- ビューカード ゴールドの入会キャンペーンについて知りたい
- ビューカード ゴールドに入会するメリットが知りたい
- ビューカード ゴールドに入会する方法が知りたい
モバイルSuicaへのチャージや新幹線のチケット購入など、JR東日本のサービスを利用するほどお得にポイントを貯められる「ビューカードゴールド」。
最大で10%ものポイント還元があるため、日常的にJR東日本で通勤・通学をしている学生の方はぜひ利用を検討してほしいおすすめのクレジットカードだ。
ただ、「いつ申し込めば1番お得になるの?」という点で悩んでしまう人もいるだろう。
現在、オンライン入会者向けのお得なキャンペーンを実施しており、せっかく加入するなら実施されているあいだがおすすめだ。
本記事ではビューカードゴールドの入会キャンペーンの詳細とメリット、入会特典を受け取るための手順などについて網羅的に紹介していく。
ビューカード ゴールドの新規入会キャンペーン情報

2025年3月現在、ビューカードゴールドでは新規入会キャンペーンを大々的に実施している。
特典には複数の項目があり、全部の条件を満たすと「JRE POINT」が最大で27,000ポイントも獲得できる。
JRE POINTとは
Suica、JRE POINTカードなど、JR東日本のサービスを登録・連携・利用することで、さまざまな貯め方・使い方が可能なグループ共通ポイントのこと。
6か月間の利用状況に合わせて4つのステージが用意されていて、JRE POINTを貯めたり使ったりするとランクアップし、ステージに応じた特典を利用することが可能になる。
ここからは、新規入会キャンペーンの詳細について確認していこう。
特典①JCBブランドへのオンライン入会で6,000ポイントのプレゼント
最大27,000ポイントを獲得できる条件の1つめは、国際ブランドを「JCB」にしたうえでオンライン入会をすることだ。
このポイントの特徴は、何といっても「利用条件が付加していないこと」だろう。
つまり、新規入会したうえでカードが発行されるだけで、6,000ポイントも付与される計算だ。
ビューカードゴールドの年会費は11,000円(税込)と高額だが、初年度はJCBの国際ブランドを選んで入会するだけで年会費の半分以上のポイントを得ることができる。
注意点としては、JCB以外の国際ブランドでは対象外になることだろう。JCB以外にVisaを選択できるが、Visaは6,000ポイントの対象外だ。
とはいえ、Visaは世界的に通用度が高いため、1枚は持っておきたいだろう。
Visaのクレジットカードを選ぶときは、別のクレジットカードから選択したほうがポイント還元の面ではお得だ。
特典②利用金額に応じて最大19,000ポイントプレゼント
もっとも大きなポイント還元を受けられるのが、最大19,000ポイントの還元だ。
「利用金額に応じて」の詳細をまとめると以下のとおりになる。
- 総額30万円(税込)以上の利用で9,000ポイント
- 総額60万円(税込)の利用で10,000ポイント
※ モバイルSuicaチャージ(※1、※2)5,000円以上を含む
※1 新規入会されたカードにおける、利用期間中のモバイルSuicaへのオートチャージもしくはチャージの累計額が合算して判定される※2 Apple PayのSuica・Google PayのSuicaでの利用も対象となる。
ただし、モバイルSuicaでの定期券購入と同時に行うチャージは、本特典の「5,000円以上」の判定額の対象外。
特典③モバイルSuica定期券総額3万円以上の購入で2,000ポイントプレゼント
特典の3つめは、モバイルSuica定期券を購入することだ。
モバイルSuica定期券とは
手持ちのスマートフォンがSuicaになる「モバイルSuica」を利用して定期券を購入できるサービス。
窓口や券売機に並ばずに定期券を購入でき、スマートフォンと一体化していることで持ち運びが簡単などのメリットがある。
有効期限をお知らせする機能があったり、有効期限が切れた場合はチャージ残高から引き落とさないようにしたりといった設定も可能。
特典④さらに条件を満たすと最大6,000ポイントを獲得できる
特典は、まだ以下の2つが残っている。
- 家族カード同時入会で3,000ポイントプレゼント
- 39歳以下の入会で3,000ポイントプレゼント
家族カードとは、クレジットカードの契約者である本会員の家族(妻や子どもなど)が利用できるカードのこと。
本会員が受けられるサービスと同等のサービスを割安な年会費で受けられるメリットがある。
この家族カードに同時入会するだけで、利用金額に関係なく3,000ポイントが手に入るのは大きなメリットだろう。
