% | なし | 300万円 | 最短翌営業日 |
住信SBIネット銀行カードローン | 1.89%〜14.79% | なし | 1,000万円 | 1~2習慣程度 |
イオン銀行カードローン | 3.8%~13.8% | あり(最大30日間。ただし不定期) | 800万円 | 1週間程度 |
りそな銀行カードローン | 1.99%〜13.5% | なし | 800万円 | 1週間程度 |
消費者金融と比較すると、銀行は総じて金利が低いことがわかる。
上限金利が15.0%未満のカードローンがほとんどで、利息負担を抑えたいときには、銀行カードローンが有力な選択肢になるだろう。
ただし、銀行は消費者金融よりも審査が厳しい傾向にある。つまり、利用までのハードルが高い点は押さえておきたい。
カードローンのサービスを提供している会社の中で比較すると、アイフルは銀行よりも高いが、消費者金融の中では一般的な水準といえるだろう。
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アイフルのカードローンの金利を下げる方法5選

アイフルのカードローンの金利は、最終的には申込者の返済能力や信用力などを審査したうえで決定する。
場合によっては適用金利を低くできる可能性があるため、以下で解説する方法を実践してみてほしい。
利用実績(クレジットヒストリー)を積み上げる
利用実績(クレジットヒストリー)を積み上げれば、低金利でお金を借りられる可能性がある。これは、金利の設定が本人の返済能力や信用力に基づいて決まるためだ。
お金を貸す側の立場になって考えると、貸したお金を着実に返済してくれる人のほうが信頼できるだろう。
返済しないリスクが低い人は「この人なら安心して貸せる」と考えるのが一般的だ。
そのため、一般的に信用力が高い人は、よりよい条件(低金利)でお金を貸してくれる可能性が生まれるのだ。
信頼できるかどうかを判断する重要な情報となるのが、利用実績である。
利用実績とは、返済すべきお金を、契約の内容どおりに返済しているかどうかを示す。
いわば「お金に関する信頼度」を示す情報であり、お金を借り入れる際の評価に直結する。
利用実績が悪く、これまでに支払いが遅れたり約束を守れなかったりすると、お金を貸す側としては「リスクが高い」と判断せざるを得ない。
高いリスクを負うため、金利を高くしたり、あるいは審査で落ちてしまうことがある。
随時返済を実施
毎月返済する約定返済に加えて、途中で任意に借りたお金を返す随時返済(繰り上げ返済)をすると、低金利でお金を借りられる可能性がある。
これは、利用実績と同じく利用者の信用力が大きく関係している。
随時返済をする人は計画的にお金を管理でき、収入の中から返済分を確保していることがうかがえる。
余力があれば返済に回していることから、健全な家計を営んで無駄遣いを抑えており、返済を優先しているといえるだろう。
また、随時返済をする人には「早く借金を減らしたい」という考えがあるため、お金の使い方に責任を持っており、返済する意識が高い人と評価できる。
お金を貸す側としては、信頼できる相手だろう。
また、予定よりも多く返済できるということは、毎月の収入に相応の余裕があり返済能力が高い人であることの裏付けともいえる。
借入額を増額
すでにアイフルでカードローンを契約している場合、増額申請をすることで低金利でお金を借りられる可能性がある。
貸金業者が設定できる金利には上限があり、以下のように法令で定められているためだ。
10万円未満 | 上限年20.0% |
---|---|
10万円以上100万円未満 | 上限年18.0% |
100万円以上 | 上限年15.0% |
すでに一定の利用実績があることで、どの程度の返済能力を有しているのか理解してもらえている。実績が良好であれば、低金利でお金を借りられる可能性があるだろう。
また、増額申請の場合は手続きに必要な書類が少なく、審査がスピーディに進みやすい。事務的な負担も軽いメリットがあるため、有効活用しよう。
ただし、借りるお金が増えると返済負担が重くなるため、計画的に増額申請するべきか検討してほしい。「借りるお金は最小限」という点は、必ず押さえておこう。
他社カードローンへの借り換え
