- JCBゴールドのメリット・デメリットが知りたい
- JCBゴールドの評判・口コミが知りたい
- JCBゴールドの申し込み方法が知りたい
JCBゴールドは日本発の国際ブランドJCBが発行する、ゴールドクラスのプロパーカード(国際ブランドが独自に発行するクレジットカード)だ。
ステータス性の高さはさることながら、ゴールドクラスを超えた特典・付帯サービスで人気を集めている。
本記事では、そんなJCBゴールドのポイント還元率やメリット・デメリット、利用者の口コミ・評判などを紹介している。
JCBゴールドが気になっている人は、ゴールドカードを持ちたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
JCBゴールドってどんなカード?基本情報とは

まずは、JCBゴールドの基本情報を整理してみよう。
申込条件 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(学生除く) |
---|---|
年会費 | 11000円(初年度無料) |
ポイント還元率 | 0.50%~10.00% |
国際ブランド | JCB |
対応電子マネー | iD Apple Pay Google Pay 楽天Edy nanaco WAON 交通系電子マネー |
付帯保険 | 旅行傷害保険 ショッピングガード保険 JCBスマートフォン保険 国内・海外航空機遅延保険 JCB トッピング保険 |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短5分 |
JCBゴールドは、国際ブランドのJCBが発行しているゴールドクラスのプロパーカードだ。
JCBは国内外で約5,300万店の加盟店を持ち、特に国内での加盟店が多い(2024年9月時点)。そのため、国内で理由するのがメインであれば、JCBはおすすめの国際ブランドとなっている。
そんなJCBが発行するJCBゴールドの年会費は11,000円(税込)と、ゴールドクラスのプロパーカードとしては安い。
同じゴールドクラスのプロパーカードである「アメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・カード」は年会費39,600円(税込)なので、年11,000円のコストでゴールドカードを持てると考えればメリットは大きいだろう。
JCBゴールドにはこの他にもさまざまなメリットがあるので、次章ではそのメリットを紹介していく。
JCBゴールドのメリットは?

JCBゴールドはゴールドカードのステータス性に加えて、多くのメリットがある。
ここでは、JCBゴールドのメリットを紹介するので、自分に合ったクレジットカードかどうかを判断してみてほしい。
年会費(11,000円)が初年度無料
JCBゴールドの新規入会者は、年会費の11,000円(税込)が初年度無料になる。
単純に11,000円分お得なので、それだけでも付加価値の高いクレジットカードだと言える(初年度無料はオンライン入会限定)。
- 次年度より年会費11,000円(税込)が発生、他のJCBカードからの切り替えは初年度年会費無料の対象外
家族カードの年会費は1名永年無料
JCBゴールドで発行する家族カードは、1名分の年会費が永年無料になる。JCBゴールドの家族会員は、本会員に付帯している保険や優待を同じように利用できる。
たとえば、後述するようにJCBゴールドには最高1億円が補償される旅行傷害保険が付帯している。
家族会員も本会員と同じように補償されるので、家族会員も旅行・出張を安心して楽しめるだろう。
2人目より1名につき1,100円(税込)の年会費がかかるが、本会員の10分の1の費用でカードを発行できる。
家族カードの発行を検討している人は、JCBゴールドへの申し込みをぜひ検討してほしい。
旅行傷害保険の補償がトップクラス
JCBゴールドの旅行傷害保険は、クレジットカード全体でトップクラスの補償を備えている。具体的な補償内容は以下のとおりだ。
海外旅行傷害保険の補償内容
本会員・家族会員 | 家族特約※1 | |
---|---|---|
傷害による死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
傷害による治療費用 | 300万円限度 | 200万円限度 |
疾病による治療費用 | 300万円限度 | 200万円限度 |
賠償責任 | 1億円限度 | 2,000万円限度 |
携行品損害※2 | 1旅行につき50万円限度 | 1旅行につき50万円限度 |
