- 東海東京証券のIFAサービスを利用してみたい
- 東海東京証券のIFAコースで取引するときの流れが知りたい
- 東海東京証券のIFAサービスを利用するときの注意点が知りたい
新NISAの開始にともない、投資への関心は高まっている。一方で、資産運用に興味はあるものの、どう行動すべきかわからない方も少なくない。
資産運用で「時間」は重要な要素となるため、機会損失を生まないよう早めの行動が必要だ。また、運用を学びたいと考えていても、なかなか時間が取れない方も多いだろう。
すぐに資産運用を始めたい場合は、信頼できるプロに任せるのが安心である。
なかでも東海東京証券のIFAサービスは、顧客の要望に沿ったアドバイスを専門家から受けられるため、自身が投資のプロになった感覚で資産運用できる。
この記事では、東海東京証券のIFAサービスを詳しく解説する。自分で資産運用する自信がない、運用はプロに任せてお金に困らない未来を築きたいと考える方は、ぜひ参考にしてほしい。
東海東京証券のIFAサービスとは

東海東京証券とは、1929年に設立された歴史ある証券会社だ。IFAサービスは2019年から展開しており、多くの顧客から信頼を得ている。ここではIFAについて説明しておこう。
- IFAとは
- IFAサービスと通常コースの違い
魅力的なサービスであるIFAを理解して、自身の資産運用に活かしてほしい。
IFAとは
そもそもIFAとは「Independent Financial Advisor」の略で、独立したファイナンシャルアドバイザーを指す。
従来、専門家から投資のアドバイスを受ける際は、証券会社や銀行などの社員に依頼するケースが一般的であった。
しかし、金融機関の社員は自社の利益を優先する必要があるため、相談者の投資目的とかけ離れた商品を推奨するケースも少なくない。
手数料が高い商品や自社発行の投資信託などを勧めるのがその一例だ。
一方、IFAは金融機関に所属せず独立して活動する存在である。中立な立場であるため、金融機関との利害関係がなく、顧客の要望に沿ったアドバイスが可能だ。
日本でのIFA登録業者は令和6年8月31日現在で688社とまだまだ少ないが、海外では多くの富裕層がIFAに資産管理を委託しており、医者や弁護士などと並ぶ社会的地位の高い存在として知られる。
IFAサービスと通常コースの違い
東海東京証券には、個人がネット上で取引できる「オンライントレード」もある。オンライントレードとIFAサービスの違いは、主に以下のとおりだ。
IFAサービス | オンライントレード | |
---|---|---|
専門家のアドバイス | あり | なし |
取扱商品 | IFAのみ取り扱える商品がある | 一般的な株式や投資信託など |
手数料 | やや高い | 低い |
投資以外のサポート | IFAにより不動産や保険などのサポートも可能 | なし |
対象 | 富裕層や長期的な資産形成を望む方 | 一般の投資家 |
東海東京証券のオンライントレードは、一般的なネット証券と同様に自分の考えで投資を進められる点が特徴だ。
ほとんどの取引をインターネット上で行えるため、投資の知識がある方にとっては便利なサービスである。
一方、IFAサービスは専門家の助言を得ながら投資を進める方法だ。投資に詳しくない、または日々の金融情勢を追う手間を省きたい方は、プロに依頼するのが安心である。
また、IFAによっては不動産や保険など、投資以外のサポートを受けられるケースもある。
両者の違いを把握して、自分に合ったサービスを選択してほしい。
東海東京証券のIFAサービスのおすすめポイント