カードローン会社の中には、他社のカードローンからの借り換えに特化している借り換えローンを取り扱っている。
借り換えローンとは、現在利用しているローンを、より条件のよい新しいローンに借り替えることだ。
借り換えローンは、一般的なカードローンよりも低い金利でサービスを提供しており、低い金利でお金を借りることが可能だ。
その結果、毎月の返済額を減らすことができる。
たとえば、残債が同じでも金利が18.0%から15.0%になれば、利息負担を軽減できる。返済負担を軽減できれば、家計へもよい影響をもたらすはずだ。
借り換えローンではまったく新しいローンの契約をするため、金利だけでなく返済期間も見直せる。
残りの返済期間を延長することで、毎月の返済額をさらに抑える、といった対応が可能だ。
ただし、新しいローンの借り入れとなるため、収入や年齢などの審査に通過しなければならない。
また、借り換えをするメリットがあるか判断するためにも、現在の金利と新しい金利の差や返済期間・返済額の変化などを確認するとよい。
無利息サービスを実施している商品への借り換え
無利息サービスを実施しているカードローンへ借り換えると、結果的に利息を軽減できる可能性がある。
無利息期間中は利息が発生しないため、借り換えたあと、無利息期間中に完済できれば借り換え後の利息を1円も支払わずに済む。
ただし、無利息期間は一般的に30日間で設定されている。
また、起算日は「契約日の翌日」「借入日の翌日」など、カードローン会社ごとに違いがあるので、事前に確認しよう。
また、新しく契約しなければならない以上、審査に通過する必要がある。無利息期間目当ての借り入れでは、審査に通過できない可能性がある点にも注意が必要だろう。
短期間で完済できる見込みがある方や、ある程度信用情報が良好で、審査に通過できる見込みがある方でなければ、安易に借り換えるべきではないだろう。
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アイフルのカードローンの利息計算方法

アイフルのカードローンは、適用される金利に基づいて利息を計算する。
お金を借りる以上は利息を付けて返済しなければならないため、計算方法を知り、自分がどの程度の利息を負担するのかイメージしておこう。
利息の計算方法
アイフルでお金を借りたとき、利息は以下の方法で計算する。
たとえば、10万円を金利18.0%で30日間借りた場合の利息は
となる。完済までの日数がかかるほど利息負担が大きくなるため、できるだけ早く完済を目指すとよいだろう。
また、利息は借り入れた金額に対して付くため、借り入れる金額が大きいほど利息も大きくなる。お金を借りる際には、必要最小限の金額に抑えることを意識しよう。
カードローンの借入をする前に利息と返済額のシミュレーションは必須
カードローンでお金を借り入れる前には、必ず利息と総返済額をシミュレーションしよう。将来の返済計画を立てることで、自分にとって無理のない借入額を見極められる。
シミュレーションを通じて、毎月の返済額や利息の総額、総返済額を把握できる。自分の収支状況と照らし合わせて、無理なく返済できるか確認するとよいだろう。
また、具体的な返済額を把握することで、返済負担が家計に与える影響をイメージできる。
家計が破綻しないかどうか、追加で借り入れをせずに済みそうかどうか、きちんとシミュレーションを通じて確認しよう。
返済負担を軽減するには、以下の方法が効果的だ。
- 可能な限り借入額を減らす
- 返済期間をできるだけ短縮する
- 余裕があるときは随時返済(繰上返済する)
返済シミュレーションを行わずに借り入れをすると、無計画な借り入れにつながり、返済が滞ってしまうリスクがある。
その結果、遅延損害金が発生したり、自分の大切な信用情報に傷がついてしまう。
さらに、追加の借り入れが必要になり、多重債務に陥る事態になりかねない。経済的に不利な状況に追い込まれないためにも、シミュレーションの実施は欠かせない。
アイフルでは、公式サイトで返済シミュレーターを提供している。事前に活用し、自分にとって最適な借入条件を模索してみてほしい。
返済シミュレーション
アイフルで10万円を金利18.0%で借りたときにおける、返済シミュレーションは以下のとおりだ。月々の返済額が4,000円(最低返済額)と、8,000円のときで比較してみよう。
