- SBI FXトレードの特徴が知りたい
- SBI FXトレードのメリットや注意点が知りたい
- SBI FXトレードの利用方法や便利な機能について詳しく知りたい
SBI FXトレードで口座開設をしてFX取引をしたいと考えているものの「SBI FXトレードの特徴や強みはなんなのだろうか」「SBI FXトレードをどのように利用すればよいのかわからない」などの悩みや不安を抱えている方もいるのではないだろうか。
結論から言うと、SBI FXトレードは少額資金でリスクを抑えたFX取引ができることが特徴のFX会社だ。
また、直感的に使えるスマホアプリや多機能な取引ツールなども魅力といえる。
この記事では、SBI FXトレードの概要やメリット、評判などを詳しく解説する。
他社との違いや開催中のキャンペーンなども紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
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SBI FXトレードはどんなサービス?概要と特徴を解説!

SBI FXトレードは2011年に設立されたFX会社で、大手ネット証券「SBIグループ」の一員だ。
会社概要を以下の表で確認しよう。
会社名 | SBI FXトレード株式会社 |
---|---|
設立 | 2011年11月 |
金融商品取引業者登録番号 | 関東財務局長(金商)第2635号 |
所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー |
資本金等 | 9億6,000万円 |
株主 | SBIリクイディティ・マーケット株式会社(100%) |
自己資本規制比率 | 1,399.60% (2024年6月末) |
加入協会 | 一般社団法人 金融先物取引業協会(会員番号 1588) 一般社団法人 日本暗号資産取引業協会(会員番号 1026) |
代表取締役社長 | 藤田 行生 |
SBI FXトレードは、金融機関としての健全性や透明性を重視していることが特徴のFX会社だ。
会社概要にもある「自己資本規制比率」は、証券会社における財務の健全性を測る重要な指標のことを言う。金融商品取引法に基づく基準値は以下の通りだ。
基準値 | 措置内容 |
---|---|
140%未満 | 金融庁への届出が必要 |
120%未満 | 業務方法の変更命令の可能性 |
100%未満 | 業務停止命令の可能性 |
SBI FXトレードはこの基準値を大幅に超えているため、財務の健全性が高いと言える。
また、一般的な金融商品取引業者は四半期に1度しか公表しないが、SBI FXトレードは自己資本規制比率を日次で公表しているため、そのことからも健全性の高さが分かるだろう。
なお財務状況のリアルタイムな公表は、取引環境の透明性向上にも繋がっている。
では、ここからは以下の内容を解説する。
- SBI FXトレードの取引ルール
- SBI FXトレードの通貨ペア・スプレッド・スワップポイント
これらを踏まえて、特徴を掘り下げていく。
SBI FXトレードの取引ルール
SBI FXトレードの取引ルールを見ていこう。
取引種類 | 店頭外国為替証拠金取引 |
---|---|
取引時間(夏時間) | 月曜日:AM7時00分〜翌AM5時30分 火曜日〜金曜日:AM6時00分〜翌AM5時30分 |
取引時間(冬時間) | 月曜日:AM7時00分〜翌AM6時30分 火曜日〜金曜日:AM7時00分〜翌AM6時30分 |
取引レート | 2Way表示 |
取引単位 | 1通貨 |
最大レバレッジ | 25倍 |
注文パターン | 2WAY注文 成行 指値 逆指値 IFD OCO IFDOCO トレール |
各種手数料 | 無料 |
入金方法 | クイック入金 振込入金 |
出金ルール | 翌営業日の振込(金融機関の営業日) |
レバレッジ判定 | 取引終了時点 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率50%以下 |
取引ツール | スマホアプリ WEB NEXT Rich Client Next |
SBI FXトレードはさまざまな注文パターンに対応している。また、取引単位が1通貨からと小さいため、前述の通り少額資金での取引が可能だ。
なお、高機能な取引ツールがスマホとPCで利用できるため、様々な場所でチャート分析ができるだろう。
SBI FXトレードの通貨ペア・スプレッド・スワップポイント
ここでは、SBI FXトレードの通貨ペアやスプレッド、スワップポイントを詳しく解説していく。
スプレッドとは、通貨の売値と買値の差額のことを言う。スプレッドは実質的なコストとなり、狭いほど取引を有利に進められると言える。
またスワップポイントとは、通貨間の金利差から生じる損益のことを指す。
低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うことで、ポジションを保有した日数分だけ金利差分の利益を得られるという仕組みだ。
なおSBI FXトレードでは、他のFX会社と比較して多い34通貨ペアでのFX取引が可能だ。それぞれのスプレッドとスワップポイントも、以下の表で確認しよう。
通貨ペア | 米ドル/円スプレッド | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|---|
米ドル/円 | 0.18 | 196 | -204 |
ユーロ/円 | 0.38 | 174 | -184 |
ポンド/円 | 0.88 | 262 | -272 |
豪ドル/円 | 0.48 | 113 | -123 |
NZドル/円 | 0.68 | 108 | -118 |
カナダドル/円 | 0.58 | 113 | -123 |
スイスフラン/円 | 0.78 | 43 | -53 |
南アフリカランド/円 | 0.78 | 170 | -200 |
トルコリラ/円 | 1.58 | 40 | -55 |
中国人民元/円 | 0.7 | 40 | -140 |
韓国ウォン/円 | 3.3 | 5 | -10 |
香港ドル/円 | 1.8 | 170 | -270 |
ロシアルーブル/円 | 9 | 0 | -100 |
ブラジルレアル/円 | 19 | 30 | -50 |
ポーランドズロチ/円 | 4.8 | 53 | -63 |
スウェーデンクローナ/円 | 1.9 | 10 | -14 |
ノルウェークローネ/円 | 1.9 | 12 | -16 |
メキシコペソ/円 | 0.18 | 210 | -260 |
シンガポールドル/円 | 2.9 | 80 | -85 |
ユーロ/米ドル | 0.3 | -62 | 57 |
ポンド/米ドル | 0.9 | 0 | -5 |
豪ドル/米ドル | 0.4 | -21 | 16 |
NZドル/米ドル | 1.5 | -11 | 6 |
米ドル/カナダドル | 1.5 | 32 | -37 |
米ドル/スイスフラン | 1.5 | 160 | -165 |
米ドル/人民元 | 2.4 | 40 | -70 |
ユーロ/ポンド | 0.9 | -64 | 59 |
ユーロ/豪ドル | 1.4 | -36 | 31 |
ユーロ/NZドル | 2.88 | -58 | 53 |
ユーロ/スイスフラン | 1.7 | 110 | -115 |
ポンド/豪ドル | 1.4 | 33 | -38 |
ポンド/スイスフラン | 2.7 | 212 | -217 |
豪ドル/NZドル | 1.78 | -7 | 2 |
豪ドル/スイスフラン | 2.98 | 88 | -93 |
出典:SBI FXトレード「業界トップクラスの取扱通貨ペア」
SBI FXトレードでは米ドルやユーロ、日本円などの主要通貨に加え、ブラジルレアルやメキシコペソなどの新興国通貨も取り扱っている。
業界トップクラスの取扱数のため、幅広い取引戦略を立てられるだろう。
スプレッドも全体的に狭いため、SBI FXトレードでの取引は優位に進められる。
またスワップポイントも高い水準のため、金利の高い通貨を買って金利の低い通貨を売ることで利益を得られる。
ただし、金利の高い通貨を買って金利の低い通貨を売る場合は金利差の支払いをしなければならないため注意しよう。
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SBI FXトレードのメリットは?

