- FX口座の開設手順がわからない
- FX口座の開設に必要なものが知りたい
- FX口座の開設に最低いくら必要なのか知りたい
FX取引を始めるには、FX会社の審査に通過して、FX専用口座を開設しなければならない。FX会社の審査では、年収や金融資産の有無などが確認される。
ただしさほど審査に時間はかからないため、早ければ申し込んだ日に取引を始めることも可能だ。
この記事では、FXをすぐに始めたい方向けに、FXの口座開設の流れや必要書類、即日口座開設・即日取引可能なFX会社を紹介する。
また、FXの口座開設に関するキャンペーンを行う会社も多いので、開設時にチェックするといい。
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FX口座の開設前に確認したいポイント

FXの口座開設は、大きく申し込み、必要書類の提出、審査の3つのステップに分かれる。
ここでは申込条件などFX口座開設前の確認しておきたいポイントや、手続きの流れについて詳しく解説する。
まずはFX口座の申込条件を確認
FXを始めるためにはFX専用の口座が必要だが、これを開設するには各FX会社が定めている申込条件をクリアしなければならない。
FX会社によって申込条件は異なるが、概ね以下の3つの要件が求められる。
- 年齢条件(18歳あるいは20歳以上~80歳未満が多い)
- 日本国内に在住
- 金融資産(10万円以上あるいは100万円以上が多い)
必要書類を確認
FXの口座開設をするためには、申し込みと必要書類の提出が必要だ。
申込方法はオンラインか郵送が主流だ。
しかしオンラインは、申込フォームに必要事項を入力後、自身の顔写真をスマートフォンで撮影して本人確認を行い、必要書類もスマートフォンやパソコンからアップロードして提出できる。
そのためオンラインのほうが簡単でスピーディに口座開設ができるだろう。
口座開設に必要な書類はFX会社によって異なるが、大きく「マイナンバー関連書類」と「本人確認書類」の2点が必要だ。
- マイナンバーカード
- 個人番号付住民票
- 通知カード
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 住民票の写し、
- 印鑑登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
マイナンバーカードは、マイナンバーカードと本人確認書類の両方に含まれている。つまりマイナンバーカードがあれば、用意すべき必要書類は1点のみだ。
なお本人確認書類に記載されている住所と、現住所が異なっていると口座開設はできない。
申し込み前に確認しておこう。また本人確認書類は、顔写真付きのものがない場合は2点必要になる。
その他、オンライン、郵送のケースいずれもメール認証を行うためメールアドレスが必要だ。
フリーのアドレスで問題ないが、携帯キャリアのメールアドレスは利用できない場合がある。
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FX口座を開設する流れ

FX口座を解説する流れを、郵送による申し込み、オンライン申し込みのケースに分けて解説する。早く口座開設をしたい方は、オンラインによる口座開設がおすすめだ。
郵送による口座開設
郵送による口座開設の流れは以下の通りだ。
- 認証用メールアドレスを登録する
- 登録したメールアドレスに認証コードが届く
- 住所や氏名なのどの個人情報画面に必要事項を入力する
- 規約等を確認する
- 口座開設方法で「郵送」を選択する
- 到着した書類に必要事項記入し、必要書類を同封してFX 会社に返送する
- 審査
- 口座開設書類の受け取り
- 初期設定
郵送の場合、FX 会社に依頼して申込書を取り寄せて提出する必要がある。申込書に必要書類を同封して郵送し、審査で問題なければ口座開設完了通知が送付される。
口座開設完了通知には、口座開設に必要なIDやパスワードなどが記載されているため、大切に保管しておこう。
口座開設完了通知に記載されている内容をもとに、利用者向けサイトにログインするとFX 専用口座に入金ができるようになる。
オンラインによる口座開設
オンラインによる口座開設手順は以下の通りだ。
- 認証用メールアドレスを登録する
- 登録したメールアドレスに認証コードが届く
- 住所や氏名なのどの個人情報画面に必要事項を入力する
- 規約等を確認する
- 口座開設方法で「オンライン」を選択する
- 本人確認書類をアップロード
- 審査
- 口座開設書類の受け取り
- 初期設定
メールで到着したフォームに必要事項を入力し、必要書類をアップロードした後、内容に問題がなければ口座開設完了通知が届く。
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FX口座の開設にかかる費用と最低資金

