- 50代のクレジットカード選びのポイントが知りたい
- 50代におすすめのクレジットカードが知りたい
- 自分に合ったクレジットカードを見つけたい
自分に合ったクレジットカードを選ぶためには、ある程度の基準を設けてそれらに合致するものを選択する必要がある。
ただ、クレジットカードにはさまざまな種類があるため「50代でクレジットカードを作成するのに、どのような基準で選択すれば良いかわからない」「おすすめのクレジットカードはどれ?」といった疑問・不安を抱えている方もいるのではないだろうか。
そこで本記事では、50代のクレジットカード選びで重要なポイントから50代におすすめなクレジットカード、そして複数のクレジットカードを使い分けるコツまで解説していく。
最後まで読めば、クレジットカード選びにおいて基準とすべき項目が明確になり、自分に合ったクレジットカードに出会えるはずだ。
50代のクレジットカード選びで重要なポイントとは

50代のクレジットカード選びにおいては、以下の4点を意識することが重要だ。
- 年会費とポイント還元率
- 自身のライフスタイルへの調和
- 付帯サービスの内容と付帯保険の有無
- ステータス性
それぞれ解説していく。
年会費とポイント還元率
クレジットカード選びにおいて重要なポイントとしてまず挙げられるのが、年会費とポイント還元率の高さである。
年会費は、①初年度から一切年会費がかからない永年無料のもの、②年間◯万円以上のカード利用といった所定の条件を達成したときに無料になるもの、③所有している限り条件なしに年会費の支払いが求められるものの3パターンが存在する。
一般的に、ステータス性が上がれば上がるほど年会費が上がっていくだけでなく、年会費が無料となる条件が設定されていないケースが多い。
多くのクレジットカードでは、年会費の支払い分をポイント付与の対象外としていることから、年会費を支払ってでも保有したいカードなのか、所定の条件達成によって年会費を無料にできるのであれば、その条件を達成できる見込みはあるのかをしっかり検討してほしい。
また、ポイント還元率も重視すべき項目の一つである。
例えば、年間150万円をクレジットカードで決済する方の場合、ポイント還元率によって以下のとおりためられるポイント数に差が出る。
ポイント還元率 | たまるポイント数 |
---|---|
0.5% | 7,500ポイント |
1.2% | 18,000ポイント |
1年間で見ると10,500ポイント、5年後には52,500ポイントもの差になってしまう。
ポイント還元率が高ければ、普段のショッピング代金の節約にもつながるだけでなく、効率よくポイントがためられて自身の好きな商品などに交換できるという楽しみもある。
そのため、なるべくポイント還元率が高いクレジットカードを選択することがおすすめだ。
自身のライフスタイルへの調和
クレジットカードは、基本還元率が高くポイントがためやすいものや、提携している店舗での利用によってポイント還元率がアップするものなどさまざまであるため、自身のライフスタイルに調和したクレジットカードを選択することが大切になる。
例えば、コンビニの利用機会が少なく、普段のショッピングのほとんどをイオンで済ます、といった方が、対象のコンビニで高いポイント還元が受けられるカードに申し込んでしまうと、そのカードの特徴を十分に活かせない。
そのため、どういった場面でクレジットカードを利用するのかを整理しよう。
そうすることで、自身がイメージする利用機会において優待が受けられたり、ポイント還元率がアップしたりするクレジットカードは何かといった視点で選択でき、より自身のライフスタイルに調和したクレジットカードと出会いやすくなるはずだ。
付帯サービスの内容と付帯保険の有無
年会費やポイント還元率と同様に、クレジットカードによって付帯サービスの内容や付帯保険の有無・充実度に違いがある。
日常生活をより豊かなものにしていくために、付帯サービスに着目したクレジットカード選びを行う人もいるだろう。
しかし、その付帯サービスを自身の生活において使いこなせるのかをしっかりと検討してほしい。
豪華な付帯サービスや付帯保険が提供されているカードは、年会費が高額になりやすいため、どのような付帯サービス・付帯保険がほしいのかをあらかじめ明確にしておこう。
そうすることで、年会費とのバランスがとれた自分に合うクレジットカードが見つけられるはずだ。
ステータス性
50代になると、社会的地位も上がっていることから、ある程度ステータス性のあるクレジットカードを所有したいと考える方も多いだろう。
そのような方は、ゴールドカードやプラチナカードといったハイステータスカードを選択肢に入れてほしい。
ただ、ハイステータスカードは付帯サービス等が充実している分、年会費も高額になる傾向にある。
そのため、ステータス性のみならず自身のライフスタイルとの調和度についても着目することが重要だ。
50代におすすめの人気クレジットカード10選

50代におすすめなクレジットカードとして、以下10種類を紹介する。
- イオンカードセレクト
- イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- 三井住友カード プラチナプリファード
- ビューカード スタンダード
- JCBカードS
- JCBゴールド
- JCBプラチナ
- dカード GOLD
- ダイナースクラブカード
それぞれのカードの特徴やおすすめな人について解説していく。
イオンカードセレクト

申込条件 | 18歳以上 (高校生は高校卒業月の1月1日以降であれば申し込み可能) |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50%〜1.00% |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
対応電子マネー | Apple Pay イオンiD |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 クレジットカード盗難保障 |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短5分 |
公式サイトで詳細を見る |
イオンカードセレクトとは、1枚で3役(クレジット機能・電子マネーWAON・イオン銀行のキャッシュカード)を果たすクレジットカードである。年会費は無料だ。
たまるポイントの種類は支払い方法によって以下のとおり異なる。
支払い方法 | たまるポイント |
---|---|
クレジット決済 | WAON POINT |
電子マネーWAON決済 | 電子マネーWAONポイント |
イオンカードセレクトの特徴としては、主に以下の5点が挙げられる。
- イオン系列店にてさまざまな優待が受けられる
- 電子マネーWAONへのオートチャージでポイント獲得
- 公共料金の支払いでポイント獲得
- イオン銀行を給与振込口座に指定することでポイント獲得
- 所定の条件の達成でイオンゴールドカードセレクトへ自動でアップグレード
イオンをはじめ、マックスバリュやダイエーなどの全国にあるイオン系列店で利用することで、ポイントが2倍※になることに加えて、主に以下の優待が提供されている。
優待の内容 | 日にち | |
---|---|---|
AEONCARD Wポイントデー | イオン系列店以外でもポイント2倍 | 毎月10日 |
