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【IFAとは】FPや証券会社と何が違う?信頼できるアドバイザーの特徴を徹底解説!

この記事で解決できるお悩み
  • IFAとFP、証券会社、銀行は何が違うのか教えてほしい
  • IFAに相談するメリットが知りたい
  • 信頼できるIFAを見極めるポイントが知りたい

IFAは独立系フィナンシャルアドバイザーといい、資産運用について客観的なアドバイスをくれるお金の専門家だ。

近年、個人投資家の増加にともない、IFAへの相談ニーズも高まっている。

しかし、IFAとFPや証券会社の違いがわからない人もいるかもしれない。また、相談するメリットや、信頼できるIFAを見極めるポイントを知りたい人もいるだろう。

今回は、IFAとFP、証券会社や銀行との違いや、IFAに相談するメリットなどを解説する。

おすすめのIFA法人や信頼できるIFAを見極めるポイントについても紹介するため、資産運用に悩んでいる人はぜひ参考にしてほしい。

目次

IFAとは?FPや証券会社、銀行との違い

IFAとは「Independent Financial Advisor(独立系フィナンシャルアドバイザー)」の略で、独立した立場から資産運用のアドバイスを行う専門家である。

IFAは「金融商品仲介業者」として登録し、証券会社と委託契約を結ぶことで、独立・中立的な立場から資産運用のアドバイスを行っている。

IFAになるには、証券会社や銀行、保険代理店など金融業界での実務経験があることが求められる場合も多い。

また、IFAは業務内容に応じて、以下の資格を保有している。

  • 外務員資格
  • 保険募集人資格
  • FP(ファイナンシャル・プランナー)資格

金融商品を取り扱うIFAにとって、一種外務員資格は信用取引やデリバティブ取引を含むすべての有価証券に関する外務員業務を担当するために必要な資格である。

また、生命保険や損害保険を販売する場合には、保険募集人の資格も必要になる。

なお、IFAになる際にFP(フィナンシャル・プランナー)資格は必須ではないが、資産運用のアドバイスに役立つ知識を証明する資格として、保有していると採用試験での評価が上がる場合が多い。

IFAとFPの違い

FP(フィナンシャル・プランナー)とは、家計にかかわる金融や不動産、住宅ローン、保険、教育資金などの知識で、相談者をサポートする。

FPはライフプランニングなどの資金計画の専門家であるのに対し、IFAは資産運用の専門家だ。そのため、FPは金融商品の具体的な説明や商品の取次・フォローには対応できない。

IFAとFPを具体的な業務範囲で比較する。

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業務範囲IFAFP
資産運用のアドバイス概要のみ
ライフプランニングと資金計画
金融商品の取引(売買)
保険相談別途資格が必要別途資格が必要

IFAは金融商品の具体的な提案から取次ぎ、フォローまで一人の担当者で案内できる点は大きなメリットになるだろう。

IFAと証券会社・銀行の違い

IFAは、独立・中立の立場で様々な金融商品のなかから顧客にあった商品の提案を行う。

一方、証券会社や銀行は自社が取り扱っている金融商品をメインに提案する。そのため、自社で力を入れている商品や系列企業の商品をすすめる傾向が高い。

IFAでは本当に顧客に合う商品を、中立的な立場で提案できるのがメリットである。そのため、IFAはより長期的な関係性を築けるパートナーになるだろう。

また、銀行は投資商品の販売がメインの業務ではない。そのため、商品ラインナップはあまり多くない。

基本的に銀行では、株式は取引できず、投資信託も限られた商品から選ぶ必要がある。

一方でIFAでは、提携先の証券会社の投資商品を提案・仲介している。そのため、提携先各社の証券会社の商品ラインナップを活かした幅広い選択が可能だ。

IFAの料金体系

IFAの料金体系は、一般的に以下の3つである。

  • 相談手数料タイプ
  • 売買手数料タイプ
  • パフォーマンスフィータイプ

相談手数料タイプでは、資産運用や投資に関するアドバイスを受ける際に、時間や内容に応じた料金を支払う仕組みである。費用は数千円から数万円までと、IFAによって異なる。