救援者費用等 | 400万円限度 | 200万円限度 |
※2 間100万円限度、1事故につき自己負担額3,000円
出典:クレジットカードなら、JCBカード「海外旅行傷害保険」
国内旅行傷害保険の補償内容
本会員・家族会員 | ||
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | |
入院 | 入院保険金 | 日額5,000円 |
手術保証金 | 5,000円×(10〜40倍※1) | |
通院 | 日額2,000円 |
出典:クレジットカードなら、JCBカード「国内旅行傷害保険」
ゴールドカードといえど、最高1億円が補償される旅行傷害保険は珍しい。
しかもJCBカードなら家族特約も付帯しているので、旅行に同伴している家族(本会員と生計をともにする家族で、19歳未満の子)も補償対象になる。
空港ラウンジを無料で利用できる
JCBカードは、国内の主要空港とハワイ・ホノルルの空港でラウンジを無料で利用できる。対象となるラウンジは次のとおりだ。
北海道・東北 | 新千歳空港 函館空港 旭川空港 青森空港 秋田空港 仙台空港 |
---|---|
中部・北陸 | 富士山静岡空港 小松空港 中部国際空港セントレア 新潟空港 富山空港 |
関東 | 成田国際空港 羽田空港 |
近畿 | 大阪国際空港(伊丹空港) 関西国際空港 神戸空港 |
中国・四国 | 岡山桃太郎空港 広島空港 米子空港 出雲空港 山口宇部空港 高松空港 徳島空港 松山空港 高知空港 |
九州・沖縄 | 福岡空港 北九州空港 佐賀空港 長崎空港 大分空港 熊本空港 宮崎ブーゲンビリア空港 鹿児島空港 那覇空港 |
海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
また、JCBゴールドは世界1,400か所以上のラウンジを1回US35ドル(一部空港ラウンジはUS27ドル)で利用できる、「ラウンジ・キー」が付帯している。
搭乗クラスを問わず、どの空港でも最高級のラウンジサービスを受けられるので、ラグジュアリー感をたっぷり味わえるだろう。
エンターテイメント系の優待が充実
JCBゴールドは、エンターテイメント系の優待も充実している。
- 全国1,200か所のゴルフ場予約を代行してくれる
- 有名コースを舞台にしたコンペ形式のゴルフイベントに参加できる
- 名門コースの入会金・年会費を特別価格で提供
- 映画やスポーツクラブなど国内20万か所以上の施設で優待サービスを利用できる
- コンサートや演劇などの先行受付や割引優待チケットを案内してくれる
国内20万か所以上の施設で利用できる優待サービスは、最大90%OFFという通常ではあり得ない価格での利用も可能だ。
優待サービスを利用するだけで年会費11,000円(税込)以上の価値を見出せるだろう。
会員専用ゴールドデスクを利用できる
一般的にプラチナカードで利用できるコンシェルジュだが、JCBゴールドならコンシェルジュに近いサービスを利用できる。それが「JCBゴールドデスク」だ。
JCBゴールドデスクでは、JCBゴールド会員専用のオペレーターが、カードや特典・付帯サービスに関する問い合わせを受け付けている。
「JCBカードを発行したはいいがどうすればお得に利用できるのか?」と素朴な疑問を持っている人も、JCBゴールドデスクをぜひ利用してほしい。
通話料は無料なので、気軽に相談できるのも大きなメリットだ。
医療などに関する相談も24時間対応
JCBゴールド会員が利用できる「ドクターダイレクト24」では、健康・医療・介護・育児に関する相談を24時間対応で受け付けている。
経験のある医師、保健師、看護師などの専門スタッフが医療などに関する相談に乗ってくれるだけでなく、医療機関情報や専門医療情報なども提供してくれるので、健康面におけるQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上できるだろう。
通話料・相談料ともに無料なので、JCBゴールド会員ならドクターダイレクト24を積極的に利用してほしい。
有名なブランド商品がお得に買える
JCBゴールド会員が利用できる「SECRET MALL(シークレット・モール)」は、有名ブランドの正規商品をお得に買えるとして人気が高いサービスだ(運営は株式会社AoyamaLab)。
SECRET MALLでは食品・飲料、酒類、衣類、家電製品などさまざまなジャンルの商品が販売されており、最大90%OFFという価格で購入できる。
大手ECモールで購入するよりもブランド商品が安く手に入ることも多いので、JCBゴールド会員ならSECRET MALLでショッピングを楽しんでほしい。