お客さま感謝デー | ・全国にあるイオン系列店でのショッピング利用額が会計時に5%オフ ・イオンシネマにおける映画チケットが1,100円※ | 毎月20日・30日 |
お客さまわくわくデー | 全国にあるイオン系列店で電子マネーWAONで支払いを行うとポイント2倍 | 毎月5日・15日・25日 |
また、電子マネーWAONへのオートチャージや公共料金の支払い、給与振込口座をイオン銀行に設定することで、下表のとおりポイントがためられる。
たまるポイント数 | |
---|---|
電子マネーWAONへのオートチャージ | 200円ごとに1WAON POINT |
電気やNHKなどの公共料金の支払い | 1件につき毎月5WAON POINT |
給与振込口座をイオン銀行に設定 | 毎月10WAON POINT |
さらに、イオンカードセレクトは招待制カードである「イオンゴールドカードセレクト」へのアップグレード対象カードだ。
年間50万円以上のショッピング利用といった条件を満たすと、条件を満たした翌月に自動的にイオンゴールドカードセレクトへアップグレードされ、手元に郵送される。
イオンゴールドカードセレクトは、年会費が無料であることに加え、国内の対象空港ラウンジの無料利用や、最高5,000万円の補償がある海外旅行傷害保険および最高3,000万円の補償がある国内旅行傷害保険の付帯※といった魅力的な特典が提供されているのだ。
このことから、イオン系列店でのショッピング頻度が高い方や招待制カードであるイオンゴールドカードセレクトへアップグレードさせたいといった方は、イオンカードセレクトに申し込むことをおすすめする。
ただ、イオンカードセレクトの利用代金の引落口座は、イオン銀行のみ設定が可能だ。
そのため、イオン銀行の口座を所有していない方は、カード申し込み時にイオン銀行の口座を同時開設しなければならない点には注意しよう。
なお、イオンカードでは新規入会者に向けて下記キャンペーンを常時開催している。お得なキャンペーンであるため、ぜひ活用してほしい。
キャンペーン①:新規入会特典
条件 | 対象ページより対象のイオンカードへ新規入会 |
特典 | 1,000WAON POINT |
特典受取時期 | カード入会直後から手元にカードが届くまでの間 |
キャンペーン②:新規入会利用特典
条件 | ・入会月の翌々月10日までに合計10,000円(税込)以上のカード利用・入会月の翌々月末までにスマホアプリ「イオンウォレット」へカードを登録 |
特典 | 対象期間中におけるショッピング利用金額の10%相当のポイント還元(最大4,000WAON POINT) |
特典受取時期 | 利用期間終了から3ヶ月後の請求時 |
- 通常200円(税込)で1ポイントだが、イオン系列店で利用すると200円(税込)で2ポイントたまる
- 補償を受ける条件:イオンゴールドカードセレクトにて旅行に関する代金の支払いを行うこと(全額を支払う必要はなく一部の旅行代金のみでも可)
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イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
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申込条件 | 18歳以上の方 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50%~1.00% |
国際ブランド | Visa JCB Mastercard |
対応電子マネー | Apple Pay イオンiD |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 クレジットカード盗難保障 |
即日発行 | 不可 |
発行スピード | 約2週間 |
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)とは、カード利用によってJALのマイルがたまる年会費無料のカードだ。
特徴としては、以下の3つがある。
- クレジットと電子マネーWAONどちらで支払いを行ってもJALのマイルがたまる
- たまったマイルは電子マネーWAONに交換できる
- JALタッチ&ゴーサービスが利用できる
先述したイオンカードセレクトでは、クレジットでの支払いでWAON POINT、電子マネーWAONでの支払いで電子マネーWAONポイントがたまるが、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)では、どちらの方法で支払ったとしてもJALのマイルがたまる。
そのため、支払い方法によってポイントが分散されることはない。
また、利用によってたまったマイルは、電子マネーWAONに交換することも可能だ。
具体的には、以下の単位にて交換できる。
必要マイル数 | 電子マネーWAON |
---|---|
3,000マイル | 1,500WAON |
10,000マイル | 11,000WAON |
15,000マイル | 16,000WAON |
20,000マイル | 22,000WAON |
40,000マイル | 50,000WAON |
※最低必要マイル数は3,000マイル、10,000〜20,000マイルは1,000マイル単位で交換可能
加えて、JALタッチ&ゴーサービスが利用できるのも特徴の一つだ。
JALタッチ&ゴーサービスとは、JALの国内線を利用する場合に空港でのチェックイン手続きが不要となるサービスのことである。
あらかじめ座席指定まで完了しており、搭乗する便がそのサービスの対象となっている場合に利用可能だ。
このことから、JALのマイルをためている方や飛行機に乗る機会が多い方、イオンでショッピングする機会が多い方はイオンJMBカード(JMB WAON一体型)がおすすめといえる。
ただ、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)においては、先述した優待のうち「AEONCARD Wポイントデー」が対象外となってしまう点には注意してほしい。
なお、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)も、先述したイオンカードセレクトで実施されているキャンペーン※の対象となっているため、活用することがおすすめだ。
※キャンペーン①:500マイル、キャンペーン②:最大2,000マイル
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三井住友カード ゴールド(NL)

申込条件 | 満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く) |
---|---|
年会費 | 通常 5,500円 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料 |
ポイント還元率 | 0.50%~7.00% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