毎月の返済額 | 4,000円(最後のみ2,260円) | 8,000円(最後のみ7,554円) |
---|---|---|
返済回数 | 32回(2年8カ月) | 12回(1年) |
利息総額 | 2万6,260円 | 11,554円 |
総返済額 | 12万6,260円 | 11万1,554円 |
続いて、30万円を金利18.0%で借りたときのケースを見てみよう。毎月の返済額が11,000(最低返済額)と20,000円のケースでシミュレーションした。
毎月の返済額 | 11,000円(最後のみ3,616円) | 20,000円(最後のみ2,348円) |
---|---|---|
返済回数 | 36回(3年) | 24回(2年) |
利息総額 | 8万8,616円 | 4万2,348円 |
総返済額 | 38万8,616円 | 34万2,348円 |
毎月の返済額を多く設定するほど、返済回数を抑えられ、完済までの期間が短くなることがわかる。また、総返済額を低く抑えられるため、経済的なメリットもあることがわかる。
お金を借りる際には、事前に返済シミュレーションをしたうえで、可能な範囲で早く完済を目指すとよいだろう。
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アイフルの返済方法は5種類から選べる

アイフルは利便性の高さが魅力で、インターネット返済をはじめ5種類の返済方法から選択できる。
自分にとってやりやすい方法を選択し、着実に返済を進めよう。
インターネット返済
インターネット返済は、曜日や時間帯に関係なく利用できる。24時間365日対応しているため、自分の都合にあわせて返済可能だ(メンテナンスの時間帯を除く)。
振込手数料は0円で、経済的な負担も発生しない。利便性が高いだけでなく経済的なので、最もおすすめできる返済方法だ。
なお、インターネット返済の流れは以下のとおりだ。
- 会員ページにログインする
- 「インターネットで返す」を選択する
- 返済金額を入力する
- 金融機関を選択して入力内容を確認する
- 選択した金融機関のページで手続きをする
なお、インターネット返済をするには、利用している金融機関でネットバンキングの手続きを済ませておく必要がある。
口座振替(自動引き落とし)
口座振替(自動引き落とし)で返済すれば、毎月自動で指定した口座から引き落とされるため、手間がかからない。
きちんと口座に必要なお金を入金しておけば、延滞を起こすリスクがないので安心だ。
「返済を忘れてしまう事態を未然に防ぎたい」と考えている方にとって、合っている返済方法といえるだろう。
口座振替では手数料が発生しないため、経済的にもメリットがある。
また、契約時に口座振替を選択しなかった場合でも、他の返済方法から口座振替に変更できる。
Web(会員ページ)か郵送で変更手続きが可能なので、もし口座振替を希望する場合は変更するとよいだろう。
なお、返済方法で口座振替を選択すると、サイクル制を選択できず約定日制しか選択できない点に注意が必要だ。
振込
振込返済とは、アイフルが指定する口座へ、銀行振込で返済する方法だ。返済先はWebページやアプリで確認でき、「振込先の口座照会」を押せばよい。
自宅や職場近くのATMなどで返済が可能だ。アイフルが指定する口座番号は利用者によって異なるため、事前に確認しておこう。
また、返済の際にはATMに応じた振込手数料がかかる点にも留意すべきだ。
スマホアプリ(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM)
アイフルのスマホアプリをインストールし、コンビニのATMで返済する方法もある。
セブン銀行かローソン銀行でスマホアプリ返済が可能なので、近隣に当該ATMがある方にとって便利だ。
なお、セブン銀行でスマホアプリ返済をする際の流れは以下のとおりだ。
- アプリの画面で「スマホATMで返す」を選択する
- ATM画面で「引出し・預入れ・クレジット取引など」を選択する
- ATM画面で「スマートフォン」を選択する
- QRコードが画面に表示される
- 表示されたQRコードをアプリで読み取る
