- プロミスの審査は厳しいのかそれとも甘いのか知りたい
- プロミスの審査の程度を他社と比較したい
- 審査落ちする理由を把握し対策することで、審査に通る可能性を少しでも上げたい
「プロミスで借入を検討しているけれど、審査は厳しいのかな」「プロミスの審査でどのような点が重視されるのか知りたい」
このような疑問や不安を抱えている人も多いのではないだろうか。
そこで本記事では、プロミスにおける審査の厳しさや審査基準、審査に落ちる要因と審査に通過できる可能性をアップさせる方法について解説していく。
また、プロミスのカードキャッシングを選ぶメリットに関しても触れているため、ぜひ最後まで読んでプロミスに関する理解を深めてほしい。
プロミスのキャッシングローンの審査は甘くない?
プロミスの審査に関して、ここでは以下3点について解説していく。
- プロミスの審査が厳しいと言われる理由
- プロミスにおける審査通過率
- プロミスの審査を過剰に恐れる必要はない
それぞれ見ていこう。

プロミスの審査が厳しいと言われる理由
プロミスは貸金業に則った消費者金融であることから、総量規制が適用されることに加え、信用情報や返済能力の有無に関して、会社独自の基準をもとに細かく審査が行われることとなる。
そのため、審査が厳しいと言われるのだ。
総量規制とは、消費者金融などの貸金業者から顧客が自身の返済能力を超える金額の借入を行い、自己破産等に陥るリスクを抑制するためのものである。
この規制により、顧客の借入可能額は全消費者金融を合計して「年収の3分の1以内」に制限されているのだ。
なお、信用情報や返済能力の評価方法等については、後ほど詳しく解説する。
プロミスにおける審査通過率
プロミスを提供するSMBCコンシューマーファイナンスが公表している「月次営業指標」によると、2024年8月時点における審査通過率は35.5%だ。
なお、同じく消費者金融の大手であるアコムは2024年10月時点で39.1%※1、アイフルは2024年10月時点で32.5%※2であることから、プロミスの審査通過率はそれほど低くはないと考えられるだろう。
ただ、それぞれの消費者金融で申し込み対象者が異なるため、一概には比較できないのが現状だ。
- 1 アコム株式会社「マンスリーレポート 2025年3月期 下期」
- 2 アイフル株式会社「月次データ 2025年3月期」
プロミスの審査を過剰に恐れる必要はない
プロミスの審査においては、信用情報や属性情報などを踏まえて返済能力が細かく評価されることとなるが、その他にもプロミス独自の審査基準が設けられている。
具体的な審査基準は明示されていないものの、審査通過率から見てもわかるとおり、消費者金融の中でも特段審査が厳しいわけではないため、過剰に恐れる必要はない。
後述する審査に通過するためのポイント等を意識しながら、万全の状態で審査に臨むようにしよう。

プロミスの審査基準
先述したとおり、プロミスにおける審査基準は公表されてはいないものの、一般的に「属性情報」および「信用情報」をもとに審査が行われることとなる。
ここでは、プロミスの申込基準と照らし合わせながら、審査においてそれぞれどのようなポイントが着目されているのかを見ていきたい。
属性情報
属性情報とは、申込者本人に関する情報のことを指し、主に以下の6つが当てはまる。
- 年齢
- 年収
- 職業
- 雇用形態と勤続年数
- 家族構成
- 居住形態
これらの情報は、収入のうちカードローンの返済に充てられる金額はいくらなのかを見極めるために重要な項目だ。それぞれ見ていこう。
年齢
プロミスでは、満18歳以上74歳以下の方を申し込み対象者としている。
満20歳以上の方を申し込み対象としている消費者金融が多いため、幅広い年齢層の方が申し込み可能だということがわかるだろう。
ただ、年齢要件を満たしていたとしても、高校生や高等専門学校生の場合は審査に通過できない点は覚えておいてほしい。
年収
年収に関しては、具体的な基準は設けられていない。
年収が1,000万円あるからといって必ず審査に通過できるわけではないし、年収が100万円であったとしても審査に通過する可能性はあるのだ。
ただ、年金生活者は申し込み対象外となっている点には気をつけてほしい。
職業
職業においても、基準は設けられていない。
どのような職業に就いていたとしても申し込みは可能であり、職業を理由に審査に通過できないといったことはないだろう。