SBI FXトレードのメリットは、以下の通りだ。
- 信頼性・安全性が高い
- 少額資金でFX取引を始められる
- 使いやすいスマホアプリが用意されている
それでは、それぞれのメリットを見ていこう。
信頼性・安全性が高い
SBI FXトレードはネット証券大手「SBIグループ」の一員で強固な財務基盤を持つFX会社のため、信頼性・安全性が高いと言える。
ここからは、信頼性・安全性が高い理由を解説する。
大手「SBIグループ」の一員
SBI FXトレードは、東証プライム市場上場のSBIホールディングス傘下の「SBIグループ」の100%子会社だ。
SBIグループは金融サービスや投資、資産運用など幅広い事業を展開する大手金融グループだ。
大手企業の一員であることは、信頼性・安全性の高さに繋がる。
強固な財務基盤
SBI FXトレードの自己資本規制比率は1399.6%(2024年6月末)と高い水準にあり、強い財務基盤を持っていると言えるだろう。
自己資本規制比率とは、証券会社における財務の健全性を測る重要な指標のことを指す。比率が高いほど財務の健全性が高いと判断される。
以下の表は、他4社と比較したものだ。
FX会社 | 自己資本規制比率 |
---|---|
SBI FXトレード | 1399.6%(2024年6月末) |
DMM FX(FXネオ) | 458.4%(2024年6月末) |
GMOクリック証券 | 630.1%(2024年6月末) |
松井証券 | 413.7%(2024年6月末) |
インヴァスト証券 | 486.0%(2024年6月末) |
出典:DMM FX「会社概要」
出典:GMOクリック証券「自己資本規制比率」
出典:松井証券「自己資本規制比率報告」
出典:インヴァスト証券「開示情報」
この表の通りSBI FXトレードは自己資本規制比率が非常に高く、財務上の不安が無いため安全性・信頼性が高いと言えるだろう。
少額資金でFX取引を始められる
SBI FXトレードは最小取引単位が「1通貨」で一般的なFX会社よりも低いため、少額資金でのFX取引が可能だ。
他の主要FX会社と比較した表を確認しよう。
FX会社 | 最小取引単位 |
---|---|
SBI FXトレード | 1通貨 |
DMM FX | 10,000通貨 |
GMOクリック証券(FXネオ) | 1,000通貨 |
LINE FX | 1,000通貨 |
松井証券(MATSUI FX) | 1通貨 |
外為どっとコム | 1,000通貨 |
トライオート | 1,000通貨 |
みんなのFX | 1,000通貨 |
みんなのシストレ | 1,000通貨 |
LIGHT FX | 1,000通貨 |
出典:DMM FX「DMM FX サービス概要」
出典:GMOクリック証券「取引ルール」
出典:LINE証券「【FX】最低取引単位を教えてください」
出典:松井証券「FX 取引ルール」
出典:外為どっとコム「【FX】最小取引単位(売買単位)を教えてください。」
出典:トライオート「取引概要」
出典:みんなのFX「サービス概要」
出典:みんなのシストレ「サービス概要」
出典:LIGHT FX「サービス概要」
この表の通り、主要FX会社で最小取引単位が1通貨なのはSBI FXトレードと松井証券FXのみだ。他は最小取引単位が1,000通貨のFX会社が多く、少額での取引が難しい。
例えば、米ドル/円が1ドル=145円の場合を見てみよう。
レバレッジが25倍の時に1通貨での取引で必要な証拠金は約6円だが、1,000通貨なら約5,800円、10,000通貨なら約58,000円となる。
1通貨であれば1,000円の入金でも十分にFX取引が可能なため、リスクを最小限に抑えられる。複数の通貨ペアに分散投資するのも良いだろう。
また、練習を積むツールとしても最適と言える。
デモトレードは資金が不要なため緊張感が無いが、少額でも資金の増減があると緊張感を持って取引できるため、より濃い実践経験を積めるだろう。
リスクを抑えられ、適度な緊張感を持ってFX取引ができるのは少額取引のメリットではないだろうか。
SBI FXトレードのデメリットは?