ここでは、東海東京証券のIFAサービスを利用するメリットを紹介しよう。
- 専門的な知識と経験が豊富なプロに相談できる
- 中立的な立場で自分に合ったポートフォリオを組んでもらえる
- 投資以外のアドバイスをもらえるケースもある
- 長期にわたりサポートしてもらえる
- IFAのみが扱える商品に投資できる
東海東京証券のIFAサービスを正確に理解し、自身の資産運用に役立ててほしい。
専門的な知識と経験が豊富なプロに相談できる
IFAサービスを利用するいちばんの魅力は、経験豊富なプロの意見を直接聞けることだ。
資産運用には、金融に関する幅広い知識が求められる。金融情勢は日々変化するため、一度学んで終わりではなく、継続的に情報を得なければならない。
また、予期せぬ事態が起こった際は、迅速かつ的確な対応が必要だ。
例えば、2008年にリーマンショック、2020年にはコロナショックにより株価が暴落したが、投資に関する知識の浅い投資家は、どう行動すべきかわからないケースも少なくない。
IFAは資産運用のプロのため、緊急事態でも状況に応じたアドバイスを提供する。これまでの豊富な経験から、自身にあった対応方法を享受できるだろう。
中立的な立場で自分に合ったポートフォリオを組んでもらえる
IFAは金融機関に属さず独立して活動するため、特定の企業に偏らない中立的なアドバイスが特徴だ。顧客の投資目的に応じた商品を提案するだろう。
資産運用の相談は証券会社や銀行でも受け付けているが、自社商品の販売が優先されるケースも少なくない。
また、金融機関は手数料収入が主な収益源である。そのため、高額な手数料が発生する商品を勧められるケースも多々あるだろう。
その結果、投資目的にそぐわない商品を購入する可能性も生じる。
例えば、長期に渡り安定した運用を目指しているのにもかかわらず、手数料が高くリスクの大きい商品を紹介されるケースが該当する。
一方、IFAは金融機関に所属しないため「売らなければならない商品」は存在しない。そのため、顧客の希望に沿った投資対象の提案が可能である。
投資以外のアドバイスをもらえるケースもある
IFAは資産運用の専門家であるため、投資以外でも依頼者の希望に沿ったアドバイスを提供するのが特徴である。
IFAの経歴はさまざまで、不動産や保険業界での経験がある方や、税理士やFP(ファイナンシャルプランナー)などを兼務するケースも珍しくない。
そのため、多くのIFAが投資以外の助言も可能だ。例えば、現在必要な保険の提案や、将来に向けたライフプランニングも提供可能である。
さらに、事業を営む場合は税務面の相談を受け付けるケースもあるだろう。金融全般についての知識を幅広く提供するのが、IFAの魅力である。
長期にわたりサポートしてもらえる
IFAに依頼すると、長期間にわたりサポートを受けられる可能性が高い。
証券会社の社員は3〜5年程度で転勤するのが一般的で、依頼しても数年で担当者が変わるケースも珍しくない。
担当者が変更すると、新たな人物に自身の目的や資産状況をイチから説明する必要があるため、できることなら避けたいものだ。
一方、IFAは金融機関から独立した組織のため、転勤の可能性は低い。その結果、生涯を通じて資産運用をサポートしてもらえ、自分が望む運用結果も期待できるだろう。
IFAのみが扱える商品に投資できる
IFAは一般投資家が購入できない商品にも投資できるため、資産運用の選択肢が広がるメリットがある。
一般投資家は、証券会社を通じて多くの株式や投資信託を購入できるが、債券は選べる種類が限られている。
米国債や格付けの高い社債などは購入できるが、債券はそれ以外にも種類が豊富だ。IFAに依頼すると主に以下の債券が購入可能である。
- 格付けが低い債券
- 劣後債
- CoCo債
長期間資産運用する場合は、さまざまな事態が想定されるため、投資の選択肢は多いに越したことはない。IFAは豊富な経験から依頼者の目的に沿った提案をするだろう。
東海東京証券でIFAに相談するならコース変更が必要!手続きの流れとは

ここでは、東海東京証券のIFAコースに申し込む手順を説明する。
- IFAから提案を受ける
- 提案を比較検討して依頼者を決定する
- 口座開設かIFAコースへの変更をする
- 希望の商品を買い付ける
- 定期的にアドバイスを受ける
今後IFAサービスの利用を検討する方は、参考にしてほしい。
IFAから提案を受ける
まずは東海東京証券と業務提携するIFA法人から、アドバイザーを選ぼう。自身の運用額や最終目的などを考慮して、実績のあるIFAを選択するとよい。
なお、提案はひとりではなく、条件に合う複数人から受けるとよいだろう。
提案を比較検討して依頼者を決定する
以下の項目を判断基準にして、提案を受けたIFAを比較検討してほしい。
- これまでの実績
- 対応できる資産額
- 投資以外にできること
- 自分との相性
IFAとは長い付き合いになるケースが多いため、自身との相性は特に重要だ。面談をしたときに受けた感覚は、忘れないようにしておこう。
口座開設かIFAコースへの変更をする
IFAが決定したら、東海東京証券の口座開設を依頼しよう。通常はIFAが手続きを代行してくれる。
なお、すでに東海東京証券の証券口座を保有する場合は、IFAコースへの変更手続きが必要だ。詳細は担当のIFAに問い合わせてほしい。
希望の商品を買い付ける
口座開設後は希望の商品を買い付けよう。
基本的にはIFAに電話で注文するだけなので、取引経験のない方でも問題ないだろう。なお、一部の商品はインターネットで自ら注文可能だ。
定期的にアドバイスを受ける
商品の買付後はIFAから定期的に報告を受けられる。現在の状況や今後の見込みなどについて、専門的な視点からアドバイスを得られる点が魅力だ。
自身で金融情勢を追う時間がない方にとって、IFAは頼りになる存在になるだろう。
東海東京証券のIFAサービスを利用するときの注意点