対応電子マネー | iD Apple Pay Google Pay 楽天Edy nanaco WAON PiTaPa 交通系電子マネー |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 (動産総合保険、弁護士保険、ゴルファー保険、個人賠償責任保険、入院保険、携行品損害保険のいずれかに変更可能) 国内旅行傷害保険 |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短10秒 |
三井住友カード ゴールド(NL)とは、カード券面にカード番号やセキュリティコード等が記載されていないナンバーレスのゴールドカードだ。
カード利用によってたまるのはVポイントである。
特徴としては、以下の3つが挙げられる。
- 対象店舗での利用で最大7%のポイント還元
- SBI証券にてクレカ積立をすることで最大1.0%のポイント還元
- ゴールドカードならではの特典が充実
三井住友カード ゴールド(NL)は、対象のコンビニや飲食店にてスマホのタッチ決済を利用すると、200円(税込)につき7%のポイント還元が受けられるのが大きな特徴だ。
対象のコンビニ・飲食店には、主に以下の店舗がある。
- セブン-イレブン※
- ミニストップ
- マクドナルド
- 吉野家
- ガスト
- ジョナサン
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- セブン-イレブンアプリおよびVポイントの利用設定を行い、セブン-イレブンアプリの会員コード提示+スマホのタッチ決済で最大10%ポイント還元
上記以外にもさまざまな店舗が対象となっているため、自身の利用頻度が高い店舗が含まれているかチェックしてみてほしい。
また、SBI証券にて三井住友カード ゴールド(NL)を用いてつみたて投資を行うと、積立額に対して最大1.0%※のポイント還元が受けられる。
※入会初年度は1.0%のポイント還元、次年度以降は前年のショッピング利用金額に応じて以下のとおり還元率が変動する
前年のショッピング利用額 | 還元率 |
---|---|
100万円以上 | 1.0% |
10万円以上100万円未満 | 0.75% |
10万円未満 | 0.0% |
たまったVポイントでポイント投資をすることも可能であるため、効率的にポイントをためて有効に活用しよう。
さらに、ゴールドカードならではの特典として、以下の特典が用意されている。
内容 | |
---|---|
継続利用特典 | 年間のカード利用金額が100万円以上となると、翌年のカード入会月の月末までに10,000ポイントプレゼント |
空港ラウンジサービス | 国内にある33の主要空港のラウンジおよびハワイの「ダニエル・K・イノウエ国際空港」のラウンジが無料で利用可能 |
海外旅行傷害保険※ | 海外旅行中に起きた災害を原因としたけがによって万が一のことが起きたときや治療を行ったとき、エボラ出血熱やペストなどの所定の疾病によって治療を受けたときに最高2,000万円の補償が受けられる |
国内旅行傷害保険※ | 国内旅行中に起きた災害を原因としたけがによって万が一のことが起きたときや入院や手術、通院等を行ったときに最高2,000万円の補償が受けられる |
お買物安心保険 | 三井住友カード ゴールド(NL)にて購入した商品が不慮の事故(破損・盗難など)にあったときに、年間300万円までの補償が受けられる(1回の事故につき自己負担3,000円) |
年間100万円以上利用することで毎年10,000ポイントが受け取れることに加え、旅行に関する特典が充実していることから、ショッピング利用金額が多い方や旅行をする機会が多い方にぴったりのカードである。
なお、三井住友カード ゴールド(NL)は、5,500円(税込)の年会費の支払いが発生するが、ショッピング利用額が年間100万円を超えると、翌年以降の年会費は一切かからない。
それだけでなく、新規入会者に向けた以下のキャンペーンを実施している。
キャンペーン開催期間 | 2025年2月3日〜4月30日 |
---|---|
条件 | キャンペーン開催期間中に三井住友カード ゴールド(NL)に新規入会 |
特典 | 入会初年度の年会費5,500円(税込)が無料 |
そのため、キャンペーン期間中に新規で入会し、1年以内に100万円以上のショッピング利用をすることで、年会費無料でゴールドカードを利用し続けられるのだ。
このことから、年会費を抑えてステータス性のあるゴールドカードを手にしたい方にもうってつけのカードである。
加えて、三井住友カード ゴールド(NL)では、先述したキャンペーンのほかにVポイントPayギフトが受け取れるキャンペーンも開催しているため、この機会に申し込むことをおすすめする。
キャンペーン開催期間 | 2025年2月3日〜4月30日 |
---|---|
条件 | 上記期間中に三井住友カード ゴールド(NL)へ新規入会 入会月の翌月末までにVpassまたはVポイントPayアプリにてV会員番号およびSMBCグループのIDを連携 入会月の翌月末までにVISAもしくはMastercardのスマホタッチ決済を利用 |
特典 | VポイントPayギフト5,000円分 |
特典受取時期 | 入会月の翌々月末頃 |
三井住友カード プラチナプリファード

申込条件 | 原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
---|---|
年会費 | 33,000円 |
ポイント還元率 | 1.00%~15.00% |
国際ブランド | Visa |
対応電子マネー | iD Apple Pay Google Pay PiTaPa WAON |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険 最高5,000万円 ショッピング補償 年間500万円まで |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短10秒 |
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント還元率を重視する方に向けたプラチナカードだ。
特徴として挙げられるのは、主に以下の4つだ。
- 基本還元率が1.0%
- プリファードストアでの利用で還元率が最大+14%
- コンシェルジュサービスが利用できる
- 付帯保険が充実している
プラチナカードは付帯サービス等を充実させるケースが多いため、ポイント還元率は0.5%程度に設定されているものが多い。
しかし、三井住友カード プラチナプリファードは「ポイント還元率特化型」を謳っていることもあり、基本還元率が1.0%とプラチナカードの中では高く設定されているだけでなく、プリファードストアでの利用でポイント還元率をアップさせることも可能だ。
プリファードストアとは、三井住友カード プラチナプリファードの会員が利用することによって、最大+14%のポイント還元が受けられる特約店のことを指し、以下のような店舗が対象となる。
店舗名称 | ポイント還元率 |
---|---|
Expedia | +14%※ |
セブン-イレブン | +6% |
ドトール | +6% |
はま寿司 | +6% |
蔦屋書店 | +2% |
ここで挙げたものはあくまでも一例であり、他にもドラッグストアやスーパーマーケット、ふるさと納税サイトなど、さまざまな店舗が対象となっている。
ただ、それぞれの店舗によってポイント還元率アップの対象となる条件が異なるため、利用する前に条件を確認しておくことがおすすめだ。
