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JCBプラチナの特徴は?年会費やポイント還元率、メリット・デメリットを徹底解説!

この記事で解決できるお悩み
  • JCBプラチナの特徴が知りたい
  • JCBプラチナのメリット・デメリットが知りたい
  • JCBプラチナの口コミ・評判が知りたい

「JCBプラチナには具体的にどんな特徴がある?」「JCBプラチナを持つことによるメリットは?」JCBプラチナを選択肢の一つとして検討している方の中には、このような疑問を抱えている方もいるのではないだろうか。

そこで本記事では、JCBプラチナの特徴からメリット・デメリット、そして実際の評判や口コミについて解説していく。

また、具体的な申し込み条件や申し込みの流れに関しても紹介しているため、ぜひ最後まで読んで参考にしてほしい。

目次

JCBプラチナの特徴|インビテーション不要のハイステータスカード

JCBプラチナの特徴を把握するにあたって、ここでは以下3点について解説していく。

  • 年会費
  • ポイント還元率
  • 利用限度額

それぞれ見ていこう。

申込条件25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。(学生除く)
年会費27500円
ポイント還元率0.50%~10.00%
国際ブランドJCB
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
交通系電子マネー
付帯保険旅行傷害保険
ショッピングガード保険
JCBスマートフォン保険
国内・海外航空機遅延保険
JCB トッピング保険
即日発行
発行スピード最短5分

年会費

プラチナカードは年会費が50,000円以上かかるものも少なくない。

そのような中で、JCBプラチナは27,500円(税込)とプラチナカードの中では低めに抑えられている。

具体的な特典については後述するが、この年会費で旅行からグルメ、エンターテイメントまでさまざまな豪華サービスが受けられるのは非常にお得だといえる。

また、JCBプラチナは家族カードの作成も可能であるが、1枚目は無料、2枚目以降も1枚あたり年会費3,300円(税込)で作成できるのだ。

家族カード会員は一部本カード会員と同様のサービスが利用できるため、作成しない手はないだろう。

なお、JCBプラチナでは、条件を満たすことで初年度における年会費がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中だ。概要は以下のとおりである。

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キャンペーン開催時期2024年10月1日〜2025年3月31日
条件①JCBプラチナへ新規入会もしくは切り替え
②入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリにログイン
③入会月の翌々月15日までに税込30万円以上のカード利用
特典27,500円をキャッシュバック
特典の受取方法入会月の4ヶ月後にカード利用代金から差し引かれる(当月に引き落としがない場合は引落口座へ振り込み)
参考:JCB「【新規入会・お切り替え限定】JCBプラチナ初年度年会費(27,500円)キャッシュバックキャンペーン」

ポイント還元率

JCBプラチナを利用することで、1,000円につき1ポイントの「Oki Dokiポイント」がたまる。

Oki Dokiポイントは交換する商品によって異なるものの、1ポイントあたり最大5円相当となるため、還元率は0.5%だ。

ただ、工夫次第では大幅に還元率をアップさせられる。その具体的な方法については後述したい。

利用限度額

JCBプラチナの利用限度額は、150万円〜300万円の範囲内で審査結果に基づき設定される。

審査では申込者の年収や信用情報が見られることから、年収が高く良好な信用情報がある方は、利用限度額が高く設定されやすいだろう。

なお、利用限度額の増額はMyJCBもしくは電話にて申し込みが可能であるため、状況に応じて活用してほしい。

JCBプラチナのメリットは|豪華特典がたくさん

JCBプラチナには、主に以下のような特典が用意されている。

  • 24時間対応のプラチナ・コンシェルジュデスク
  • グルメに関する3つの豪華特典
  • さらに上質な旅行体験が得られるトラベルサービス
  • ゴルフや映画などの優待で趣味も充実
  • 安心の付帯保険

それぞれ詳しく解説していく。

24時間対応のプラチナ・コンシェルジュデスク

JCBプラチナを所有する最大のメリットの一つであるのが「プラチナ・コンシェルジュデスク」が利用できる点だ。

旅行や出張時のチケットや宿泊先の手配はもちろん、有名レストランやゴルフ場の予約など、こちらの要望に沿った対応をしてくれる。

それだけでなく「家族の誕生日を祝うのに相応しいレストランを教えてほしい」「記念日旅行に最適な旅行プランを立ててほしい」など、プランの提案をお願いすることも可能だ。