SBI FXトレードには以下のようなデメリットもある。
- 投資教育コンテンツが無い
- ロイターなどの提携ニュースが無い
- 問い合わせの時間が限られている
それぞれ詳しく見ていこう。
投資教育コンテンツが無い
SBI FXトレードでは、FXの技術を高められるような投資教育コンテンツが無い。また、資金不要で取引の練習ができるデモトレード専用口座も無い。
例えば外為どっとコムは「マネ育FXスクール」や平日毎日のライブ配信、オンラインセミナーなど無料の教育コンテンツが充実しており、ツールの操作方法から取引手法まで幅広く学べるものとなっている。
なお、デモトレード専用口座を用意しているFX会社は多い。
例えば、以下のFX会社等が挙げられる。
- DMM FX
- GMOクリック証券
- 外為どっとコム
- みんなのFX
SBI FXトレードは1通貨単位で少額資金での取引が可能なため、デモトレード専用口座が無くても大きなデメリットにはならないだろう。
ただし投資教育コンテンツにおいては、用意されていなければ初心者が取っ付きにくくなるためデメリットとなる。
ロイターなどの提携ニュースが無い
SBI FXトレードには自社アナリストがいないため、ロイター通信など速報性の高いニュース配信が無い。
ニュース情報を基に、ファンダメンタルズを重視した取引をしている場合はデメリットとなる。
外為どっとコムなど提携ニュースを扱っているFX会社の口座を開設しておき、そこから情報を取るなどの対策が必要だ。
問い合わせの時間が限られている
SBI FXトレードでは以下の問い合わせ方法があるが、チャットボット以外は時間が限られてしまう。
問い合わせ方法 | 対応時間 |
---|---|
チャットボット(AI) | 24時間365日 |
オペレーター(チャット形式) | 受付:平日9時〜17時の受付(祝日・年末年始を除く) |
メール | 返信:平日9時〜17時の返信(祝日・年末年始を除く) |
チャットボットは24時間対応しているが、AIのため形式的な内容の回答しかない。
オペレーターへの問い合わせやメールの返信は平日の限られた時間のため、会社員の方は問い合わせが難しい場合もあるだろう。
問い合わせの時間が限られており、かつ短いことはデメリットの1つだ。
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SBI FXトレードの評判

SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説したが、使い勝手等の評判も気になるのではないだろうか。
ここでは、SBI FXトレードの実際の良い口コミと悪い口コミを見ていこう。
良い口コミ
SBI FXトレードの良い口コミは以下の通りだ。

少額から取引が出来るので、お試し感覚から始められましたし、それでいてスプレッドも狭いので、その点は非常に優秀です。



スプレッドが非常に狭く、取引コストを抑えられるのが大きな魅力です。特に主要通貨ペアではスプレッドが競争力があり、コストを最小限に抑えたいトレーダーには最適だと思います。



取り扱い通貨ペア数が多く、その時々で狙いを絞ってタイムリーな取引ができるところ。



SBI FXは、「通貨の種類が多い」、「買いポジションの場合にスワップポイントが多く貯まる」、「スプレッドの差も少ない」など、投資に係るコストが少ない中で様々な通貨に投資ができるという強みがあります。



大手で安心した取引が出来、アプリも見やすい



パソコンで取引するなら、取引画面レイアウトを自由にアレンジして、注文パネルなどをまとめて表示させられることができてよかったです。
これらの口コミでは、以下の内容が多く見られた。
- 少額で取引できる
- スプレッドが狭い
- 通貨ペア数が多い
- スワップポイントが高い
- 取引ツールが使いやすい
それぞれの内容を詳しく見ていこう。
少額で取引できる
実際でもSBI FXトレードだと少額資金で取引できるという口コミが最も多かった。
FXは常にリスクと付き合っていかなければならないため、取引単位が大きいと技術向上の前にメンタルに影響を及ぼしてしまう。
そのため、少額で取引できることは特に初心者にとってメリットが大きいと言える。
スプレッドが狭い
SBI FXトレードはスプレッドが狭いという口コミも多く見られた。
スプレッドが広い場合、大きく値幅を取りにいく取引をしなければ利益を出しにくい。一方で、スプレッドが狭い場合は様々な取引スタイルが使えるだろう。
コストを最小限に抑えられるのもメリットだ。
通貨ペア数が多い
前述の通り、SBI FXトレードは34通貨ペアと多くの通貨を取り扱っている。
主要通貨ペアはもちろん、新興国通貨も多数取り扱っているため様々な取引戦略が立てられるだろう。
取引がしやすいタイミングはそれぞれの通貨によって違うため、取り扱い通貨ペアが多ければ多くのチャンスを捉えられる可能性がある。
スワップポイントが高い
スワップポイントが高いという口コミも多数見られた。
金利の高い通貨を買って長期で保有し続ければ大きな利益を狙える可能性もあるだろう。
取引ツールが使いやすい
取引ツールが使いやすいという口コミもあった。
スマホアプリは直感的に使用でき、初心者でも扱いやすいものとなっている。
また、PCでは画面のカスタマイズ性の高さやツールの豊富さなどの口コミも見られた。
悪い口コミ
SBI FXトレードの悪い口コミは以下の通りだ。



スマートフォン用アプリの取引ツールがやや重たくてさらにテクニカル分析がしにくいので使いにくい点が悪かったところです。



経済指標のリアルタイム配信や、海外経済ニュースの充実度が他のFX会社に比べて劣っているため、より深い市場分析を行いたい方には、情報不足に感じるかもしれません。



取引量が100万通貨を超えると、スプレッド幅が広くなるので、普段から大量の通貨取引をしている人は、デメリットに感じるかもしれない。また、オペレーター窓口の対応日時が、他社と比べてやや短めに設定されており、初心者は少し不安に感じることもあり得る。



デモトレードが使えないので始めからお金を使って覚えるしかない



慣れるまで操作性に困惑する



ちょっと残念なのが、スマホのアプリ版は操作しやすくわかりやすいのですが、パソコン版は画面がいくつもあり、初めて操作する人は大変かもしれません。
悪い口コミでは、以下のようなものが目立った。
- スマホアプリの動作が重い
- ニュースの速報性が無い
- 100万通貨以上でスプレッドが広がる
- デモトレード専用口座が無い
- PCの取引ツールが複雑で使いにくい
それでは、それぞれ見ていこう。
スマホアプリの動作が重い
良い口コミにもあった通り、SBI FXトレードのスマホアプリは直感的に使える一方で、動作が重いなどの口コミが特に多かった。
値動きが激しく瞬時の判断が必要なこともあるため、改善してほしいポイントだ。
ニュースの速報性が無い
SBI FXトレードでは経済指標の数値やニュースなどを配信しているものの、速報性がないと口コミも多数見られた。
ファンダメンタルズ分析をするには情報不足なため、ニュースはほかのFX会社やSNSなどを活用したほうが良さそうだ。
100万通貨以上でスプレッドが広がる
SBI FXトレードでは、100万通貨以上の取引でスプレッドが広がってしまうとの口コミもあった。
これはSBI FXトレードの公式サイトにも提示されており、米ドル/円の場合は以下の通りだ。
注文数量 | スプレッド基準値 |
---|---|
1〜1,000,000通貨 | 0.18 |
1,000,001〜3,000,000通貨 | 0.20 |
3,000,001〜5,000,000通貨 | 0.68 |
5,000,001〜10,000,000通貨 | 1.18 |
通貨量に応じてスプレッド基準値が上がっていくという仕組みだが、少額の場合は狭く使いやすい。
なお、通貨ペアによって広がり方などが違う。
デモトレード専用口座が無い
デモトレードが利用できないという口コミも目立った。
前述の通りデモトレードが利用できるFX会社は多いが、SBI FXトレードはできない。
1通貨から取引可能なのでリスクは少ないが、お金をあまり使わずに練習したい人には向いていないと言える。
PCの取引ツールが複雑で使いにくい
PCの取引ツールは多機能だが複雑で使いにくいという口コミも見られた。
ただし、機能が劣っているなどの口コミではないため、慣れれば快適に使える可能性があるだろう。