日本では相談手数料タイプを導入しているIFAは少ない。また、初回の相談は無料とし、運用資産報告や情報提供など、取引開始後のサポートに料金が発生するケースもある。

相談手数料タイプは、顧客の取引とIFAの報酬が切り離されているため、利益相反行為が起きにくい。

利益相反行為とは、一方の立場では利益になるが、他の立場では不利益になる行為を指す。より中立的な立場でのアドバイスを求める人には相談手数料タイプが最適だ。

売買手数料タイプは、顧客が証券会社に払った取引手数料の一部がIFAへ還元される仕組みとなっている。

売買手数料は、大半が購入金額の数%程度で設定されている。証券会社や銀行での購入と同程度の水準だ。

売買手数料タイプでは、別途IFAへ相談手数料を支払う必要はない。

ただし、売買手数料では、顧客の取引がIFAの報酬に直結する。そのため、手数料を目的に頻繁な売買を勧められるケースもある点には注意が必要だ。

パフォーマンスフィーとは、顧客の預かり資産の残高によってIFAの報酬が変わる料金体系である。

パフォーマンスフィータイプは、顧客の資産が増えればIFAの報酬も増えるため、IFAと顧客間で利益相反が起こりにくい。

そのため、より資産が成長するためのアドバイスをもらいやすいだろう。

 

IFAに相談するメリット

IFAは資産運用の専門家である。IFAに相談するメリットを3点紹介する。

顧客本位の提案が可能

IFAは、証券会社や金融機関に属していない。そのため、提携している金融機関の営業方針に沿った提案などをされる心配が少なく、中立的な立場からのアドバイスが期待できる。

特に、相談手数料タイプやパフォーマンスフィータイプを導入しているIFAであれば、よりIFAと顧客での利益相反が起きづらく、顧客本位の提案を受けられるだろう。

幅広い商品ラインナップ

IFAが取り扱っている主な商品は以下の通りである。

  • 投資信託や株式
  • 債券
  • ETF
  • 保険

投資信託とは、投資家から集めたお金を、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品だ。

ETFとは、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場する投資信託である。リアルタイムに価格が変動することが特徴となっている。

なお、保険は、IFAが代理店契約を結んでいる保険会社の商品の提案を受けることができる。

気になる保険商品がある場合は、相談を検討しているIFAが取り扱っているかを事前に確認しておこう。

また、IFAは、資産運用の相談以外にも不動産購入や相続対策の相談にも対応できるケースもある。

具体的には、以下のような提案が可能だ。

  • 投資用不動産の選定
  • 投資用不動産の収益シミュレーション
  • 購入時の融資戦略や売却時の税務対策

IFAには、証券会社や銀行、保険会社などの金融機関でのキャリアを持つ人もいる。さらに、保険代理店や宅地建物取引業者に登録している業者もいる。

そのため、IFAでは幅広い商品を取り扱っており、顧客のニーズに合った商品が見つけやすい。

長期的な付き合いが可能

長期的な付き合いが期待できる点も、IFAに相談する大きなメリットだ。

証券会社や金融機関には人事異動がある。そのため、担当者の変更によるトラブルが起きやすい。

一方、IFAは個人で営業しているため、基本的に異動がなく、顧客を長期的にサポートできる。

また、長期的な資産運用を行うには、リスクを分散するためのポートフォリオが重要となる。

ポートフォリオとは、金融商品の投資の組み合わせをさし、ライフスタイルの変化や、ライフプランの変更に応じた、定期的なポートフォリオの見直しが必要だ。

IFAと関係性を築ければ、1人の担当者が定期的に顧客のポートフォリオを調整しながら資産を守り、目標達成に向けたプランを提案してくれる。

 