ただし、以下の注意点もあるので、事前に知っておこう。
- 家族カード1枚のみ対象
- 本人カードを申し込むときに家族カードも同時申し込みした場合が対象
もう1つの特典は、年齢によってポイント付与が自動的に決定する。40代の人には残念だが、20代~30代の人は入会するだけで3,000ポイントも得られるのは大きいメリットだろう。
ただし、「2025年2月1日(土)時点で年齢が39歳以下(39歳も含む)の方が対象」という細かな条件が付帯している点は覚えておこう。
入会時の特典以外にもほかにもメリットはたくさん

前章で紹介した入会キャンペーンをフル活用するだけで、年会費11,000円(税込)を大幅に上回るポイントを獲得することが可能だ。
仮にポイントを全て獲得したと仮定すると、2年分の年会費以上のポイントを獲得できる計算だ。
ただ、メリットはそれだけではなく、以下のようなメリットもある。
- 多くの機能が一つに集約されている
- ポイントが貯めやすい・使いやすい
- 入会後もキャンペーンがたくさんある
- 東京駅構内「ビューゴールドラウンジ」、空港ラウンジ、手荷物サービスを利用できる
- 旅行保険も充実
- 年間400万円以上利用で特別な特典が選べる
ここからは、上記のメリットについて、詳細に解説していこう。
多くの機能が一つに集約されている
ビューカードゴールドは、JR東日本を便利に利用できる多くの機能が1つに集約されている。
あくまでも一部ではあるが、本カードで利用できる機能をまとめてみた。
- Suica、PASMOエリアで利用できるオートチャージ機能を搭載
- 定期券としての機能も搭載
- 定期券区間外への乗り越しも自動精算してくれる
- アプリでSuicaの残高が確認できる
- 紛失してもクレジットカードとしての補償や、定期券・Suica分の補償を受けられる
特にオートチャージや定期券としての利用は、JR東日本の管内で生活している人にとって、電車やバスの利用がスムーズになる点で非常に便利だ。
特に定期券はJR線とほかの鉄道会社にまたがる定期券およびバス定期券も1枚に集約できるので、非常に利便性が高い。
ポイントが貯めやすい・使いやすい
メリットとして、ポイントの貯めやすさがある。
通常のポイント還元率は0.5%と決して高くはないが、JR東日本の対象サービスを利用することでポイント還元率が大きく上昇するというメリットがある。
ここでは、還元率を大幅に上げてくれる特典を紹介する。
- モバイルSuica定期券購入で6%還元
- モバイルSuicaグリーン購入で10%還元
- えきねっとの新幹線eチケットでチケットレス乗車をすると10%還元
- オートチャージで1.5%還元
特に、モバイルSuicaを活用してグリーン車の切符を購入したときと新幹線のチケットレス乗車をしたときの還元率が10%と非常に高い。
10%といえば、1万円の決済で1,000円分のポイントが還元される計算だ。これだけで年会費以上のポイントを獲得することは十分に可能だろう。
また、貯めたJRE POINTはJR東日本の駅ビルなどの買い物での支払いに利用できる。
JR東日本の管内で生活している人なら、さまざまなシーンで利用できるのでポイントを使えずに困ることはないだろう。
入会後もキャンペーンがたくさんある
本記事では冒頭で現行の入会時の特典について解説しているが、入会後も多くのキャンペーンに参加することができる。
例えば「モバイルSuica×ビューカード 新規利用キャンペーン」。
5月31日までのあいだにエントリーし、モバイルSuicaチャージ、モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券の購入をビューカードで決済した人のなかで、一定条件を満たすと3,000円を一口として最大20,000ポイントのJRE POINTを受け取ることができる。
キャンペーンは随時更新されるため、入会後もお得にポイントを貯めることができるだろう。
東京駅構内「ビューゴールドラウンジ」、空港ラウンジ、手荷物サービスを利用できる
ビューカード ゴールドでは、旅行の出発の待ち時間を快適にしてくれるさまざまな特典を利用できる。
例えば、東京駅構内の「ビューゴールドラウンジ」を利用できる。
東京駅のラウンジではソフトドリンクやお菓子が提供されるため、子ども連れの旅行の休憩ポイントとして最適だ。ラウンジに入れるのは限られた人のみであり、人ごみのなかを子どもと歩き回ることがなくなって優雅に休憩できるのは大きなメリットだ。
