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学生が作れるおすすめクレジットカード22選【2025年最新】作り方も詳しく解説

この記事で解決できるお悩み
  • 学生でも作れるクレジットカードを教えてほしい
  • クレジットカードを作るメリット・デメリットを教えてほしい
  • 学生がクレジットカードを使うときの注意点を教えてほしい

大学生になり、「自分専用のクレジットカードがほしい」と考えている人は多いだろう。

しかし、クレジットカードの数は1,000種類以上もあり、その中から自分に合ったカードを選ぶのは難しい。

そこで本記事では、学生が作れるクレジットカードの中でも、特におすすめのカード22選を紹介する。

学生がクレジットカードを選ぶときのポイント、審査に申し込むときの注意点なども解説しているので、初めてのカード選びに悩んでいる学生はぜひ参考にしてみてほしい。

目次

学生でもクレジットカードの審査に通る!

「クレジットカードを持ちたいが学生は審査に通るか不安」という人は多いだろう。

結論から言って、クレジットカード選びや審査申し込みでミスをしなければ、学生でも審査に通る可能性は十分にある。

まず大切なポイントは、「学生でも審査対象になるカードを選ぶこと」だ。

次章では、学生でも審査対象になるおすすめのクレジットカードを22枚紹介しているので、これを参考に、自分に合ったカードを選んでみてほしい。

【2025年最新】学生におすすめのクレジットカード22選

それでは、学生におすすめのクレジットカード22選を紹介する。それぞれの特徴とメリットを解説するので、気になったカードの審査に申し込んでみよう。

イオンカード(WAON一体型)

申込条件18歳以上
(高校生は高校卒業月の1月1日以降であれば申し込み可能)
年会費無料
ポイント還元率0.50%〜1.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
対応電子マネーApple Pay
イオンiD
付帯保険ショッピングセーフティ保険
クレジットカード盗難保障
即日発行
発行スピード最短5分
公式サイトで詳細を見る

イオンカード(WAON一体型)は、イオングループで貯まりやすいWAON POINTとクレジット機能が一体になったカードだ。

基本のポイント還元率は0.5%だが、対象のイオングループ店舗で利用すればいつでも2倍になる。

つまり、200円(税込)につき2ポイントが貯まるので、還元率が1.0%にアップするのだ。

毎月20・30日の「お客さま感謝デー」なら、対象のイオングループ店舗における買い物代金が5%OFFになる。

イオングループ店舗を利用することが多い人なら、他のクレジットカードよりもお得に利用できるだろう。

また、イオンカード(WAON一体型)は優待特典も豊富だ。旅行、レジャー、グルメ、ショッピングなど全国のさまざまな優待特典を積極的に利用し、よりお得なクレジットカードライフを楽しんでほしい。

しかも、年間で50万円(税込)以上の利用があれば、「イオンゴールドカード」に無料招待される可能性がある。

イオンゴールドカードは年会費無料で旅行傷害保険も付帯するので、学生のうちからゴールドカードを持ちたい人にもおすすめだ。

最大5,000ポイントもらえる

イオンカード(ミニオンズ)

申込条件18歳以上
(高校生は高校卒業月の1月1日以降であれば申し込み可能)
年会費無料
ポイント還元率0.50%〜1.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
対応電子マネーApple Pay
イオンiD
付帯保険ショッピングセーフティ保険
クレジットカード盗難保障
即日発行
発行スピード最短5分
公式サイトで詳細を見る

イオンカード(ミニオンズ)は、イオンカードのメリットをそのままに、独自の特典が付帯されたカードだ。

対象のイオングループ店舗の利用でポイントの2倍、「お客さま感謝デー」は対象のイオングループ店舗で買い物代金5%OFFといったメリットは、イオンカード(WAON一体型)同様に備わっている。

これに加えて、イオンカード(ミニオンズ)には次の特典がある。

  • イオンシネマチケットを1,000円(税込)で購入可能(年間12枚まで)
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内の利用でポイント10倍アップ

イオンカード(ミニオンズ)のイオンシネマ優待は、映画好きな学生にとって魅力的なオファーだ。

イオンシネマチケットの大学生料金は1,500円(税込)なので、500円OFFでチケットを購入できる。年間12枚まで1,000円(税込)で購入できるので、最大6,000円もお得だ。

また、ドリンクとポップコーン(それぞれSサイズ)がセットになったイオンシネマチケットは、年間18枚まで1,400円(税込)で購入できる。

映画好きの学生なら、イオンカード(ミニオンズ)にぜひ申し込んでほしい。

イオンシネマで映画が1,000で観れる!

・沖縄・鹿児島・宮崎・山陰・奈良などご利用できない地域がございます。イオン商業施設内の他社映画館は対象外です。
・イオンシネマ/シアタス以外の映画館および、「割引対象外」表示がある特別興行などではご利用いただけません。
・2023年10月1日(日)までに「特別鑑賞シネマチケット」 1,000円(税込)を12枚以上購入されているカード会員さまは、次回登録日まで同単価のチケットは追加購入いただけません。(例)2月1日に初回登録した場合、翌年2月1日に年間購入枚数の累積がリセットされます。
・対象カード会員さまが「暮らしのマネーサイト」専用販売サイトにて、イオンシネマで利用可能なシネマチケット(前売券)を優待料金で購入いただける特典です。劇場での直接購入は一般料金からの「イオンカード割引き」が適用されますのでご注意ください。
・「暮らしのマネーサイト」ログインには、イオンスクエアメンバーIDのご登録(無料)が必要となります。
・利用対象興行の3D/4D/IMAXなどの特殊スクリーンやアップグレードシートなどの特別席は、座席指定時に追加料金でご利用いただけます。
・シネマチケットの購入は「本人認証(3Dセキュア)」登録済みのイオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンカード(ミニオンズ)、TGC CARDのクレジット払いに限らせていただきます。
・本特典はイオンエンターテイメント(株)が提供いたします。販売画面の記載事項も合わせてご確認ください。
・転売・換金目的の利用が発覚した場合、本特典の利用を停止する場合がございます。
・本特典の内容が変更になる場合や予告なく終了となる場合がございます。

TGC CARD

申込条件18歳以上の方
年会費無料
ポイント還元率1.00%~2.00%
国際ブランドJCB
対応電子マネーApple Pay
イオンiD
付帯保険海外旅行傷害保険
ショッピングセーフティ保険
クレジットカード盗難保障
即日発行
発行スピード最短5分

公式サイトで詳細を見る

TGC CARDは、イオンカードと東京ガールズコレクションがコラボレーションしたカードだ。

対象のイオングループ店舗の利用でポイントの2倍、「お客さま感謝デー」は対象のイオングループ店舗で買い物代金5%OFFといったメリットに加えて、イオンカード(ミニオンズ)と同じイオンシネマ優待が付帯している。さらに、TGC CARDには次の特典が付帯している。

  • 東京ガールズコレクションのチケット先行販売
  • 東京ガールズコレクション会場内の専用クロークを利用可能
  • 東京ガールズコレクション会場で公式物販が10%OFF