これほどの手厚いサービスが本カード会員のみならず家族カード会員であっても無料で使えるのは、非常に嬉しいポイントだといえるだろう。

また、一般的にコンシェルジュサービスは電話のみの対応となるが、JCBプラチナでは「デジタルコンシェルジュサービス」も提供している。

デジタルコンシェルジュサービスとは、MyJCBアプリを活用することで、一部のサービスをオンライン上で利用できるものだ。具体的には、以下のサービスが含まれる。

  • グルメ・ベネフィット
  • レストラン選びの提案
  • ゴルフ場の予約
  • 旅行等で利用する宿泊先の提案

予約依頼を行ったレストラン・ゴルフ場の予約可否やレストラン・宿泊施設に関する提案内容は、MyJCBアプリから確認可能であるため、より気軽にコンシェルジュサービスが利用できるだろう。

グルメに関する3つの豪華特典

グルメに関する豪華な特典が用意されているのも、JCBプラチナにおける魅力的なポイントである。

用意されているのは、以下3つの特典だ。

特典内容
グルメ・ベネフィット対象となるレストランにて2名以上で所定のコースメニューを予約すると、1名分のコース料金が無料になる特典
グルメルジュ powered byTABLE REQUESTコンシェルジュデスクでも紹介した実績のある有名レストランなどをオンラインで簡単に予約できる特典
お取り寄せグルメJCBが厳選した高級なグルメをオンライン上でお取り寄せできる特典

ただ、上記サービスを利用するにあたって、以下2点に注意しなければならない。

  • 「グルメ・ベネフィット」が利用できるのは、原則として各店舗につき半年に一度まで
  • 「グルメルジュ powered by TABLE REQUEST」は2025年3月31日で終了

なお、2025年4月より、新たに「JCBスター・ダイニング by OMAKASE byGMO」がスタートする。

この特典は、通常であれば予約が難しいレストラン等を予約するためのサービスである「OMAKASE byGMO」によって提供されるもので、オンライン上でレストラン等の検索や予約などが利用できるものだ。

「グルメルジュ powered by TABLE REQUEST」の特典は終了となるが、4月以降は「JCBスター・ダイニング by OMAKASE byGMO」にて、引き続き予約が難しい有名レストラン等の予約が可能となるため、安心してほしい。

さらに上質な旅行体験が得られるトラベルサービス

「普段の旅行をより満足度の高いものにしたい」と考えている方には、JCBプラチナはうってつけのクレジットカードである。

JCBプラチナでは、上質な旅行体験が得られる以下のサービスを提供している。

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特典内容
プライオリティ・パス国内のみならず世界1,600ヵ所以上の空港ラウンジ等が無料で利用可能となる特典
それぞれのラウンジにて利用できるサービスは異なるものの、主に新聞の閲覧やシャワーの利用、ドリンクサービスなどが利用できる
この特典が利用できるのは本カード会員のみ
空港ラウンジサービス国内にある46の空港ラウンジおよびハワイにある「ダニエル・K・イノウエ国際空港」のラウンジを無料で利用可能となる特典
JCBプラチナを所有している場合、同伴者1名まで無料
利用にはカード本体および当日の搭乗券の提示が必須
JCBプレミアムステイプラン国内にある上質かつ人気が高い宿泊施設にサービス価格で宿泊できたり、レイトチェックアウトなどのサービスが受けられたりする特典
海外ラグジュアリー・ホテル・プラン海外にある豪華なホテルにさまざまな優待付きで宿泊可能となる特典
フランスにある「ザ・ペニンシュラパリ」などが対象
JCB Lounge 京都京都駅にあるJCB Lounge 京都(営業時間:午前10時〜午後6時)を無料で利用できる特典
ドリンクサービスや雑誌の閲覧などが利用可能
利用にはカード本体の提示が必須
海外ホテルオンライン予約海外ホテルオンライン予約サイトである「アップルワールド」を利用して予約し、JCBプラチナで決済するとOki Dokiポイントが通常の12倍たまる特典
国内旅行の場合であっても「国内宿泊オンライン予約」を利用して予約し、JCBプラチナで決済するとOki Dokiポイントが通常の5倍たまる
手荷物無料宅配券サービス「JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービス」の対象となる海外パッケージツアー(50,000円以上)を予約し、JCBプラチナで決済すると自宅から空港間(往復)の手荷物を無料で配送してくれる特典
対象となる空港は成田国際空港、羽田空港における国際線、中部国際空港、関西国際空港