IFAに相談する流れ

この章では、IFAに相談する流れを解説する。

事前準備

IFAに相談する前に、事前準備を行おう。

IFAの最初の面談では、相談者のお金に関する悩みや、今後の希望についてのヒアリングが目的である。

現在の収入や支出、預金や資産、ローン、保険などの保有資産を整理し、家族構成や仕事の状況などの生活環境を説明できるようにしよう。

なお、保有資産とは、今持っている財産すべてを指す。土地や家屋、株式投資、終身保険などに加え、預貯金などの現金も含まれる。

初回の相談予約

事前準備を終えたら、IFAに相談の予約をしよう。まずは、インターネットでIFAを検索してみよう。

ホームページなどでIFAが発信しているメッセージなどを確認し、自分の考え方や希望に合いそうなIFAを探そう。

的確な提案をしてもらうために、それぞれのIFAの実績や得意分野も確認したい。

IFAがセミナーを開催している場合は、実際に直接話を聞くのも有効だ。遠方に住んでいても動画で視聴できるセミナーもあるため、距離や時間に関係なく情報を収集できる。

また、IFAは法人によっても特色が異なる。大手の法人を比較検討し、しぼり込むのもおすすめだ。

「資産運用ナビ」は、専用フォームに必要事項を入力するだけで、相性の良いIFAとマッチングしてもらえる。無料で利用できるため、ぜひ活用してほしい。

相談は、対面とオンラインの両方可能なケースが多い。なお、IFAであれば顧客の都合に合わせて夜間や休日でも相談できるケースもある。

ヒアリング・提案

IFAとの初回の相談では、はじめに顧客の現状を詳しくヒアリングする。

現在の状況や将来の目標、リスク許容度などから、顧客の資産運用の目的をより明確にしていく。そして、ヒアリングした内容をもとに、顧客のニーズに合ったプランを提案する。

たとえば、高いリターンをねらった資産運用をしたい人には、リスクとつき合いながらリターンが望めるプランを作成してくれる。

また、ヒアリングの際は不明点などを積極的にIFAに質問しよう。

顧客に求められるのは、資産運用の知識ではなく、資産運用の目的である。目的によってIFAの提案内容も大きく変わるだろう。

契約

IFAとの契約には、IFA法人が提携する金融機関でIFA経由専用の口座を開設しなければならない。IFA法人は提携している金融機関以外での売買は仲介できないためである。

そのため、利用したい金融機関が決まっている場合は、金融機関と提携しているIFA法人を選ぼう。

提携している金融機関は「金融商品仲介業者登録一覧」(金融庁)から確認可能だ。

なお、取引に発生する費用や取引の期間などは、相談の際にIFAから説明がある。口座開設に費用はかからないが、仲介する商品を購入すると手数料が発生する。

定期的なフォローアップ

IFAは契約して終わりではなく、継続的にフォローをしてくれることが特徴だ。経済状況や顧客のライフイベントに応じてプランの見直しを実施してくれる。

また、顧客が間違った投資をするのを防ぐのもIFAの役割である。大きなリターンを求める投資はリスクも高い。失敗すれば多くの資産を失う可能性もある。

可能な限り損失を小さく抑え、リスク許容度の範囲内でより大きなリターンが得られる投資をしなければならない。

IFAは、顧客に合った資産運用を長期的に実現するためのパートナーとしてアドバイスをしてくれるだろう。

 

IFAに相談するときに気をつけたいポイント

IFAは、資産運用の商品選びや取引だけでなく、長期的なフォローもしてくれる心強い存在だ。

しかし、IFAに相談するときに気をつけるべき点も存在する。注意点を事前に知っておけば、資産運用もスムーズにできるだろう。

必ず儲かるとは限らない

資産運用には必ずリスクがともなうため、最終的な判断は自分自身でしなければならない。

そのため、IFAにすべてをまかせるのではなく、資産運用の最低限の知識は備えておきたい。

資産運用をはじめるには、以下の3点を知っておこう。この3点を抑えることで、リスクを極力抑えながら堅実な運用が可能となる。

  • 長期投資
    • 長期にわたって金融商品を保有する方法
  • 積立投資
    • 資産や時間を分散させながら、長期投資を実現する方法
  • 分散投資
    • 複数の資産に投資する方法