スマホのディスプレイ破損を補償
JCBゴールドは「JCBスマートフォン保険」の対象となっている。
JCBスマートフォン保険とは、スマホのディスプレイ破損を補償してくれる保険サービスであり、追加料金は不要だ(家族カードは付帯なし)。
1台のスマホに限り年間で最大5万円まで補償してくれるので、スマホのディスプレイが破損してしまっても安心だ(自己負担額1万円)。
スマホのディスプレイ修理の費用相場は3〜5万円ほどなので、JCBスマートフォン保険でカバーできる可能性が高い。
しかも、JCBスマートフォン保険の適用にあたって、JCBゴールドでスマホを購入する必要はない。
JCBゴールド会員なら手持ちのスマホが補償対象になるので、誰もが安心して利用できる(購入後24ヶ月以内のスマホが対象)。適用条件もシンプルだ。
JCBスマートフォン保険の適用条件
- JCBゴールド本会員のスマホであること
- 対象スマホの通信料支払いにJCBゴールドを指定すること
- 対象スマホの通信料を直近3ヶ月以上連続で支払うこと
ちょうど良い保険が月々140円〜で加入できる
JCBゴールドの保険サービスは、旅行傷害保険とスマートフォン保険だけではない。
JCB会員限定で加入できる「JCBトッピング保険」は、月々140円〜という低コストさで、日常のトラブルを補償してくれる。
JCBトッピング保険の主な補償内容
料金 | 補償内容 | |
---|---|---|
失病入院プラン | 月々240円〜 | 疾病にかかる入院費や手術費などを補償 |
自転車プラン | 月々140円〜 | 自転車事故による個人賠償責任を最高1億円補償 |
日常生活補償プラン | 月々210円〜 | 日常生活におけるトラブルによる個人賠償責任を最高1億円補償 |
弁護士費用サポートプラン | 月々330円〜 | 弁護士等へのトラブル解決の委任を行うときに負担した弁護士費用を年間200万円程度補償 |
ゴルフプラン | 月々410円〜 | ゴルフ中のトラブルによる個人賠償責任を最高1,000万円補償 |
ケガプラン | 月々450円〜 | 日常生活におけるケガによる入院費や手術費などを補償 |
シニアのケガプラン | 月々1,070円〜 | 75歳以上の日常生活におけるケガによる入院費や手術費などを補償 |
JCBトッピング保険なら日常のちょっとした不安を月々140円〜で解消できるので、気に入った保険サービスがあれば加入してみよう。
一定条件を満たすとランクアップ
JCBゴールド会員は、一定条件を満たすと「JCBゴールド ザ・プレミア」に招待される。
JCBゴールドの同等の年会費(11,000円)でより充実したサービスが提供されるので、JCBゴールドを持つ大きなメリットと言えるだろう。
たとえば、JCBゴールド ザ・プレミアなら世界1,700か所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」が付帯している。
プライオリティ・パスのプレステージ会員の年会費はUS469ドル(US1ドル=150円として70,350円)なので、年会費の約7倍もの価値がある。
この他にも、国内の厳選ホテルにお値打ち価格で宿泊できる「JCBプレミアムステイプラン」や、年間500万円まで補償されるお買い物保険など、JCBゴールドより大幅にアップグレードされたサービスが魅力だ。
JCBゴールド ザ・プレミアの招待条件
- JCBゴールドのショッピング利用合計金額が年間200万円(税込)以上、または2年連続で100万円(税込)以上
- JCBゴールド本会員が会員専用Webサービスの「MyJCB」に、受信可能なEメールアドレスで登録している(毎年1月末まで)
このように、JCBゴールド ザ・プレミアの招待条件はそこまで厳しくない。JCBゴールドをメインカードとして利用すれば、十分達成可能な条件だろう。
東京ディズニーリゾート(R)を特別なプランで楽しめる
JCBは国際ブランドとして唯一、東京ディズニーリゾート(R)のオフィシャルスポンサーとなっている。
そのため、JCBゴールド会員には東京ディズニーリゾート(R)のバケーションパッケージ(※)において、会員限定の特別プランが用意されている。
JCBゴールド会員ならではの楽しみ方ができるので、ディズニー好きならJCBゴールドにぜひ申し込んでほしい。また、JCBゴールドはミッキーマウスをあしらった券面デザインも選択可能だ。
- ディズニーホテルの宿泊と滞在期間中のパークチケットやアトラクション利用券、ショー鑑賞券などをセットにしたプラン
JCBゴールドのデメリットは?

