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IFAなら資産運用の相談が無料でできる?!IFA相談の費用体系を徹底解説!

この記事で解決できるお悩み
  • IFAの手数料は高いのか知りたい
  • IFAに相談したときどのくらいの費用がかかるのか知りたい
  • IFAへ相談を申し込む方法が知りたい

資産運用の相談先としてIFAを検討している人も多いのではないだろうか。

IFAは特定の金融機関に属さず顧客本位の立場から資産運用の相談、提案が期待できるプロだ。

IFAに相談してみたいと考えている人もいるのではないだろうか。しかし、気になるのが相談の際にかかる費用や手数料だろう。

どのような費用体系なのか分からずに、相談を考えているが決心がつかないということもあるかもしれない。

そこで本記事では、IFAの気になる費用体系や申し込みの仕方について解説する。IFAに相談したいが手数料がよく分からずに悩んでいるという人は参考にしてほしい。

目次

無料相談できる?IFAに相談するときの費用体系を紹介

IFAに無料相談することは可能だ。しかし、費用体系次第では相談時に手数料がかかることもあるため、相談先の費用体系については直接、確認する必要がある。

大きく分けて以下の3つの費用体系がある。

  • 相談時にかかるタイプ(コンサルティングフィー型)
  • 売買時にかかるタイプ(コミッション型)
  • 預かり資産に応じてかかるタイプ(パフォーマンスフィー型)

それぞれの代表的な費用体系について確認してみよう。

相談時にかかるタイプ(コンサルティングフィー型)

多くのIFAでは相談料自体は無料のところが多い。ただ、相談時に費用がかかるケースもある。

相談料はIFAが自由に設定しているため多種多様だ。もし、相談に費用がかかる場合は相談料が適正価格として納得できる額かどうかを確認してほしい。

IFAと一口に言っても多様で専門性や提案力、運用方針など非常に多様だ。

残念ながら中には、相談料が高額でも顧客本意の提案をしてくれなかったり専門性が疑わしかったりするIFAも存在するかもしれない。

事前に口コミや実績などを調べて、相談料を支払うのに相応しいかどうか、適正価格として納得できる費用かどうかを確認する必要があるだろう。

売買時にかかるタイプ(コミッション型)

証券会社と同じように、取引の仲介手数料(コミッション型)を採用しているIFAもある。

IFAの中にはSBI証券や楽天証券などの大手ネット証券と提携しているところも少なくない。

SBI証券と楽天証券といえば日本株の取引手数料無料のコースを設定し話題となった。

しかし、IFAコースの場合は個人投資家向けのインターネット取引コースとは別の費用体系が用意されている。

当然、サービスレベルに違いがあるためIFAコースで取引する方が売買時にかかる手数料は、個人投資家向けのインターネット取引の手数料より高めだ。

例えばSBI証券なら日本株の現物取引手数料無料のコースもあるが、IFAコースなら100万円約定で税込4,290円、IFAコース(プランA)の場合は現物株の取引手数料は100万円以下約定の場合で税込1.265%かかる。

相談料が無料の代わりに仲介手数料がかかるIFAは多い。納得できる売買手数料かどうかを事前に確認しておくことが大切だ。

預かり資産に応じてかかるタイプ(パフォーマンスフィー型)