上記の中でも、最もお得な特典は「プライオリティ・パス」だろう。

1,600以上もの空港ラウンジ等をいつでも無料で利用するには、プライオリティ・パスの「プレステージ会員」になる必要があり、そのために469ドルの年会費を支払わなければならない。

しかし、JCBプラチナの所有者であれば、あらかじめ会員専用サイトから申し込みを行うだけで、年会費の支払いが必要ないのだ。

そのため、旅行に行く機会が多い方には利用しない手はないだろう。

また、上記で紹介したサービスはあくまでも一例だ。

他にも、海外で利用できるeSIMの500円割引やワシントンホテルチェーンへの優待価格での宿泊、海外で有名な「ハーツレンタカー」の料金の割引など、さまざまなサービスが用意されている。

ゴルフや映画などの優待で趣味も充実

趣味を充実させられる優待が豊富に用意されている点も、大きなメリットだ。

具体的には、以下のサービスが提供されている。

特典内容
ゴルフエントリーサービスおよそ1,200のゴルフ場を電話にて簡単に予約可能な特典
通常料金よりも安い価格で予約できるコースもある
ビジターの場合予約できない名門コースもラインナップされている
原則として1組4名での申し込み
ゴールドゴルフイベントJCBプレミアムカードを所有している方のみが参加できるゴルフコンペ・プレー代および参加費は別途徴収
JCBゴルファーズ俱楽部楽天SGC会員有名コースにて気軽にプレーできる特典
この特典の利用にあたっては入会金550円(税込)、年会費1,320円(税込)の支払いが必要
JCB GOLD ServiceClub Off対象の映画館やスポーツジム、レジャー施設などで優待が受けられる特典
最大90%の割引価格で利用可能
JCBチケットサービス専用サイトである「チケットJCB」の「プレミアム優待」にて対象となっているコンサートやイベント等で優待が受けられる特典
優待の内容はチケットによって異なり、先行受付のほか、前方席確約の良席保証、お土産等がある
※JCBザ・クラス、JCBプラチナ、JCBゴールド・ザ・プレミア、JCBゴールド

「JCB GOLD Service Club Off」では、20万ヵ所以上の施設を対象としているため、日常的に利用している施設をお得に利用できるかもしれない。

これらのサービスを有効に活用することで、普段の生活をより充実させられるはずだ。

安心の付帯保険

JCBプラチナには、以下5つの付帯保険が用意されている。

  • JCBスマートフォン保険
  • 国内旅行傷害保険
  • 海外旅行傷害保険
  • 国内・海外航空機遅延保険
  • ショッピングガード保険(国内/海外)

いずれも保険料等の支払いは必要ない。それぞれの補償内容を見ていこう。

JCBスマートフォン保険

JCBスマートフォン保険は、不慮の事故等によって画面が割れてしまった場合に補償が受けられる保険だ。

概要は以下のとおりとなる。

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補償が開始される日毎年10月1日※1
保険金額5万円※2
自己負担10,000円
補償を受けるための条件破損してしまったスマートフォンの通信料をJCBプラチナで3ヶ月以上支払っていること
破損してしまったスマートフォンが、事故が発生した時点で購入から2年以内であること
※1 2025年度より毎年4月1日に変更予定
※2 保険期間(1年間)を通じての最大保険金額
参考:JCB「JCBスマートフォン保険」

なお、修理費用が10,000円に満たない場合は、保険金は受け取れないため注意してほしい。

国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険は、国内旅行中に補償の対象となる事故等にあった場合に補償が受けられる保険だ。

概要は以下のとおりである。

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保険金額
死亡したとき・後遺障害が残ったとき最高1億円
入院したとき1日あたり5,000円
手術したとき5,000円×(10〜40倍)(手術内容等に応じて変動)
通院したとき1日あたり2,000円
※事故にあった日から7日以内に治療が終了した場合は保険金は支払われない
参考:JCB「国内旅行傷害保険」

補償の対象となるのは以下の3つの事故で被害を被った場合であり、旅行前からの持病の悪化等に関する補償は受けられない。

  • 飛行機や電車、バスなどの公共交通機関への搭乗中に起きた事故
  • 宿泊施設への宿泊中に起きた火災や爆発
  • 宿泊を伴うツアー参加時に起きた事故

なお、補償を受けるためには、旅行に関する代金をJCBプラチナで支払っている必要がある。

ただ、旅行代金全額をJCBプラチナで支払わなければならないわけではなく、空港までの電車代や宿泊費のみなど、一部の支払いのみでも補償の対象となる点は覚えておこう。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険は、海外旅行中に補償の対象となる事故等にあった場合に補償が受けられる保険だ。