東京ガールズコレクションは春と秋の年2回実施される、日本最大級のファッションフェスタだ。

このイベントに優先的に参加できるだけでなく、専用クロークを利用できるので、身軽にイベントを楽しめる。

公式物販は10%OFFで購入できるので、最新のファッションアイテムを他の人よりもお得にゲットできるのはTGC CARDの大きなメリットだ。

また、TGC CARDの券面はシンプルかつ洗練されたデザインなので、「クレジットカードまでお洒落にこだわりたい」という学生も、ぜひ申し込んでほしい。

Web限定!
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三井住友カード(NL)

申込条件満18歳以上(高校生は除く)
年会費無料
ポイント還元率0.50%~7.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
PiTaPa
交通系電子マネー
付帯保険海外旅行傷害保険
(動産総合保険、弁護士保険、ゴルファー保険、個人賠償責任保険、入院保険、携行品損害保険のいずれかに変更可能)
即日発行
発行スピード最短10秒

三井住友カード(NL)は、三井住友カードから発行されているナンバーレスデザインのカードだ。

SMBCブランドのクレジットカードでありながら年会費無料、スタイリッシュなデザインにより学生からも人気が高い。

基本のポイント還元率は0.5%だが、特約店での利用によってポイント還元率が飛躍するのが大きなメリットだ。

たとえば、セブンイレブンやローソン、マクドナルドなどよく利用する店舗でスマホのタッチ決済を使って支払えば、ポイント還元率は脅威の7.0%にアップする。

スマホタッチ決済で7.0%還元の対象店舗

  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ミニストップ
  • マクドナルド
  • モスバーガー
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • はま寿司
  • ドトールコーヒー
  • エクセルシオールカフェ
  • ジョナサン
  • すき家
  • ココス
  • ケンタッキーフライドチキンなど

さらに、セブンイレブンなら条件達成でポイント還元率が10.0%にアップする。

コンビニで200円(税込)につき20ポイントも獲得できるのは、三井住友カード(NL)を含む三井住友カードだけだ。

また、三井住友カード(NL)は年会費無料ながら最高2,000万円が補償される海外旅行傷害保険が付帯している。

海外旅行や短期留学も安心だ。「海外旅行・短期留学をしない」という学生は、海外旅行傷害保険を他の無料保険に切り替えて利用しよう。

ビューカード

申込条件日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方(高校生を除く)
年会費524円
ポイント還元率0.50%~5.00%
国際ブランドJCB
Visa
Mastercard
対応電子マネーSuica
付帯保険国内旅行傷害保険(利用付帯)
海外旅行傷害保険(利用付帯)
即日発行不可
発行スピード最短7日

ビューカードは、Suicaや鉄道サービスを便利に利用できる、JR東日本グループが発行しているカードだ。

基本のポイント還元率は0.5%だが、JRE POINT加盟店なら還元率は1.0%にアップする。

JR東日本エリアのアトレ、ルミネ、MIDORI、CoCoLoなど、駅ビルに入っている店舗なら基本的に1.0%のポイント還元率で利用できる。

ビューカードを利用する最大のメリットは、Suicaのチャージや定期券購入がお得になることだ。

たとえば、ビューカードを使ってモバイルSuicaにチャージすれば、チャージ金額に対して1.5%ポイント還元される。

カードタイプのSuica、クレジット機能付帯のSuicaについては、オートチャージを設定すれば同様に1.5%ポイント還元される。

さらに、ビューカードを利用してモバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券を購入すると、ポイント還元率は5.0%にアップする。

えきねっとから購入する新幹線eチケットも5.0%ポイント還元の対象だ。

ビューカードで利用できる優待サイトの「VIEWショッピングステーション」もお得だ。

adidasオンラインショップでポイント12倍、ドクターシーラボ公式オンラインショップでポイント20倍など、いつものオンラインショップでより多くのポイントを獲得できる(2025年2月時点の情報)

JCBカード W

申込条件18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
年会費無料
ポイント還元率1.00%~10.50%
国際ブランドJCB
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
交通系電子マネー
付帯保険海外旅行傷害保険
ショッピングガード保険
即日発行
発行スピード最短5分

JCBカード Wは、JCBから発行されているプロパーカード(国際ブランドが発行しているクレジットカード)だ。

JCBが発行しているプロパーカードの基本のポイント還元率は0.5%だ(1,000円につき1ポイント獲得、1ポイント=5円相当と交換した場合)

しかし、JCBカード Wならポイント還元率はいつでも2倍になる。つまりポイント還元率はいつでも1.0%になり、その他にもさまざまなポイント優待が用意されている。

たとえば、スターバックスコーヒーのeGiftをJCBカード Wで購入すると、ポイント還元率が基本の21倍にアップする。

定期的に開催されているポイントアップキャンペーンでは、スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージでポイント還元率が基本の30倍にアップすることもある。

また、JCBカード Wには最高2,000万円が補償される海外旅行傷害保険が付帯している。

「それなら三井住友カード(NL)も同じ」と思うかもしれないが、JCBカード Wには年間100万円まで補償されるショッピング保険も付帯してるので、いつもの買い物をより安心して楽しめるのがメリットだ(三井住友カード(NL)はショッピング保険の付帯なし)

楽天カード

申込条件18歳以上
年会費無料
ポイント還元率1.00%~2.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
American Express
対応電子マネー楽天Edy
付帯保険カード盗難保険
海外旅行傷害保険
即日発行不可
発行スピード約1週間~10日前後

楽天カードは、楽天から発行されており、楽天市場をよく利用する学生なら絶対におすすめのカードだ。

まず、楽天カードは基本のポイント還元率が1.0%なので、どこで利用してもポイントが貯まりやすい。

さらに、楽天ペイのチャージ払い(コード・QR払い)を利用すれば、どこでもポイント還元率が1.5%にアップする。

これだけで終わらないのが楽天カードのいいところだ。楽天カードは、楽天市場において「いつでもポイント還元率3.0%」にアップする。

利用する店舗・時期にかかわらず、100円(税込)につき3ポイント獲得できるのは、ポイント獲得を楽しみにしている学生にとって非常に大きなメリットだろう。

また、楽天市場ではポイントアップキャンペーンが高頻度で実施されている。

キャンペーンに合わせて利用すれば、5.0〜10.0%の還元率でポイントを獲得するのも難しくはない。

このように、楽天市場をよく利用する学生なら、楽天カードへの申し込みを真っ先に考えてほしい。

楽天カードが常時実施している新規入会キャンペーンでは、楽天カードを利用するだけで5,000ポイント獲得できる(新規入会特典2,000ポイント+カード利用特典3,000ポイント)

楽天ANAマイレージクラブカード

申込条件18歳以上
年会費初年度無料
翌年以降は、年1回のご利用で年会費550円(税込み)が無料
ポイント還元率1.00%~3.00%
国際ブランドVisa
JCB
Mastercard
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
楽天Edy
付帯保険海外旅行傷害保険
商品未着あんしん制度
即日発行不可
発行スピード通常1週間

楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードのメリットとANAマイレージクラブが一体になったカードだ。

ANAマイレージクラブは、貯まったマイルの使い道が多く、お得感が高いサービスとして人気がある。

たとえば、ローシーズンにおける以下の区間であれば、6,000マイルで片道の航空券と交換できる。

東京秋田
庄内
仙台
新潟
八丈島
富山
小松
能登
名古屋
大阪
大阪萩・石見
松山
高知
福岡
大分
熊本
宮崎
名古屋新潟
松山
札幌利尻
稚内
女満別
根室中標津
オホーツク紋別
釧路
函館
青森
秋田
仙台小松
福岡対馬
五島福江
宮崎
長崎壱岐
五島福江
対馬
沖縄宮古
石垣
出典:ANA「ANA国内線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート」

楽天ANAマイレージクラブカードは、カード利用で貯まった楽天ポイントを、2ポイント=1マイルとして交換できる。

楽天市場で利用すると楽天ポイントの還元率は3.0%なので、ANAマイルに換算すると1.5%の還元率だ。

ここまで高還元でマイルを貯められるクレジットカードは少ないので、旅行好きな学生なら楽天ANAマイレージクラブカードをぜひ検討してほしい。

ANAマイルがあっという間に貯まり、航空券や座席のアップグレード、厳選商品との交換などさまざまな使い道を楽しめる。

エポスカード

申込条件日本国内在住の満18歳以上の方(高校生を除く)
年会費無料
ポイント還元率0.50%~1.00%
国際ブランドVisa
対応電子マネーVisaのタッチ決済
付帯保険国内旅行傷害保険(利用付帯)
海外旅行傷害保険(利用付帯)
即日発行
発行スピード最短当日受け取り可

エポスカードは、丸井グループが発行しているカードだ。全国のマルイ・モディでお得に利用できるカードとして、学生から人気が高い。

また、全国のマルイ・モディなどに設定されているエポスカードセンターで、即日発行できる。

「クレジットカードをすぐに欲しい」という学生は、エポスカードをオンラインで申し込み、最寄りのエポスカードセンターで受け取るといいだろう。

基本のポイント還元率は0.5%だが、マルイ・モディなどの対象店舗で利用すれば1.0%ポイント還元される。

また、400以上の人気ショップが集まるポイントアップサイト「たまるマーケット」での利用なら、ポイント還元率は最大30倍(15.0%還元)だ。

この他、マルイで年4回実施される「マルコとマルオの7日間」では、期間中何度利用しても10%OFFで商品を購入できる。

エポスカードの優待サイトでは、10,000店舗以上の飲食店やアミューズメントがお得に利用できる。

海外旅行傷害保険は最高3,000万円が補償される。年会費無料の一般カードの中では、トップクラスの補償内容だ。

マルイ・モディをよく利用する学生や、旅行好きの学生はぜひ申し込んでほしい。

PayPayカード

申込条件日本国内在住の満18歳以上の方
ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
年会費無料
ポイント還元率0.50%~1.50%
国際ブランドVisa
JCB
Mastercard
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
付帯保険なし(ゴールドのみ)
即日発行
発行スピード最短5分

PayPayカードは、キャッシュレス決済のPayPayが発行しているカードだ。年会費は永年無料、基本のポイント還元率は1.0%と付加価値が高い。

PayPayカードをアプリに登録するとPayPay残高へのチャージ不要で、キャッシュレス決済を利用できる。

「PayPayはよく利用するけれどチャージが面倒」と思っている学生には、PayPayカードがおすすめだ。

アプリ登録のメリットは他にもある。PayPayカードをアプリに登録し、「200円以上30回 &10万円以上利用」の条件を達成すると、基本のポイント還元率1.0%に加えて0.5%が追加される。

つまり、利用条件を達成し続ければ、いつでも1.5%ポイント獲得できる高還元カードになるのだ。

また、Yahoo!ショッピング・LOHACOでPayPayカードを利用すれば、最大5.0%ポイント還元される。

この他にも、ソフトバンクやワイモバイルの通信料支払いでポイントを獲得できるなど、何かとポイントを貯めやすいのがPayPayカードの魅力だ。

アプリで「予算設定」も可能なので、「クレジットカードを使い過ぎてしまわないか不安」という学生も安心して利用できる。

メルカード

申込条件20歳以上
学生可
メルカリのアカウントを保有している方
年会費無料
ポイント還元率1.00%~8.00%
国際ブランドJCB
対応電子マネーiD
付帯保険なし
即日発行
発行スピード最短1分

メルカードは、フリマアプリのメルカリが発行しているカードだ。年会費無料、シンプルな券面デザインから学生にも人気がある。

他のクレジットカードと異なる点は、「メルカリ独自の審査」を行っていることだ。

メルカードはメルカリの利用実績などにもとづいて審査を行っているため、日頃からメルカリを利用しており、良い評価の多いユーザーなら学生でも審査に通る可能性が高い。

基本のポイント還元率は1.0%なので、どこで利用してもポイントが貯まりやすい。さらに、毎月8日にメルカードを利用すると最大8.0%ポイント還元を受けられる。

上限は300ポイントなので、3,750円分のクレジット決済まで8.0%の還元率でポイントを獲得できることになる。

毎月8日のポイントアップキャンペーンで3,750円分のクレジット決済をすると、1年間で3,600ポイントも獲得できるのでおすすめのキャンペーンだ。

また、メルカリで出品して得た売上金(メルペイ残高)を、メルカードの支払いに充てることもできる。

毎月の支払日は自分の好きなタイミングを選べるので、「自由度の高いクレジットカードがほしい」という学生にもおすすめだ。

ANAカード(学生用)

申込条件18歳以上の学生(大学・短大・専門学校・工業高専4、5年生・大学院生)で日本国内でのお支払い可能な方
年会費在学中無料
ポイント還元率0.50%~2.00%
国際ブランドVisa
JCB
Mastercard
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
QUICPay
楽天Edy
ANA Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険(海外)
即日発行不可
発行スピード最短3営業日

ANAカード(学生用)は、ANA(全日空)が発行しているカードだ。国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBから選べる。

年会費は通常2,200円(税込)だが、学生なら在学中は年会費が無料になる。

ANAカード(学生用)を利用する最大のメリットは、ANAカードマイルプラス加盟店の支払いで利用すると、通常のポイントとは別に、100円(税込)または200円(税込)ごとに1マイル貯まることだ。

ANAカードマイルプラス加盟店の一例

  • セブンイレブン
  • スターバックス
  • ヤマダデンキ
  • ベスト電器
  • マツモトキヨシ
  • ココカラファイン
  • apollostation・出光・シェル
  • 高島屋
  • 大丸・松坂屋
  • 阪急百貨店
  • FLYMEe
  • IDC OTSUKA

