- あかつき証券のIFAサービスを利用してみたい
- あかつき証券のIFAコースで取引するときの流れが知りたい
- あかつき証券のIFAサービスを利用するときの注意点が知りたい
あかつき証券は、金融商品仲介サービス部門を大きな柱の一つとする証券会社です。
2026年3月期決算説明によると、あかつき証券全体の預り資産残高は8,038億円で、特に金融商品仲介サービス部門の預り資産残高は5,224億円となっています。
また、金融商品仲介サービス部門の部門収益は13,763百万円で、純営業収益16,488百万円の約83.5%を占めています。契約外務員数は2026年3月末時点で1,954名です。
あかつき証券のIFAサービスは、金融商品仲介業者やその所属外務員であるIFAに相談しながら、あかつき証券の口座で金融商品の提案・仲介を受けられる仕組みです。
ただし、IFAに相談すれば必ず利益が出るわけではありません。提案内容、手数料、リスク、担当者との相性を確認したうえで、自分に合う相談先かどうかを判断することが大切です。
この記事では、あかつき証券のIFAサービスの特徴、取引の流れ、費用や注意点、信頼できるIFAを選ぶための確認ポイントを解説します。
- 数値はあかつき証券「2026年3月期 決算説明」に基づきます。
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あかつき証券のIFAサービスとは

まずは、あかつき証券のIFAサービスの概要と、通常の証券口座との違いを確認しましょう。
IFAに相談しながら資産運用の提案・仲介を受けられるサービス
あかつき証券のIFAサービスは、金融商品仲介業者やその所属外務員であるIFAを通じて、金融商品の提案や仲介を受けられるサービスです。
担当IFAは、顧客の資産状況、投資目的、リスク許容度、ライフプランなどを確認したうえで、金融商品や資産配分について提案します。
一方で、口座の開設・管理、取引の記録、取引報告書や取引残高報告書の交付などは、所属金融商品取引業者であるあかつき証券が担います。
投資経験が浅い人や、商品選びを一人で判断するのが不安な人にとって、相談しながら進められる点はメリットです。
ただし、投資判断の最終責任は顧客本人にあります。IFAから提案を受けても、リスクや手数料を理解し、納得したうえで取引することが重要です。
IFAは金融商品仲介業者や所属外務員を指す
IFAは、Independent Financial Advisorの略です。
日本では一般に、金融商品仲介業者やその所属外務員を指すことが多く、証券会社の委託を受けて金融商品の提案・仲介を行います。
金融庁の調査研究では、IFAは金融機関の社員ではなく、一定の独立した立場で活動する担い手と説明されています。ただし、日本のIFAは、証券会社を所属金融商品取引業者として金融商品の仲介を行う仕組みです。
つまり、IFAは「証券会社の社員ではないが、証券会社の委託を受けて金融商品の仲介を行う立場」と理解するとよいでしょう。
主な役割は以下のとおりです。
- 顧客の資産状況や投資目的のヒアリング
- 資産運用方針やポートフォリオの相談
- 株式、債券、投資信託などの金融商品の提案・仲介
- 市況やライフプランの変化に応じた見直し提案
- 取引後のフォローアップ
なお、金融商品仲介業者やその営業員は、顧客から現金や有価証券を直接預かることはできません。取引資金は、あかつき証券の案内に従い、銀行振込や口座振替サービスなどで決済します。
通常の証券口座とIFAサービスの違い
あかつき証券では、自分で直接取引する方法と、IFAを通じて相談しながら取引する方法があります。
| 項目 | 通常の証券口座での取引 | IFA経由の取引 |
|---|---|---|
| 相談相手 | あかつき証券の担当窓口やコールセンターなど | 金融商品仲介業者や所属外務員であるIFA |
| 口座管理 | あかつき証券 | あかつき証券 |
| 提案・仲介 | あかつき証券の担当者等から受ける場合がある | 担当IFAを通じて受ける |
| 向いている人 | 自分で商品を選びたい人、証券会社の窓口で相談したい人 | 継続的に同じ担当者へ資産運用を相談したい人 |
| 確認すべき点 | 取引手数料、商品リスク、取引方法 | 取引手数料、IFAの報酬体系、所属金融商品取引業者、担当者との相性 |
IFA経由の取引では、あかつき証券と金融商品仲介業者の役割が分かれます。
担当IFAが提案・仲介を行い、実際の口座管理や取引記録はあかつき証券の口座で管理されます。