雇用形態と勤続年数
雇用形態については、必ず正社員でなければいけないといった基準はない。
アルバイトやパートであっても、安定した収入を得ていれば良いのだ。
また、勤続年数が長ければ長いほど審査に有利に働く。
転職をしたばかりで勤続年数が短い、といった場合には収入が安定していないとみなされてしまうケースもある点には注意しなければならない。
家族構成
家族構成にあたっては、独身の方のほうが比較的生活費が少なくて済むことから、返済能力が高いとみなされることがある。
一方で、配偶者や子どもなど扶養家族がいたとしても、収入が安定していれば返済能力に関してさほど問題視されることはない。
家族構成のみで返済能力の有無が判断されるわけではないため、扶養家族がいる方は正確に申告するようにしよう。
居住形態
持ち家に居住しているのか、賃貸のマンション等に居住しているのかも重要なポイントとなる。
持ち家に居住しているのであれば、生活の基盤が安定しているとみなされ、審査において良い評価を受けやすい。
一方で、賃貸のマンションといった家賃の支払いが発生する住居の場合は、毎月固定の出費があるため、審査においてあまり良い影響は与えないだろう。
ただ、持ち家に居住していたとしても、住宅ローンの残債が多い場合などは、反対に審査に悪影響を及ぼすケースがある点には注意してほしい。
信用情報
信用情報とは、カードローンやクレジットカード、自動車ローンといった各種ローン契約を申し込んだ際に、その契約内容や月々の返済状況などの客観的な取引事実が記録される個人の情報をいう。
信用情報は指定信用情報機関※にて管理され、新たな契約の申し込みや月々の返済が行われるたびに更新されていく。
ここでは、信用情報に属する以下の項目について解説する。
- 各種ローン契約等の申込履歴
- 借入額
- 契約日
- 契約の種類
- 支払い情報
- 事故情報
信用情報に関しても項目1つで審査結果が決まるわけではなく、それぞれの項目を見て総合的に判断されることとなる。
それぞれの項目にはどのような情報が記録されているのかを見ていこう。
- 現在内閣総理大臣から指定を受けている信用情報機関は「CIC」「日本信用情報機構(JICC)」「全国銀行個人信用情報センター」の3社
各種ローン契約等の申込履歴
各種ローン契約やクレジットカードに申し込みを行うと、契約内容等が記録されることとなる。
申込履歴は一般的に6ヶ月間保存されることから、6ヶ月以内に複数のローン契約等への申込履歴が残っていると、審査において不利になることが考えられる。
そのため、前回の申し込みから6ヶ月以上経過してからプロミスへ申し込みを行うことがおすすめだ。
借入額
借入額には、申し込んだローン契約等における借入額はいくらなのか、現在の借入残高はいくらなのかが取引を行っている金融機関ごとに記録されている。
借入額は、返済や追加の借入が行われるごとに更新されていく。
借入額が多いと審査に悪影響を及ぼす可能性がある点には注意しなければならない。
契約日
各種ローン契約等が成立した日が契約日として記録されることとなる。
契約日は、ローン契約の終了時期の推測やクレジットカードの利用期間等を把握するのに役立てられるのだ。
取引期間が長い場合は、十分な支払能力を有し信用力があると判断されやすいため、審査に有利に働くことだろう。
契約の種類
信用情報に記録される契約の種類としては、主に以下のものが挙げられる。
- ローン契約
- クレジット契約
ローン契約には、カードローンをはじめ、自動車ローンや住宅ローン、教育ローンなどが含まれる。
それだけでなく、スマートフォン等の分割購入などを行った場合も記録されるのだ。
また、クレジット契約においては、通常のショッピング契約に加え、キャッシング契約(借入機能)の有無についても記録されている。
支払い情報
支払い情報としては、毎月の支払いが期日通りに行われているか、遅延や延滞が繰り返されていないかが記録されている。
信用情報の中でも、特に返済能力を判断するのに重要視される項目なのだ。
事故情報
事故情報とは、主に返済遅延や長期延滞、債務整理などが当てはまる。
事故情報が登録されると返済能力が低いとみなされ、審査に通過しづらくなってしまうのだ。
一般的に、返済遅延や長期延滞に関する事故情報は5年程度、債務整理に関する情報は内容によるものの5〜10年の間保存されることとなる点には注意しなければならない。