FX口座の開設に費用がかかるケースはほとんどないが、スプレッドという手数料は必ず発生する。
また開設に費用はかからないが、最低資金をFX口座にいれておかなければ、取引ができない。ここではFX口座の開設にかかる費用と最低資金について解説する。
FXは口座開設にかかる費用は?
国内のFX 会社は、スプレッド以外の費用が発生するケースは少ないが、FXではどのような費用があるのか確認しておこう。
- 口座開設手数料
- FX 口座を開設するときにかかる手数料
- 口座維持手数料
- FX 口座を維持するためにかかる手数料。
- 取引手数料
- FX取引で通貨を売買するときにかかる手数料
- 入金手数料
- FX口座に証拠金を振り込むときの手数料。銀行振込の場合、振込手数料がかかることがある。
- 出金手数料
- FX口座から出金するときにかかる手数料。
- ロスカット手数料
- ロスカットが発生したときにかかる手数料。ロスカットとは取引による損失で、FX口座にある証拠金が一定の水準まで減少した場合、保有しているすべてのポジションが強制的に決済される仕組みを指す。
スプレッドは必ず負担する必要がある
スプレッドとは買値(Ask)と売値(Bid)の差額のことだ。例えば米ドル/円で買値が149.880円、売値が149.884円の場合、スプレッドは0.4銭(0.004円)となる。
この場合、米ドルを1万通貨購入するには149万8,800円の証拠金が必要になる。
ただしこのタイミングですぐに売却をしても、売値が149.884円なので、1万通貨を149万8,840円で売却することになり、40円の損失が発生してしまう。
スプレッドが0.4銭の場合、149万8,800円で購入した1万通貨を売却して利益を出すには、売値(149.884円)が0.4銭より円安になっていなければならない。
つまりスプレッドは、トレードする側が負担する実質的なコストと考えることができる。
スプレッドはどの通貨ペアでも必ず負担する必要がある。
スプレッドが狭いほど費用が安く、スプレッドが広いほど費用が高いことになるため、FXの資金管理をするうえで重要な要素と言えるだろう。
なおスプレッドは通貨ペアごとに異なり、同じ通貨ペアでもFX 会社によって異なる。
またスプレッドは、取引参加者が著しく少ないときや相場の急変時など、スプレッドが広くなる場合があるため注意が必要だ。
FX取引をするために必要な最低資金は?
FX口座に最低限入れておかなければならないという決まりはないが、ある程度の証拠金がなければ、そもそも新規注文ができない。
例えば1,000通貨単位でしか取引ができないFX会社の場合、米ドル/円で1ドル135円のときに1,000通貨で買い注文をするには、13万5,000円の証拠金が必要だ。
ただし国内FX 会社は最大でレバレッジを25倍までかけられるため、「13万5,000円×4%(÷25)=5,400円」の証拠金があれば、取引ができる。
しかしレバレッジをかけた取引は、少額で大きな利益が狙える反面、損失も相対的に大きくなるため要注意だ。
FX会社のキャンペーンを利用すればお得に始められる
多くのFX会社では、新規口座開設をして一定額以上の取引をするとキャッシュバックが受けられるキャンペーンがある。
取引量によっては、最大100万円のキャッシュバックを提供しているFX会社もあるため、活用次第ではお得に始められるだろう。
ただしキャッシュバックを得ようとして取引通貨量を増やせば、それだけ大きな損失を被るリスクがあるため、無理は禁物だ。
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FX口座開設の審査と開設までの日数

FX口座を開設するためには、申し込みをして必要書類を提出した後、FX会社の審査に通過しなければならない。
FX口座の審査はどのような基準があるのか、審査にはどれくらいの日数がかかるのか?解説する。
FX口座開設をするための審査基準
審査基準を明確に公開しているFX会社は多くない。ただ申込時に記載する「投資経験」「年収」「職業」といった情報から、口座開設の可否を判断していると推測できる。
主にFXの審査で落ちやすいケースは以下の通りだ。
- 金融資産が少ない
- 無職で収入がない
- FX会社が定めた年齢要件を満たしていない
- 虚偽の申告がある
金融資産が少ない、あるいは無職で収入がないとFX口座開設の審査で落ちる可能性がある。
また口座開設をする際、「18歳以上」「20歳以上」「70歳まで」など、年齢条件が設けられていることが一般的だ。年齢条件を満たしていなければ、審査に通過することはできない。
どうしても審査に通りたいからといって、虚偽の内容を記載する行為は禁物だ。
審査に通過できても、後に発覚すると取引が停止されたり、口座が強制解約されたりする可能性がある。またその際の発生した損害は、保証してもらえない。
申し込みから取引開始までにかかる時間の目安
申し込みから取引開始までにかかる時間は1~2日間が一般的だが、オンライン申し込みが主流になっていることもあり、即日取引ができるFX会社も増えている。
すぐに取引を始めたいときは、即日口座開設・即日取引が可能なFX会社に申し込もう。
即日口座開設・即日取引が可能なFX会社
すぐにFX取引を開始したい方のために、即日口座開設・即日取引が可能なFX会社を紹介する。自身に合ったFX会社を見つける際の、参考にしていただきたい。
みんなのFX