また、コンシェルジュサービスである「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)」が利用できるのも特徴の一つである。
24時間365日、いつでも航空券等のチケットに関する相談やレストラン・ゴルフ場の予約などの対応を利用手数料無料で行ってくれるため、非常に便利なサービスだ。
加えて、ステータス性の高いカードであることから、付帯保険も充実している。
具体的に先述した三井住友カード ゴールド(NL)と補償内容にどのような違いがあるか比較してみたい。
三井住友カードゴールド(NL) | 三井住友カードプラチナプリファード | |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(家族特約:なし) | 最高5,000万円(家族特約:あり) |
国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円(入院・通院の補償:なし) | 最高5,000万円(入院・通院の補償:あり) |
お買物安心保険 | 年間300万円 | 年間500万円 |
全体的に補償金額が大きいだけでなく、海外旅行傷害保険においては家族特約も付加できたり、国内旅行傷害保険においては入院や通院に対する補償が受けられたりするのだ。
このことから、効率的にポイントをためながら、コンシェルジュサービスや旅行時の手厚い補償を受けたい方は、三井住友カード プラチナプリファードを作成することがおすすめである。
なお、三井住友カード プラチナプリファードは、年会費が33,000円(税込)かかるが、新規に入会し、入会月の3ヶ月後の月末までに40万円(税込)以上のショッピング利用をすると、40,000ポイントを受け取ることが可能だ。
それだけでなく、継続特典として前年のショッピング利用金額に応じて※最大40,000ポイントがプレゼントされるため、年会費を上回るポイントが受け取れる可能性がある。※100万円ごとに10,000ポイント
さらに、先述した三井住友カード ゴールド(NL)と同様に、VポイントPayギフト※が受け取れるキャンペーンも実施中であることから、ぜひ活用してほしい。※最大14,000円分
ビューカード スタンダード

申込条件 | 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方(高校生を除く) |
---|---|
年会費 | 524円 |
ポイント還元率 | 0.50%~5.00% |
国際ブランド | JCB Visa Mastercard |
対応電子マネー | Suica |
付帯保険 | 国内旅行傷害保険(利用付帯) 海外旅行傷害保険(利用付帯) |
即日発行 | 不可 |
発行スピード | 最短7日 |
ビューカード スタンダードは、Suicaを利用する方にメリットが多いカードだ。
カード利用によってたまるポイントはJRE POINTで、たまったポイントは1ポイント1円分としてSuicaへのチャージにも利用できる。
特徴として挙げられるのは、以下の3点だ。
- SuicaやモバイルSuicaへのチャージ、モバイルSuica定期券の購入時にポイント還元率が高くなる
- 年間のショッピング利用額に応じてボーナスポイントが受け取れる
- JR東日本が運営する通販サイトで利用すると最大3.5%のポイント還元が受けられる
ビューカード スタンダードを用いてSuicaやモバイルSuicaへのチャージなどを行うと、高いポイント還元率が得られる点が最大の特徴である。
具体的にどれほどの還元率であるのか見てみよう。
ポイント還元率 | |
---|---|
SuicaやモバイルSuicaへのチャージ | 1.5% |
モバイルSuica定期券の購入 | 5.0% |
モバイルSuicaグリーン券の購入 | 5.0% |
えきねっと※にて新幹線eチケットの購入 | 5.0% |
半年に1回6万円の通勤定期券を購入する方であれば、それだけで年間6,000ポイントもためられるため、非常にお得だといえる。
また、年間のショッピング利用額に応じて以下のとおりボーナスポイントの受け取りも可能だ。
ショッピング利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
30万円以上 | 250ポイント |
70万円以上 | 1,250ポイント |
100万円以上 | 2,750ポイント |
150万円以上 | 5,250ポイント |
これらの基準を達成した翌月中旬頃にボーナスポイントが加算される。
ただし、Suica・モバイルSuicaへのチャージやモバイルSuica定期券の購入分等はショッピング利用額に含まれない点は覚えておこう。
さらに、JR東日本では通販サイトである「JRE MALL」および「JRE MALLふるさと納税」を運営している。
これらの通販サイトにてビューカード スタンダードを利用すると、購入時に100円(税抜)につき3ポイント、毎月の請求額確定時に1,000円(税込)につき5ポイントが受け取れ、合計で最大3.5%のポイント還元が受けられるのだ。
これらの通販サイトでのショッピングはボーナスポイント受け取りに向けた利用金額に含まれるため、適宜活用してほしい。
このことから、ビューカード スタンダードは、JR東日本管内に通勤している方にとってメリットの多いクレジットカードであることがわかるだろう。
普段使いに利用しなくとも、Suica・モバイルSuicaへのチャージ専用カードとして利用するだけで、お得にポイントがためられるはずだ。
なお、ビューカード スタンダードでは、オンラインでの新規入会者向けにJRE POINTをプレゼントする以下のキャンペーンを実施しているため、この機会に申し込むことをおすすめする。
キャンペーン開催期間 | 2025年2月1日〜4月30日 |
---|---|
特典受取時期 | 8月中旬以降 |
キャンペーン① | 【条件】 ・JCBブランドのビューカード スタンダードに新規入会 ・7月5日までに「ビューカードアプリ」にログイン 【特典】 2,000ポイント |
キャンペーン② | 【条件】 ・JCBブランドのビューカード スタンダードに新規入会 ・7月5日までに「ビューカードアプリ」にログイン ・7月5日までに10万円(税込)以上のショッピング利用 【特典】 10万円(税込)以上:2,000ポイント、30万円(税込)以上:6,000ポイント(合計で最大8,000ポイント) |
キャンペーン③ | 【条件】 ・JCBブランドのビューカード スタンダードに新規入会 ・7月5日までに「ビューカードアプリ」にログイン ・7月5日までに総額20,000円(税込)以上のモバイルSuica定期券を購入 【特典】 2,000ポイント |
キャンペーン④ | 【条件】家族カードに同時入会 【特典】1,000ポイント |
JCBカードS

申込条件 | 18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50%~10.00% |
国際ブランド | JCB |
対応電子マネー | iD Apple Pay Google Pay 楽天Edy nanaco WAON 交通系電子マネー |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 ショッピングガード保険 JCBスマートフォン保険 |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短5分 |