取引後は、取引報告書や取引残高報告書で内容を確認しましょう。口座に記録されない取引や、担当者個人の口座への振込を求められた場合は注意が必要です。
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あかつき証券のIFAサービスのおすすめポイント

あかつき証券のIFAサービスには、相談しながら資産運用を進めたい人にとって使いやすい特徴があります。
資産運用を専門とする担当者に相談できる
IFAは、金融商品の提案・仲介を担う資産運用の相談相手です。
投資経験、年齢、収入、保有資産、投資目的などを踏まえ、商品選びや資産配分を相談できます。
特に、次のような人にとっては相談しやすいでしょう。
- 自分だけで金融商品を選ぶのが不安
- 退職金やまとまった資産の運用を相談したい
- NISAや投資信託の使い方を相談したい
- 定期的にポートフォリオを見直したい
- 同じ担当者に継続して相談したい
ただし、担当者に任せきりにするのではなく、提案された商品の内容・リスク・費用を自分でも確認することが大切です。
状況に応じたポートフォリオを相談しながら検討できる
IFAサービスでは、顧客の状況や目的に合わせて、資産配分を相談できます。
ポートフォリオを検討するときは、以下のような情報をもとに判断します。
- 年齢・収入・家族構成
- 投資経験と金融知識
- リスク許容度
- 運用できる期間
- 老後資金、教育資金、相続対策などの目的
- 現在の保有資産と負債
市場環境やライフプランは変化します。最初に決めた配分を放置するのではなく、必要に応じて見直すことが重要です。
IFAに相談する場合も、「なぜその配分なのか」「どのくらい値下がりする可能性があるのか」「代替案はあるのか」を確認しましょう。
国内外の株式・債券・投資信託などを相談しながら検討できる
あかつき証券では、国内株式、外国株式、投資信託、債券、NISA、ファンドラップなどの商品・サービスが案内されています。
IFA経由で相談する場合、こうした商品について、目的に合うか、費用やリスクはどの程度かを確認しながら検討できます。
ただし、商品によって手数料やリスクは異なります。
外国株式や外国債券、外国投資信託では、為替変動や為替スプレッドも確認が必要です。投資信託では、購入時手数料や信託報酬などの費用もあります。
商品名だけで判断せず、契約締結前交付書面、目論見書、重要情報シートなどを確認しましょう。
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あかつき証券のIFAコースで取引するときの流れ

あかつき証券のIFAコースで取引する場合は、担当IFAを決めたうえで、口座開設や商品提案の確認を進めます。
一般的な流れは以下のとおりです。
| ステップ | 内容 | 確認すること |
|---|---|---|
| 1. IFAを探す | 相談したいIFAや金融商品仲介業者を探す | 登録状況、所属金融商品取引業者、得意分野、面談方法 |
| 2. 初回面談を行う | 資産状況、投資目的、リスク許容度を伝える | 説明の分かりやすさ、相性、費用説明の有無 |
| 3. 口座開設を進める | あかつき証券の口座開設手続きを行う | 必要書類、本人確認、手続き方法 |
| 4. 提案内容を確認する | 金融商品や資産配分の提案を受ける | 提案理由、リスク、手数料、代替案 |
| 5. 買付・取引を行う | 納得したうえで取引を行う | 取引内容、約定内容、取引報告書 |
| 6. 定期的に見直す | 保有商品や資産配分を確認する | 市場環境、ライフプラン、残高報告書 |
IFAを見つける
まずは、相談したいIFAや金融商品仲介業者を探します。
知人から紹介を受ける場合もあれば、自分でIFA法人の情報を調べる場合もあります。
探すときは、以下を確認しましょう。
- 金融商品仲介業者として登録されているか
- 所属金融商品取引業者がどこか
- あかつき証券を所属金融商品取引業者としているか
- 相談したい分野に詳しいか
- 対面・オンライン・電話など希望する面談方法に対応しているか
- 報酬や手数料の説明が明確か
金融庁では、免許・許可・登録等を受けている金融事業者を検索できる機能を案内しています。相談先の登録状況に不安がある場合は、名称や登録番号で確認しましょう。
IFA口座を開設する
担当IFAが決まったら、あかつき証券の口座開設手続きを進めます。
口座開設では、本人確認書類やマイナンバー確認書類などが必要になる場合があります。具体的な手続き方法は、担当IFAやあかつき証券の案内に従いましょう。