- 企業番号が表示される
- ATM画面に「企業番号」「暗証番号」を入力する
- 取引金額を入力し、入金する
ローソン銀行でスマホアプリ返済をする際の流れは、以下のとおりだ。
- アプリの画面で「スマホATMで返す」を選択する
- ATM画面で「スマホ取引」を選択する
- ATM画面にQRコードが画面に表示される
- 表示されたQRコードをアプリで読み取る
- 企業番号が表示される
- ATM画面に「企業番号」「暗証番号」を入力する
- 取引金額を入力し、入金する
セブン銀行もローソン銀行も、原則として24時間365日稼働している。
なお、スマホアプリで返済するときには取引手数料が発生する点に注意が必要だ。
また、設置先店舗によって営業時間が異なる場合があるため、事前に確認しておくとよいだろう。
提携ATM(コンビニ、銀行)
アイフルカードを発行した場合は、全国各地にある提携ATMで返済できる。
コンビニATMだけでなく、都市銀行や地方銀行のATMで返済できるため、外出の際に返済しやすい。
カードを提携ATMに挿入して暗証番号を入力し、「返済」を選択すればアイフルの指定口座へ返済できる。振込先を間違えてしまうリスクがないため、安心して返済できるだろう。
なお、提携ATMで返済する際の流れは以下のとおりだ(ゆうちょ銀行の場合)。
- 銀行ATMの画面で「クレジットカード・プリペイドカード・簡易保険・生命保険」を選択する
- 「クレジットカードを選択」を選択する
- 「クレジット入金」を選択する
- 「キャッシング・リボ」を選択してカードを挿入する
- 暗証番号と入金金額を入力する
- 入金して金額を確認のうえ「確認」を選択する
一般的なATM操作とほとんど変わらないため、操作に迷うことはほとんどないだろう。
誰でも簡単に返済できるため、Webやスマホでの返済方法を使いこなせるか自信がない方と好相性といえる。
提携ATMで返済する際には、取引手数料がかかるうえにアイフルのローンカード(アイフルカード)の発行が必要である点に注意しよう。
「誰にも知られずにアイフルを利用したい」と考えている方は、カードを発行しないほうがよいと考えられる。状況に応じて、最適な返済方法を選択してほしい。
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金利と同じくらい重要!アイフルの返済条件も確認しよう

カードローン会社ごとに返済方法は異なる。アイフルの利用を検討している方は、返済条件や返済の関するルールを押さえておこう。
計画的な返済を実現するために、以下で解説する内容を参考にしてほしい。
返済方法には約定返済と随時返済がある
アイフルの返済方法は「約定返済」と「随時返済」があり、約定返済では「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」が採用されている。
約定返済とは、毎月の返済を指す。契約内容に基づいて返済額が決まるため、決められた金額を毎月返済すればよい。
「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」では、毎月の約定返済額は借入残高に応じて変動する点が特徴だ。返済が進むにつれて、返済額が徐々に少なくなる点が特徴だ。
次回の返済期日は、スマホアプリかWebの会員ページで確認できるため、こまめに確認すれば延滞を起こすリスクを軽減できる。
随時返済とは、約定返済と別に任意に返済する方法だ。繰り上げ返済と呼ばれることもある。
随時返済を行えば、元本を効率よく減らすことができ、利息負担を抑えられるメリットがある。
手元資金に余裕が生まれた場合は、約定返済だけでなく随時返済も活用するとよいだろう。
最低返済額
アイフルでは、毎月最低でも返済すべき金額として「最低返済額」を設けている。
最低返済額は残債によって異なるため、返済する前に必ず確認しよう。もし一時的に契約内容どおりの返済が難しい場合は、最低返済額の返済に留めることが可能だ。
きちんと返済すれば延滞の記録が残らず、自分の信用情報を守ることができる。
アイフルでは、経済的な事情に合わせて柔軟に返済額を変更できるため、便利なカードローンといえるだろう。