SBI FXトレードの口座開設の方法と審査


SBI FXトレードの口座開設手順
ここからは、SBI FXトレードの口座開設の手順について解説する。流れは以下の通りだ。
- メールアドレスの登録
- 必要事項の入力・本人確認
- 審査・口座開設完了
今回は、手軽に口座開設が可能なスマホでの手順を例として見ていこう。
SBI FXトレード公式サイトに「口座開設」のボタンがあるのでタップする。
口座開設の手順などが記載されたページが表示されるので「無料口座開設申込」をタップして、メールアドレスを入力しよう。
「メールを送信」をタップすると、口座開設申込URLがメールで届く。
メールが届いたら、契約締結前交付書面等を確認して承諾しよう。
その後は必要事項の入力と本人確認の実施だ。
必要情報の主な入力項目は、以下の通りだ。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 勤務先情報
- 財務情報
- 投資経験
入力項目には勤務先情報や財務情報などがあるが、審査に影響するため虚偽の報告をしないように注意しよう。
本人確認は、以下のいずれかの方法を選択する。
- スマホで撮影
- スマホで認証
- WEBアップロード
- メール・郵便
スマホでの撮影が手軽にできるためおすすめだ。
なお、必要な書類については以下の通りだ。
本人確認方法 | 必要書類 |
---|---|
スマホで撮影 | 以下のいずれか マイナンバーカード 通知カード+運転免許証 通知カード+住民基本台帳カード |
スマホで認証 | マイナンバーカード |
WEBアップロード | 以下のいずれか マイナンバーカード+本人確認書類1点 マイナンバー入り住民票+本人確認書類1点 通知カード+本人確認書類2点 |
メール・郵送 | 以下のいずれか マイナンバーカード+本人確認書類1点 マイナンバー入り住民票+本人確認書類1点 通知カード+本人確認書類2点 |
「スマホで認証」を利用する場合はマイナンバーカードのほか、券面事項入力補助用と署名用電子証明書それぞれの暗証番号が必要になる。
分からない場合は住民票のある市区町村に確認するか「スマホで撮影」で本人確認を済まそう。
WEBアップロードもしくはメール・郵送の場合は、マイナンバーが確認できる書類に加えて本人確認書類が必要になる。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 印鑑登録証明書
いずれも現住所と相違がないかなどを確認して提出すれば審査に進む。
審査に通過して口座開設が完了すると、「口座開設手続き完了のご案内」が届く。
なお、申し込み時の本人確認方法によって送付方法が異なる。
「スマホで撮影」「スマホで認証」で本人確認をした場合は、メールで「【口座開設完了】ログイン情報発行のご案内」が届く。
「口座開設手続き完了のご案内」はWeb上での確認となるが、閲覧期間は10日程度のため注意しよう。
本人確認方法が「WEBアップロード」「メール・郵便」の場合は、登録したメールアドレスに「口座開設手続き完了のお知らせ」が届く。
また「口座開設手続き完了のご案内」は簡易書留で届くが、受け取れなかった場合は不在通知票から郵便局へ問い合わせよう。
SBI FXトレードの審査は最短で当日となっている。
SBI FXトレードの審査
SBI FXトレードで口座開設をするにあたって、最低限以下の条件を満たしていなければ審査に通らない。
- 日本国内に居住している
- 満18歳以上80歳以下である
- 反社会勢力でないこと
- SBI FXトレードの約款及びルールに同意している
- FX取引のリスクを理解している
- インターネットでの取引及び管理ができる
- SBI FXトレードのルールに従って取引できる
SBI FXトレードの公式サイトや約款に目を通して、取引内容やリスクについて理解しておこう。
なお、審査基準に関する記述はなく、審査状況を個別に確認することもできない。
多くのFX会社が同じように審査基準を明確にしていない。
一般的には、以下の項目などが重視されていると言われている。
- 金融資産
- 職業・年収
- 投資経験
- 投資目的
金融資産が少なかったり、投資未経験だったりしても審査に通らないわけではない。
SBI FXトレードは少額取引が可能なため、資産が少なくても審査に通る可能性はあると言える。
出典:SBI FXトレード「外国為替証拠金取引約款」
SBI FXトレードで口座開設する際の注意点
SBI FXトレードでスムーズに口座開設する際は、以下の点に注意しよう。
- 本人確認書類の準備
- 正確な情報の入力
本人確認書類は、提出方法により必要なものが異なる。
「スマホで撮影」や「スマホで認証」を選択した場合はマイナンバーカードのみで良いが、「WEBアップロード」や「メール・郵送」を選択する場合はマイナンバーが確認できる書類に加え、本人確認書類が1点もしくは2点必要になる。
審査の際によくある不備や誤りと対策
SBI FXトレードの審査の際に必要書類や入力情報に不備がある場合は審査がスムーズに進まない可能性がある。よくある不備は以下の通りだ。
- 個人情報の不一致
- 必要書類の不備
- 収入・資産申告の誤り
それぞれの不備や誤りの内容と対策を見ていこう。
個人情報の不一致
氏名や住所などを誤って入力してしまい、本人確認書類と一致していないケースが多く見られる。
入力内容が誤っていれば審査に通過できず、再審査が必要になるなどスムーズに口座開設ができないため、全て入力したら誤りがないか確認しよう。
必要書類の不備
口座開設するにはマイナンバーを確認できる書類が必ず必要なため、マイナンバーカードや通知カードなどを用意しておこう。
WEBアップロードやメール、郵送の場合はマイナンバーを確認できる書類に加えて本人確認書類が1点、場合によっては2点必要になる。
特に郵送の場合は必要書類に不備があると大幅に口座開設が遅れてしまうため、送付前に確認すべきだ。
収入・資産申告の誤り
審査の際に収入や資産を申告しなければならない。入力後に誤りがないかを確認するのはもちろん、虚偽の申告は避けよう。
発覚すれば審査に落ちる可能性が高い。また、審査に通過した後に発覚すると口座が凍結される可能性もあるため、虚偽の申告は絶対に避けるべきだ。
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SBI FXトレードの最低金額は1,000円から


