- 「仮想通貨はやめておけ」と言われる理由が知りたい
- 仮想通貨のメリット・デメリットを教えてほしい
- 仮想通貨投資を始める時の注意点が知りたい
近年、仮想通貨への投資に対する注目度が高まっているが、一方で「やめとけ」といった意見を耳にすることも多い。
これから仮想通貨への投資を検討しているのであれば、デメリットや注意点をしっかりと把握した上で本当に投資すべきかどうかを判断することが大切だ。
本記事では「仮想通貨はやめておけ」と言われる理由やデメリット、注意点などを解説していく。
また、仮想通貨のメリットやおすすめの取引所、利益をあげるためのコツも紹介するので、ぜひ本記事を参考に仮想通貨への投資を始めてみよう。
「仮想通貨はやめておけ」は本当?デメリットとは

「やめておけ」と言われることもある仮想通貨だが、なぜそういった意見が多くなっているのだろうか。ここでは、仮想通貨のデメリットについて解説していく。
やめておけと言われる理由
「仮想通貨はやめておけ」と言われる理由として主に以下のようなものが挙げられる。
- 仕組みをよくわかっていないから
- 「ギャンブル」のようなイメージが先行しているから
- 詐欺が横行しているから
まず、仮想通貨はまだ歴史が浅く、広く一般に浸透しているとは言えない状況である。
仕組みなどを正しく理解している人が少なく、よくわからないものに手を出すのは危険であるという理由がひとつだ。
また、仮想通貨を始めとした投資全般を「ギャンブル」のようなイメージで捉えている人も多いことも要因として挙げられる。
実際に多額の損失を抱えた人の話も珍しくなく、失敗すると大きな損をするギャンブルだと考えている人が多い。
「ギャンブルに手を出さずに堅実にお金を貯めた方が良い」という考えから「やめておけ」と言われる。
そして、詐欺が横行していることも、ネガティブな印象を抱く人が多い理由として挙げられる。
大きなリターンを得られる仮想通貨への投資を誘導し、お金を騙し取るといった事件が実際に起きている。そのため「仮想通貨=怪しい、詐欺」といったイメージを抱いている人が多い。
さまざまな要素が相まって「危ない」という印象を持たれているが、ネガティブなイメージばかりが先行しているのも事実だ。
仮想通貨の特徴をきちんと理解した上で投資すべきかどうかを判断しよう。
仮想通貨のデメリット
仮想通貨のデメリットとして主に以下の4点が挙げられる。
- 変動率(ボラティリティ)が大きい
- 税金が高い
- ハッキングの被害に遭う可能性がある
- 実生活で使える場所が限られている
それぞれを把握した上で投資すべきかどうかを判断しよう。
変動率(ボラティリティ)が大きい
仮想通貨は、株式や投資信託などの金融商品と比べて価格の変動率(ボラティリティ)が大きいという特徴がある。
価格が大きく変動する分、失敗したときに大きな損失を抱える危険性がある点は仮想通貨のデメリットだ。
時価総額が大きいビットコインであっても価格変動は比較的大きく、時価総額が小さいマイナーな銘柄であれば一気に資産価値が数十分の1まで下落する可能性もある。
裏を返せば短期的に大きな利益を得られる可能性もあり、ハイリスク・ハイリターンな投資先である。ほかの金融商品と比べてリスクが高い点はデメリットと言えるだろう。
税金が高い
仮想通貨で得た利益は給与所得などと合算される「総合課税」で計算され、所得が増えるほど税率が高くなっていく。
所得税・住民税を合わせると最高税率55%となり、一律20.315%の株式や投資信託に比べると税金は高い。手元に利益が残りにくい点は仮想通貨のデメリットと言えるだろう。
ただし、55%の税率が適用されるのは課税所得が4,000万円以上の場合のみである。
数千万円の給与所得を得ている人や、仮想通貨で数千万円の利益が出た人以外は55%の税率となるケースは少ないため安心して良い。
ハッキングの被害に遭う可能性がある
仮想通貨はオンライン上で取引が行われ、紙幣や貨幣といった実体を持たない電子的な資産である。利用している取引所がハッキングの被害に遭う可能性もゼロではないため注意が必要だ。