IFAに資産運用を依頼する際は、以下の点に気をつけてほしい。
- 必ず利益が出るわけではない
- 納得できない商品の買い付けは断る
- 自分に合うIFAを選ぶ必要がある
IFAは信頼できるパートナーになり得る存在だが、注意点も忘れずに把握しておこう。
必ず利益が出るわけではない
IFAサービスは豊富な知識と経験を持つ専門家からアドバイスを受けられるが、購入した銘柄が必ず利益をもたらすわけではない。
利用者の資産状況や運用目的を踏まえて、最適な商品を提供するのがIFAサービスだ。金融機関に所属せず活動するため、中立な立場で利用者に適した商品を選択するだろう。
しかし、投資に予想外の出来事は付きもので、過去にはITバブル崩壊やリーマンショックなど、さまざまな事態により大きな損失が発生した。
アドバイザーは、暴落時や利益を得るのが難しいときでも冷静に助言を与えるが、投資はあくまでも自己責任であることを忘れないでいてほしい。
納得できない商品の買い付けは断る
IFAに勧められた商品でも、説明に納得できない場合は無理に購入する必要はない。最終的には自分で決断を下すことが重要である。
IFAは利用者の運用目的に応じた商品を選ぶが、説明に疑問を感じるケースもあるだろう。
例えば、想定されるリスクが希望よりも高かったり、逆にリスクを抑えるあまり利益が見込めなかったりするなど、自身の考えと異なる商品を勧められるケースも少なくない。
その際は購入を見送り、他の商品を探してもらうのがよい。IFAに遠慮して望まない商品を持ち続けるのは本末転倒である。
本音で対話を重ねることで、IFAとの関係がさらに深まるだろう。
自分に合うIFAを選ぶ必要がある
自分に適したIFAの選択は、IFAサービスを利用するうえで最も重要である。
IFAには得意・不得意があり、すべてのジャンルに精通するわけではない。例えば、富裕層へのアドバイスが得意なIFAに資産の少ない方が依頼しても、望み通りの結果にはならないだろう。
また、強引な勧誘やリスクの高い商品を提案するIFAは、信頼面で劣るため依頼は避けた方がよい。
大切な資産の運用を任せるには、信頼できるIFA選びが何よりも重要だ。
東海東京証券の信頼できるIFAに出会うには?

ここでは信頼できるIFAを探す際に、重要になるポイントを紹介する。
- 信頼できるアドバイザーの特徴
- 自分に合ったプロに出会うなら「資産運用ナビ」
上記の項目を頭に入れて、IFA探しを進めるとよいだろう。
信頼できるアドバイザーの特徴
東海東京証券で信頼できるIFAを探す際は、以下のポイントを重視してほしい。
- 得意分野(株式・債券・保険など)
- 顧客層(富裕層・資産形成層など)
- これまでの経験(FP・保険会社など)
- 対面した印象(話し方・人柄など)
これらの点を考慮し、資産運用の目的やニーズに合ったIFAの選択が重要である。
自分に合ったプロに出会うなら「資産運用ナビ」
IFAサービスを利用する際は、自分に合ったアドバイザーへの依頼が重要だが、多くの専門家から最適な人物を選ぶのは難しい作業だ。
その際は、簡単にIFAを探し出せる「資産運用ナビ」の利用がおすすめだ。
資産運用ナビは、自身の金融資産や希望する業務を入力するだけで、条件に合うIFAを紹介してもらえる非常に便利なサービスだ。
また、IFAの経歴や得意分野などが詳細に記載されているため、アドバイザー同士を簡単に比較できる点も魅力である。
さらに気に入ったIFAを見つけたら、そのまま面談の申し込みもできるため、資産運用をストレスなく開始できるだろう。
2024年9月時点で相談件数(マッチング件数)は2,200名を超え、多くの方が資産運用ナビからIFAを選び投資を始めている。
利用は無料なので、IFAサービスを利用する際は活用してみてほしい。
東海東京証券のIFAサービスはアドバイザー選びが重要

近年は資産運用への関心が高まり、多くの方が取引を始めている。一方で投資へのハードルが高く、気にはなるものの始められない方が多いのも事実だ。
自分で資産運用する自信がない、または投資を学ぶのは面倒だという方は、東京東海証券のIFAサービスがおすすめだ。
IFAとは資産運用の専門家で利用者一人ひとりに担当者が付き、希望に沿った運用を行ってくれる。
自分専用のポートフォリオ作成や定期的な見直しだけでなく、相続や不動産などに関する相談にも対応しており、幅広いサポートが受けられる点が魅力である。
ただし、IFAは総資産額や投資対象において得意・不得意があるため、自分に合ったアドバイザー選びが何よりも重要だ。
数多くのIFAの中から最適な人物を見つけるには「資産運用ナビ」の利用がおすすめである。
資産運用ナビは自分の希望条件を入力するだけで、多くのIFAの中から適した人物を探してくれるサービスだ。
利用は無料で複数のアドバイザーに相談できるため、簡単に比較もできる。
資産運用には知識が必要だが、なかなか学ぶ時間が取れない方も多い。そのようなときは資産運用ナビで見つけたプロに任せ、自身は日々の生活を大いに満喫するとよいだろう。