預けた資産に応じて決められたレートの費用を支払うパフォーマンスフィー型のIFAもある。

預かり資産に応じてIFAに支払われるフィーが増加するため、IFAが顧客の資産を増やすことにインセンティブが生まれることになる。

顧客とIFAがWin-Winの関係を築きやすい点が特徴だ。顧客とIFAが二人三脚で資産を増やしていける費用体系と言えるだろう。

例えば、大手ネット証券の楽天証券ではIFAサービスで「連動残高型」として、預り資産残高に対して年率1.1%(税込み)のコースを提供している。

例えば、預かり資産3,000万円なら税込33万円が年間の費用がかかる計算になる。預かり資産に応じてどの程度の費用がかかるかを確認しておこう。

IFAの有料・無料相談で気をつけたいポイント

IFAによって様々な費用体系がある。有料・無料相談と様々だが、それぞれ注意したいポイントがある。

事前に知っておけば相談の際に無駄な費用を抑えたり、IFAを選ぶ際の判断に役立ったりするだろう。

  • 相談時に費用がかかる際の注意点
  • 売買時に費用がかかる際の注意点
  • 預かり資産に応じて費用がかかる際の注意点

それぞれ解説するので参考にしてほしい。

相談時に費用がかかる際の注意点

相談時に費用がかかる場合は、事前に相談内容や自分の考えを整理しておこう。

相談費用は時間制のところが多いため、いたずらに時間が長引いてしまうと相談費用もその分かかってしまう。

また、資産運用を長く続けていると定期的にポートフォリオのリバランスや運用戦略の見直しが必要になることもある。

相談の度に相談費用が発生することもあるため、相談費が有料のIFAを活用する際には長期的に都度かかる相談費に納得できるかどうかを考えてみてほしい。

売買時に費用がかかる際の注意点

相談料自体が無料でも売買手数料がかかるIFAもある。一般的な対面証券でも問題になりがちなのが、不要な回転売買を顧客に繰り返させる手数料稼ぎだ。

売買手数料がかかる費用体系で顧客とIFAが利益相反の関係になってしまうこともある。

売買時に相応の手数料がかかるのはサービスを利用する以上、当然のことだ。しかし、その売買に根拠があり本当に必要なのかどうかが問題といえるだろう。

また、IFAで個別株や投資信託を売買する際の取引手数料の透明性についても事前に確認してほしい。

預かり資産に応じて費用がかかる際の注意点

預かり資産に応じて費用がかかるパフォーマンスフィー型ならIFAが顧客の預かり資産を増やすことが、IFAの収益につながるためWin-Winの関係を築きやすい点がメリットだ。

二人三脚で資産をアドバイザーと共に成長させていける費用体系なので、上手くいけばIFAと同じ目標に向かって資産形成を進められるため、理想的な費用体系に感じるかもしれない。