マイルは通常のポイントに比べて交換レートが高い。

そのため、ANAカード(学生用)を使ったマイルをうまく貯め、交換レートの高い商品・サービスに交換すれば、かなりの高還元が期待できる。

旅行好きな学生、ポイントではなくマイルを貯めたい学生、ANAカードマイルプラス加盟店の利用頻度が高い学生は、ANAカード(学生用)を検討しよう。

ソラチカカード

申込条件18歳以上
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
学生可
年会費2,200円(税込)
初年度年会費無料
ポイント還元率0.50%~2.00%
国際ブランドJCB
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
QUIC Pay
PiTaPa
PASMO
付帯保険海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険(海外)
カード盗難保険
即日発行不可
発行スピード通常2週間

ソラチカカード(正式名称:ANA To Me CARD PASMO JCB Series)は、ANAとJCBの提携によって生まれたカードだ。

ソラチカカードは新規入会で1,000マイル獲得し、継続ボーナスとして1,000マイル獲得できる。

さらに、搭乗ごとのボーナスマイルを10.0%獲得できるので、「マイルを貯めまくりたい」という学生におすすめだ。

加えて、1,000円(税込)につきOki Dokiポイントを1ポイント獲得できる。

ソラチカカードなら貯まったOki Dokiポイントを、1ポイント=10マイルでANAマイルに交換可能だ。

つまり、還元率1.0%でANAマイルが貯まることになる。一般クラスのカードの中では高還元でANAマイルを貯められる。

海外旅行傷害保険に加えて国内旅行傷害保険も付帯しており、最高1,000万円が補償される。

旅行好きな学生はもちろん、「マイルをコツコツ貯めた卒業旅行はパーっと海外に行きたい」という学生にもおすすめだ。

JALカード navi(学生専用)

申込条件18歳以上~29歳以下
学生専用
大学院、大学、短大、専門学校、高専4・5年生の方
年会費在学中無料
ポイント還元率1.00%~2.00%
国際ブランドVisa
JCB
Mastercard
対応電子マネーGoogle Pay
QUICPay
楽天Edy
WAON(オートチャージ可)
付帯保険海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピングガード保険
即日発行不可
発行スピード通常4週間

JALカード navi(学生専用)は、JAL(日本航空)が発行している学生向けのカードだ。国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBから選べる。

ANAカード(学生用)・ソラチカカードと同じくらいマイルを貯めやすいので、「JALまたはJALの提携航空会社をよく利用する」という学生なら、JALカード navi(学生専用)への申し込みを検討しよう。

まず、JALカード navi(学生専用)の基本のマイル還元率は200円(税込)につき1マイルだ。特約店で利用すると、マイル還元率は1.0%にアップする。

JALカード特約店の一例

  • JAL
  • イオングループ店舗
  • ファミリーマート
  • 大丸・松坂屋
  • ウエルシア
  • スターバックスコーヒー
  • トヨタレンタカー
  • ホテル・ルートイン
  • 紀伊国屋書店など

また、年会費4,950円(税込)の「ショッピングマイル・プレミアム」に入会すれば、マイル還元率はいつでも2倍になる。

つまり、ショッピングマイル・プレミアムに加入した上で特約店で利用すれば、マイル還元率は2.0%だ。

この他にも、入会搭乗ボーナスや毎年初回搭乗ボーナスなど、何かとJALマイルを貯めやすいのがJALカード navi(学生専用)のメリットだ。

学生専用ライフカード

申込条件満18歳以上満25歳以下
大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方
進学予定で満18歳以上の高校生(卒業年の1月以降申込可能)
年会費無料
ポイント還元率0.50%~3.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
付帯保険海外旅行傷害保険 最高2,000万円まで補償、在学期間中のみ
即日発行不可
発行スピード最短2営業日

学生専用ライフカードは、ライフカードが発行している学生向けのカードだ。

「学生専用」というだけあり、学生でも審査に通りやすい。また、アルバイトをしていない学生も申し込み対象だ。

国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBから選べるので、海外で利用する可能性がある学生は、VISAまたはMastercardを選ぶといいだろう。

在学中だけでなく卒業後も年会費無料、最高2,000万円が補償される海外旅行傷害保険も付帯しているので、学生に特化したサービスが特徴的だ。

また、学生専用ライフカードを海外で利用すると利用総額の4.0%がキャッシュバックされる。

仮に海外旅行で10万円のクレジット決済をすれば、4,000円分もキャッシュバックされるということだ。

さらに、学生専用ライフカードを利用している人は、卒業後に「ライフカードゴールド」に年会費無料で招待される可能性がある。

社会人1年目からゴールドカードを持てるチャンスなので、ぜひ検討してほしい。

セゾンカードインターナショナル

申込条件18歳以上のご連絡可能な方
年会費無料
ポイント還元率0.50%~1.00%
国際ブランドVisa
JCB
Mastercard
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
QUIC Pay
付帯保険なし
即日発行
発行スピード最短5分

セゾンカードインターナショナルは、セゾンカードが発行しているカードだ。学生向けの特典はないが、高校生を除く18歳以上の人なら誰でも申し込める。

セゾンカードインターナショナルのおすすめする点は、「ポイントの有効期限がない」ことだ。

セゾンカードのクレジット決済で貯まる永久不滅ポイントは、他のクレジットカードのような有効期限がないため、カードを保有していれば一生のうちどのタイミングで使用しても構わない。

永久不滅ポイントは1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まり、1ポイント=最大5円相当と交換できる。

つまり、実質のポイント還元率は最大0.5%だ。基本の還元率は低いかもしれないが、「セゾンポイントモール」を利用すれば、永久不滅ポイントが最大30倍になる。

また、ポイントの使い道にも着目してほしい。セゾンカードの永久不滅ポイントは、貯まったポイントを使って投資の擬似体験ができる。

具体的には、永久不滅ポイントをポイント運用口座にチャージし、株式や投資信託の売買が行えるのだ。

「ポイントで投資してポイントを得る」という投資方法なので損がなく、社会人になる前に投資を体験しておきたいという学生におすすめしたい。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)

申込条件18歳以上のご連絡可能な方
年会費1100円
初年度無料、1円以上のご利用で翌年無料
ポイント還元率0.50%~2.00%
国際ブランドAMERICAN EXPRESS
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
QUICPay
iD
付帯保険オンライン・プロテクション
即日発行
発行スピード最短5分

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)は、セゾンカードが発行しているアメックスカードだ。

アメリカン・エキスプレスはプロパーカードとしてステータス性が高い。しかし、学生では審査に通る可能性が低い。

「それでもアメックスカードが欲しい」という学生におすすめなのが、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)だ。

券面にはアメックスの象徴と言える「センチュリオン(ローマ軍団の百人隊長)」が大きく描かれており、一目でアメックスカードと判断できる。

ナンバーレスを採用したスタイリッシュなデザインは、学生のステータスをぐっと上げてくれるだろう。

永久不滅ポイントのメリットは、「セゾンカードインターナショナル」と同様だ。基本還元率は低めだが、セゾンポイントモールの利用でポイント還元率が最大30倍にアップする。