SBI FXトレードでは前述の通り「1通貨」から取引が可能だ。
1,000通貨からの取引しかできないFX会社がほとんどだがSBI FXトレードは1通貨のため、
1,000円も入金すれば十分に取引できるのがメリットと言える。1,000通貨の場合は数万円入金しなければ満足いく取引ができない可能性が高い。
なお、SBI FXトレードでは「クイック入金」もしくは「振込入金」のどちらかで入金できる。
それぞれの特徴などを見ていこう。
クイック入金
クイック入金を利用すれば、SBI FXトレードのマイページや取引ツールから簡単な手続きで入金できる。
クイック入金の特徴は以下の通りだ。
最低入金額 | 1,000円 |
---|---|
手数料 | 無料 |
利用可能時間 | 24時間(メンテナンス時間除く) |
口座反映 | ほぼリアルタイム |
利用可能な金融機関 | 住信SBIネット銀行 楽天銀行 三菱UFJ銀行 三井住友銀行 ゆうちょ銀行 みずほ銀行 PayPay銀行 |
出典:SBI FXトレード「FX取引口座への入金方法を教えてください。」
最低入金額が1,000円で手数料が無料のため「1通貨」単位で取引できるという強みを最大限に活かせるだろう。
なお、クイック入金は24時間対応していて、ほぼリアルタイムで反映される。ただし、クイック入金に対応している金融機関の口座が無い場合は、振込入金を利用しよう。
振込入金
振込入金を利用する際の振込口座は、以下の2種類がある。
- 専用振込口座
- SBI FXトレード専用のSBI新生銀行口座
専用振込口座とは、利用している金融機関から各取引口座へ直接入金するための口座のことを指す。
それぞれの特徴を、以下の表で確認していこう。
振込口座 | 専用振込口座 | SBI FXトレード専用のSBI新生銀行口座 |
---|---|---|
最低入金額 | 指定無し | 指定無し |
手数料 | 利用金融機関の振込手数料 | 利用金融機関の振込手数料 (SBI新生銀行口座からの振込は無料) |
口座反映 | 約1〜3時間 (15時以降は翌日) | 1日3回の入金処理後 (9時・13時・15時) |
出典:SBI FXトレード「「専用振込口座」について教えてください。」
どちらの振込口座も利用している金融機関の振込手数料が発生するため注意しよう。
ただし、SBI新生銀行の口座を持っている場合は、SBI FXトレード専用のSBI新生銀行口座への振込手数料が無料になる。
クイック入金と違い、振り込んでから取引口座に反映されるまで時間がかかってしまう点にも注意が必要だ。
SBI FXトレード専用のSBI新生銀行口座への振込の場合、1日3回しか入金が処理されない。
また、入金処理されたとしても確認後の反映になるため、混雑時には時間が掛かる可能性があるだろう。
SBI FXトレードのスプレッドはいくら?


スプレッドの広さは損益に直結するため、FX取引において重要だ。
ここでは、SBI FXトレードのスプレッドについて解説していく。
スプレッドとは
FX取引におけるスプレッドとは通貨の売値と買値の価格差で、取引手数料のようなものだ。スプレッドが狭いほど利益を出しやすくなる。
なお、スプレッドは通貨ペアごとに設定されており、米ドルや円などの取引量が多い主要通貨は狭い傾向にある。
一方で、南アフリカランドやトルコリラなどの取引量が少ない新興国通貨はスプレッドが広くなっている。スプレッドの計算方法ここでは、スプレッドの計算方法について解説する。
例えば、米ドル/円のレートが以下の場合を見てみよう。
通貨ペア | 売値(Bid) | 買値(Ask) | スプレッド |
---|---|---|---|
米ドル/円 | 149.4386 | 149.4404 | 0.18 |
売値と買値の差は0.0018円のため、スプレッドは0.18銭となる。
仮に売値と買値の差が無くスプレッドが0だとした場合、通貨を買ってレートが変わらない内に売ったとしたら損益も0となるだろう。
同じ条件でスプレッドが0.18銭の場合は、スプレッド分の損益が発生するという仕組みだ。
利益を出すには、有利な方向にスプレッドの値以上動く必要がある。
そのため、FX取引ではスプレッドが狭いほど利益を出しやすくなる。
SBI FXトレードのスプレッドが変動するタイミング
どのFX会社でも相場の急変や流動性が低い時など、スプレッドが変動するタイミングがある。
FX会社は、顧客の注文に対するリスクを回避するために銀行や証券会社などのカバー先と取引する。
例えばドル円の買い注文を受けた場合、FX会社は同様の買い注文をカバー先に出して為替変動に対してリスクヘッジするという仕組みだ。
しかし、全ての顧客注文に対してカバー取引を行うわけではない。FX会社によって、カバー取引の頻度や金額は異なる。
一定の数量に達するまでカバー取引を行わず、その間はFX会社自身がリスクを負うこともあるのだ。
取引参加者が少なく流動性が低い時や相場が急変した際はカバー取引が成立しない場合があり、FX会社は大きな損を出してしまう。
多くのFX会社はスプレッドが広がる理由を明言していないが、リスクを回避するためにスプレッドを広げていると考えられている。
それでは、SBI FXトレードのスプレッドがどのようなタイミングで変動するのか、基準スプレッドを基に詳しく解説していく。
SBI FXトレードでは、取引単位ごとにスプレッドの変動がある。
主要の通貨ペア別に、以下の表で確認しよう。
通貨ペア | スプレッド基準値 (1〜1,000,000通貨) | スプレッド基準値 (1,000,001〜3,000,000通貨) | スプレッド基準値 (3,000,001〜5,000,000通貨) | スプレッド基準値 (5,000,001〜10,000,000通貨) |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 0.18 | 0.20 | 0.68 | 1.18 |
ユーロ/円 | 0.38 | 0.48 | 0.48 | 1.68 |
ポンド/円 | 0.88 | 0.88 | 0.98 | 2.48 |
豪ドル/円 | 0.48 | 0.58 | 0.58 | 1.48 |
ユーロ/米ドル | 0.30 | 0.40 | 0.40 | 1.10 |
ポンド/米ドル | 0.90 | 1.00 | 1.00 | 2.00 |
豪ドル/米ドル | 0.40 | 0.90 | 0.90 | 1.70 |
出典:SBI FXトレード「SBI FXトレードは業界最狭水準のスプレッド」
表を見ると、一定の取引単位ごとにスプレッドの基準値が上がっていることが分かる。
特に500万通貨を超えるとどの通貨ペアでも一気に上昇しているため、多額の資金で運用する場合は注意が必要だ。
ただし、SBI FXトレードは100万通貨以下での取引においては業界最狭水準のスプレッドを誇る。
なお、取引単位以外にも以下のようなタイミングでスプレッドが大きく広がる。
- 急激な相場変動
- 重要な経済指標発表時
- 流動性の低い時間帯
急激な相場変動の例としては、主要国の中央銀行総裁などの要人による発言や災害、経済に影響のある事件などだ。
これらは突発的で対応が難しいため、常にリスク管理をしておかなければならない。
重要な経済指標の発表にも注意が必要だ。米雇用統計や主要国の政策金利発表などは特に値動きが激しくなり、スプレッドが拡大する可能性が高い。
事前に発表日時が分かるため、重要な経済指標の前後はポジションを閉じておくなど慎重に対応すべきだ。
早朝や年末年始など、相場参加者が少なく流動性が低いタイミングでもスプレッドは広がりやすい。相場参加者が少ない時は相場が急変しやすくなるため、リスクが高くなる。
慣れていない場合は取引を控えた方がよいだろう。
SBI FXトレードのレバレッジは1倍〜25倍まで