実際、過去には取引所がハッキングの被害に遭ったケースも多く、数百億円規模の被害を受けている。
オンライン上で取引できる点は利便性が高い反面、ハッキングのリスクがあることも頭に入れておこう。
実生活で使える場所が限られている
仮想通貨は投資対象としての注目度が高いものの、その名の通り「通貨」として利用することも可能だ。
しかし実生活では利用できる場面が限られており、決済手段としての利便性はまだ高くない状況である。
一部の店舗・ネットショッピングでは仮想通貨で決済できるケースもあるが、日本円や米ドルのような使い方は難しい。
現時点では決済手段としてではなく、投資先のひとつとして持っておくのが良いだろう。
「やめておけ」と言われる仮想通貨にはメリットもたくさん

「やめておけ」と言われることが多い仮想通貨だが、一方で以下のような利点もある。
- 手数料が安い
- 24時間365日取引できる
- 少額から取引できる
- 分散投資の対象になる
- 市場の将来性がある
それぞれ解説していくので、魅力的な側面も理解した上で投資すべきかどうかを検討しよう。
手数料が安い
仮想通貨は、送金の手数料が無料または非常に安いという利点がある。
金融機関等の仲介組織を介さずに送付先の個人に直接送金できるため、手数料の負担がかからない仕組みとなっているのだ。
従来、個人間での送金や支払いにおいては銀行送金やクレジットカードを利用するケースが一般的だった。
いずれも一定の手数料が発生するため、少額での支払いに影響があったり、送金コストが負担となったりといったデメリットがあった。
しかし仮想通貨は送付先のアドレスを指定するだけで直接送金できるため、少額のやり取りであってもコストの負担はかからない。
手数料を抑えて送金・取引を行える点が仮想通貨の大きな強みだ。
24時間365日取引できる
仮想通貨は、基本的に24時間365日いつでも取引できることが特徴だ。
取引の時間帯やタイミングに制限がなく、自分の生活スタイルに合わせて取引できる点は大きな魅力として挙げられる。
株式投資の場合、基本的には証券取引所が開いている時間帯しか取引できない。
国内株の場合は平日の日中のみ、米国株の場合は日本時間で平日の夜間のみしか取引ができないため、本業で忙しい人や夜の時間帯に起きていられない人は取引が難しい。
特に、リアルタイムでの価格変動を見ながら売買して利益を狙いたいという人にはかなりハードルが高いだろう。
仮想通貨は土日や早朝、夜間などを利用していつでも取引でき、リアルタイムでの価格変動を狙った取引も実行しやすい。本業で忙しい人であっても隙間の時間で取引可能だ。
取引する時間帯に制限がなく、24時間365日いつでも取引できる点は仮想通貨に投資する大きな利点と言えるだろう。
少額から取引できる
仮想通貨の最小取引単位は取引所によって異なるが、ほとんどの場合は数百円程度から取引を始めることが可能だ。
場合によっては1円相当額から投資することもでき、投資を始めるハードルが非常に低い。少額から取引できる点は大きな魅力と言えるだろう。
例えば、国内株式の場合は原則として100株単位での取引となるため、数万円〜数十万円の資金が必要となる。
これまで投資経験がない人にとっては、損失のリスクがある投資先に数万円〜数十万円を投資することに抵抗を感じるケースもあるだろう。そして失敗した時に被るダメージも大きい。
しかし仮想通貨であれば数百円程度から投資でき、もし失敗して損失となっても金銭面でのダメージは小さい。
そして数百円であれば勉強代と割り切れるため、積極的にチャレンジして投資経験を積めるという利点もある。
少額から少しずつ取引に慣れていける点は大きなメリットだ。
分散投資の対象になる
仮想通貨は従来までの投資先とは異なる性質を持っているため、分散投資先としての魅力も大きい。
すでに資産運用・投資をしている人にとっては、リスクを軽減させるための分散投資先として活用してみても良いだろう。
例えば国内株式は日本の政治・経済の動向に影響を受けやすく、景気が悪化すると株価も下落することが多い。
しかし仮想通貨は世界中で取引されており、日本の景気が悪化した時の下落は国内株式に比べて限定的だ。場合によっては国内株式を売却した資金が仮想通貨に集まって価格が上昇するケースもある。