概要は以下のとおりである。

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保険金額
事故日から180日以内に死亡したとき・後遺障害が残ったとき最高1億円
ケガで治療を受けたとき1回の事故につき1,000万円限度
病気で治療を受けたとき1回の病気につき1,000万円限度
賠償責任が生じたとき1回の事故につき1億円限度
携行品損害が生じたとき1旅行につき100万円限度(自己負担3,000円、1携行品につき最大10万円)
救援者に対する費用等1回の事故につき1,000万円限度
※海外旅行期間中に発症した病気に関して、旅行期間中もしくは旅行から帰宅後72時間(コレラやペスト、腸チフスなどの特定感染症の場合は30日)以内に医師の診察を受けた場合に限る
参考:JCB「海外旅行傷害保険」

補償を受けるためには、国内旅行傷害保険と同様に、旅行に関する代金をJCBプラチナで支払っている必要がある。

なお、長期の海外旅行に行くケースもあるかもしれないが、補償の対象となるのは日本出国から最大90日までとなる点には注意しなければならない。

国内・海外航空機遅延保険

国内・海外航空機遅延保険は、飛行機の遅延やロストバゲージなどが起きた際に補償が受けられる保険だ。

概要は以下のとおりである。

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保険金額
飛行機の遅延によって乗継地で宿泊・食事をしたとき2万円限度
(到着から4時間以内に代替便等を利用できなかった場合)
飛行機の遅延によって出発地で食事をしたとき2万円限度
(出発予定時刻から4時間以内に代替便等を利用できなかった場合)
預け手荷物が遅延したとき2万円限度
(到着から6時間以内に手荷物が届かなかったことにより、到着から48時間以内に必需品等を購入した場合)
預け手荷物を紛失されたとき4万円限度
(到着から48時間以内に手荷物が届かなかったことにより、到着から96時間以内に必需品等を購入した場合)
参考:JCB「国内・海外航空機遅延保険」

旅行傷害保険の場合は、旅行に関する一部の代金を支払っていれば補償の対象となるが、国内・海外航空機遅延保険は、あくまでも「飛行機の遅延等によって損害を被るケース」を補償対象としている。

そのため、搭乗する飛行機代をJCBプラチナで支払っている必要がある点は忘れないでほしい。

ショッピングガード保険(国内/海外)

ショッピングガード保険とは、JCBプラチナで購入した商品を購入日から90日以内に壊してしまったり、盗難されてしまったりしたときに補償が受けられる保険だ。

概要は以下のとおりである。

年間の補償限度額500万円
自己負担1回の事故につき3,000円
参考:JCB「ショッピングガード保険(国内/海外)」

なお、補償を受けるには、その商品を購入したことを証明する「売上票」の提示が必須となる。

そのため、高額なショッピングをした際は「売上票」を無くさないように保管しておくことが大切だ。

JCBプラチナのデメリット

数多くのメリットがあるJCBプラチナであるが「ポイント還元率が低い」というデメリットがある。

そのため、ポイント還元率を重視して申し込むプラチナカードを探しているのであれば、JCBプラチナは選択肢から外れてしまうかもしれない。

しかし、使い方を工夫するだけで、ポイント還元率を引き上げることが可能なのだ。その方法は主に3つある。

  • 「JCBオリジナルシリーズパートナー店」で利用する
  • 会員専用のポイントアップサイト「Oki Dokiランド」を活用する
  • 年間300万円以上利用する

「JCBオリジナルシリーズパートナー店」とは、日常的に利用する機会の多いカフェやコンビニ、ドラッグストアなどの幅広い店舗が対象となっており、事前にホームページ上でポイントアップ登録を行うことで、通常の2倍〜20倍のポイントが受け取れるものだ。

例えば、スターバックスカードへオンラインチャージをした場合はポイント倍率が20倍となり、たまったポイントを5円相当の商品と交換すれば、最大還元率は10%まで上げられる。