また、アメックスカードならではの「アメリカン・エキスプレス・コネクト」を利用できるのが最大のメリットだ。

高級ホテルや航空会社の割引、F1の優先チケット販売など、アメックス会員だけが得られる特典をぜひ利用してほしい。

三菱UFJカード VIASOカード

申込条件18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方
年会費無料
ポイント還元率0.50%~1.25
国際ブランドMastercard
対応電子マネー楽天Edy
モバイルSuica
SMART ICOCA
付帯保険海外旅行傷害保険最高2000万円
ショッピング保険年額100万円
即日発行不可
発行スピード最短翌営業日発行

三菱UFJカード VIASOカードは、三菱UFJニコスが発行している年会費無料のカードだ。

通常の「三菱UFJカード」との違いは、貯まったポイントが自動的にキャッシュバックされる点だ。

三菱UFJカード VIASOカードは1,000円(税込)につきMUFGカード グローバルポイントを5ポイント獲得できる

。本来なら、獲得したポイントを電子ギフト券などの商品に交換して利用する。

MUFGカード グローバルポイントは使い道が豊富なのがメリットだが、ポイントに有効期限があるため、交換忘れによるポイント失効のリスクがあるのだ。

一方で、三菱UFJカード VIASOカードなら貯まったポイントが自動的にキャッシュバックされるため、ポイント失効を気にする必要がない。

そのため「ポイントの有効期限を気にせずカードを使いたい」という学生におすすめだ。

また、三菱UFJカード VIASOカードは15万円以上のショッピング利用で8,000円がキャッシュバックされる。

約5.3%の還元率でキャッシュバックされるお得なキャンペーンなので、新規入会キャンペーンを重視してカードを選びたい学生にもおすすめしたい。

三菱UFJカード(ディズニー・デザイン)

申込条件18歳以上(高校生を除く)
本人または配偶者に安定した収入のある方
年会費1,375円(税込)
初年度無料
ポイント還元率0.40%~5.00%
国際ブランドJCB
対応電子マネーApple Pay
楽天Edy
付帯保険海外旅行傷害保険
ショッピング保険
即日発行不可
発行スピード最短2営業日

三菱UFJカード(ディズニー・デザイン)は、三菱UFJニコスが発行しているカードだ。券面にミッキーマウスが描かれており、ディズニー好きの学生からも人気がある。

年会費は1,375円(税込)だが在学中は無料だ。また、学生向けのカードとして提供されているので、学生でも審査に通りやすい。

MUFGカード グローバルポイントは1,000円(税込)につき1ポイント貯まり、1ポイント=最大5円相当と交換できる。

ポイントには有効期限があるので、交換忘れによるポイント失効に注意してほしい。

三菱UFJカード(ディズニー・デザイン)は、新規入会と10万円以上の利用で10,000円相当のポイントを獲得できる。

新規入会キャンペーンの還元率は10.0%なので、「お得に入会できるカードを選びたい」という学生におすすめだ。

また、入会後3ヶ月間(入会月を含め4ヶ月目末日まで)は獲得できるポイントが3倍だ。

実質のポイント還元率は最大1.5%にアップするので、「入会後すぐにカードを利用したい」という学生も三菱UFJカード(ディズニー・デザイン)を検討してみよう。

dカード

申込条件満18歳以上であること(高校生を除く)
個人名義であること
その他定められた条件を満たすこと
年会費無料
ポイント還元率1.00%~4.50%
国際ブランドVisa
Mastercard
対応電子マネーiD
Apple Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
即日発行
発行スピード最短5分

dカードは、ドコモグループが発行している年会費無料のカードだ。基本のポイント還元率は1.0%なので、いつものショッピングでポイントが貯まりやすい。

また、マツモトキヨシや高島屋、ビッグエコーなどのdポイント加盟店なら、ポイント還元率は2.0%にアップする。

割引特典もあるので、dカード1枚で何かとお得に過ごせるのが大きなメリットだ。

貯まったdポイントは、dポイント加盟店で1ポイント=1円として使用できるだけでなく、ドコモのスマホ料金やカード支払いにも充当できる。

使い道が豊富なので、ライフスタイルに合わせて使いやすいのもdカードのいいところだ。

もう1つ着目してほしいのは、「dカードに電子マネーiDが付帯している」ことだ。

このため、電子マネーiDの加盟店ならdカードをかざすだけで決済できる。VISAのタッチ決済に加えて電子マネーiDも搭載しているので、より多くの店舗でスマートに決済可能だ。

リクルートカード

申込条件18歳以上
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
学生可
年会費無料
ポイント還元率1.20%~3.00%
国際ブランドVisa
JCB
Mastercard
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
楽天Edy
Suica
付帯保険海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
即日発行
発行スピード最短5分

リクルートカードは、リクルートが発行している高還元のカードだ。基本のポイント還元率は1.2%であり、1,000円(税込)につき12ポイント獲得できる計算だ。

しかも、ポイントの計算方法は「利用金額の合計に対し1.2%(小数点第1位以下切り捨て)」なので、無駄なくポイントを獲得できる。

具体的に説明すると、「100円(税込)につき1ポイント獲得」できるカードは、100円(税込)未満に対してポイントが付与されない。

しかし、リクルートカードなら毎月の利用金額の合計に対して1.2%が還元されるので、無駄なくポイントを獲得できるのだ。

しかも、貯まったリクルートポイントは1ポイント=1ポイントとして、Pontaポイントやdポイントに交換できる。Amazonでは1ポイント=1円として使用できるため、使い勝手も非常に良い。

「学生でも審査に通るのか?」という肝心な部分については、リクルートカードの公式サイトで「学生のみなさんでも安心・安全なクレジットカード」と明記されている。

そのため、クレヒス(信用情報)に問題さえなければ、審査に通る可能性が高いと言える。

  • 出典:リクルートカード「学生のみなさんでも安心・安全なクレジットカード -」

リーダーズカード

申込条件18歳以上(除く高校生)で電話連絡可能な方
年会費初年度無料
前年度のカードショッピングご利用合計金額が30万円以上の場合、本人・家族会員ともに次年度は無料
30万円未満の場合は、次年度年会費として2,750円(うち消費税250円)
ポイント還元率1.00%~1.50%
国際ブランドMastercard
対応電子マネーApple Pay
Google Pay
楽天Edy
付帯保険海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
カード盗難保険
即日発行不可
発行スピード約1週間

リーダーズカードは、ジャックスが発行しているカードだ。

基本のポイント還元率は1.0%と標準的だが、オンラインショップ(JACCSモール経由)で利用すると1.5%以上が還元される。

JACCSモールのいいところは、楽天市場やYahoo!ショッピング、ランコムやさとふるなど、さまざまなオンラインショップと提携していることだ。

そのため、JACCSモールを経由してオンラインショップを利用すれば、ポイントを貯めやすい。

また、リーダーズカードは「Amazonでよく買い物をする学生」におすすめしたい。

なぜなら、リーダーズカードで獲得したポイントは、1,400ポイント=1,600円でAmazonギフトカードに交換できるからだ。交換レートが高いので、Amazonでお得に買い物ができる。