プロミスの審査に落ちた場合に考えられる理由
プロミスの審査に落ちた場合に考えられる理由としては、主に以下の5つが挙げられる。
- 安定した継続収入がない
- 希望借入額が高い
- 他社での借入額が大きい
- 申し込み内容や必要書類に不備がある
- 信用情報にキズがある
それぞれ解説していく。
安定した継続収入がない
「安定した収入を得ていること」がプロミスにおける申込条件となっていることからも、安定収入が得られていなければ審査に落ちてしまう。
例えば、派遣社員や日雇い労働者、アルバイト・パート従業員などは安定した継続収入がないとみなされてしまう可能性もある。
ただ、安定した継続収入が得られていると判断されるのは、正社員だけではない。
派遣社員やアルバイト・パート従業員であっても、業種や勤続年数によっては安定した収入が得られていると評価されるケースも多いのだ。
収入の面で審査に不安がある方は、半年以上の勤続年数になってから申し込んだり、転職等によって正社員登用を目指したりすることで、審査に通過できる可能性をアップさせられるだろう。
希望借入額が高い
希望借入額が年収の3分の1を超える場合など、必要以上に高いと審査に落ちてしまうことが考えられる。
なぜなら、プロミスをはじめとする消費者金融からの借入は、先述した「総量規制」の対象となるからだ。
自身の年収を踏まえ、総量規制の範囲内かつ自身が無理なく返済できる金額を借り入れるようにしよう。
他社での借入額が大きい
他社での借入額が大きい場合も、審査に落ちる要因となる。
総量規制は「必ず年収の3分の1の金額まで借りられる」という規制ではなく、あくまでも「申込者の返済能力を超えない範囲で融資を行う」という貸金業者に向けた規制である。
そのため、他社からの借入額とプロミスでの借入額の合計が年収の3分の1の範囲内であったとしても、信用情報や属性情報を踏まえた審査が行われた上で、新たな融資はできないと判断されるケースがある点には注意しなければならない。
申し込み内容や必要書類に不備がある
申し込み内容や必要書類の不備も、審査落ちにつながってしまう。
例えば、自宅住所や勤務先の電話番号の相違、提出した必要書類が足りない、漏れているなどのケースが挙げられる。
また、審査に通過したいがために年収や勤務先を偽って入力することも、審査に落ちる要因となる。
申し込み手続き時や必要書類の提出時においては、必ず確認画面が設けられているため、内容に相違がないか、必要書類に不備や漏れがないかをチェックしよう。
必要書類が何であるかについては、後ほど詳しく解説する。
信用情報にキズがある
信用情報は、審査を行う上で必ず確認されるものだ。
プロミスが審査にあたって信用情報を確認した際に「短期間に複数社のカードローンに申し込みを行っている」「長期の延滞をしていた」「債務整理をした履歴がある」といった記録が残されていると、返済能力が低いとみなされて審査落ちにつながってしまう。
なお、自身の信用情報は日本信用情報機構(JICC)などの指定信用情報機関に問い合わせることで確認が可能だ。
信用情報に関して不安がある方は、あらかじめ問い合わせを行い、プロミスへの申し込み前に対策をとっておくことをおすすめする。
プロミスの審査に落ちないようにするためには
プロミスの審査に落ちないようにするには、以下の5つを意識するようにしてほしい。
- 正確な情報を入力する
- あらかじめ必要書類を揃えておく
- 収入を安定させる
- 他社からの借入額を減らす
- クレジットヒストリーを作る
それぞれ解説していく。
正確な情報を入力する
申し込みにあたっては、さまざまな項目に対して回答を求められることとなる。
氏名や生年月日、住所などの他に、年収や勤務先など、入力を求められる項目は審査を行う上で重視されるポイントであることから、必ず正確に入力するようにしてほしい。
先述したとおり、誤った情報を入力してしまうと審査が長引くだけでなく、審査に落ちるリスクも高くなる。
申し込みの最後に入力した内容の確認ができるため、入力間違いがないかしっかりとチェックすることが大切だ。
あらかじめ必要書類を揃えておく
申し込み手続きをスムーズに進め審査に通過するためにも、必要書類はあらかじめ手元に揃えておくことがおすすめだ。
契約手続きの方法によって、提出が求められる書類の種類や数が以下のとおり異なる。
契約手続きの方法 | 本人確認書類 | 本人確認書類に記載の住所が現住所と異なる場合の補足資料※ |