SBI FXトレードは、最大レバレッジが25倍で固定されている。
レバレッジとは、取引口座に預けた資金に対して最大25倍の取引が可能になるという仕組みだ。
レバレッジは「テコの原理」を意味し、少ない力で大きな物を持ち上げたりすることを言う。少ない資金で大きな金額の取引ができるということに繋がる。
なお、金融庁の規制により国内FX会社の最大レバレッジは25倍に制限されている。
1通貨単位で取引できるSBI FXトレードでは、1ドル=150円の場合6円の証拠金があれば取引が可能だ。
計算式は、以下の通りだ。
必要証拠金 | 基準価格 ÷ レバレッジ = 必要証拠金 |
---|---|
取引必要証拠金 | 取引必要証拠金 = 必要証拠金 × 保有ポジション |
なおレバレッジ取引は、少額資金で大きな取引を可能にするために行われる。例えば、1万円の資金でレバレッジ25倍の取引をした場合、25万円分の取引が可能だ。
少額資金で大きなリターンを得られるのがメリットと言える。ただし、損失も大きくなるため注意が必要だ。
SBI FXトレードは最大である25倍のレバレッジで固定されているが、取引単位が小さくリスクを抑えられるため問題ないと言えるだろう。
また、取引量を減らしたり、資金(証拠金)を増やすことで、自分でレバレッジを調節することも可能だ。
初心者のうちは資金を多めに入れ、レバレッジ1倍や3倍程度で取引に慣れることをおすすめする。
レバレッジは以下の式で計算できる。
SBI FXトレードのスワップポイントは取引終了時点でもらえる!


ここでは、SBI FXトレードのスワップポイントについて以下の内容を解説する。
- SBI FXトレードでスワップポイントが付与される時間
- スワップポイントの計算方法
- スワップポイントの確認方法
SBI FXトレードでスワップポイントが付与される時間
SBI FXトレードのスワップポイントは、保有ポジションを翌日まで持ち越すことで付与される。
具体的には、以下の通り各営業日の取引終了時点で口座に反映されることになる。
期間 | 取引終了時間 |
---|---|
夏時間 | 午前5時30分 |
冬時間 | 午前6時30分 |
取引終了時点でポジションを保有していない場合は反映されないため、注意が必要だ。
また、日によってはスワップポイントの反映に数日掛かる場合があるため、スワップポイントカレンダーを確認しておいた方が良い。
スワップポイントカレンダーについては後ほど解説する。
スワップポイントの計算方法
続いて、スワップポイントの計算方法を見ていこう。
例えば、以下の条件でスワップポイントを計算するとしよう。
- 通貨ペア:米ドル/円
- レート:1ドル = 150円
- 保有通貨数:10,000通貨
- 日本の金利:0.25%
- アメリカの金利:5.00%
米ドルを買って円を売るという取引を想定して計算する。
この計算方法で、1日あたりのスワップポイントが割り出せる。
今回は買いポジションのため利益が出ているが、同じ条件で売りポジションを保有している場合はマイナススワップとなり、支払いが発生するため注意しよう。
スワップポイントを確認する方法
SBI FXトレードではWeb上で以下のツールが用意されており、各通貨ペアのスワップポイントの確認やシミュレーションができる。
ツール | 確認項目 |
本日のスワップポイント | 全通貨ペアの1日分のスワップポイント |
スワップポイントカレンダー | 通貨ペアごとの1ヶ月間のスワップポイント履歴 |
スワップポイントシミュレーション | 1日あたりや年単位でのスワップポイントのシミュレーション |
出典:SBI FXトレード「スワップポイントカレンダー」
各通貨ペアのスワップポイントを一挙に確認したい場合は「本日のスワップポイント」を活用し、1つの通貨ペアの1ヶ月間のスワップポイント履歴や付与日数を確認したい場合は「スワップポイントカレンダー」を活用すると良い。
なお、スワップポイントは日によって付与の多い日がある。
以下の表は、2024年10月の米ドル/円におけるスワップポイントカレンダーの一例だ。
日付 | 付与日数 | 買 | 売 | 反映日 |
---|---|---|---|---|
10月01日 (火) | 1 | 195 | -203 | 10月03日 |
10月02日 (水) | 1 | 196 | -204 | 10月04日 |
10月03日 (木) | 3 | 573 | -597 | 10月07日 |
10月04日 (金) | 1 | 193 | -201 | 10月08日 |
10月05日 (土) | 1 | 194 | -202 | – |
10月06日 (日) | – | – | ||
10月07日 (月) | – | 10月09日 | ||
10月08日 (火) | 1 | 193 | -201 | 10月10日 |
10月09日 (水) | 1 | 192 | -200 | 10月11日 |
10月10日 (木) | 4 | 768 | -800 | 10月15日 |
10月11日 (金) | 1 | 194 | -202 | 10月16日 |
10月12日 (土) | – | – | – | |
10月13日 (日) | – | – | – | |
10月14日 (月) | – | 196 | -204 | 10月16日 |
「付与日数」が「3」や「4」となっている日はスワップポイントがその日数分付与される仕組みとなっている。また、口座に反映される日も即日でないことが分かる。
金利の高い通貨を売っている場合はマイナススワップになるが、付与日数が多ければその分マイナスも増えるため注意しよう。
もし保有し続けるポジションがある場合は「スワップポイントシミュレーション」を活用すれば、年単位でのスワップポイントなど確認できる。
スワップポイントを重視して取引している方は、このような確認ツールを使うと良いだろう。
SBI FXトレードと他のFX会社(口座)の違い