他のクレジットカードにはない特典として、全国の宇佐美SSでガソリン・経由が2円/L引きになる。

車で通学している学生なら、ガソリン代を節約できるのでおすすめだ。

年会費は2,750円(税込)だが初年度無料、次年度以降は年間30万円以上の利用があれば無料になる。

学生がクレジットカードを選ぶときのポイント

学生がクレジットカードを選ぶときのポイントは、主に5つある。

  • 年会費無料のカードを選ぼう
  • ポイント還元率は1.0%以上を目安に
  • 旅行が好きなら航空系カードもあり
  • 特典・付帯サービスをチェックしよう
  • 付帯保険の有無もチェックしよう

ここでは、これら5つのポイントを詳しく解説するので、これを参考に自分に合ったカードを選んでみてほしい。

年会費無料のカードを選ぼう

学生のクレジットカード選びでまず大切なのは、「年会費無料のカード」を選ぶことだ。

一昔前のクレジットカードは年会費を支払うのが一般的で、学生が持つにはハードルが高かった。

しかし近年では、年会費無料のクレジットカードも多く、収入がない(または少ない)学生でもクレジットカードを持ちやすく、使いやすい。

また、通常は年会費がかかるが在学中は無料になるカードも多い。

クレジットカード所有にかかるコストを削減するためにも、年会費無料のカードを選ぶといいだろう。

条件付きで年会費無料になるカードもあるため、無条件で年会費無料なのか条件付きなのか、しっかりとチェックしよう。

自分に合った国際ブランドを選ぼう

国際ブランドとはVISAやMastercardなど、クレジットカードが提携しているブランドのことだ。学生におすすめの国際ブランドは、VISA、Mastercard、またはJCBだ。

スクロールできます
JCBVisaMastercard
加盟店約5,300万店1億5,000万店以上1億3,000万店以上
国・地域27か所200か所以上210か所以上
特徴日本発の国際ブランド
国内・アジア圏での利用できるサービスが多い
国内外問わず加盟店が多い
タッチ決済やスマホ決済対応の店舗が多い
国内外問わず加盟店が多い
コストコで唯一利用できる国際ブランド
出典:JCB グローバルサイト 会社概要
出典:Visa Fact Sheets
出典:世界で最も多くの場所で使えるMastercard

国内で利用するのがメインならJCBもおすすめだが、海外利用を予定しているならVISAまたはMastercardを選ぼう。

ポイント還元率は1.0%以上を目安に

クレジットカードのメリットといえば、クレジット決済の利用でポイントが貯まることだ。

ポイントの還元率は、「1.0%以上」を目安にするといいだろう。ポイント還元率1.0%は、100円(税込)につき1ポイント、または200円(税込)につき2ポイントを獲得できる。

学生が作れるクレジットカードは一般クラスがほとんどだが、一般クラスのカードでもポイント還元率が1.0%を超えるものも多い。

「リクルートカード」にいたっては、一般クラスのカードでありながら基本のポイント還元率は1.2%と高還元だ。

また、「三井住友カード(NL)」など利用店舗によって、ポイント還元率が5.0%以上にアップするカードもある。

ポイント還元率は1.0%以上を目安に、自分がよく利用する店舗でポイントアップを実施しているかどうかもチェックしておこう。

旅行が好きなら航空系カードもあり

旅行好きの学生なら、航空系カードに申し込むのもいいだろう。本記事で紹介している学生向けのクレジットカードの中で、航空系カードと呼べるのは以下のカードだ。

  • 楽天ANAマイレージクラブカード
  • ANAカード(学生用)
  • ソラチカカード
  • JALカード navi(学生専用)

これらのクレジットカードは、クレジット決済でポイントではなくマイルが貯まる。

ANAやJALのマイルは、航空券や座席アップグレードといった商品・サービスと交換できるため、旅行好きの学生におすすめだ。

一般的に、ポイントの還元率よりもマイルの還元率は低い。しかし、カードごとの特典・付帯サービスを利用すれば、ポイントと同等の還元率でマイルを獲得できることもある。

カードごとの特典・付帯サービスをしっかりとチェックした上で、マイルを貯めやすいかどうか確認しておこう。

特典・付帯サービスをチェックしよう

クレジットカードには、それぞれ特典・付帯サービスがある。一般的な特典・付帯サービスとは次のようなものだ。

  • 特約店でポイントアップ
  • 特定期間の買い物代金割引
  • 優待サイトで代金割引
  • 優待施設で代金割引

このような特典・付帯サービスはクレジットカードによって、有無や金額が異なる。

そのため、自分がよく利用する店舗やライフスタイル、「クレジットカードをどのように使いたいか?」を事前に整理した上で、最もお得に利用できるカードを選ぶのがポイントだ。

たとえば、映画好きならシネマチケットを優待価格で購入できるカードを選ぶのがいいだろう。

「とにかくポイントを貯めたい」という学生なら、よく利用する店舗でポイントアップするカードが最適だ。

付帯保険の有無もチェックしよう

学生におすすめのクレジットカードの中にも保険が付帯したものがある。そのため、付帯保険の有無と補償内容もチェックしておこう。一般的な付帯保険とは、以下の2つだ。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • ショッピング保険

カードによって付帯保険の有無と補償内容が異なるので、しっかりと確認した上で、自分に合ったカードを選ぼう。

また、「三井住友カード(NL)」の場合は、付帯している海外旅行傷害保険を他の保険に切り替えることができる。

「海外・国内旅行傷害保険を利用する予定はない」という学生は、「三井住友カード(NL)」で日常的に利用できる無料保険に切り替えるといいだろう。

学生がクレジットカードを持つメリット

「学生がクレジットカードを持つと危険」という意見もあるだろう。

しかし、使い方を間違えなければクレジットカードが危険になることはない。むしろ、学生にも多くのメリットがあり、ここではそのメリットを解説する。

現金を持ち歩かなくてもいい

クレジットカードを1枚持っていれば、現金を持ち歩く必要はない。

ほとんどのコンビニでは国際ブランドにかかわらずクレジットカードを使える上に、クレジット決済に対応している店舗は多い。

クレジットカードならセキュリティ面も安心だ。現金の入った財布を紛失してしまえばそれまでだが、クレジットカードしか入っていない財布なら紛失してもカードの利用を停止すればいい。

財布を紛失してから素早くカードの利用停止を申請すれば、カードが不正利用されるリスクは限りなく低い。

また、現金が不足するたびにATMから引き出すのを面倒に感じていた人は、クレジットカードでそのストレスから解放されるだろう。

学生向けの特典でお得に利用できる

学生向けのクレジットカードには、学生向けの特典が付帯していることが多い。たとえば、「学生専用ライフカード」を海外で利用すると、利用総額の4.0%がキャッシュバックされる。