毎月一定の金額を長い期間にわたって購入して運用を続ければ、大きな資産を築ける可能性が高まる。

また、まとまった資金が用意できても、一度に大きな金額を投資するのは極力避けるべきだ。

大きな損失を出してしまった場合、元の金額に戻すまでに時間がかかったり、元本が回復する保証はない。

そのため、資産や時間を分散させ、長期で投資を行う「積立投資」がおすすめだ。

なお、資金はひとつの資産だけでなく、値動きの異なる複数の種類の資産に分けて投資しよう。分散投資は、リスクの分散にもつながる。

ごく稀に顧客本位でないIFAもいる

投資に興味がある人は増えているが、IFAの利用者はそれほど多くない。情報量が十分でないため、比較検討がしにくく、信頼できるIFAに出会うのは簡単ではない。

たとえば、相談したIFAが顧客本位でなかったケースもまれに発生する。

信頼できるIFAを選ぶためには、「顧客本位の業務運営に関する原則」にのっとった運営をしているかを事前に確認しよう。

「顧客本位の業務運営に関する原則」は、2017年に金融庁によって定められた、金融業界が顧客の立場に立った業務運営を行うための原則だ。

金融庁は、原則に沿った運営方針を顧客向けに公表することを各金融機関に求めている。しかし、方針の公表は義務ではないため、公表していないIFAもいる。

公表の有無は、金融庁のホームページから「金融業者リスト」で確認できる。

納得できない提案は断る

信頼できるIFAと契約できれば長期的な相談にも乗ってもらえるが、万が一スキルの低い人が担当になった場合、納得できない提案をされるケースもあるだろう。

納得できない提案はきっぱりと断り、最終的には自分の意思で投資をおこなおう。

 

おすすめのIFA法人14選

IFA法人とは、内閣総理大臣の登録を受けている法人だ。アドバイザーのコンプライアンス管理や営業活動のサポート業務を行っている。

そのため、FA法人を利用することで、法令遵守が徹底された質の高いアドバイスや、組織的なサポート体制による安心感を得られる。

IFA法人にはそれぞれ特徴があるため、この章では、以下のカテゴリーごとに、おすすめのIFA法人を14社紹介する。

  • 所属人数が多い大手IFA法人
  • ゴールベースアプローチが得意なIFA法人
  • 富裕層の対応が得意なIFA法人

企業の特徴や強みについて紹介するため、自身に合ったIFA法人を見つけてほしい。

所属人数が多い大手IFA法人

大手IFA法人はスタッフや顧客の数も多く、安心感がある。上場している法人であれば、厳しい上場審査も通っているため、より一層信頼できるだろう。

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法人名所在地取引業者特徴
株式会社アイ・パートナーズフィナンシャル神奈川県横浜市・楽天証券
・SBI証券
・あかつき証券
・東海東京証券
・野村アセットマネジメント
・200人以上のIFAが所属している
・女性ファイナンシャル・アドバイザーの登用も積極的に行っている
・2,000本を超える投資信託や株式、国内外の債券を取り扱っている
株式会社YSKライフコンサルタンツ京都府京都市・楽天証券
・SBI証券
・あかつき証券
・東海東京証券
・スマートプラス
・アイザワ証券
・マネックス証券
・211人のIFAが所属している
・北海道から沖縄まで支店がある
・資産運用サービス以外にも、保険や不動産、M&A、税務コンサルタント、リースなどと連携している
CSアセット株式会社愛知県名古屋市・楽天証券
・SBI証券
・あかつき証券
・スマートプラス
・SOMPOひまわり生命
・オリックス生命
・メットライフ生命
・アクサ生命保険
・ジブラルタ生命
・日本生命
・はなさく生命
・228人のIFAが所属している
・前橋から鹿児島まで、全国に支店がある
・税理士・弁護士・司法書士など法務関係の案内もできる
SBIマネープラザ株式会社東京都港区・SBI証券
・野村アセットマネジメント
・住信SBIネット銀行
・SBI新生銀行
・従業員数348名(役員・出向社員・派遣社員含む)
・全国67店舗を展開している・証券・ファンド・保険・住宅ローンなどの金融商品を取りそろえる
髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社東京都中央区・SBI証券・従業員数346名
・資産運用・保険・相続・不動産の総合窓口としてワンストップで相談できる
・契約の仲介や代理、アフターフォローまで対応している