---|---|---|
金融機関でかんたん本人確認 | 運転免許証または運転経歴証明書 所持人記入欄のあるパスポート 表面もしくは裏面に住所の記載がある健康保険証 マイナンバーカード 在留カード 特別永住者証明書 | 電気やガス等公共料金の領収書 住民票の写しまたは住民票記載事項証明書 国税・地方税の領収書または納税証明書 社会保険料の領収書 |
アプリでかんたん本人確認 | 運転免許証または運転経歴証明書 マイナンバーカード 在留カード 特別永住者証明書 | 表面もしくは裏面に住所の記載がある健康保険証 所持人記入欄のあるパスポート 電気やガス等公共料金の領収書 住民票の写しまたは住民票記載事項証明書 国税・地方税の領収書または納税証明書 社会保険料の領収書 |
アプリで提出 | 運転免許証または運転経歴証明書 表面もしくは裏面に住所の記載があるカード型の健康保険証 マイナンバーカード 在留カード 特別永住者証明書 | 所持人記入欄のあるパスポート 電気やガス等公共料金の領収書 住民票の写しまたは住民票記載事項証明書 国税・地方税の領収書または納税証明書 社会保険料の領収書 |
Webで提出 | 以下<A>から2点もしくは<A><B>から1点ずつ <A> 運転免許証または運転経歴証明書 所持人記入欄のあるパスポート 表面もしくは裏面に住所の記載がある健康保険証 マイナンバーカード 在留カード 特別永住者証明書 <B※> 電気やガス等公共料金の領収書 住民票の写しまたは住民票記載事項証明書 国税・地方税の領収書または納税証明書 社会保険料の領収書 | 左記<A>から1点、現住所が記載された<B>から2点 |
来店 | 運転免許証または運転経歴証明書 表面もしくは裏面に住所の記載がある健康保険証+1点 所持人記入欄のあるパスポート マイナンバーカード 在留カード 特別永住者証明書 | 電気やガス等公共料金の領収書 住民票の写しまたは住民票記載事項証明書 国税・地方税の領収書または納税証明書 社会保険料の領収書 |
また、以下のケースに当てはまるときは、収入証明書類の提出も求められることとなる。
- 希望借入額が50万円を超えるとき
- プロミスでの希望借入額と他社からの借入額の合計が100万円を超えるとき
- 申し込み年齢が19歳以下のとき
なお、収入証明書類としては以下のものが該当する。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 税額通知書
- 所得(課税)証明書
- 直近2ヶ月分の給与明細書と直近1年分の賞与明細書
自身が選択する契約手続きの方法を踏まえ、どの書類を準備すべきか確認し、手元に準備した上で申し込み手続きを行うようにしよう。
収入を安定させる
審査落ちを防ぐためにも、収入を安定させることは最も重要なポイントである。
一般的に正社員であったり勤続年数が長かったりする方が収入が安定していると判断されやすい。
ただ、先述したとおり、パート・アルバイト従業員の方でも、定期的に収入を得ているのであれば安定した収入が得られているとみなされる。
「パート・アルバイトで定期的な収入は得ているものの、収入額が少ない」という方は、収入を増やすことで審査に通過しやすくなるはずだ。
他社からの借入額を減らす
他社からの借入額が多いと審査に落ちる要因となるため、できる限り他社からの借入を返済してからプロミスの借入を申し込むようにしよう。
返済の履歴も信用情報に記録されることから、一定程度の返済能力があることを示せるはずだ。
クレジットヒストリーを作る
審査の通過に向けては、クレジットヒストリーを作ることも一つの手だ。
今までにカードローンやクレジットカードなどを利用したことがない方は、指定信用情報機関に問い合わせを行っても何も情報が得られない「スーパーホワイト」となる。
ただ、スーパーホワイトと似たようなもので「ホワイト」と呼ばれる状態もある。
これは、過去に返済遅延や長期延滞を繰り返したり、債務整理を行った経歴がある方が5年〜10年などの一定期間においてカードローンやクレジットカードを利用できなかったことで、信用情報機関への情報保存期間が切れて信用情報が無くなった人を指す。
スーパーホワイトとホワイトは、どちらも「信用情報機関に情報が記録されていない」という共通点があり、両者を見分けることは基本的には不可能だ。