続いて、JCBゴールドのデメリットを紹介する。
メリットの多いJCBゴールドだがデメリットもあり、これらを把握した上で自分に合ったクレジットカードかどうかを判断してほしい。
基本のポイント還元率が低め
JCBゴールドはショッピング利用により、1,000円(税込)ごとにOki Dokiポイントを1ポイント獲得できる。
Oki Dokiポイントはそのまま使用するポイントではなく、他のポイントプログラムに交換したり、商品と交換したり、使い道の多いポイントプログラムだ。
では、肝心の交換レートはというと1 Oki Dokiポイントあたり「3〜5円相当」と交換できる。
つまり、実質的なポイント還元率は「最大0.5%」だ(1ポイント=5円相当に交換した場合)。
たとえば、JCBゴールドと同じ年会費(11,000円)の「dカード GOLD」は、ショッピング利用により100円(税込)あたりdポイントを1ポイント獲得できる。
基本のポイント還元率は1.0%なので、JCBゴールドの2倍だ。
年会費5,500円(税込)の「三井住友カード ゴールド(NL)」にいたっては、セブンイレブンやマクドナルドなど対象店舗でスマホタッチ決済を利用すると、7.0%ポイント還元される。
このように、JCBゴールドはポイント還元率が少し弱いゴールドカードなので、「優待や特典・付帯サービス」に価値を見出せるかどうかが、クレジットカード選びの分かれ目になるだろう。
VISAやMastercardのサブカード所有が欠かせない
JCBゴールドはJCBのプロパーカードなので、利用できる国際ブランドはJCBのみだ。
JCBは日本発の国際ブランドとして、国内をはじめ世界に約5,300万店の加盟店を持っている。
ただし、VISAやMastercardといった世界トップクラスの加盟店を持つ国際ブランドに比べると、やはり少ない。
そのため、JCBゴールド1枚ではクレジット決済が使用できない店舗もあるだろう。
JCB | Visa | Mastercard | |
---|---|---|---|
加盟店 | 約5,300万店 | 1億5,000万店以上 | 1億3,000万店以上 |
国・地域 | 27か所 | 200か所以上 | 210か所以上 |
特徴 | 日本発の国際ブランド 国内・アジア圏での利用できるサービスが多い | 国内外問わず加盟店が多い タッチ決済やスマホ決済対応の店舗が多い | 国内外問わず加盟店が多い コストコで唯一利用できる国際ブランド |
JCBゴールド1枚だけでは心許ないので、VisaやMastercardといったクレジットカードをサブカードとして保有することをおすすめする。
家族特約に配偶者や20歳以上の子供が含まれない
JCBゴールドの旅行傷害保険は、クレジットカードの中でもトップクラスの補償内容だ。
家族特約も付帯しているので、家族との旅行も安心して楽しめる。ただし、配偶者や20歳以上の子供は家族特約の対象にならないので注意してほしい。
家族特約の対象
- 本会員と生計を共にする家族で満19歳未満の子供
ただし、配偶者や20歳以上の子供に対してはJCBゴールドの家族カードを発行すれば、本会員と同じ旅行傷害保険が付帯する。
海外旅行なら最高1億円、国内旅行なら最高5,000万円が補償されるので、配偶者や20歳以上の子供にも保険を適用させたい場合は、家族カードを発行しよう。
- 家族特約の対象となる子供であっても旅行代金のかからない子供の場合は保険適用外
JCBゴールドの評判・口コミ

続いて、弊社が実施したアンケート調査をもとに、JCBゴールドを実際に利用している人の評判・口コミを紹介する。
利用者のリアルな声を聞いた上で、JCBゴールドに申し込むべきかどうかを判断してほしい。
JCBゴールドの良い評判・口コミ

特定のレストラン・エンタメ施設・宿泊施設では優待価格で利用出来るのがお得感がありました。 また旅行に関する付帯保険が充実していて補償額も 高いので旅行好きな私にはとても嬉しいサービスでした。



ゴールドカードなのに初年度は年会費が無料になるので、気軽にゴールドカードを試せるのが便利。空港ラウンジが無料で使えたり、スマホ保険が付いてきたり、旅行保険は遅延補償もあるなど、通常カードに比べて補償内容がかなり充実しているのがよかった。
JCBゴールドの良い評判・口コミでは、「優待や付帯サービスが充実している」という声が多い。