JCBカードSは、JCBが発行するスタンダードカードで、年会費が永年無料だ。
カード利用によってたまるのは「Oki Dokiポイント」で、1,000円につき1ポイントたまる。1ポイントは最大5円相当であるため、ポイント還元率は0.5%だ。
特徴としては、以下の3つが挙げられる。
- JCBカードSを保有する人に向けた優待サービスが用意されている
- JCBオリジナルシリーズパートナー店での利用でポイントが最大20倍たまる
- ナンバーレスカードであれば最短5分でカード番号が発行される
JCBカードS会員は「JCBカードS優待クラブオフ」の利用が可能だ。
JCBカードS優待クラブオフとは、全国にある飲食店や映画館、エンターテイメント施設といった20万ヵ所以上の対象店舗・施設を最大80%オフの優待価格で利用できることに加え、毎月開催されるプレゼントキャンペーンにも参加できるサービスだ。
年会費が無料であるにもかかわらず、優待サービスが充実しているのは嬉しいポイントだろう。
また、JCBカードSをはじめとする「JCBオリジナルシリーズ」にラインナップされているカードであれば「JCBオリジナルシリーズパートナー店」で利用することによって、ポイントを効率的にためられる。
JCBオリジナルシリーズパートナー店は、主に以下の店舗が対象だ。
店舗名称 | ポイントアップ倍率 |
---|---|
スターバックス | ・Starbucks eGiftの購入‥‥20倍 ・スターバックスカードへのオンラインチャージ‥‥10倍 |
タイムズパーキング | ・タイムズクラブアプリ精算の場合‥‥10倍 ・時間貸駐車場の場合‥‥2倍 |
ポプラ | 5倍 |
AOKI | 5倍 |
Amazon.co.jp | 3倍 |
ここで挙げたものは一例であり、上記以外にも飲食店やレジャー施設など、さまざまな店舗が対象となっているため、自身の生活において利用頻度が高い店舗が含まれているかチェックしてみよう。
ただ、ポイントアップに向けては、対象店舗を利用する前に公式ページにて「ポイントアップ登録」が必要となる点には注意してほしい。
加えて、JCBカードSではオンラインでの申し込みを受け付けているが、カード番号ありとナンバーレスの2種類から選択が可能だ。
ナンバーレスであれば最短5分でカード番号が発行され、すぐにショッピングに利用できる。
このことから、年会費をかけずに優待が得られるコストパフォーマンスが高いカードを探している方やJCBオリジナルシリーズパートナー店にてショッピングする機会が多い方には、JCBカードSをおすすめする。
なお、JCBカードSでは、Amazon.co.jpでのショッピングに対するキャッシュバックやスマホ決済でのキャッシュバック、家族カードへの同時・追加入会に対するキャッシュバックといったキャンペーンが開催中であるため、ぜひ活用してほしい。
Amazon.co.jp利用額20%キャッシュバック
キャンペーン開催期間 | 2024年10月1日〜2025年3月31日 |
---|---|
条件 | ・対象のカードに新規入会し、入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリにログイン ・入会月の翌々月15日までにAmazon.co.jpにてショッピング利用 |
特典 | 購入金額の20%キャッシュバック(最大15,000円) |
特典受取時期 | 入会月の4ヶ月後の10日頃 |
スマホ決済(Apple Pay・Google Pay(TM)・MyJCB Pay)利用額20%キャッシュバック
キャンペーン開催期間 | 2024年10月1日〜2025年3月31日 |
---|---|
条件 | 家族カードへの同時・追加入会し、4月30日までにMyJCBへの登録・ログイン |
特典 | 決済金額の20%キャッシュバック(最大3,000円) |
特典受取時期 | 入会月の4ヶ月後の10日頃 |
最大4,000円キャッシュバック!家族カードキャンペーン
キャンペーン開催期間 | 2024年10月1日〜2025年3月31日 |
---|---|
条件 | ・対象のカードに新規入会し、入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリにログイン ・入会月の翌々月15日までにApple Pay、Google PayもしくはMyJCB Payにて決済 |
特典 | 家族1名につき2,000円キャッシュバック(最大4,000円) |
特典受取時期 | 6月10日 |
JCBゴールド

申込条件 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(学生除く) |
---|---|
年会費 | 11000円(初年度無料) |
ポイント還元率 | 0.50%~10.00% |
国際ブランド | JCB |
対応電子マネー | iD Apple Pay Google Pay 楽天Edy nanaco WAON 交通系電子マネー |
付帯保険 | 旅行傷害保険 ショッピングガード保険 JCBスマートフォン保険 国内・海外航空機遅延保険 JCB トッピング保険 |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短5分 |
JCBゴールドは、JCBオリジナルシリーズパートナー店での利用でポイントがお得にためられるほか、ゴールド会員限定の充実した特典が用意されているカードだ。
特徴としては、主に以下の4つが挙げられる。
- 上質な旅行体験が得られる
- 5つの付帯保険
- 充実したサポート体制
- 趣味を存分に楽しめる優待
JCBゴールドでは、上質な旅行体験が得られる特典が豊富にある。具体的な内容は以下のとおりだ。
内容 | |
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国内・ハワイ 空港ラウンジ | 国内の主要空港にある46の空港ラウンジのほか、ハワイにある「ダニエル・K・イノウエ国際空港」にある空港ラウンジが無料で利用可能 |
ラウンジ・キー | 利用1回につきUS35ドルを支払うことで国内外1,100ヶ所以上の空港ラウンジが利用可能 |
JCBゴールド ホテルサービス | オンライン予約限定でワシントンホテルチェーンに優待価格で宿泊可能 |
上記以外にも、JCBゴールド以上のカード会員を限定とした期間限定優待も用意されているため、旅行に行く機会が多い方はぜひ活用してほしい。
また、JCBゴールドには以下5つの付帯保険がある。
内容 | |
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JCBスマートフォン保険 | 購入から24ヶ月以内かつ直近3ヶ月以上にわたって利用料金をJCBゴールドにて支払っているスマートフォンの画面が割れたときに、修理費用を年間最高50,000円まで補償※1 |
国内旅行傷害保険 | 旅行中に発生した災害を原因とした死亡や後遺障害、治療に対し最高5,000万円まで補償 |
海外旅行傷害保険 | 旅行中に発生した災害や病気を原因とした死亡や後遺障害、治療に対し最高1億円まで補償 |
国内・海外航空機遅延保険 | 航空機の遅延やロストバゲージに対して最大4万円まで補償 |