これにより、スーパーホワイトの方は審査に通過しづらくなってしまうという弊害が起きてしまうことから、カードローンへの申し込み前にクレジットヒストリーを作ることをおすすめする。
クレジットヒストリーは、クレジットカードを作成後、定期的に利用して期日通りに返済を行うことで作成が可能だ。
作成するクレジットカードは年会費が無料で審査対象が幅広いものを選択すると良いだろう。
計画的な利用・返済を繰り返して良好なクレジットヒストリーを積めれば、審査に通過できる可能性をアップさせられるはずだ。
プロミスのカードキャッシングを選ぶメリット
プロミスを選ぶメリットとしては、主に以下の5つが挙げられる。
- 迅速な審査と融資が受けられる
- 30日間の無利息サービスがある
- 「瞬フリ」サービスがある
- 金利が低い
- 審査対象が幅広い
それぞれ解説する。
迅速な審査と融資が受けられる
プロミスのカードキャッシングにおける最大のメリットは、最短3分で借入が行える点だ。
他の消費者金融では、借入までの最短時間が15分や20分であるケースが多いため、プロミスの審査・融資スピードは群を抜いているといえる。
ただ、最短3分での融資を受けるためには、以下2点に注意しなければならない。
- オンラインもしくはアプリから申し込みを行う
- 申し込み手続き後にフリーコールへ電話をかける
プロミスでは、オンラインやアプリ以外にも、プロミスコール(電話)や来店(自動契約機)での申し込み方法がある。
しかし、プロミスコールや来店での申し込みの場合、オンラインやアプリでの申し込みと比較して審査時間が長くなってしまうことが考えられる。
そのため、審査・融資を急いでいる方は、オンラインもしくはアプリから申し込み手続きを行うようにしよう。
また、審査を急いでいる方は、申し込み手続きの完了後にフリーコールへ電話をかける必要がある。
ただし、フリーコールの受付は平日の午前8時〜午後9時までである点には注意しなければならない。
30日間の無利息サービスがある
はじめてプロミスを利用する方に向けて、30日間の無利息サービスがあるのは大きなメリットの一つである。
これは借入の翌日から30日間は利息がかからないサービスだ。
他の消費者金融会社でも無利息サービスを導入している会社はあるが、その多くが「契約の翌日から」無利息期間が適用されることとなる。
その点、プロミスは「借入日の翌日から」無利息期間が起算されることから、すぐには借入を行わない、短期間での借入・返済を検討している、という方は利用しない手はないだろう。
ただ、このサービスを利用するためには、メールアドレスの登録およびWeb明細の利用が必要である。
申し込みを行ってからすぐに借入を行う予定がある方は、申し込み時にWeb明細の登録も合わせて行っておくことがおすすめだ。
このように、30日間の無利息サービスは利息が抑えられるお得なサービスであることから、はじめてプロミスを利用する方はメールアドレスの登録およびWeb明細の利用を忘れないようにしてほしい。
「瞬フリ」サービスがある
「瞬フリ」サービスがある点も、プロミスのキャッシングローンを利用するメリットである。
「瞬フリ」とは、インターネット振込を活用して借入を行うことで、最短10秒で指定した銀行口座へ振込が行われるサービスのことだ。
原則として24時間365日利用が可能なだけでなく、振込手数料も無料である点は魅力的なポイントだろう。
「瞬フリ」サービスは以下の手順に沿って手続きを行うことで利用が可能だ。
- プロミスの会員専用サービスへログインし、インターネット振込の手続きを選択
- 振込金額の入力後、確認画面にて振込内容を確認
これで申し込みは完了となり、最短10秒で振込が行われる。
当サービスの対象となる金融機関は全国各地に存在するが、主に以下の金融機関が当てはまる。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
- 楽天銀行
自身が利用する銀行口座が「瞬フリ」サービスの対象であるかは、プロミスが提供する「金融機関一覧表(振込実施時間検索)」を活用して確認しよう。
ただ「瞬フリ」サービスを利用する際には、時間帯によって受付停止や振込予約となるケースがある点には注意しなければならない。
具体的には、以下の時間帯において受付停止もしくは振込予約となる。