なお、定期的に「JCBポイントアップ祭」が開催されており、店舗によっては最大30倍のポイントが受け取れることもあるためチェックしておこう。

また、ポイントアップサイトである「Oki Dokiランド」とは、このサイトを経由してショッピングをすることで、最大20倍のポイントがためられるものだ。

ネットショッピングや旅行のオンライン予約などを利用する機会が多い方は、ぜひOki Dokiランドを活用してほしい。

最後に、JCBプラチナは「JCBスターメンバーズ」の対象カードだ。これは、年間のカード利用額が100万円を超えると翌年のポイント倍率が1.5倍、300万円を超えると2倍に上がる特典である。

普段の支払いをJCBプラチナにまとめ、通常時の還元率を1%にしよう。

JCBプラチナの評判・口コミ

実際にJCBプラチナを利用している方からの評判や口コミが気になる方も多いのではないだろうか。

アドバイザーナビ株式会社が実施したアンケートによると、良い評判として挙げられていたのは以下の2つだ。

JCBプラチナの良い評判
  • グルメ・ベネフィットの満足度が高い
  • コンシェルジュのホスピタリティが高い

一方、悪い評判としては、ポイント還元率が低い点が挙げられていた。

ここでは、これらの評判に対する具体的な口コミを紹介しつつ、JCBプラチナがおすすめな人について解説していく。

<良い評判①>グルメ・ベネフィットの満足度が高い

良い評判として多くの声が寄せられていたのは「グルメ・ベネフィット」に関するものであった。

先述したとおり、この特典は対象のレストラン等で対象のコースメニューを2名以上で予約すると1名分のコース料金が無料となるものであるが、対象店舗数が多いだけでなく、全国各地に存在するという点が高評価につながっている。

具体的な口コミは以下のとおりだ。

30代男性

年会費はやや高く感じますが、優待内容の提携レストランでのコースを割引してくれるサービスに満足しています。

20代女性

高級レストランの所定のコースが2名以上で利用すると1名分無料となるサービス。 130箇所くらいあって、全国にばらけている。 ランチとディナーの両方で使えるお店が結構あり、地方在住でも利用しやすくなっている。

30代女性

他社のプラチナカードに比べ、年会費が安く設定されており、グルメ・ベネフィットで食事が1人分無料になるので、簡単に元が取れてしまう。

<良い評判②>コンシェルジュのホスピタリティが高い

JCBプラチナでは「プラチナ・コンシェルジュデスク」の利用が可能であるが、この特典に対する満足度も高い傾向にある。

24時間対応してくれるだけでなく、提案も幅広い点などが高評価となっているのだろう。

なお、具体的な口コミは以下のとおりだ。

20代女性

この年会費でカード会社自前のコンシェルジュのホスピタリティを体験できます(基本ワンコールでつながり、親切、丁寧、そして希望を叶えようと努力してくれる)

20代女性

旅行でコンシェルジュを使いました。「凄い!」の一言です。比較材料がないので、他のよりどこが凄いのかは言えませんが、素人目でも良い対応でした。 損は全くありません。これだけでも年会費を払って良かったと感じています。

<悪い評判>ポイント還元率が低い

一方で、悪い評判としては、ポイント還元率が低いという声が複数見られた。

還元率が1%を超えるクレジットカードも多い中、JCBプラチナの基本還元率は0.5%であることから、低い評価を得ているのだろう。

ただ、先述したとおり、使い方次第ではポイントをためやすくなるため、ポイント還元率の低さだけでJCBプラチナを選択肢から外さないでほしい。

なお、具体的な口コミは以下のとおりだ。

20代女性

他社も含めプラチナクラスは高付加価値重視で還元率は低く、このカードも基本0.5%です。 しかしJCBパートナーと言う提携店で使用すれば2倍3倍に。

30代女性

基本的に還元率が低く、他のサービスとも紐付けが難しい為期待しておりません。

30代男性

プラチナカードとしては他と比べて会費が安い。そこには満足できます。カード使用による基本のポイント還元率は低いが、ポイントアップキャンペーンが複数用意されていて、それを上手く使えば比較的貯めやすい部類にもなってくる。キャンペーン内容や開催されるスパンについても満足がいくもので良かったです。

JCBプラチナがおすすめな人

JCBプラチナがおすすめなのは、以下に当てはまる人だ。

JCBプラチナがおすすめな人
  • 年会費を抑えながらハイステータスカードを所有したい人
  • 旅行へ行く機会が多い人
  • 有名レストランでお得に食事を楽しみたい人

27,500円(税込)というプラチナカードの中では安価な年会費で所有できるほか、プライオリティ・パスの付帯や対象宿泊施設をサービス価格で泊まれるなどの特典が充実している。