海外旅行が好きな学生、これから海外留学する学生など、学生でクレジットカードを利用する機会があれば、「学生専用ライフカード」は必須のクレジットカードだと言える。

しかも海外旅行傷害保険が自動付帯(※)しているので、海外旅行・留学を安心して楽しめる。

このように、学生向けの特典を活用すれば、社会人向けのクレジットカードよりもお得に利用できることが多い。

  • 旅行代金等をカードで支払うといった条件を満たさなくても補償が適用される

タッチ決済でスマートに支払いできる

最近ではVISAやMastercardなどのタッチ決済に対応している店舗が増えており、これに憧れを持っている学生も多いだろう。

本記事で紹介したカードのすべてはタッチ決済に対応しているので、念願の「スマートな支払い」を実現できる。

また、「三井住友カード(NL)」などタッチ決済でポイントが貯まりやすいカードもある。

「三井住友カード(NL)」ならApple PayやGoogle Payを設定し、スマホのタッチ決済を特約店で利用すれば、7.0%もポイント還元される。

タッチ決済はスマートに支払いができるだけでなく、カードによってはポイントが貯まりやすいというメリットもあるのだ。

オンラインショップを利用しやすい

オンラインショップを利用するにあたって、コンビニ後払いや代引きといった支払い方法に、不便を感じたことはないだろうか。

クレジットカードを持っていれば、カード番号とセキュリティコードを入力するだけで決済が完了する。

コンビニに足を運ぶ必要も、荷物が届くのを自宅でじっと待っている必要もない。

また、特定のカードはオンラインショップの利用でポイントが貯まりやすい。たとえば、「楽天カード」は楽天市場で利用するといつでも3.0%ポイント還元される。

定期的に実施されているポイントアップキャンペーンを狙えば、5.0%以上のポイント還元率も可能だ。

海外旅行や留学のときも使いやすい

クレジットカードを1枚持っているだけで、海外旅行や留学のときの強い味方になる。

たとえば、VISAまたはMastercardのクレジットカードなら、世界での加盟店舗数が多いため、旅行先・留学先でもクレジット決済を使いやすい。

現金を出す必要はないので、スマートに支払いできるだろう。また、海外キャッシングに対応しているクレジットカードなら、海外のATMで現金を引き出すことも可能だ。

前述の「学生専用ライフカード」のように、海外で利用するとポイントが貯まりやすいカードもあるので、海外旅行・留学の予定がある学生は、海外で使いやすいカードを選ぶといいだろう。

ポイントが貯まって使い道も色々

クレジットカードを利用する最大のメリットといえば、いつもの買い物でポイントが貯まることだ。

現金払いでポイントが貯まることはないので、学生でもぜひクレジットカードを持ってほしい。

たとえば、ポイント還元率が1.0%のクレジットカードなら、10万円(税込)の買い物で1,000ポイント獲得できる。

貯まったポイントは1ポイント=1円で加盟店で利用したり、商品と交換したり、ライフスタイルに合わせて使える。

また、家賃や公共料金の支払いでもポイントが貯まるので、一人暮らしの学生にもおすすめだ。

スマホアプリで支出を管理できる

「クレジットカードを持つと使いすぎないか心配」という学生も多いだろう。

しかし、カード会社が提供するスマホアプリは利用金額や利用履歴をチェックできるため、支出管理が楽になるというメリットがある。

たとえば、「三井住友カード(NL)」で利用できるVpassアプリには、家計簿機能が備わっている。

Vpassアプリの家計簿機能

出典:三井住友カード「Vpassアプリ 家計管理機能について」

これにより、クレジットカードを使いすぎてしまうどころか、支出を見直すきっかけにもなるだろう。

クレヒス(信用情報)を積み上げられる

クレヒス(クレジット・ヒストリー)とは、クレジットカードの利用や支払い、ローンの借り入れ・返済など、信用取引の履歴情報のことだ。個人のクレヒスは信用情報機関によって管理されている。

3つの信用情報機関

  • CIC(クレジット情報センター)
  • JICC(日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

たとえば、クレジットカードを利用し毎月の支払いをきっちり守っている人は、「良質なクレヒス」が積み上がる。

これにより、将来的に住宅ローンなどの審査に申し込んだ際に、信用が高く評価される可能性がある。

学生のうちからクレヒスを積み上げれば、社会人になったときにローン審査を何かと有利に進められるだろう。

旅行傷害保険があれば旅行も安心

旅行傷害保険とは、クレジットカードに付帯している無料保険のことだ。

海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険の2種類があり、クレジットカードによってどちらか一方または複数を備えている。主な補償内容は次のとおりだ。

  • 事故・ケガによる死亡または後遺障害が生じたとき
  • 旅行中に発病または疾病の原因が発生したとき
  • 旅行中に他人をケガさせた(他人のものを壊した)とき
  • 旅行中に所有物が盗まれたり壊れたりしたとき
  • 旅行中のケガや病気が原因で現地に救援者を呼んだとき

このように、旅行中のケガや病気、携行品の損害などで補償してくれるのが旅行傷害保険だ。

旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードなら、海外・国内旅行や留学をより安心して楽しめるメリットがある。

学生がクレジットカードを持つデメリット

続いて、学生がクレジットカードを持つデメリットを解説する。

クレジットカードを持つメリットは多いがデメリットもあるため、これを把握した上でカードを持つべきかどうか判断してほしい。

18・19歳は親権者の同意が必要な場合がある

学生でもクレジットカードの審査に申し込めるが、18・19歳は親権者の同意が必要な場合がある(同意書を提出する必要がある)

親権者の同意を得られなければ、「欲しいクレジットカードを発行できない」というケースもあるので注意しておこう。

ただし、クレジットカードによっては18歳以上であれば、親権者の同意なく発行できるものもある。

そうしたクレジットカードの中にも、特典・付帯サービスが充実しているカードは多い。

学生や20歳以下は申し込めないカードがある

クレジットカードによっては、年齢に関わらず学生は申し込めないもの、学生でも20歳以下は申し込めないものがある。

そうしたクレジットカードの多くは、一般クラスでも「ステータス性の少し高いカード」だ。

たとえば、「アメリカン・エキスプレス(R)・グリーン・カード」は学生でも申し込めるが、翌年4月1日に企業への入社が内定していることが条件だ(20歳未満は申し込み不可)

このように、一般クラスでもステータス性の高いカードは、学生や20歳以下は申し込めないケースが多いので注意してほしい。

社会人向けのカードと比較して限度額が低い

学生向けのクレジットカード(または社会人向けでも学生に発行された場合)は、社会人向けのカードと比較して限度額が低い。

カード会社は限度額の審査基準を公開していないため、具体的な限度額は挙げられないが、一般的に学生の限度額は「10〜30万円」で設定されることが多い。

また、アルバイトや起業によって一定の収入を得ている場合でも、「学生」という基準で限度額が決められると考えられる。

学生向けクレジットカードの作り方

ここでは、学生向けクレジットカードの作り方を解説する。申し込みから発行までの流れなどを事前に把握しておき、審査に対する不安を解消しておこう。

審査申し込みはオンラインがおすすめ

学生がクレジットカードを作るなら、審査申し込みはオンラインがおすすめだ。理由は以下の通りである。

  • スマホで気軽に申し込める
  • 即時発行対応のカードもある
  • オンライン限定のキャンペーンがある

たとえば、「三井住友カード(NL)」を即時発行で申し込むと、最短10秒で審査が完了する。

審査に通過するとVpassアプリ(公式アプリ)を通じてカード番号とセキュリティコードを確認できるため、オンラインショップでの利用や、スマホのタッチ決済を設定しての利用が可能だ。