ただし、最低返済額の返済では借入残高の元金がほとんど減らない点に注意しよう。完済までの期間が長期化してしまい、総返済額が多くなりやすい点に留意すべきだ。
長期的に見れば、契約内容どおりに返済を継続するのが望ましいといえる。
最低返済額の返済に留めるのは、何らかの事情で一時的に返済が厳しいときに限定すべきだろう。
返済条件
アイフルの約定返済の返済期日は以下の2パターンから選択できる。
- 約定日制(毎月1回)
- サイクル制(35日ごと)
自分の入金スケジュールに合わせて、最適な返済方法を選択しよう(返済方法で口座振替を選択する場合は「約定日制(毎月1回)」のみ)。
約定日制では、任意で指定した日が毎月の返済期日になる。たとえば、毎月25日を返済期日に指定すると、毎月25日が返済日として設定される。
約定日制では、約定日を含む21日間の返済期間中に返済する必要がある。たとえば、設定した約定日が25日の場合、返済期間は5日~25日の21日間だ。
サイクル制は、35日ごとのサイクルで返済期日が設定される仕組みだ。前回支払日の翌日から35日後が、次回の返済期日となる。
たとえば、11月1日に返済した場合、次回の返済期日は35日後の12月6日となる。毎月決まった日が返済期日になるわけではないため、注意しよう。
なお、返済期日よりも前に返済することも可能だ。さきほどの例では、必ず12月6日に返済しなければならないわけではなく、その日よりも前に返済できる。
早く返済すれば、返済日から35日後が次回返済日として設定される。返済のペースを早められれば、利息負担を抑えながら早期に完済を目指せる好循環を生み出せるだろう。
なお、アイフルでは毎月の返済期日(約定日)の変更が可能だ。入金のタイミングに合わせて、柔軟に返済日を設定できる。
返済期日の延期が可能
何らかの事情で返済が期日を過ぎてしまいそうな場合は、返済期日の延期を検討するとよいだろう。
スマホアプリ・Web会員ページ・チャット・メールのいずれかの方法で、延期の手続きが可能だ。
アプリまたはWebの会員サービスでのやり方がわからなければ、チャットかメールで相談するとよい。
手続きをせずに延滞を起こすと、アイフルから督促が来るため注意が必要だ。督促が来ると焦ってしまい、精神的にも疲弊する可能性がある。
なお、返済期日を遅らせた場合は、延期日数に応じた遅延損害金が発生してしまう。
アイフルでは、遅延損害金の金利が20.0%に設定されており、「利用金額×遅延損害金(年率20.0%)÷ 365日×延滞日数」で計算される。
たとえば、利用金額が10万円で15日間延滞すると、「10万円×20.0%÷ 365日×10日」で、約822円の遅延損害金が発生する。
利用者にとってはコストとなる以上、遅延損害金が発生しないように返済計画を立てることが大切だ。
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アイフルを選ぶメリット

アイフルは大手消費者金融として、便利なサービスを用意している。最短即日融資や30日間の無利息期間など、さまざまなサービスを活用できるので便利だ。
以下で、数あるカードローンの中でも、アイフルのカードローンを選ぶメリットを解説する。
迅速な審査と融資
アイフルでは、迅速な審査と融資を実施している。最短18分で審査が完了し、融資を実行してもらえるため、お金を借りるまでが非常にスムーズだ。
契約後は、振込融資なら最短10秒で振り込まれる。
WEB申込は24時間365日受付しており、時間や場所に関係なく、都合がよいときに申し込める。
審査受付時間は毎日(土日祝含む)9:00~21:00となっているため、その日の内に融資を受けたい場合は申し込む時間を意識しよう。
スマホアプリを使用すれば、スマホさえあればセブン銀行ATMやローソン銀行ATMで契約後、すぐに借り入れができる。
ローンカードを発行することなく、郵送物も不要で手続きを進められる点も魅力だ。
初回契約者には無利息期間あり
アイフルでは、初めて利用する方を対象に最大30日間の無利息期間を適用している。
無利息期間は、その名の通り利息が発生しない期間で、利息負担を抑えるうえで有用なサービスだ。
なお、無利息期間の対象となるのは、以下2つの条件を満たす方である。
- アイフルを初めて利用する方