ショッピングガード保険 (国内/海外) | JCBゴールドにて購入した商品が購入から90日以内に事故等で損害を被った場合に最高500万円まで補償※2 |
※2 1回の事故につき3,000円の自己負担が必要
付帯保険の種類が多いだけでなく、補償金額も高めに設定されていることがわかるだろう。
加えて、サポート体制が充実している点もJCBゴールドの特徴の一つだ。具体的なサポート内容を見ていこう。
内容 | |
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ゴールドデスク | JCBゴールド会員限定のサポートデスクで、カードの付帯サービス等に関する問い合わせが可能 |
ドクターダイレクト24 | 24時間365日、いつでも医療や介護、育児などに関する相談が可能な電話サービス |
ゴールドフラワーサービス | 記念日等に5%オフでお花が注文でき、指定場所に届けてくれるサービス |
SECRET MALL | 完全会員制のショッピングサイトで、幅広いジャンルの商品がネット最安値で購入できるサービス |
「ゴールドデスク」や「ドクターダイレクト24」は、通話料無料で利用できるのが嬉しいポイントだ。
さらに、趣味を存分に楽しむための特典が用意されている点も魅力的である。
内容 | |
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JCB GOLD Service Club Off | 映画館やスポーツジムなど、国内外20万ヶ所以上の施設を優待価格で利用可能 |
ゴルフエントリーサービス | 電話にて希望の日程や場所を伝えるだけで、全国にあるおよそ1,200ヶ所のゴルフ場の中から最適なゴルフ場を予約してくれる |
JCBのチケットサービス | コンサートや演劇などのチケットの先行販売や特典付きチケットの予約が可能 |
このことから、JCBゴールドは旅行に行く機会が多くより上質な旅行体験を得たいと考えている方やゴルフなどの趣味をさらに充実させたい方におすすめなカードだ。
ただ、JCBゴールドの年会費は初年度無料であるものの、2年目以降は11,000円(税込)かかる点は忘れないでほしい。
なお、JCBゴールドにおいても先述したJCBカードSと同様のキャンペーン※が開催中であるため、この機会に申し込みを検討しよう。
- 【Amazon.co.jp利用額20%キャッシュバック】は最大23,000円
JCBプラチナ

申込条件 | 25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。(学生除く) |
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年会費 | 27500円 |
ポイント還元率 | 0.50%~10.00% |
国際ブランド | JCB |
対応電子マネー | iD Apple Pay Google Pay 楽天Edy nanaco WAON 交通系電子マネー |
付帯保険 | 旅行傷害保険 ショッピングガード保険 JCBスマートフォン保険 国内・海外航空機遅延保険 JCB トッピング保険 |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短5分 |
JCBプラチナは、プラチナカードならではの充実した特典が用意されているにもかかわらず、年会費が27,500円(税込)と非常に低価格に抑えられているカードだ。
特徴としては、主に以下の3つが挙げられる。
- 「プライオリティ・パス」が付帯されている
- 「プラチナ・コンシェルジュデスク」の利用が可能
- 「グルメ・ベネフィット」によってレストランでの食事がお得になる
先述したJCBゴールドには、空港ラウンジサービスのほか、1回につきUS35ドルを支払うことで国内外の空港ラウンジ等が利用できる「ラウンジ・キー」が付帯されている。
一方、JCBプラチナにはこれらに加えて「プライオリティ・パス」が付帯されているのだ。プライオリティ・パスを持っていると、世界各地にある1,700以上の空港ラウンジが無料で利用できる。
通常、プライオリティ・パスを発行するためには年会費※の支払いが必要となるが、JCBプラチナの所有者であれば年会費を支払わずにプライオリティ・パスが利用できるため、海外へ行く機会が多い方には魅力的な特典だ。
また「プラチナ・コンシェルジュデスク」は、旅行や出張時におけるチケット・宿泊先の手配や記念日等におけるレストランの予約・プランの提案など、こちらの要望に24時間365日対応してくれる。
「デジタルコンシェルジュ」を活用すれば、オンライン上でレストランやゴルフ場の予約といった対応をしてくれるため、より気軽にコンシェルジュサービスが利用可能だ。
ただ、デジタルコンシェルジュの場合は利用できるサービスが限定されてしまう※点には注意してほしい。
加えて「グルメ・ベネフィット」が利用可能なのは、グルメ好きにとって非常に嬉しいポイントだろう。
グルメ・ベネフィットとは、対象のレストランにて所定のコース料理を2名以上で予約すると、1名分のコース代金が無料になるサービスである。
このことから、海外に行く機会が多い方やコンシェルジュサービスを利用したい方、有名レストランでの食事をお得に楽しみたい方には、JCBプラチナがおすすめだ。
なお、JCBプラチナでは、先述したJCBカードSと同様のキャンペーン※に加え、以下のキャンペーンも開催中であるため、この機会に申し込もう。
星野リゾート宿泊ギフト券50,000円分プレゼント
キャンペーン開催期間 | 2024年12月3日〜2025年2月28日 |
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条件 | ・キャンペーン期間中にJCBプラチナに新規入会もしくは切り替え ・入会月の5ヶ月後の15日までにMyJCBアプリにログインし、250万円(税込)以上のショッピング利用 |
特典 | 星野リゾート宿泊ギフト50,000円分※ |
特典受取時期 | ・12・1月入会者:2025年8月頃 ・2・3月入会者:2025年10月頃 |
参考:JCB「JCBプラチナ入会特典 星野リゾート宿泊ギフト券プレゼント」
初年度年会費キャッシュバック
キャンペーン開催期間 | 2024年10月1日〜2025年3月31日 |
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条件 | ・キャンペーン期間中にJCBプラチナに新規入会もしくは切り替え ・入会月の2ヶ月後の15日までにMyJCBアプリにログインし、30万円(税込)以上のショッピング利用 |
特典 | 27,500円キャッシュバック |
特典受取時期 | 入会月の2ヶ月後の利用代金支払日に振替 |
- 「スタンダード(年会費:US99ドル)」「スタンダード・プラス(年会費:US329ドル)」「プレステージ(年会費:US469ドル)」の3ランクがあり、JCBプラチナでは「プレステージ」ランクのプライオリティ・パスが付帯されている
- 利用できるサービス‥‥グルメ・ベネフィット、レストランの提案、ゴルフ場の予約、宿泊施設の提案
- 【Amazon.co.jp利用額20%キャッシュバック】については最大30,000円
dカード GOLD