大手法人のなかには、保険部門や不動産部門、銀行部門をワンストップで取引可能な法人もある。

ゴールベースアプローチが得意なIFA法人

ゴールベースアプローチとは、目標を設定し、達成のための運用計画を立てて投資を実行する手法だ。

米国では1990年代から普及しており、近年日本でも注目されている手法である。

ゴールベースアプローチは、運用成績よりも目標達成を重視する手法であり、長期的な運用に適している。

ゴールベースアプローチが得意なIFA法人を6社紹介する。

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法人名所在地取引業者特徴
ファイナンシャルスタンダード株式会社東京都千代田区・楽天証券
・スマートプラス
・日本生命保険
・メットライフ生命保険
・東京海上日動あんしん生命保険
・SOMPOひまわり生命保険
・ソニー生命保険
・アクサ生命保険
・マニュライフ生命保険
・はなさく生命保険
・メディケア生命保険
・住友生命保険
・プランニングを立てる際に、キャッシュフロー表やバランスシートを作成できる
・顧客の現状や考えを丁寧にヒアリングし、カルテを作成する
・株式や債券による資産運用以外にも、保険や不動産、相続、事業継承なども相談できる
株式会社Fan富山県富山市・SBI証券
・楽天証券
・ウェルスナビ
・ソニー銀行
・東京海上日動
・あんしん生命保険
・アクサ生命保険
・ソニー損害保険
・積水ハウス不動産グループ
・ストラーダ税理士法人など
・資産運用の相談専門店「投資信託相談プラザ」を全国の駅近やショッピングセンターなどに出店している
・毎月無料のセミナーを開催している
・地方創生に貢献するため、地域金融機関と提携している
GAIA株式会社東京都新宿区・楽天証券
・証券ジャパン
・確率分布や乱数などを用いて不確実な事象の起こり得る結果を予測するモンテカルロシミュレーションを搭載した「Design Your Goal」を導入している
・欧米では主流であるフィーベースのビジネスモデルを採用している
株式会社Japan Asset Management東京都新宿区・Siiibo証券
・あかつき証券
・Jトラストグローバル証券
・マネックス証券
・楽天証券
・SBI証券
・スマートプラス
・東海東京証券
・自社都合での担当変更はない
・担当アドバイザーだけではなく、サポートメンバーもチームとなって担当する
・NISAや退職金の運用など一般的な資産運用の悩みから、富裕層やプロアスリート、芸能人など、2,000人以上の顧客をかかえる
株式会社アンバー・アセット・マネジメント東京都千代田・あかつき証券
・楽天証券
・株式会社SBI証券
・スマートプラス
・シニア世代に特化して資産運用のアドバイスを行う
・全金融機関で取り扱っている、ほぼ全ての投資信託を分析できる

老後に向けた退職金の運用、遺産相続資金の確保など、それぞれの年代に合わせた資金の原資や優先したいゴールがあるだろう。

目標達成のために、ゴールベースアプローチでアドバイスを受けたい人は、上記の法人への相談を検討してほしい。

富裕層の対応が得意なIFA法人

富裕層は余裕資金が多くあるため、早くから資産運用を始めればより大きな複利効果が期待できる。ここでは、富裕層の対応が得意なIFA法人を3社紹介する。

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法人名所在地取引業者特徴
株式会社ひびきFA大阪府大阪市・あかつき証券
・楽天証券
・SBI証券
・東海東京証券
・日産証券
・不動産や相続、事業承継などにおいて信頼できる専⾨家とネットワークを形成している
・富裕層ならではの多岐にわたる課題を理解し、サービスを提供する
・担当するIFAは⽣涯変更しない
きづきアセット株式会社東京都中央区・SBI証券
・楽天証券
・東海東京証券
・あかつき証券
・世代を超えて資産を守る生涯担当制を採用している
・他IFA法人での導入例が少ない質の高い営業ができるシステム環境を導入している
ASEETBANK株式会社大阪府大阪市・SBI証券
・楽天証券
・東海東京証券
・三田証券
・不要な投資を減らし、必要な投資にお金を回す、効率のよい資産運用を提案している

政府の資産所得倍増プランにより、富裕層がより効果的な資産運用を求める傾向が高まっている。富裕層は、上記のIFA法人への相談を検討しよう。

 

信頼できるIFAを見極めるポイント

この章では、信頼できるIFAを見分けるポイントや注意点について解説する。自分に合ったIFAを探す際の参考にしてほしい。

金融庁のHPを確認

まず、金融庁のHPを確認し、IFA法人が実在するかを確認しよう。

金融庁は、詐欺や不正行為を避けるため、登録された金融機関やIFA法人の情報を提供している。金融庁に登録されているIFAは、信頼できるだろう。

金融商品は顧客と提供者の情報格差が大きい業界であるため「顧客本位の業務運営方針」を公表し、顧客の利益に寄り添った提案をしているかも大きなポイントだ。

また、IFAとしての活動実績が3年以上あるかも確認したい。IFAは、銀行や証券会社と比べ、資産運用の相談先としての地位を確立できているとは言い切れない。

そのなかで3年以上事業が継続できているIFA法人は、一定数の顧客を獲得し、継続して相談業務を実施していると考えられる。

ヒアリング力・提案内容

IFAは、既存の金融機関から独立し、中立的な立場で顧客に寄り添った投資助言を提供している。そのため、コミュニケーションの取りやすさもチェックしておきたいポイントだ。