- 無担保キャッシングローンを利用する方
30日間以内であれば、一度完済して再度借り入れた分も無利息の対象となる。短期的に資金ニーズが発生したときでも、柔軟に借り入れと返済ができるので便利だ。
無利息期間終了後は、通常の貸付利率が適用されるため、可能な限り無利息期間中に返済を進めるとよいだろう。
無利息期間中に完済できれば、結果的に1円も利息を支払わずに済む。
注意点としては、無利息期間は「契約日の翌日から」30日間である点だ。借入日からではないため、勘違いしないように注意してほしい。
また、無利息期間中でも返済日が来たら返済は必要なので、返済忘れをしないように気を付けよう。
柔軟な審査
アイフルのカードローンは、満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方であれば利用できる。
雇用形態に関する要件がないため、 アルバイトやパート、自営業者の方でも審査に通過できる可能性がある。
なお、アイフルは消費者金融の中で、唯一銀行の傘下に入っていない独立系の金融会社だ。
独自の審査基準を設けており、比較的柔軟に審査を行っている可能性が考えられる。
実際に、Web申込の場合は最短18分で審査結果を確認できるため、手続きが迅速だ。
このような迅速な手続きを実現するには、ある程度審査を機械化する必要があるため、申込情報で「一定の返済能力がある」と判断されれば審査に通過できると考えられるだろう。
ただし、柔軟な審査を行っているとはいえ、返済能力が不十分と判断されると審査には通過できない。
また、過去に延滞の記録や債務整理をした履歴があり、信用力に問題がある場合も審査に通過できない可能性が高いだろう。
アプリの利便性が高い
アイフルのアプリを活用すれば、申し込みの手続きだけでなく借り入れと返済もアプリで行える。
ほかにも、借入残高や利用可能額をグラフで表示し、現在の状況を一目で把握できるため便利だ。
「次の返済日はいつか」「残債はいくらか」を視覚的にわかりやすく認識できるはずだ。
また、返済期日の変更や借入限度額の増額申請もアプリから行える。アイフルでお金を借りる際には、アプリをインストールしておくと便利だ。
サポート体制も充実
アイフルでは、初めて利用する方でも安心できるようなサービスを用意している。
たとえば、公式ホームページにある「1秒診断」を利用すれば、簡単な項目に入力するだけで融資の可能性を簡易的に診断できる。
また、返済シミュレーションツールを活用すれば、実際にお金を借りる前に返済月数や毎月の返済額を確認できる。
無理のない返済を実現するうえで、有用なサービスといえるだろう。
ほかにも、初めて申し込みをする方専用の電話番号や、24時間対応のチャットボットである「ぽっぽくん」などを用意している。
カード紛失・盗難などの緊急事態に対しては、24時間電話対応が可能な体制を整えているため安心だ。
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アイフルの金利は一般的な水準で安心して借りられる

アイフルの金利は、消費者金融の中では一般的な水準だ。
銀行カードローンと比較するとやや金利が高い点は否めないが、利用者にとって不利な条件ではないため、安心して利用できるだろう。
利用実績(クレジットヒストリー)を積み上げたり、着実に返済して自分の信用力を高めたりすれば、低い金利で借りられる可能性がある。
金利は借り手の信用力に基づいて決定するため、日ごろから良好な利用実績を積むとよいだろう。
また、アイフルでは初めて利用する方を対象に、30日間の無利息期間を設けている。無利息期間を有効活用すれば、利息負担を抑えられるだろう。
あわせて、カードローンを利用する前には返済のシミュレーションを忘れずに行おう。毎月の返済額や総返済額を把握したうえで、無理なく返済できるか確認してみてほしい。
アイフルは「金利はが高い」といわれることもあるが、最短即日融資に対応しており、利用するメリットもたくさんある。
利便性の高いカードローンを探している方は、アイフルへの申し込みを検討してみてはいかがだろうか。
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