- 1,000通貨から取引可能
- デモトレードがある
- 最短1時間で取引が可能
- コールセンターによるサポートが充実している
みんなのFXは、業界最高水準のスプレッドとスワップポイントを提供している。
為替差益を狙うトレーダー、スワップポイント狙いのトレーダーどちらにもメリットが大きいFX会社と言えるだろう。
1,000通貨から取引ができるため、少額から取引が始められる。また仮想の証拠金を使って、本番と同様のトレードができるデモトレード機能がある。
FX初心者はデモトレードで練習してから本番トレードに参加しても良いだろう。
スマホで本人認証を利用すれば、申し込みから最短1時間で取引が始められる。
SBI FXトレード(SBI FX TRADE)

- 取引手数料・ロスカット手数料など各種手数料が無料
- 業界トップクラスの通貨ペア数
- 1通貨単位から取引可能
- スプレッドやスワップポイントが業界最高水準
SBI FXトレードも業界最高水準のスプレッドとスワップポイントを誇る。
また1通貨単位から取引ができるため、100円程度から取引を始めることも可能だ。
さらに扱っている通貨ペア数が多いため、自己資金が少なくても、分散投資でリスクを抑えたトレードが実現できる。
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ヒロセ通商

- 圧倒的な通貨ペア数
- 情報コンテンツが充実している
- 取引ツールが充実している
- 豊富な注文方法
ヒロセ通商の取り扱いペア数は、2024年10月現在で54種類と圧倒的な取扱数を誇る。
1日520本の速報系ニュースを提供しており、FX初心者にとっては関連知識を身に付けるときにも役立つだろう。
取引ツールも豊富で、インストール型、ダウンロードが不要なタイプ、Mac専用などさまざまなユーザーに対応している。
iPadやiPhone、Androidアプリにも対応しているため、いつでもどこでも取引が可能だ。
インヴァスト証券

- 自動売買システムが利用できる
- 充実のサポート体制
- 少ない自己資金で始められる
インヴァスト証券は通常のトレードも可能だが、トライオートFXとマイメイトという2つの自動売買システムが利用できる点が特徴だ。
どちらもあらかじめトレードルールを決めておけば、ルールに基づいた売買が自動的に繰り返される。
仕事中、家事をしている間、就寝中もトレードチャンスを逃さない。しかし自身でトレードルールを決めるのは難しいと感じる方もいるだろう。
インヴァスト証券の自動売買は、すでに著名なトレーダーが実績を上げているトレードルールをそのまま利用することが可能だ。
自身に好みの運用スタイルを選ぶだけで自動売買が始められ、売買手数料はかからない。
ただし、一回の取引数量が一定以上の場合、別途約定価格に大口マークアップが加算される。
外為どっとコム (外貨ネクストネオ)

- 1通貨単位から取引が可能
- セミナーや動画などFXに関連するコンテンツが充実している
- デモトレードが利用できる
- 外貨積み立てが利用できる
外為どっとコムは1通貨単位から取引ができるため、100円程度と少額から取引ができる。
セミナーや動画などが豊富に揃っているため、知識習得にも役立つだろう。また外為どっとコムは、外貨積み立てができる。
スワップポイントを狙いたいが、まとまったお金を証拠金として差し出すのは難しいという方でも、外貨積み立てであればコツコツと証拠金を増やしながら、定期的にスワップポイントを得ることが可能だ。
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FX口座は3つのステップで開設できる

FX口座開設の手続きは、大きく申し込み、書類提出、審査の3ステップで進めていく。
口座開設にかかる手数料は無料だが、必要最低限の証拠金がなければ取引ができないため、最低取引通貨量を事前に確認しておく必要がある。
多くのFX会社が申し込んでから即日口座開設に対応している。そのため申込内容や書類不備がなく、審査に問題がなければすぐに取引を始めることも可能だ。
期間限定のキャンペーンを実施している場合もあるため、FX取引に興味がある方は、まず口座開設をしてみよう。
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