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入があること |
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年会費 | 11,000円 |
ポイント還元率 | 1.00%~10.00% |
国際ブランド | Visa Mastercard |
対応電子マネー | iD |
付帯保険 | 海外旅行保険 最高1億円 国内旅行保険 最高5,000万円 ケータイ補償 3年間最大10万円分 お買物あんしん保険 年間最大300万円 |
即日発行 | 不可 |
発行スピード | 最短5日 |
dカード GOLDは、ドコモユーザーにとってメリットが多いカードだ。
カード利用によってたまるのはdポイントで、100円(税込)につき1ポイントたまるため、ポイント還元率は1.0%となる。
このカードの特徴としては、主に以下の4つが挙げられる。
- ドコモのケータイ料金やドコモ光の利用代金の支払いで10%のポイント還元
- 前年のカード利用金額に応じてクーポンが受け取れる
- 紛失や盗難などに対して最大10万円のケータイ補償が受けられる
- dカード特約店やdポイント加盟店にて利用するとさらにポイントがためられる
dカード GOLDにてドコモのケータイ料金やドコモ光の利用代金を支払うと、1,000円(税抜)につき100ポイントの受け取りが可能だ。
毎月15,000円(税抜)の通信料を支払っている方であれば、年間で1,800ポイントもためられることとなる。
また、前年のカード利用金額が100万円以上の方には、10,000円相当のクーポンが配布される。
配布されたクーポンは、グルメや日用品、ガジェットなどに交換可能だ。
加えて、購入から3年以内のケータイを紛失してしまったり、水濡れなどによって修理不能な状態になってしまったりしたときに、最大10万円の補償が受けられる「dカードケータイ補償」が付帯されている。
しかし、補償を受けるためには、以下2つの要件を満たさなければならない。
- 新たに購入するケータイが紛失や盗難、修理不能状態に陥ったケータイと同じ機種・カラーであること
- 新たなケータイを対象のドコモショップ等でdカード GOLDにて購入すること
さらに、dカード GOLDをdカード特約店やdポイント加盟店で利用すると、さらに効率的にポイントをためられる。
dカード特約店として挙げられるのは主に以下の店舗だ。
対象店舗 | ポイント還元率 |
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スターバックス | ・スターバックスカードへのオンライン入金‥‥100円(税込)につき4% ・Starbucks eGiftの購入‥‥100円(税込)につき7% |
オリックスレンタカー | 100円(税込)につき4% |
マツキヨココカラ | 100円(税込)につき3% |
JAL | 100円(税込)につき2% |
丸善ジュンク堂書店 | 200円(税込)につき1.5% |
上記はあくまでも一例であり、他にもさまざまなジャンルの店舗が対象となっている。
ただし、店舗によってはポイント還元率がアップする支払い方法が限定されているケースがあるため、利用する前にポイントアップ条件を確認するようにしてほしい。
このことから、ドコモユーザーの方やdカード特約店・dポイント特約店でのショッピングが多い方は、dカード GOLDを活用することで効率よくdポイントがためられるだろう。
なお、dカード GOLDでは新規入会者向けに以下のキャンペーンを開催中であるため、この機会に申し込むことがおすすめだ。
新規入会特典①
キャンペーン開催期間 | 2024年6月1日〜 (終了日未定) |
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条件 | ・キャンペーン期間中にdカード GOLDへ新規入会し、入会月の翌々月末までに当キャンペーンにエントリー ・入会日からその翌々月末までの間にdカード GOLDもしくは「dカード GOLDからの支払い」に設定されたd払い、iDにて決済 |
特典 | ・dカード GOLDでの決済:利用金額の10% ・「dカード GOLDからの支払い」に設定されたd払い、iDでの決済:利用金額の20%(合計して最大5,000ポイント) |
特典受取時期 | 入会月の5ヶ月後 |
新規入会特典②
キャンペーン開催期間 | 2024年6月1日〜 (終了日未定) |
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条件 | ・キャンペーン期間中にdカード GOLDへ新規入会し、入会月の翌々月末までに当キャンペーンにエントリー ・入会月の5ヶ月後の月末までに対象の公共料金などの支払いを実施 |
特典 | 27,500円キャッシュバック |
特典受取時期 | 入会月の8ヶ月後 |
- 電気、水道、ガス、固定電話、保険、放送、インターネットプロバイダ、新聞の8カテゴリが対象。2カテゴリ目までは1カテゴリごとに1,000ポイントが追加で受け取れる
- 参考:dカード「dカード GOLD 入会&利用特典」
ダイナースクラブカード
申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
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年会費 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.40%~1.00% |
国際ブランド | Diners |
対応電子マネー | Apple Pay |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピングリカバリー |
即日発行 | 不可 |
発行スピード | 通常2~3週間 |
ダイナースクラブカードとは、利用限度額に一律の制限が設けられていないクレジットカードだ。
カード名称に「ゴールド」や「プラチナ」といったステータスを表す文言は含まれていないものの、ハイステータスカードとして有名である。
特徴としては、以下の3つが挙げられる。
- 付帯サービスが充実している
- カード利用によってたまるポイントは有効期限なし
- ダイナースクラブカード会員限定のイベントが定期的に開催される
ダイナースクラブカードには、グルメに関するものから旅行に関するもの、ゴルフなどの趣味に関するものまで、さまざまな付帯サービスが充実している。
主な付帯サービスの内容は以下のとおりだ。
サービス名称 | 内容 |
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エグゼクティブ ダイニング | ・対象レストランにおいて所定のコース料理を2名以上で予約すると1名分のコース料金が無料になるサービス ・「グループ特別プラン」の対象となっているレストランにおいては、6名以上で予約すると2名分が無料となる |
Family Table※ | ・対象レストランにおいて所定のお子様メニューが1名分無料になるサービス ・小学生以下が対象 |
空港ラウンジ | ・国内外にある1,600ヶ所以上の空港ラウンジが無料※で利用可能なサービス |