IFA経由の取引でも、口座はあかつき証券で開設・管理されます。
なお、金融商品仲介業者やその営業員が、顧客の現金や有価証券を直接預かることはできません。担当者個人の銀行口座への振込を求められた場合は、取引を進めず、あかつき証券や関係機関へ確認しましょう。
IFAとやり取りして買付を行う
口座開設後、担当IFAから資産配分や金融商品の提案を受けます。
提案を受けたら、以下を確認しましょう。
- なぜその商品を提案しているのか
- どのようなリスクがあるのか
- 購入時・保有中・売却時にどのような費用がかかるのか
- 自分の投資目的や運用期間に合っているか
- 代替案や現状維持の選択肢はあるか
投資判断の最終決定権は顧客本人にあります。
十分に理解できない商品や、リスク・手数料の説明に納得できない商品は、無理に購入する必要はありません。
取引後は報告書で内容を確認する
取引を行った後は、あかつき証券から交付される取引報告書や、定期的に送付される取引残高報告書で内容を確認しましょう。
確認すべき主な項目は以下のとおりです。
- 購入した商品名
- 約定金額・数量
- 手数料・諸費用
- 保有残高
- 入出金の履歴
内容に不明点や違和感がある場合は、担当IFAだけでなく、必要に応じてあかつき証券の窓口にも確認しましょう。
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あかつき証券のIFAサービスを利用するときの注意点

IFAサービスは、専門家に相談しながら資産運用を進められる便利な仕組みです。
一方で、利用前に知っておきたい注意点もあります。
IFAに相談しても必ず利益が出るわけではない
投資には元本割れのリスクがあります。
IFAから提案を受けた商品でも、市場環境、金利、為替、発行体の信用状況などによって損失が出る場合があります。
IFAの役割は、顧客の目的や状況に応じて金融商品の提案・仲介を行うことです。将来の投資成果を保証することではありません。
「必ず儲かる」「元本保証で高利回り」などの説明を受けた場合は、慎重に確認しましょう。
手数料・費用を確認する
IFA経由の取引では、商品や手数料コースによって費用が変わります。
あかつき証券では、対象IFAと取引している顧客向けに「IFA口座専用手数料コース」が用意されています。
| コース例 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 投資信託手数料無料コース | 国内公募投資信託の購入時手数料が無料となるコース | 一部対象外の銘柄があります。その他の取引費用は別途確認が必要です。 |
| NISA成長投資枠対象コース | NISA成長投資枠での国内公募投資信託取引が対象 | 対象IFAや対象商品を確認しましょう。 |
| 残高連動型管理口座コース | 預り資産残高に対して年率1.1%〜1.925%(税込)の手数料を支払うコース | 残高に応じて継続的に費用がかかります。 |
投資信託の購入時手数料が無料でも、信託報酬などの運用中コストは商品ごとに発生します。
また、外国株式や外国債券などでは、為替スプレッド、現地手数料、税金などがかかる場合があります。
提案を受けたら、契約締結前交付書面、目論見書、重要情報シートなどで、手数料とリスクを確認しましょう。
納得できない提案は断る
提案内容が自分の目的やリスク許容度に合わない場合は、はっきり断ることが大切です。
以下のような場合は、追加説明や代替案を求めましょう。
- 提案内容のリスクが高すぎると感じる
- 商品の仕組みが複雑で理解できない
- 手数料水準が想定より高い
- 投資期間が自分の計画と合わない
- 運用方針が自分の目標と一致しない
- 提案理由が十分に説明されない
あかつき証券は、お客様本位の業務運営に関する方針のなかで、不適合な金融商品の販売や、十分な説明をしない販売、自社利益を優先する行為などを顧客の最善の利益にそぐわない行為として示しています。
それでも、実際の担当者との相性や説明の分かりやすさは人によって異なります。納得できない場合は、別の担当者や別の相談先を検討してもよいでしょう。
現金や通帳をIFAに預けない
あかつき証券では、現金での入金・出金・預かりの取り扱いは行っていないと案内しています。
また、金融商品仲介業者の営業員は、金融商品取引法により、現金や有価証券の預託を受けることを禁止されています。
次のような行為を求められた場合は、取引を進めないでください。