たとえば、顧客のニーズや意向を丁寧にヒアリングし、運用プランの計画を立ててくれるIFAは信頼できるだろう。

また、IFAが取扱う金融商品には、高リスク高リターンの商品も存在する。

株や投資信託・外貨預金などの資産運用では、金利や価格、為替相場の変動が原因で元本割れするリスクもある。

商品のリスクや手数料についてもしっかりと説明してくれるIFAは信頼できるだろう。

アフターフォロー

IFAは資産運用に関する相談や提案が得意な専門家だ。ほとんどのIFAでは、投資計画の策定や金融商品の提案などのサポートだけでなく、運用開始後のアフターフォローも受けられる。

アフターフォローでは、市場の状況やライフステージの変化に応じた保有商品の見直しの助言などが行われる。

自分が希望するサービスが、相談先のIFAで提供されているかは、事前に確認しておきたい。

 

自分に合った担当者に出会うなら「資産運用ナビ」がおすすめ

プロに相談をしながら資産運用をしたい人にとって、IFAの活用が選択肢の1つになるだろう。

IFAはネット証券を経由したり、IFA法人に問い合わせたりして探せるが、もっとも効率的に探すには、IFA検索サービス「資産運用ナビ」の活用がおすすめだ。

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診断にかかる時間は60秒ほどであるため、気軽に利用できる。

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なお、専門家の詳細なプロフィールが公開されており、経歴や保有資格、得意分野などが確認できる。オンラインであれば全国どこからでも面談が可能だ。

利用者からは以下のような声が寄せられている。

40代男性

複数人とやり取りでき、最も適切と思われるIFAの方を見つけることができた。

40代男性

適切な方をご紹介いただけた。

50代女性

押し付けない、お客のことを誠心誠意考えてた担当者に当たった。

50代男性

将来の資産形成に関して、アセットアロケーションに関する具体的なアドバイスがあった。

60代女性

求めている事柄を入力したら、アドバイザーさんが的確に現れました。

60代男性

考え方に対して、良い悪いをはっきりアドバイスしてくれる。

「資産運用ナビ」では、何度でも相談が可能なため、納得のいくIFAに出会えるまで無料で利用ができる点はとても魅力的である。

 

IFAは独立中立的な立場でアドバイスをする資産運用の専門家

IFAとは「金融商品仲介業者」として登録し、証券会社と委託契約を結んで独立・中立的な立場から資産運用のアドバイスを行う職業である。

FPはライフプランニングなどの資金計画の専門家であるが、IFAは資産運用の専門家だ。

IFAであれば、具体的な提案から取次ぎ、フォローまで一人の担当者で案内が可能だ。

また、証券会社や銀行などは自社で力を入れている商品や系列企業の商品をすすめてくるケースがある。

IFAでは本当に顧客に合う商品を、中立的な立場で提案できる。IFAなら長期的につき合えるマネーパートナーになるだろう。

IFAは顧客本位の提案をしてくれ、幅広い商品ラインナップがある点がメリットである。

メリットを最大限に活かすには「投資は必ず儲かるとは限らない」点を理解し、資産運用の目的を明確にしなければならない。

また、信頼できるIFAを見極めるために、金融庁のHPを確認したり、ヒアリング力やアフターフォローについて確認をしたりする必要がある。

しかし、信頼できるIFAを探すのは簡単ではないだろう。効率的にIFAを探すには、IFA検索サービス「資産運用ナビ」を活用してみよう。

「資産運用ナビ」であれば、60秒ほどであなたにマッチした専門家を診断できる。また、納得のいくIFAに出会えるまで何度も面談が可能だ。

信頼できるIFAと資産運用を成功させるために、ぜひ活用してほしい。

 

この記事を書いた人

株式会社ABCash Technologiesは、「お金の不安に終止符を打つ」をミッションに掲げる、金融教育ベンチャーです。「お金の不安」をなくし、豊かな人生を送れるきっかけを提供するため、2018年6月より個人向け金融教育サービス「ABCash」を展開しています。ABCashは、パーソナル講師が1人1人に合わせてトレーニングメニューを提案し、家計管理〜資産形成に必要な金融リテラシー習得をマンツーマンで伴走サポートするサービスです。2024年より、金融メディア「ABCashマネポス」を展開しています。

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