実際のところ、JCBサービスは他のゴールドカードと比較しても優待や特典・付帯サービスが多く、使い方次第で年会費11,000円(税込)のもとは、あっという間に取れるだろう。
とりわけ、トップクラスの補償をしてくれる旅行傷害保険はやはり人気だ。海外旅行で最高1億円、国内旅行で最高5,000万円という補償は、旅行を安心して楽しむには十分な内容だ。
国内20万以上の施設で利用できる優待サービスなど、「どうやって使えば自分にとってお得か?」と考えながら利用できるのも、JCBゴールドを持つ魅力の1つだろう。
JCBゴールドの悪い評判・口コミ



さすがメジャーブランド。使えない場所がないんじゃないか!と思うぐらい、何処でも使える。ただ、ポイント還元率や年間手数料といったコスパ的なところがイマイチ。メリットデメリットはもちろんあるが、こちらのカードは空港で利用できるラウンジがとってもゴージャスで、それがイチバンの魅力。



旅行や出張などが多く、海外に行く機会があり空港ラウンジを利用したい人にはおすすめできますが、年会費無料のカードが良い人や、高いポイント還元率を求める人にはあまりおすすめできない。
JCBゴールドの悪い評判・口コミでは、「ポイント還元率の低い」という声が多かった。
JCBゴールドの基本のポイント還元率は最大0.5%(実質値)なので、他のゴールドカードと比較すると低めに設定されている。
ポイント還元率の高さだけに重点を置いてクレジットカードを選ぶなら、年会費無料の一般カードの中にも1.0%以上の還元率を持つカードもある。
そのため、JCBゴールドを持つ上でポイント還元率の高さは求めるべきではない。
やはり、JCBゴールドは豊富な優待や特典・付帯サービス、条件達成によるJCBゴールド ザ・プレミアへの招待など、ポイント還元以外のところで価値を見出せるかどうかが重要だ。
JCBゴールドはこんな人におすすめ
JCBゴールドの利用者に実施したアンケート調査を踏まえて、次のような人にJCBゴールドの申し込みをおすすめする。
- 年会費はかかっても安心感の強いカードが欲しい
- ゴールドクラス・プロパーカードのステータスが欲しい
- 最終的にJCBゴールド ザ・プレミアの招待を目指したい
- 補償が手厚い旅行傷害保険でいつもの旅行を楽しみたい
- 優待サービスの充実したクレジットカードを求めている
- その他さまざまなお得な保険サービスを利用したい
- ゴルフやエンターテイメントを楽しむのが好きだ
JCBゴールドはオンラインで簡単申し込み可能


それでは最後に、JCBゴールドをオンラインで申し込む際の方法・流れを紹介する。
JCBゴールドは簡単に申し込み可能なので、これを参考に、JCBゴールドの審査に申し込んでみてほしい。
JCBゴールドに申し込む流れ
まずは、JCBゴールドに申し込む流れを紹介する(通常発行の場合)。
まずは、JCBゴールドの公式サイトにアクセスしよう。
画面下に「ナンバーレスで申し込む」と「カード番号ありを申し込む」が表示されているので、「カード番号ありを申し込む」ボタンを押そう。
次の画面で好きな券面デザインを決めたら、「申し込む」ボタンを押そう。
その後、氏名などの基本情報を入力したら、支払い口座の認証に進む。支払い口座に設定したい銀行口座の名義・口座番号などを用意し、認証を進めよう。
- オンラインで支払い口座を設定できない場合は、本人確認書類などの必要書類を提出する
支払い口座の認証が完了したら、審査に必要な情報を入力していく。一般的に必要とされる情報は以下のとおりだ。
- 氏名、生年月日、性別
- 自宅郵便番号、住所
- 電話番号、メールアドレス
- 職業、勤務先の住所・電話番号、年収額
- 配偶者の有無、世帯人数、子供の有無
- 居住形態、住宅ローンの有無、国籍
- カードの暗証番号、取引目的
- 支払日、同時申し込みカードの有無
- カードのキャッシング枠
- リボ払いの設定
- 他社からの借り入れ有無
- 運転免許証の有無と番号
- カードの受け取り方法
これらの情報に少しでも誤りがあると、審査が正しく行われず、審査に落ちるリスクがあるので注意してほしい。
入力した情報に誤りがないか、2度・3度と確認してから審査に申し込もう。
- 実際の申し込みで入力する内容とは異なる場合がある
JCBゴールドの審査に通過すると、最短3営業日以内でカードが発行される。JCBゴールドが自宅に届くのは、申し込みから約1週間ほどだ。
JCBゴールドを即時発行するには?