- 担当者個人の銀行口座へ資金を振り込むよう依頼される
- 現金を直接預けるよう求められる
- 預金通帳やキャッシュカードを預けるよう求められる
- 名刺の裏書や会社名のない預かり証で資金を預けるよう求められる
- 取引口座に記録されない取引をすすめられる
不審な点がある場合は、あかつき証券の窓口に確認しましょう。
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信頼できるIFAを選ぶポイント

IFAを選ぶときは、提案力だけでなく、登録状況や説明の透明性も確認しましょう。
信頼できるIFAの特徴
信頼できるIFAには、以下のような特徴があります。
- 金融商品仲介業者としての登録状況を説明できる
- 所属金融商品取引業者を明示してくれる
- 投資目的やリスク許容度を丁寧にヒアリングする
- 商品内容・リスク・手数料を分かりやすく説明する
- メリットだけでなくデメリットも説明する
- 代替案や現状維持の選択肢も示してくれる
- 取引後も定期的にフォローしてくれる
一方で、以下のような担当者には注意が必要です。
- 過度に強引な勧誘をする
- 質問への回答があいまい
- リスク説明が不十分
- 手数料の説明が不明確
- 短期間での大きな利益を強調する
- 現金や通帳を預かろうとする
信頼できるIFAかどうかは、初回面談の雰囲気だけでなく、説明資料、費用の明確さ、登録情報、フォロー体制で判断しましょう。
面談前に準備しておきたいこと
IFAとの面談を有意義にするためには、事前準備が重要です。
以下を整理しておくと、提案内容が自分に合っているか判断しやすくなります。
- 現在の預金・投資・保険・ローンの状況
- 毎月の収入と支出
- 投資経験の有無
- 運用目的と目標金額
- いつまでに使う予定の資金か
- どの程度の値下がりなら耐えられるか
- 手数料やリスクについて聞きたいこと
面談時には、分からない言葉をそのままにせず、理解できるまで確認しましょう。
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あかつき証券のIFAサービスは相談しながら資産運用したい人の選択肢

あかつき証券のIFAサービスは、金融商品仲介業者やその所属外務員であるIFAに相談しながら、金融商品の提案・仲介を受けられる仕組みです。
2026年3月期決算では、金融商品仲介サービス部門の預り資産残高が5,224億円となっており、同部門はあかつき証券の大きな事業基盤の一つとなっています。
あかつき証券のIFAサービスのポイントは以下のとおりです。
- IFAに相談しながら資産運用を進められる
- ライフプランや投資目的に応じた提案を受けられる
- 国内外の株式・債券・投資信託などを相談できる
- 投資信託手数料無料コースなどIFA口座向けの手数料コースがある
- 取引報告書・残高報告書で取引内容を確認できる
- IFAに相談しても投資成果は保証されない
- 商品ごとに手数料・リスクが異なる
- 担当者との相性によって満足度が変わる
- 納得できない提案は断る必要がある
- 現金や有価証券をIFAに直接預けてはいけない
あかつき証券のIFAサービスは、自分だけで商品を選ぶのが不安な人や、長期的に相談できる担当者を探している人にとって選択肢になります。
一方で、費用やリスクを理解せずに商品を購入すると、想定外の損失につながる可能性があります。
利用を検討する場合は、担当IFAの登録状況、所属金融商品取引業者、手数料体系、提案理由、リスク説明を確認し、納得できる相手とだけ取引を進めましょう。
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出典
あかつき証券株式会社「2026年3月期 決算説明」
金融庁「独立系フィナンシャルアドバイザー(IFA)に関する調査研究 報告書」
あかつき証券株式会社「商品」
あかつき証券株式会社「IFA口座専用手数料コース」
あかつき証券株式会社「『IFA口座専用手数料コース』開始のお知らせ」(公開日:2025年8月1日)
あかつき証券株式会社「手数料・その他費用」
あかつき証券株式会社「当社および金融商品仲介業者との取引にあたって ご留意いただきたい事項」
あかつき証券株式会社「お客様本位の業務運営に関する方針」
あかつき証券株式会社「お客様本位の業務運営に関する取り組み」
金融庁「免許・許可・登録等を受けている事業者一覧」
金融庁「『金融事業者一括検索機能』の運用開始について」(公開日:2026年1月30日)


