株式会社ABCash Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 辻 侑吾)は、金融の様々なカテゴリーにおける情報を発信するサイトを運営しています。本記事では、2024年9月に行ったLINE FXに関する調査結果をご紹介いたします。
調査方法:インターネットによるアンケート調査(調査委託)
調査期間:2024年9月5日 〜 2024年9月19日
調査母集団:78人
アンケート回答者の詳細データ:末尾に記載
アンケートサマリー
- LINE FXの口座を利用しているのは全体の84.6%であった。
- メイン口座として利用しているかを尋ねたところ、その割合は全体の36.4%となった。
- LINE FXでの取引をやめた理由について確認したところ、「システムの使い勝手が悪かった(41.7%)」が最も多かった。
- LINE FXを選んだ理由を尋ねたところ、「スマホアプリや取引ツールの利便性(37.2%)」が最も多く挙げられた。
- LINE FXで満足している点としては「スマホアプリ・デスクトップアプリの使いやすさ(34.6%)」を挙げた投資家が最も多かった。また、同証券のアプリについては過半数を超えるユーザーが「使いやすい(64.1%)」と感じていた。
- LINE FXの改善点として「通貨ペアのバリエーションの少なさ(47.4%)」が最も多く挙げられた。
- 他社と比較した際のLINE FXのメリットには、「LINEから口座開設が簡単にできる」「LINEでFXの最新情報を取得できる」などが挙げられ、反対にデメリットとしては「通貨ペアの種類が少ない」「取引ツールの機能が少ない」などが指摘されていた。
- LINE FXをおすすめしたいか尋ねたところ、「強くおすすめする」「おすすめする」と答えた回答者が合計で62.8%であった。また、5段階評価した結果は「4点」が39.7%で最も多かった。

LINE FXの利用歴に関するアンケート
まずは、現時点でLINE FXを利用しているか、メイン口座にしているか、および現在FX取引にこの口座を使っていない理由に関するアンケート結果から取り上げる。
現在LINE FXのFX口座で取引をしていますか?

アンケートによれば、回答者の84.6%が「はい」と答えており、LINE FXを継続して利用するユーザー数の多さが明らかとなった。
一方、「いいえ」と回答した割合は15.4%であり、同証券での取引をやめた投資家も少数派ながら存在している。
LINE FXはFX情報をLINEからリアルタイムで受け取れる一方で、デモトレードができないなどの欠点もある。このようなLINE FXのメリット・デメリットを考慮して、投資家は取引の継続有無を判断しているのだろう。
現在LINE FXをメインのFX口座として利用していますか?

アンケートによれば、LINE FXをメインの口座として利用しているユーザーは全体の36.4%に留まり、残りの63.6%は同証券をサブ口座として活用していた。
ただ、LINE FXにも様々なメリットがあり、メイン口座として全く使えないわけではない。これから解説する「満足している点」や「良い点・悪い点」の項目から、自分に合った口座なのかを判断してもらいたい。

LINE FXでのFX取引をやめた理由は何ですか?

アンケートによれば、LINE FXでの取引をやめた理由としては「システムの使い勝手が悪かった(41.7%)」が最も多かった。具体的には、「入出金システムの操作性に難があった」という意見が複数名の投資家から寄せられた。
またその他にも、「LINEの通知が多すぎて嫌になった」「LINE証券の事業再編で心配になってやめた」「約定拒否が多かったので他社に切り替えた」など様々な要因が見られた。

LINE FXのメリットやデメリットに関するアンケート
続いて、LINE FXを選んだ理由や評価点、改善点に関するアンケート結果を取り上げる。
LINE FXを選んだ理由は何ですか?

アンケートによれば、LINE FXを選んだ理由には「スマホアプリや取引ツールの利便性(37.2%)」「スプレッドや手数料の安さ(35.9%)」「キャンペーン(34.6%)」などが挙げられた。
LINE FXでは、LINEアプリから高機能チャートのTradingViewを利用することができる。また、LINE FXの手数料は全て無料となっており、取引時のコストを抑えることができる。
さらに、LINE FXのキャンペーンでは最大100万円のキャッシュバックを受け取ることも可能だ。
これらのことから、LINE FXは各種ツールの機能性やコストパフォーマンスを重視する投資家に支持されていると考えられる。

LINE FXで最も満足している点は何ですか?