毎週の定期メンテナンス | <受付停止> 毎週月曜日:午前0時から午前7時 <振込予約> 毎週土曜日:午後11時半から午前0時 毎週日曜日:午前0時から午前4時、午後6時50分から午前0時 毎週月曜日:午前7時から午前8時 |
---|---|
大型連休時のメンテナンス | <受付停止> 1月1日・2日:午前0時から午前7時 <振込予約> 12月31日午後6時50分から1月4日午前8時 5月2日午後6時50分から5月6日午前8時 |
振込予約の時間帯に手続きを行った場合は、メンテナンス終了後の当日午前8時45分以降に振込が行われる。
なお、上記以外にも各金融機関においてメンテナンス等が実施されるケースもあるため、覚えておいてほしい。
金利が低い
プロミスでは、4.5%〜17.8%の範囲内で審査によって金利が決定される。
他の消費者金融と比較すると、以下のとおり上限が低いことがわかるだろう。
プロミス | 年率4.5%〜17.8% |
---|---|
アコム | 年率3.0%〜18.0% |
アイフル | 年率3.0%〜18.0% |
SMBCモビット | 年率3.0%〜18.0% |
レイク | 年率4.5%〜18.0% |
ただ、銀行系のカードローンと比較すると金利水準は高い。
三菱UFJ銀行(バンクイック) | 年率1.4%〜14.6% |
---|---|
みずほ銀行カードローン | 年率1.5%〜13.5%※1 |
三井住友銀行カードローン | 年率1.5%〜8.0%※2 |
※2 三井住友銀行の以下いずれかのローン契約を締結し、遅滞なく返済を行っていること
- 住宅ローン
- マイカーローン
- 教育ローン
- フリーローン(リフォーム)
金利の低さだけでカードローンを選択するのであれば銀行系カードローンがおすすめであるが、消費者金融が提供するカードローンは「審査スピードが早い」といったメリットがある。
そのため、審査スピードが早く、なるべく金利が低いカードローンを選択したいのであれば、プロミスを選択肢の一つとすることがおすすめだ。
審査対象が幅広い
プロミスでは、申し込み対象者を「満18歳以上74歳以下」としている。
他の消費者金融と比較するため、「アコム」「アイフル」「SMBCモビット」「レイク」の年齢要件を調査した。
プロミス | 満18歳以上74歳以下 |
---|---|
アコム | 満20歳以上72歳以下 |
アイフル | 満20歳以上70歳以下 |
SMBCモビット | 満20歳以上74歳以下 |
レイク | 満20歳以上70歳以下 |
一般的に、消費者金融では20歳にならないと申し込みを受け付けていない会社が多い中、プロミスでは安定した収入を得ているのであれば20歳未満でも申し込みが可能なのだ。
また、上限も74歳までとなっており、他社と比較しても幅広いことがわかるだろう。
ただ、年齢要件を満たしていたとしても、高校生であったり、収入が年金のみである場合はプロミスでの申し込みはできない点には注意してほしい。
プロミスの審査に通過するためにも対策を行おう
本記事では、プロミスにおける審査の厳しさや審査基準、審査に落ちる要因と審査に通過できる可能性をアップさせる方法、プロミスのカードキャッシングを選ぶメリットについて解説した。
プロミスは貸金業に則った消費者金融であることから、総量規制の対象となるだけでなく、信用情報や属性情報などをもとに独自基準によって審査を行っている。
ただ、審査基準は厳しいものではないため、極端に恐れる必要はない。
また、審査に通過できるか否かは、属性情報および信用情報が重要な鍵を握っており、それぞれ以下の項目が当てはまる。
属性情報 | 信用情報 |
---|---|
年齢 年収 職業 雇用形態と勤続年数 家族構成 居住形態 | 各種ローン契約等の申込履歴 借入額 契約日 契約の種類 支払い情報 事故情報 |
スムーズに借入を行うためにも、正確な情報を入力すると同時に、あらかじめ必要書類を揃え、収入を安定させることを意識してほしい。
それだけでなく、他社からの借入額を減らしたり、クレジットヒストリーを作ることも重要だ。
なお、プロミスのカードキャッシングには「迅速な審査と融資が受けられる」「30日間の無利息サービスがある」「『瞬フリ』サービスがある」「金利が低い」「審査対象が幅広い」といったさまざまなメリットがある。
そのため、すぐにお金が必要であったり、短期間での借入・返済を検討していたりする方は、プロミスのカードキャッシングに申し込もう。