また、一般的なゴールドカードと同じく、国内の主要空港やハワイの空港ラウンジを無料で利用したり、手荷物宅配サービスの割引を受けたりすることもできる。
本カードで利用できる空港は以下のとおり。
北海道・東北 | 旭川空港(LOUNGE 大雪(TAISETSU)) 新千歳空港(スーパーラウンジ、ノースラウンジ) 函館空港(ビジネスラウンジ A Spring.) 青森空港(エアポートラウンジ) 秋田空港(ROYALSKY LOUNGE) 仙台空港(ビジネスラウンジ「EAST SIDE」) |
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関東 | 成田空港第1ターミナル(IASS EXECUTIVE LOUNGE1) 成田空港第2ターミナル(IASS EXECUTIVE LOUNGE2) 羽田空港第1ターミナル(POWER LOUNGE CENTRALほか) 羽田空港第2ターミナル(エアポートラウンジ(南)ほか) 羽田空港第3ターミナル(SKY LOUNGE) |
中部・北陸 | 富士山静岡空港(YOUR LOUNGE) 中部国際空港セントレア(プレミアムラウンジ セントレア) 新潟空港(エアリウムラウンジ) 富山空港(ラウンジらいちょう) 小松空港(スカイラウンジ白山) |
近畿 | 大阪国際空港(ラウンジオーサカ) 関西国際空港(カードメンバーズラウンジ「六甲」ほか) 神戸空港(ラウンジ神戸) |
中国・四国 | 岡山桃太郎空港(ラウンジ マスカット) 広島空港(ビジネスラウンジ「もみじ」) 米子鬼太郎空港(LOUNGE DAISEN) 出雲縁結び空港(出雲縁結び空港エアポートラウンジ) 山口宇部空港(ラウンジきらら) 高松空港(ラウンジ讃岐) 徳島阿波おどり空港(エアポートラウンジ 「ヴォルティス」) 松山空港(ビジネスラウンジ、スカイラウンジ) 高知龍馬空港(カードラウンジ「ブルースカイ」) |
九州・沖縄 | 福岡空港(ラウンジTIME/ノースほか) 北九州空港(ラウンジひまわり) 九州佐賀国際空港(Premium Lounge さがのがら。) 長崎空港(ビジネスラウンジアザレア) 大分空港(ラウンジ くにさき) 阿蘇くまもと空港(ラウンジASO) 宮崎ブーゲンビリア空港(ブーゲンラウンジひなた) 鹿児島空港(スカイラウンジ菜の花) 那覇空港(ラウンジ華~HANA~) |
ハワイ | ダニエル・K・イノウエ国際空港(IASS HAWAII LOUNGE) |
国内外の旅行や出張を快適なものにするなら、おすすめのクレジットカードといえるだろう。
旅行保険も充実
ビューカードゴールドは、ゴールドカードであることから付帯保険も一般クラスより充実している。
死亡・後遺障害について、海外旅行傷害保険も国内旅行傷害保険でも最高5,000万円が設定されており、これは他社のゴールドカードと比較しても高い水準だ。
一例を挙げると、三井住友カードの「ゴールド(NL)」では国内・海外旅行傷害保険は最高2,000万円だ。
「プラチナプリファード」になってはじめて海外・国内旅行傷害保険ともに最高5,000万円が保障される。
つまり、ビューカードゴールドはゴールドクラスでありながら、プラチナランクにも匹敵する金額の補償を受けることも可能ということだ。
年間400万円以上利用で特別な特典が選べる
ビューカードゴールドは、年間400万円以上の決済をすると、「選べる特典」を利用できる。
特典は毎年変わるが、400万円を利用したごほうびにふさわしい、豪華な特典が勢ぞろいしているのだ。
ここでは、2025年3月現在の特典の一例を紹介しよう。
厳選ホテルでのご宿泊(抽選)またはお食事 ご招待
東京ステーションホテルをはじめとする、東京近郊の人気ホテルに宿泊、または食事ができる。
JRE POINT 20,000ポイント
Suica・モバイルSuicaにチャージして駅ビルなどの店舗でのお買いものに利用できる「JRE POINT」を20,000ポイント還元。
giftee Box Select(ギフティ ボックス セレクト)12,000ポイント
giftee Box Selectの約1,000種類のラインナップの中から、好きな商品を自由に選択できるギフト。
選べる特典専用ご利用券セット(ビューゴールドラウンジご利用券5枚 + 東京駅周辺の対象施設ご利用券『東京駅(JR東日本)お買い物・ご飲食券』10,000円分(1,000円×10枚))
東京駅八重洲中央口改札外にある「ビューゴールドラウンジ」の利用券などの詰め合わせ。
年間400万円の決済はハードルが高いが、これらの特典を利用できるならぜひ挑戦したいものだ。