手荷物宅配サービス | ・海外からの帰国時に対象の空港から自宅や勤務先など希望する場所に手荷物を宅配してくれるサービス ・対象の空港は「成田空港(第1・第2ターミナル)」「羽田空港(第2・第3ターミナル)」「関西国際空港」「中部国際空港」で、年間2個まで |
トラベルデスク | ・国内・海外旅行に関するチケットや宿泊先の手配、旅行プランの提案をしてくれるサービス ・パッケージツアー割引なども利用可能 |
コナミスポーツクラブ優待 | ・スポーツジム「コナミスポーツクラブ」を法人会員価格で利用できるサービス |
名門ゴルフ場予約 | ・ビジターでの利用が難しい名門コースを予約できるサービス ・ゴルフデスクへ連絡することで利用可能 |
ゴルフレッスン優待 (GOLFTEC by GDO) | ・GOLFTEC by GDOにて、初回スイング診断を半額で利用可能なサービス |
※2 海外の空港ラウンジの場合、年間10回までの利用は無料、11回目以降は1回につき3,500円(税込)の自己負担が必要
これら以外にもさまざまな優待が充実しているため、ダイナースクラブカードを所有することで、より日常生活を豊かにできるだろう。
また、ダイナースクラブカードは、利用によって「ダイナースクラブ リワードポイント」がたまる。
通常、100円につき1ポイントたまる仕組みであるが、以下の対象店舗にて利用すると通常の5倍のポイントをためることが可能だ。
- セブン-イレブン
- ミニストップ
- 成城石井
- マツモトキヨシ
- ココカラファイン
- マクドナルド
- TOHOシネマズ
- サンマルクカフェ
- コメダ珈琲店
- 銀座ルノアール
ただし、ポイント倍率をアップさせるためには「オンライン明細確定通知サービスへの登録」および「ダイナースクラブ公式アプリのダウンロードとサインオン」が必須条件となることは忘れないようにしよう。
ポイントには有効期限が設けられていないため「知らぬ間にポイントが失効していた」といった事態を防げるのは大きなメリットだ。
加えて、ダイナースクラブカード会員限定のイベントが定期的に開催される点も特徴の一つである。
過去には、世界一美味しい市販の日本酒が決定される品評会である「SAKE COMPETITION」への招待や三十三間堂および妙法院の貸切特別拝観など、さまざまなイベントが開催されてきた。
このことから、ハイステータスカードによる充実した付帯サービスを利用したい方や有効期限を気にすることなくポイントをためたい方は、ダイナースクラブカードに申し込むことがおすすめだ。
なお、ダイナースクラブカードは年会費が24,200円(税込)かかるが、新規入会者に向けて以下のキャンペーンを実施しているため、あわせてチェックしてほしい。
新規入会キャンペーン
キャンペーン開催期間 | 2025年1月6日〜3月31日 |
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条件 | キャンペーン期間中に対象ページから新規申し込み、4月30日までに入会 |
特典 | 初年度年会費(24,200円)無料 |
50代はクレジットカードの複数持ちがおすすめ

ここまでさまざまなクレジットカードについて解説してきたが、それぞれによってポイントがためやすかったり、お得な優待が多数用意されていたりと、特徴が大きく異なる。
そのため、クレジットカードの特徴を存分に活かすには、異なる特徴を持つクレジットカードを状況に応じて使い分けることがおすすめだ。
2枚のクレジットカードを使い分けるのであれば、以下の組み合わせを検討してみてほしい。
組み合わせ | 利用例 |
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三井住友カード ゴールド(NL)+楽天カード | 【三井住友カード ゴールド(NL)】 ・セブン-イレブンやローソンなどでスマホのタッチ決済を利用することで最大7%のポイント還元 ・旅行時における空港ラウンジサービスの利用 【楽天カード】 ・基本還元率が1.0%であることから日常使いにおすすめ ・楽天市場での利用でさらにポイント還元率がアップするためポイントがためやすい |
JCBプラチナ+dカード GOLD | 【JCBプラチナ】 ・プラチナカードならではの充実した付帯サービスを利用しながらもJCBオリジナルシリーズパートナー店での利用で高還元率を実現(最大20倍) 【dカード GOLD】 ・ドコモの利用料金の支払いで10%のポイント還元 ・基本還元率が1.0%であることに加えdカード特約店やdポイント加盟店での利用でさらに還元率アップ |
上記のようにクレジットカードを使い分けることで、より効率的にポイントをためられるだけでなく、自身の趣味の充実や旅行時の満足度向上といった効果が得られるだろう。
なお、複数のクレジットカードを使い分ける際には、以下4つの点に注意してほしい。
- 使い分けを行う目的を明確にする
- 適切に組み合わせられているかを考慮する
- 保有コストの増大につながる
- カード利用金額の引落日の管理
自身のライフスタイルを今一度振り返り、どのような場面でクレジットカードを利用するのか、複数のクレジットカードを利用することでどのようなメリットが得られるのかをしっかりと検討することが重要だ。
また、複数のクレジットカードを組み合わせることで、それぞれのクレジットカードだけでは実現できない効果を生み出せているかという点にも着目する必要がある。
例えば、クレジットカードを利用する機会が少ないにもかかわらず、ハイステータスカードのみを組み合わせてしまうと、年会費の支払いがかさむだけでそれぞれのカードの特徴を活かせない。
さらに、複数のクレジットカードを所有するということは、年会費という保有コストの増大にもつながる。
特に、ハイステータスカードを組み合わせて保有しようと考えている方は注意しなければならない。
それだけでなく、クレジットカードによってカード利用金額の引落日が異なるケースも多いため、スケジュールを把握しておく必要がある点は覚えておこう。
ここで挙げたポイントを意識しながら、自身のライフスタイルに合致する適切な組み合わせを検討してほしい。
50代のクレジットカード選びはステータス性も重視しよう

本記事では、50代のクレジットカード選びで重要なポイントや50代におすすめなクレジットカード、複数のクレジットカードを使い分けるコツについて解説した。
50代がクレジットカードを選ぶ際には、年会費とポイント還元率のみならず、自身のライフスタイルに調和しているか、付帯サービスや付帯保険の内容は自身の求めるものとマッチしているか、ステータス性はあるか、といった視点を持つことが重要となる。
また、本記事にて10種類のクレジットカードを紹介したが、それぞれ特徴が大きく異なることから、上記の基準をもとに自分に合ったクレジットカードを選択してほしい。
加えて、クレジットカードの特徴を最大限活かすためにも、互いを補い合う特徴を有する複数のクレジットカードを使い分けることがおすすめだ。
ポイント還元率を重視した「三井住友カード ゴールド(NL)+楽天カード」やステータス性を重視した「JCBプラチナ+dカード GOLD」を組み合わせの例として挙げたが、最適な組み合わせは人それぞれであることから、自身のライフスタイルを鑑みながら検討しよう。
クレジットカードそれぞれが有する特徴を存分に発揮できれば、自身の生活を豊かにすることにもつながる。
本記事の内容を参考にし、自分に合ったクレジットカードに申し込んでほしい。
50代のクレジットカードに関するQ&A