国内株式だけを持っていると景気下落局面で資産を大きく減らしてしまう可能性があるが、仮想通貨にも分散しておけば資産の減少リスクをヘッジできる。
従来は株式のリスクヘッジとして債券や金、不動産といった資産クラスに投資することが多かったが、近年は仮想通貨にも注目が集まっている。
資産全体のリスクを分散させる目的で仮想通貨を活用してみても良いだろう。
市場の将来性がある
近年、市場規模を拡大してきている仮想通貨だが、今後もさらなる成長が見込まれている。市場の将来性が期待できる点も投資するメリットと言えるだろう。
特に、ビットコインは決済手段として導入している店舗も少しずつ増え始めており、将来的には日本円や米ドルなどの法定通貨と同様の通貨として利用できるようになると期待されている。
市場規模が拡大し、取引が活発に行われるようになればさらなる価格上昇が期待でき、投資対象としての魅力も大きくなっていく。
将来性が期待できる仮想通貨に投資をし、今後の市場規模拡大とともに資産を増やすことを目指してみると良いだろう。
仮想通貨投資が向いている・向いていない人の特徴

ここまで仮想通貨の特徴を紹介してきたが、どういった人が投資すべきなのだろうか。また、投資を避けるべき人の特徴としてどういった点が挙げられるのだろうか。
ここでは、仮想通貨投資に向いていない人・向いている人の特徴をそれぞれ解説していく。
仮想通貨投資に向いていない人の特徴
仮想通貨の投資に向いていない人の特徴として以下のような点が挙げられる。
- リスクを抑えて投資したい人
- まだ投資をしたことがない人
- 余剰資金がない人
前述の通り、仮想通貨は価格変動が非常に大きく、メジャーな通貨であるビットコインでも株式や投資信託などに比べてリスクが大きい。
高いリターンを期待できる反面、失敗した時には大きな損失を抱える危険性がある。なるべくリスクを抑えて投資をしたい人は、ほかの投資先を検討すべきだろう。
また、比較的ハイリスクな手法となる仮想通貨は、投資経験がない人がいきなり手を出すと大きなダメージを負う可能性がある。
まずは株式や投資信託などで投資経験を積み、慣れてきたら仮想通貨に投資してみると良い。もし最初に仮想通貨に投資するのであれば、ビットコインなどのメジャーな通貨から始めよう。
そして、余剰資金がない人は仮想通貨に投資すべきではない。生活費や緊急用の資金などを投資に回してしまうと、失敗した時に生活に支障をきたす可能性があるためだ。
最低でも「生活費の3ヶ月分〜半年分」は預貯金で確保し、残った余剰資金で投資しよう。
仮想通貨投資に向いている人の特徴
一方、以下のような人は仮想通貨投資に向いていると言える。
- ある程度のリスクを許容できる人
- 分散投資先を探している人
- 仮想通貨の将来性に期待している人
ある程度のリスクを許容でき、効率良くリターンを狙いたい人は仮想通貨投資がおすすめだ。
価格の変動が大きい分、得られるリターンも大きく、効率的に資産を増やせる可能性がある。
資産状況に余裕がある人や年齢がまだ若い人など、リスク許容度が高い人は仮想通貨への投資でリターンを積極的に狙っていくと良いだろう。
また、すでに株式や債券、投資信託などで資産を運用しており、リスクを分散できる投資先を探している方にも仮想通貨はおすすめだ。
株式等とは異なる値動きの特徴を持つため、ポートフォリオに仮想通貨を組み入れることでリスクを軽減できる。ほかの資産とのバランスを見極めつつ、資産の一部として仮想通貨に投資してみよう。
そして、仮想通貨の将来性に期待できると感じる人にも投資をおすすめする。新しいものに対する抵抗がなく、今後の市場規模拡大に期待を寄せている人は今のうちから仮想通貨を持っておくと良いだろう。
自分の性格・リスク許容度を踏まえ、投資すべきかどうかを判断しよう。
リスクの高い仮想通貨投資を始める時の注意点

仮想通貨に投資をするのであれば、以下の3つの点に注意しておきたい。
- 信頼できる取引所を選ぶ
- レバレッジ取引は避ける
- 少額から始める