年間400万円のハードルは非常に高いと感じるかもしれないが、実は家族カードの利用分は本人会員の利用額に合算される。
1人では無理でも、家族全員の利用金額を合算すれば達成することも十分に可能だろう。
オンライン申し込みで入会特典をもらおう

特典を目当てにビューカードゴールドに申し込むなら、オンラインでの申し込みがおすすめだ。
申込方法にはいくつか選択肢があるが、特典の一部がオンライン申し込みをした人のみ対象にしているためだ。
特典をフル活用するためにも事前にオンライン申し込みの流れを把握しておき、いざ申し込むときにスムーズに手続きが進むようにしておこう。
ここでは、オンライン申し込みをする手順について解説する。
手順①申し込み内容の入力
今回は、インターネットでの申し込み方法について解説する。
まず、会員規約や特約、および個人情報の取扱いに関する重要事項に同意のうえ、入会申し込みフォームに本人情報を入力しよう。
このとき、本人情報に誤りがあると審査に時間がかかる可能性があるため、間違いのないように慎重に手続きをしよう。
手順②口座の設定
次に、決済した分の金額を支払うための引き落とし用口座を設定しよう。
このとき、オンライン口座振替を利用することで、「口座振替依頼書」「本人確認書類」を郵送せずにオンライン上で手続きを完結できるのでおすすめだ。
ただし、一部の金融機関ではオンライン口座振替に対応していない点に注意が必要だ。
都市銀行やゆうちょ銀行、信用金庫や、ネット銀行のなかでも楽天銀行や住信SBIネット銀行、あおぞら銀行などはオンライン口座振替に対応しているが、ほかのネット銀行などでは対応していない可能性もある。
また、サービス提供時間も金融機関によって異なるため、事前に確認が必要だろう。
手順③カード入会審査
申し込みを行うと審査が行われる。
審査の内容は公表されていないが、主に以下のような内容が審査でチェックされることになる。
- 申込者の支払い能力・返済能力
- 申込者の信用
本人情報などから、仕事をして安定収入を得ているのか、どのくらいの年収を得ているのかなどがチェックされ、その結果によって返済能力がジャッジされることになる。
また、過去のクレジットカードやカードローンの利用情報について、審査担当者が「信用情報機関」にアクセスして調べることも覚えておこう。
過去に一定期間の返済延滞などの記録が残っていると審査に悪影響になる可能性もある。
審査内容や基準は一切公表されないが、一般的には会社員や公務員など、安定した収入があって過去に滞納なども問題がない人が審査で有利とされている。
とはいえ、いきなり正社員の会社員や公務員になれるわけではないため、できるところから対策を進めよう。
高年収でなくても会社員や公務員でなくても、日頃から企業から借りたお金は期日までに返済して良い「クレジットヒストリー」を積んでいくことで審査通過の可能性が高まるだろう。
手順④カード到着
審査に通過した場合は、後日に手元にカードが送られてくる。
手元に届くタイミングは人によって異なるが、最短1週間で手元に届く。
ただし、審査の状況やゴールデンウィーク、年末年始の連休などにより、カードが手元に届くまでに時間がかかる場合もある。
急ぎで入手したい場合には、できる限り早めに申し込むことをおすすめする。
いずれにしても、最短即日でカードを受け取ることはできないということは覚えておこう。
オンラインでも最短1週間、ほかの方法では2週間以上かかる場合があるため、カード到着まで気長に待てる人がビューカードゴールドに向いている。
すぐにクレジットカードを入手したいなら、最短即日でカードが手元に届く可能性がある「イオンカード」「エポスカード」「ACマスターカード」などが候補になるだろう。
オンライン申し込みでキャンペーンポイントを獲得しよう

ビューカード ゴールドは年会費11,000円(税込)が必要という点で敷居が高いと感じるかもしれないが、年会費以上にお得にポイントを貯められる。
オンライン入会を選択したうえで全ての特典でポイントを得ることができれば、最大で27,000ポイントを獲得できるので大変お得だ。
ポイント獲得だけでなく、「Suica関連の機能が1枚のカードに集約されている」「最大10%のポイント還元を獲得できる」などのメリットもあるので、年会費以上のポイントを獲得するのは難しくない。
キャンペーンのポイントを獲得するためにも、窓口に行く手間を減らす意味でも、オンラインでの申し込みをおすすめする。
JR東日本管内に住んでいて、年会費以上にお得なクレジットカードを探している人は、ぜひ申し込みを検討してみてほしい。
ビューカードゴールドのキャンペーンに関するQ&A