加えて、グルメ・ベネフィットによって有名レストランでの食事がお得に楽しむことが可能だ。

JCBプラチナは特典が充実したプラチナカードであるため、特典に対する魅力を感じる方には特におすすめする。

JCBプラチナの申し込み方法

オンライン申し込みを活用することで、手軽に手続きができるだけでなく、審査等もスピーディーに進めることが可能だ。

ここでは、JCBプラチナにおける申し込み条件と必要書類やオンライン申し込みの流れ、即時発行する方法について解説していく。

申し込み条件と必要書類

申し込みにあたっては、以下2点を満たす必要がある。

  • 20歳以上で本人に安定した継続収入があること
  • 学生でないこと

これらを満たしていれば、申し込みは可能となる。

ただ、条件を満たしていたとしても、審査によっては入会できないケースもある点には注意してほしい。

また、申し込み時にはカード利用代金の引落口座を設定しなければならないため、手元に通帳やキャッシュカードなどを用意しておこう。

なお、引落口座を設定することで、申し込み時に運転免許証などの本人確認書類の提出は不要だ。

オンライン申し込みの流れ

オンライン申し込みを行う際は、以下の流れに沿って手続きを行おう。

  1. 公式ホームページにアクセスし「ナンバーレスを申し込む」もしくは「カード番号ありを申し込む」のいずれかをクリック
  2. 画面に沿って必要事項を入力
  3. 引落口座を設定

これで申し込み手続きは完了だ。

申し込み手続きが終わると審査が行われ、審査が完了すると申し込み時に登録したメールアドレス宛に審査結果が届く。

番号ありを申し込んだ場合は、自宅にカードが郵送されるまで利用できないが、ナンバーレスを申し込んだ場合はすぐに利用可能となる。

即時発行のための手順については後述する。

即時発行するには

申し込み完了後、自宅にカードが郵送されてくるまではおよそ1週間かかる。

しかし、カードが手元に届く前にカード番号等を確認する方法も存在する。JCBプラチナを即時発行するためには、以下2点を意識して手続きを行おう。

  • ナンバーレスで申し込む
  • 午前9時〜午後8時までに申し込み手続きを完了させる

ナンバーレスで申し込みを行えば、MyJCBアプリを活用することで最短5分でカード番号等が確認可能だ。

ただ、MyJCBに初めてログインする場合は、本人確認が必要となる。運転免許証、マイナンバーカードもしくは在留カードにて本人確認を行うようにしてほしい。

また、審査が最短5分で完了するのは午前9時〜午後8時までに申し込み手続きが完了した場合に限られる。

即時発行を受けたい方は、上記時間内に手続きを終わらせるようにしよう。

魅力的な特典が詰まったJCBプラチナに申し込もう

本記事では、JCBプラチナの特徴からメリット・デメリット、そして実際に寄せられた評判や口コミについて解説した。

JCBプラチナは年会費27,500円(税込)と比較的低価格で抑えられているものの、基本還元率が0.5%と若干見劣りする部分もある。

利用限度額も最大300万円と、プラチナカードの中では低い部類に入るだろう。

しかし、プラチナ・コンシェルジュデスクが利用できるだけでなく、グルメや趣味を充実させるための特典、付帯保険などが豊富であることから、多くのメリットがあるカードだ。

ポイント還元率が低い点がデメリットとして挙げられるものの、ポイントサイトを活用するなど、使い方を工夫することでポイント還元率を引き上げることが可能となる。

効率的にポイントをためて、有効に活用してほしい。

また、JCBプラチナはオンライン申し込みが主であり、特にナンバーレスを申し込むと最短5分で審査が完了し、すぐに使い始められる。

「年会費を抑えながらハイステータスカードを所有したい」「有名レストランでお得に食事を楽しみたい」と考えている方は、JCBプラチナを申し込むことがおすすめだ。

この記事を書いた人

株式会社ABCash Technologiesは、「お金の不安に終止符を打つ」をミッションに掲げる、金融教育ベンチャーです。「お金の不安」をなくし、豊かな人生を送れるきっかけを提供するため、2018年6月より個人向け金融教育サービス「ABCash」を展開しています。ABCashは、パーソナル講師が1人1人に合わせてトレーニングメニューを提案し、家計管理〜資産形成に必要な金融リテラシー習得をマンツーマンで伴走サポートするサービスです。2024年より、金融メディア「ABCashマネポス」を展開しています。

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