また、オンライン限定で新規入会キャンペーンを行っているクレジットカードは多いので、基本的にはオンラインで審査に申し込もう。

オンライン申し込み〜発行までの流れ

クレジットカードの審査をオンラインで申し込み、発行されるまでの流れは次のとおりだ。

  1. 公式サイトにアクセスする
  2. 「今すぐ申し込む」ボタンを押す
  3. 「通常発行」を選ぶ
  4. 審査に必要な情報を入力する
  5. 審査結果を待つ
  6. カードが発行されて自宅に届く
  • 「三井住友カード(NL)」の発行方法を参考

申し込みの際は、以下のような情報を入力する。

個人情報氏名
生年月日
性別
国籍
自宅住所
電話番号
メールアドレス
配偶者の有無
世帯人数
世帯主との関係
居住形態
住宅ローンの有無
他社からの借り入れ有無
運転免許証の有無など
職業情報職業(学生を選択)
学校名
卒業予定年月
副業(アルバイト)の有無
年収額など

審査申し込みで用意しておくもの

クレジットカードの審査で必要になるのは、主に「本人確認書類」だ。以下の本人確認書類の画像をWeb上でアップロードし、本人確認を実施するのが一般的である。

本人確認書類
  • 運転免許証または運転経歴証明書
  • 健康保険証
  • マイナンバー(個人番号)カード
  • パスポート(住所記載のあるもの)
  • 住民票または印鑑登録証明書
  • 在留カード
  • 原則として現住所が記載されているもの

ちなみに、学生証は本人確認書類として使用できないので注意してほしい。以上の本人確認書類に加えて、公共料金の領収証書などの提出を求められる場合もある。

詳しくは、クレジットカードの審査に申し込む際、画面の指示に従って書類を用意しよう。

学生がクレジットカードを持つときの注意点

それでは最後に、学生がクレジットカードを持つときの注意点を紹介する。

クレジットカードは学生にとってもメリットの多いツールだが、注意点を守らなければ、将来のローン利用などに影響するので参考にしてほしい。

カードの使い過ぎにはとにかく注意する

学生がクレジットカードを持つにあたって、まず注意すべきは「カードの使いすぎ」だ。

消費者庁が行ったアンケート調査によると、キャッシュレス決済に関するトラブルを経験したことがある大学生のうち、35.1%の学生が「使いすぎてしまった」と回答している。

出典:消費者庁「大学生のキャッシュレス決済に関する調査・分析 報告書」

クレジットカードは手元に現金がなくても決済できるため、つい使いすぎてしまう人が少なくない。

これは社会人でも同じなので、初めてクレジットカードを持つ学生には尚のこと注意を払ってほしい。

クレジットカードの使いすぎを防止するためには、自分なりの使用ルールを作るか、「予算設定」ができるカードを選ぶのがポイントだ。

たとえば、「三井住友カード(NL)」のアプリには「使いすぎ防止サービス」があり、事前に決めた利用金額に達すると通知が届くよう設定できる。

また、カード会社が提供しているスマホアプリで、現在の利用金額をこまめにチェックするだけでも使いすぎ防止になるだろう。

毎月の支払いはきっちり守ること

クレジットカードを利用して決済するからには、毎月の支払いはきっちり守ろう。

なぜなら、1度でも支払いを延滞すると「クレヒス(信用情報)」に傷がつき、将来のローン利用に影響するかもしれないからだ。

クレジットカードへの申し込みや利用といったクレヒスはすべて、「信用情報機関」と呼ばれる機関で管理されている。

信用情報機関に記録されたクレヒスは5〜7年間保持されるので、クレヒスに傷がついてしまうと、その後数年間はローン審査に通りにくいなどの弊害があるのだ。

ちなみに、クレヒスに傷がつく行為とは次のようなものだ。

  • 3ヶ月以上の支払い延滞・遅延
  • 短期間での多重申し込み
  • 自己破産の申し立て
  • 特定調停の申し立て
  • 個人再生の申し立て
  • カードの強制解約など

こうした行為によってクレヒスに傷をつけないためにも、クレジットカードの利用・支払いには十分な注意を払ってほしい。

クレジットカードの支払い期日が近くなったら、支払い口座に十分な残高があるかどうかチェックをする癖をつけよう。

他人に貸したりカード番号を教えたりしない

クレジットカードを他人に貸したり、カード番号を他人に教えたりするのは絶対にやめよう。

クレジットカードは便利な反面、カードの貸し借りやカード番号を教えることで不正利用されやすい。

たとえば、オンラインショップでクレジット決済を利用する場合、カード番号とセキュリティコードがあれば誰でも簡単に決済できる。

カード会社は不正利用に対する補償をしてくれるが、他人にカードを貸したりカード番号を教えたりした場合、「本人に過失がある」として補償が適用されない可能性が高い。

そのため、友人・知人に「カードを見せて欲しい」と頼まれても、渡さないよう注意しよう。これは、友人同士で余計な疑惑を生まないためにも大切なことだ。

カードの紛失・盗難は速やかに連絡すること

クレジットカードを紛失したり、盗難されたりした場合は、カード会社に速やかに連絡しよう。

カードの紛失・盗難でカード会社に連絡すると、カードの利用停止を行ってくれるので不正利用を防止できる。

これを怠ると、カードが不正利用されるリスクが高いので注意しよう。

学生ならではのポイントで自分にクレジットカードを持とう

本記事では、学生が作れるクレジットカードの中でも、特におすすめのカード22選を紹介した。

あらためて、学生がクレジットカードを選ぶ(作る)上で大切なポイントをまとめておく。

  • 年会費無料(または条件付き無料)のカードを選ぼう
  • ポイント還元率は1.0%以上のカードを選ぼう
  • 特約店でポイントアップするカードもおすすめ
  • 国際ブランドはVISAまたはMastercardがおすすめ
  • 国内利用がメインならJCBもあり
  • 旅行好きな学生なら航空系カードを選ぼう
  • 自分に合った特典・付帯サービスかチェックしよう
  • 旅行傷害保険などの付帯保険もチェックしておこう

学生がクレジットカードを持つメリットは非常に多いので、現金主義だった学生も、これを機にお気に入りのクレジットカードをぜひ持って欲しい。

本記事で紹介したクレジットカードの中に気になったものがあれば、さっそく審査に申し込んでみよう。

この記事を書いた人

株式会社ABCash Technologiesは、「お金の不安に終止符を打つ」をミッションに掲げる、金融教育ベンチャーです。「お金の不安」をなくし、豊かな人生を送れるきっかけを提供するため、2018年6月より個人向け金融教育サービス「ABCash」を展開しています。ABCashは、パーソナル講師が1人1人に合わせてトレーニングメニューを提案し、家計管理〜資産形成に必要な金融リテラシー習得をマンツーマンで伴走サポートするサービスです。2024年より、金融メディア「ABCashマネポス」を展開しています。

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