続いて、JCBゴールドを即時発行する流れを紹介する。
JCBの即時発行(モバ即)とは、申し込みから最短5分で審査が完了し、JCBのスマホアプリを通じてカード番号とセキュリティコードが発行されるサービスだ。
- 公式サイトにアクセスする
- 「ナンバーレスで申し込む」ボタンを押す
- 好きな券面デザインを選ぶ
- 支払い口座の認証を行う
- 審査に必要な情報を入力する
- 審査が行われる(最短5分)
- MyJCBアプリをダウンロードする
- 顔写真付き本人確認書類で本人確認を行う
- アプリにカード番号・セキュリティコードが表示される
- オンラインショップなどでクレジット決済を利用できる
このように、JCBゴールドの即日発行なら最短5分でカード番号とセキュリティコードが発行され、その日のうちにクレジット決済が利用できる。
「JCBゴールドを今すぐ使いたい」という人におすすめのサービスだ(プラスチックカードは申し込みから約1週間で自宅に届く)。
- 即時発行の受付時間は09:00〜20:00、時間外の受付は翌日扱いとなる
JCBゴールドの申し込みで必要なもの
JCBゴールドの申し込みでは、以下の本人確認書類の提出が必要だ。
運転免許証または運転経歴証明書のコピーに加えて、以下いずれか1点のコピー
- マイナンバー(個人番号)カード
- 住民票の写し
- 各種健康保険証
- 在留カード
- 公共料金の領収証書
- 国税等の領収証書
- 国税等の納税証明書
- 社会保険料の領収証書
Aのうちいずれか2点のコピー、またはAのうちいずれか1点とBのうちいずれか1点のコピー
A. マイナンバー(個人番号)カード
A. 住民票の写し
A. 各種健康保険証
A. 在留カード
B. 公共料金の領収証書
B. 国税等の領収証書
B. 国税等の納税証明書
B. 社会保険料の領収証書
JCBゴールドの審査をスムーズに進めるためにも、これらの必要書類を事前に用意しておこう。
JCBゴールドの優待・特典で年会費以上の価値を手に入れよう


本記事では、JCBゴールドのメリット・デメリット、利用者の口コミ・評判などを紹介した。あらためて内容をまとめる。
- 旅行傷害保険の補償がトップクラス
- スマホのディスプレイ破損まで補償
- 優待や特典・付帯サービスが充実
- 国内・海外の空港ラウンジも利用可能
- 利用条件達成でランクアップ
- 基本のポイント還元率が低い
- サブカードの所有が欠かせない
- 家族特約の対象範囲が狭い
- 年会費はかかっても安心感の強いカードが欲しい
- ゴールドクラス・プロパーカードのステータスが欲しい
- 最終的にJCBゴールド ザ・プレミアの招待を目指したい
- 補償が手厚い旅行傷害保険でいつもの旅行を楽しみたい
- 優待サービスの充実したクレジットカードを求めている
- その他さまざまなお得な保険サービスを利用したい
- ゴルフやエンターテイメントを楽しむのが好きだ
このようにまとめてみると、JCBゴールドはデメリットよりもメリットが多く、幅広い人におすすめのクレジットカードだと言える。
基本のポイント還元率は低めだが、優待や特典・付帯サービスに魅力を感じた人は、JCBゴールドにさっそく申し込んでみよう。