アンケートによれば、LINE FXで満足している点としては、「スマホアプリ・デスクトップアプリの使いやすさ(34.6%)」が最も多く挙げられた。
また、「スプレッドの安さ(29.5%)」と「取引ツールの充実(17.9%)」も多くの回答者から選ばれている。
これらのことから、LINE FXはアプリの操作性や機能性の高さが強みだといえる。
LINE FXのアプリについて、どのような感想をお持ちですか?

アンケートによれば、LINE FXのアプリについては「使いやすい」と評価した回答者が64.1%と圧倒的多数を占めた。
また、「機能面が充実している」と答えたユーザーも20.5%おり、同証券のアプリが概ね高く評価されていることがわかった。
一方で、15.4%の回答者は「アプリが重い・動作が遅い」と指摘しており、操作性の改善を求めているユーザーも少数ながら存在していた。
LINE FXで改善してほしい点はありますか?

アンケートによれば、LINE FXの改善点としては「通貨ペアのバリエーションの少なさ(47.4%)」が最も多く挙げられた。同証券では23種類の通貨ペアが用意されているが、この結果からさらに多くの通貨ペアで取引したいと考える投資家も多いことが明らかとなった。
これに加えて、「強制ロスカット手数料の高さ(16.7%)」や「提供情報がタイムリーでない(14.1%)」ことを改善点として指摘する声も多かった。
また、「その他(16.7%)」の要望として以下のような内容が挙げられた。
・不要なLINE通知だけブロックできるようにしてほしい
・デモトレード機能をつけてほしい
・スプレッドを安定させてほしい

LINE FXの満足度に関するアンケート
最後に、LINE FXの推奨度や満足度に関するアンケート結果を取り上げる。
他のFX口座と比較してLINE FXの良い点や悪い点を教えてください。
LINE FXの良い点や悪い点については回答者から様々な意見が挙げられた。
口座開設が楽にできる
まず良い点として挙げられたのが「口座開設がLINEから簡単にできる」という点だ。コミュニケーションツールとして誰しもが利用しているLINEから手軽に取引を始められる点は多くの投資家から評価されていた。

FX情報をLINEで通知してくれる
また、「FXの情報をLINEで通知してくれる」点を評価する投資家も見られた。移動平均線など各種分析法と組み合わせることで大きなリターンを狙えることから、初心者から上級者まで様々なトレーダーのニーズを満たしているようだ。


各種取引機能の増強
一方、改善点としては「各種取引機能の増強」が挙げられ、具体的には「通貨ペアの種類が少ない」「デモトレードを実装してほしい」という意見が見られた。FX中級者や上級者は物足りなくなる可能性があるので注意が必要だ。

全体を通して、LINE FXはFX取引初心者やLINEで気軽に取引を行いたい人に向いているといえるだろう。
LINE FXを他の人におすすめしたいですか?

アンケートによれば、LINE FXを「強くおすすめする」「おすすめする」と答えた人は合計で62.8%に上った。
ただ、「あまりおすすめしない」「全くおすすめしない」を選んだ回答者が合計で11.6%となっており、LINE FXの評価が分かれていることが明らかとなった。
LINE FXのメリット・デメリットを正しく理解して、自分に合った会社なのかを判断してほしい。
LINE FXの満足度を5段階で評価し、その理由も教えてください。

アンケートによれば、高評価の4点をつけたユーザーが39.7%で最も多くなった。
初心者が取引するのに最適
4点や5点を付けたユーザーは「FX初心者が気軽に取り組める」点を主に評価していた。また、「最新のFX情報を得られて取引がスムーズに進められる」点を評価する投資家も多かった。


基本的に問題ないが一部気になる点がある
3点を付けたユーザーは34.6%おり、「いいところも多いが一部気になる点もある」という意見が数多く寄せられた。中でも、ツールの機能性や通貨ペアの種類が少ないことを気にする投資家が多かった。

ツールが充実していない
1点や2点を付けたユーザーも合計で19.2%おり、「ツールの機能が足りていない」「入金と出金の反応が遅い」といった意見が見られた。

今回のアンケートを通じて
今回のアンケートを通じて、LINE FXがFX初心者からの評価が高いFX会社であることが明らかになった。
特に、LINEから簡単に口座開設ができる点や、FXの最新情報をリアルタイムで得られる点がユーザーにとって大きな魅力となっていた。ただ、通貨ペアの種類が少ないことや取引ツールの機能の充実度については改善点として指摘した投資家も一定数存在した。
これらのことから、LINE FXはLINEで気軽にFX取引を始めたい投資家におすすめのFX会社といえるだろう。
アンケート回答者の詳細データ
回答者の性別

回答者の年齢