SBI FXトレードはどのような点が優れているのか、他のFX会社との違いを以下の表で確認しよう。
FX会社 | 取引単位 | 最大レバレッジ | 通貨ペア | 取引手数料 | 米ドル/円スプレッド | ユーロ/円スプレッド | ポンド/円スプレッド | ユーロ/米ドルスプレッド | ポンド/米ドルスプレッド | 口座開設 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SBI FXトレード | 1通貨 | 25倍 | 34通貨ペア | 無料 | 0.18 | 0.38 | 0.88 | 0.30 | 0.90 | 申込完了から最短1分 |
DMM FX | 10,000通貨 | 25倍 | 21通貨ペア | 無料 | 0.20 | 0.40 | 0.90 | 0.30 | 1.00 | 申込完了から最短30分 |
GMOクリック証券(FXネオ) | 1,000通貨 | 25倍 | 20通貨ペア | 無料 | 0.20 | 0.40 | 0.90 | 0.30 | 1.00 | 最短当日 |
GMOクリック証券(外為オプション) | – | – | 5通貨ペア | 無料 | – | – | – | – | – | 最短当日 |
GMO外貨 | 1,000通貨 | 25倍 | 24通貨ペア | 無料 | 0.20 | 0.40 | 0.90 | 0.30 | 1.00 | 最短30分 |
GMO外貨(オプトレ!) | – | – | 8通貨ペア | 無料 | – | – | – | – | – | 最短30分 |
LINE FX | 1,000通貨 | 25倍 | 23通貨ペア | 無料 | 0.20 | 0.40 | 0.70 | 0.30 | 1.00 | 最短翌営業日 |
松井証券FX(MATSUI FX) | 1通貨 | 25倍 | 20通貨ペア | 無料 | 0.20 | 0.40 | 0.60 | 0.30 | 1.00 | 最短即日 |
外為どっとコム | 1,000通貨 | 25倍 | 30通貨ペア | 無料 | 0.20 | 0.40 | 0.90 | 0.30 | 1.00 | 最短当日 |
トライオートFX | 1,000通貨 | 25倍 | 20通貨ペア | 無料 | – | – | – | – | – | 最短当日 |
みんなのFX | 1,000通貨 | 25倍 | 34通貨ペア | 無料 | 0.20 | 0.40 | 0.90 | 0.30 | 0.80 | 最短当日 |
みんなのシストレ | 1,000通貨 | 25倍 | 34通貨ペア | 無料 | – | – | – | – | – | 最短当日 |
LIGHT FX | 1,000通貨 | 25倍 | 46通貨ペア(LIGHTペア含む) | 無料 | 0.18 | 0.38 | 0.88 | 0.28 | 0.78 | 最短翌日 |
出典:SBI FXトレード「為替レート」
出典:SBI FXトレード「業界トップクラスの取扱通貨ペア」
出典:SBI証券「FX口座の開設」
出典:DMM FX「DMM FX サービス概要」
出典:DMM FX「スプレッドとは? – 初心者向けガイド」
出典:DMM.com証券「アカウント登録」
出典:GMOクリック証券「取引ルール(個人のお客様)」
出典:GMOクリック証券「スプレッド・取引手数料」
出典:GMOクリック証券「口座開設 個人のお客様」
出典:GMOクリック証券「取引ルール」
出典:GMOクリック証券「外為オプション」
出典:GMO外貨「外貨exのお取引ルール」
出典:GMO外貨「スプレッド」
出典:GMO外貨
出典:GMO外貨「オプトレ!のお取引ルール」
出典:LINE FX「取引ルール」
出典:LINE FX
出典:LINE FX「通貨ペアスプレッド一覧」
出典:松井証券「FX取引ルール」
出典:松井証券「スプレッド一覧」
出典:松井証券「FX専用口座開設完了までの流れ」
出典:外為どっとコム「取引概要」
出典:外為どっとコム「スプレッドと取引手数料」
出典:外為どっとコム
出典:トライオート「取引概要」
出典:トライオート「【共通】スプレッドを教えてください。」
出典:トライオート
出典:みんなのFX「サービス概要」
出典:みんなのFX「スプレッドについて」
出典:みんなのFX
出典:みんなのシストレ「サービス概要」
出典:みんなのシストレ「「みんなのシストレ」のスプレッドを教えてください。」
出典:LIGHT FX「サービス概要」
出典:LIGHT FX「スプレッドについて」
出典:LIGHT FX「口座開設方法」
この表は、以下の項目をFX会社ごとに整理したものだ。
- 取引単位
- 最大レバレッジ
- 通貨ペア
- 取引手数料
- スプレッド
- 口座開設
SBI FXトレードの優れている点をそれぞれ見ていこう。
取引単位
SBI FXトレードの取引単位は1通貨からのため、他社と比較して圧倒的に低いことが分かる。
松井証券FXも1通貨だが、他は1,000通貨が主流で中には10,000通貨のFX会社もある。
最小取引単位が1通貨の場合は少額資金での取引が可能なため、手軽に始められるという点で優れていると言えるだろう。
最大レバレッジ
国内FXにおける最大レバレッジは25倍までという規制が掛かっており、各FX会社は差別化できないため差が無い。
2008年のリーマンショックにより円が急騰し、想定以上の変動リスクがあったための規制だ。
2009年に金融庁が法律を改正し、最大レバレッジを25倍までとする規制を導入した。
ただし、法人顧客に対しては異なる規制が適用される場合がある。
通貨ペア
SBI FXトレードは34通貨ペアと、他のFX会社と比較してトップクラスの取り扱い数だ。
LIGHT FXは46通貨ペアであるものの「LIGHTペア」と呼ばれる特殊な12通貨ペアがあるため、実質34通貨と言える。
SBI FXトレードは、通貨ペア数においても他社と比較して優れている。
取引手数料
取引手数料は各FX会社が無料としているため差が無い。
国内FX会社はスプレッドにより収益を得ているため、手数料が必要無い。手数料を無料にして、分かりやすいメリットとして訴求していることも考えられるだろう。
スプレッド
SBI FXトレードはスプレッドも全体的に狭く、特に米ドル/円、ユーロ/円が狭いため有利に取引を進められるだろう。
なお、ポンド/円とポンド/米ドルはLINE FXや松井証券FX、LIGHT FXの方が狭い。米ドル/円、ユーロ/円の取引が多いのであれば、よい選択肢となる。
口座開設
SBI FXトレードは申し込みが最短で5分程度で、口座開設まで「申込完了から最短1分」としているため、実質最短6分で口座開設が可能だ。
他社は最短でも30分で、翌営業日というFX会社もある。
審査によってはすぐに口座開設できるとは限らないが、最短6分で口座開設が可能なのは魅力だ。
\ 条件達成で最大1,005,000円キャッシュバック/
SBI FXトレードで開催中のキャンペーン