しかし、不誠実なアドバイザーに当たってしまうと十分に仕事をしてくれないことも考えられる。

預かり資産があれば何もしなくても固定収入を受け取れるためだ。

顧客が積極的に運用したいという希望があっても、預かり資産を減らすとフィーが減ってしまうことから顧客の意に反した運用をされてしまうことも考えられる。

だからこそ大切な資産を預けるIFAの運用方針や人となりに関しては慎重に選ぶべきだ。

費用だけじゃない!IFAを選ぶときの決め手とは

IFAを選ぶ際に気をつけるべき点は費用だけではない。IFAを選ぶ際には費用以外にも様々な判断基準がある。

費用だけでなく総合的な観点から、納得できるIFA選びをすることが資産運用の成功につながる。IFAを選ぶ際に特に確認してほしいポイントは以下の5つだ。

  • 信頼できるかどうか
  • 経験と知識
  • 提携先の充実度
  • 相談しやすいかどうか
  • 運用方針

それぞれ確認してみよう。

信頼できるかどうか

IFAを選ぶ際にはアドバイザーが信頼できるかどうかをご自身の目で確かめてほしい。

実際に信頼できるかどうかはホームページなどのプロフィール、情報だけでは分からないものだ。

実際に無料相談、有料相談などで話をしてみて本当に資産を預けてもよいと判断できるアドバイザーを選ぼう。

信頼できるアドバイザー選びができなければ、どの費用体系であったとしても不信感が生まれたり、納得できなかったりするはずだ。

逆に信頼できるアドバイザーを選べれば、どの費用体系でも納得して費用を支払えるのではないだろうか。

経験と知識

IFAを選ぶ際には経験と知識についても確認してほしい。一口にIFAと言っても得意分野は本当に様々だ。

個別株投資に強いIFAもいれば、資産運用は投資信託のみで家計のコンサルティングに強いIFAもいるだろう。

大切なのは自分が相談したい領域とIFAの経験・知識が一致しているかどうかだ。優れたIFAだったとしても自分が相談したい領域に明るくないこともある。

IFAの経験と知識を確認する際には、経歴や資格、実際にどのような業務に携わっていたのかを確認してみるとよい。

提携先の充実度

IFAを選ぶ際には提携先についても確認してほしい。提携先次第でIFAを通して運用できる商品の選択肢が変わってくるためだ。

例えば、大手ネット証券のSBI証券や楽天証券などと提携しているIFAならば、大手ネット証券の豊富なラインナップを投資対象にできる。

また、IFAによっては証券会社以外にも生命保険や損害保険、不動産関連企業、税理士法人など多様な提携先と組むことで幅広いサービスを強みとしているところもある。

提携先の充実度次第でIFAを通してできることは変わってくる。IFAがニーズに応じた会社と提携しているかどうかも選ぶ際の重要なポイントとなるだろう。

相談しやすいかどうか

相談のしやすさもIFAを選ぶ際に大切なポイントだ。

例えば、あなたが資産運用の初心者だとして難しい専門用語ばかりで説明されたり、高圧的な態度をとられたりしたら、いくら専門知識や経験豊富なIFAだったとしても

相談したり資産を預けたりしたいとは思えないだろう。

特に資産運用のパートナーとして長いつきあいになるIFAに関しては定期的にポートフォリオの入替やライフイベントの変化に関する相談をする機会も度々あるはずだ。

相談しづらいIFAだと悩みを十分に相談できなかったり、納得できるサービスを受けられなかったりするかもしれない。

相談がしやすいかどうかは顧客とIFAの相性によるところもある。だからこそ、実際に話をして判断することが大切だ。

運用方針

IFAを選ぶ際には運用方針についても確認してほしい。

IFAによって個別株や債券などに積極的に投資するアドバイザーもいれば、投資信託でパッシブ運用をメインにした運用方針のアドバイザーもいる。

IFA法人の方針で特定の運用方針にしか対応していないことも考えられる。どのような運用方針で資産運用をするかでも選ぶべきIFAは変わる。

相談する前に自分が希望する運用方針に対応しているかどうかは調べておこう。

相談料無料!IFAへの相談を申し込む方法とは

資産運用を任せるかどうかも決めていないのに、いきなり相談料を支払うのは抵抗があるという人も多いのではないだろうか。

しかし、IFAによって相談料無料のところもあるので安心してほしい。IFAで最初に無料で資産運用の相談をしたい人のために、無料相談の申し込み方法について解説する。

  • 相談料無料のIFA法人のホームページから問い合わせ
  • IFAが開催するセミナーに参加して無料相談に申し込む
  • 資産運用ナビでプロに無料相談

それぞれ確認してみよう。

相談料無料のIFA法人のホームページから問い合わせ

IFA法人の多くはホームページを公開しており、相談希望者向けにお問合せフォームを設置している。

無料相談を受け付けているIFA法人ならホームページに相談無料の旨が書かれているはずだ。

気になるIFA法人のホームページで相談無料を確認して問い合わせすれば無料相談に応じてくれるだろう。

ただし、IFA法人のホームページから問い合わせをしても、アドバイザーのプロフィール等を確認して指名できないのが一般的だ。

IFAが開催するセミナーに参加して無料相談に申し込む

IFAが「お金の勉強会」「資産運用の相談会」などの名目でセミナーを開催していることがある。

興味があるテーマなら勉強になるので参加してみても良いだろう。そして、セミナーがIFAの認知拡大や集客、PRの場となっていることもある。

セミナーに参加後、無料の個別相談の申し込みを受け付けていれば、申し込んでみるのもよいだろう。

ただし、セミナーの内容が良かったとしても相談の対応をしてくれるアドバイザーが登壇していた講師とは限らない点に注意しよう。

資産運用ナビでプロに無料相談

資産運用ナビはIFAをはじめとする資産運用のプロに相談できるマッチングサービスだ。IFAに無料で相談できる。

専用のフォームで相談したい内容や金融資産の額など必要事項を入力して送信すると、あなたの相談内容や状況に応じた資産運用のプロのプロフィールを閲覧できる。

もし、気になるプロがいればオンライン面談や電話、対面など希望する形で無料相談ができる。

IFAを選ぶ際には費用体系も大切だが個々のアドバイザーの信頼性や専門性、相性も重要だ。

資産運用ナビを使うメリットは無料相談できる点もあるが、アドバイザーを指名できる点にもある。

IFA法人に限らず資産運用のプロに相談する際に担当者を指名できないのが一般的だ。しかし、資産を預ける担当者を選べず完全に運任せで納得できるだろうか。

資産運用ナビなら無料相談でアドバイザーをプロフィールから指名して相談できる。そして、実際に相談を通じて資産を預けてもよいアドバイザーかどうかを判断もできる。

もし、IFAに相談したいが費用の面で決心がつかないなら、まずは資産運用ナビで無料相談をしてみてはいかがだろうか。

IFAの無料相談をするなら資産運用ナビを活用しよう!

多くのIFAでは資産運用の相談を無料ですることができる。ただし、相談料がかかることもあるため相談料が無料かどうかを事前に確認することをおすすめする。

また相談料がかからない代わりに取引手数料や預かり資産に応じた費用など複数の費用体系がある。

相談先がどのような費用体系なのかも確認しておくと良いだろう。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合った費用体系を選んでほしい。

またIFAを選ぶ際には費用以外にも信頼性や専門性なども重要な判断材料となる。

もし、無料でIFAに資産運用の相談をするなら資産運用ナビを試してみてほしい。プロフィールを参考に自分に合ったアドバイザーを選んで無料相談できる。

特にIFA選びはどのような人が担当者になるかが費用体系と同様に重要だ。相性のよいアドバイザーを探すきっかけにもなる。活用してプロに資産運用の相談をしてみよう。

この記事を書いた人

株式会社ABCash Technologiesは、「お金の不安に終止符を打つ」をミッションに掲げる、金融教育ベンチャーです。「お金の不安」をなくし、豊かな人生を送れるきっかけを提供するため、2018年6月より個人向け金融教育サービス「ABCash」を展開しています。ABCashは、パーソナル講師が1人1人に合わせてトレーニングメニューを提案し、家計管理〜資産形成に必要な金融リテラシー習得をマンツーマンで伴走サポートするサービスです。2024年より、金融メディア「ABCashマネポス」を展開しています。

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