SBI FXトレードでは、現在以下のキャンペーンやプログラムを開催している。
- 2024年10月 新規口座開設プログラム
- SBI FXトレード×食べチョク「2024年10月 SDGs応援プログラム」
- 最大30%!2024年10月スワップポイント増額キャンペーン
それぞれのキャンペーンやプログラムを詳しく解説する。
2024年10月 新規口座開設プログラム
SBI FXトレードでは、以下の期間で新規口座開設プログラムが開催されている。
新規口座開設対象期間 | 2024年10月1日~2024年10月31日 |
---|---|
取引対象期間 | 2024年10月1日 06時00分~2024年11月30日 06時30分 |
申込受付期間 | 2024年10月1日 00時00分~2024年11月15日 16時00分 |
SBI FXトレードで新規口座開設をした場合、初回に1万通貨以上の取引を行うと5,000円のキャッシュバックがもらえる。なお、最大で1,005,000円のキャッシュバックとなる。
キャッシュバック条件は以下の通りだ。1,000万通貨以上取引すると、初回のキャッシュバック5,000円とは別途でキャッシュバックがもらえるという仕組みだ。
取引数量 | キャッシュバック金額 |
---|---|
初回取引1万通貨以上 | 5,000円 |
1,000万通貨以上 | 10,000円 |
2,000万通貨以上 | 20,000円 |
5,000万通貨以上 | 50,000円 |
1億通貨以上 | 100,000円 |
2億通貨以上 | 200,000円 |
3億通貨以上 | 300,000円 |
4億通貨以上 | 400,000円 |
5億通貨以上 | 500,000円 |
6億通貨以上 | 600,000円 |
7億通貨以上 | 700,000円 |
8億通貨以上 | 800,000円 |
9億通貨以上 | 900,000円 |
10億通貨以上 | 1,000,000円 |
申し込みが必要なため、新規で口座開設をする場合は忘れないようにしよう。
なお、対象通貨ペアはロシアルーブル/円を除いた33通貨ペアのため注意が必要だ。
SBI FXトレード×食べチョク「2024年10月 SDGs応援プログラム」
SBI FXトレードでは、米ドル/円とロシアルーブル/円を除く32通貨ペアで1,500万通貨以上の取引をすると「環境にも健康にもやさしいこだわり」商品がもらえるというプログラムが、以下の期間で開催されている。
取引期間 | 条件達成者への案内通知 | 商品発送 |
---|---|---|
2024年10月1日 06時00分〜 2024年11月1日 05時30分 | 2024年11月上旬頃 | 2024年12月発送 |
本プログラムは申し込み不要で、条件を達成した方に案内通知が届く。
最大30%!2024年10月スワップポイント増額キャンペーン
SBI FXトレードでは、2024年10月01日 06時00分 ~ 2024年11月01日 05時30分の期間中に対象通貨ペアの新規ポジションを保有することでスワップポイントを上乗せしてキャッシュバックされるというキャンペーンが開催されている。
対象通貨ペアや上乗せ分の詳細は以下の通りだ。
対象通貨ペア | 上乗せ | 対象ポジション | 上乗せ上限 |
---|---|---|---|
メキシコペソ/円 | +20% | 新規 | 20万円 |
南アフリカランド/円 | +30% | 新規 | 20万円 |
トルコリラ/円 | +30% | 新規 | 20万円 |
本キャンペーンは申し込みが必要なため、忘れないように注意しよう。
SBI FXトレードの特徴を理解してFX取引を楽しもう!


ネット証券大手の「SBIグループ」の一員であるSBI FXトレードは、少額から取引できることが特徴のFX会社といえる。
SBI FXトレードで取引するメリットは以下の通りだ。
- 信頼性・安全性が高い
- 少額資金でFX取引を始められる
- 使いやすいスマホアプリが用意されている
最大のメリットは少額資金でFX取引ができることだろう。多額の資金が用意できない場合や初心者の方には特におすすめだ。
また、以下の取引ツールが使いやすい。
- スマホアプリ
- WEB NEXT
- Rich Client Next
スマホアプリは直感で使用でき、テクニカル指標やラインツールが豊富なためさまざまな分析が可能だ。ワンタップで注文できるのも魅力だろう。
WEB NEXTはダウンロード不要で、PCやタブレット端末を使って発注や分析が可能だ。
Rich Client Nextは、最大30チャートを表示できたり画面レイアウトの自由なカスタマイズができたりと多機能なWindows専用の取引ツールだ。
それぞれ取引スタイルなどで使い分けると良いだろう。
まとめると、SBI FXトレードが特におすすめなのは初心者でこれからFX取引を本格的に始めたい方だ。
少額資金のため大きなリスクを負わずに実践して経験を積めるため、これからFX取引を始める方は検討してみてはどうだろうか。
\ 条件達成で最大1,005,000円キャッシュバック/