リスクが高い仮想通貨に投資をする以上、注意すべき点はしっかりと押さえておく必要がある。上記の3点について解説していくので、ぜひ参考にして仮想通貨投資のリスクを軽減させよう。
信頼できる取引所を選ぶ
通常、仮想通貨を取引する際には「仮想通貨取引所」を利用することになる。投資詐欺やハッキングのリスクを回避するためにも、信頼できる取引所を選ぶことが非常に重要だ。
日本国内の暗号資産交換業者は、金融庁に登録を行うことが義務付けられている。
投資詐欺の被害に遭うケースのほとんどが無登録業者からの勧誘であるため、投資をする前に業者が金融庁に登録されているかどうかをチェックしておくことが大切だ。
また、前述の通り仮想通貨にはハッキングのリスクが伴うため、セキュリティ対策が十分に講じられた取引所を選ぶことも重要である。
「不正なログインを防止するための2段階認証システムを導入しているか」「業者と顧客の資産を分別管理しているか」など、セキュリティ対策が充実している取引所を選ぼう。
大切な資産を守るためにも、利用する取引所は慎重に見極めることが大切だ。
レバレッジ取引は避ける
レバレッジは「てこの原理」という意味を持ち、投資において用いられる時は「自己資金の数倍の資金でリターンを目指す手法」という意味になる。
一定の証拠金を差し入れることで、その証拠金の数倍の金額で取引を行えるのがレバレッジ取引だ。
レバレッジ取引は自己資金が少額であっても、大きなリターンを狙えるという利点がある。
しかしその分、失敗した時には大きな損失を抱えることになり、資産が一気に減ってしまう恐れもある取引手法だ。
特に仮想通貨は値動きが大きく、レバレッジ取引に失敗した時のダメージは非常に大きくなってしまう。
欲を出して「数倍のレバレッジで一気に資産を増やそう」などと考えてしまうと、大きな損失が発生する危険性がある。
よほど資産状況に余裕があり、取引にも慣れている人を除いてレバレッジ取引は推奨しない。過度なリスクテイクは避け、無理なく運用していこう。
少額から始める
先ほど仮想通貨のメリットとして解説した通り、少額から取引できる点も仮想通貨の強みだ。慣れるまでは少額から取引を始め、少しずつ金額を増やしていくことを推奨する。
投資経験が少ない方は、保有する資産の価値が日々変化するという感覚に慣れていないケースが多い。
そのため、いきなり大金を投じてしまうと価格が下落した時にパニックになってしまい、慌てて手放してしまうパターンが少なからず存在する。
少額から投資を始めて価格の変動に慣れ、資産価値が増減することにストレスを感じなくなってきたら徐々に金額を増やしていくと良い。
また、すでに株式や投資信託などで投資に慣れている人も、まずは少額からの投資をおすすめする。
仮想通貨はほかの金融商品とも異なる特徴を持っているため、ある程度投資経験がある人でも価格の変動に驚く可能性があるためだ。
数百円から数千円程度の金額から始め、自身のリスク許容度や資産状況を考えながら投資額を増やしていくと良いだろう。
リスクの高い仮想通貨投資におすすめ!安心の取引所5選

これから仮想通貨投資を始めるのであれば、信頼できる取引所を選ぶことが大切だ。おすすめの取引所として以下の5つを紹介する。
- Coincheck
- bitFlyer
- GMOコイン
- bitbank
- BITPOINT
それぞれ特徴やおすすめポイントを解説していくので、ぜひ参考にして取引所を選んでみてほしい。
Coincheck

取扱銘柄数 | 31銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | 無料 |
レバレッジ | なし |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 |
スマホアプリ | ◯ |
Coincheckは、金融大手のマネックスグループが提供する仮想通貨取引所だ。
国内の暗号資産取引アプリのなかでダウンロード数No. 1(2019年1月〜2023年12月、データ協力:App Tweak)となっており、ユーザーから高い人気を集めている。
Coincheckの特徴は以下の通りだ。
- 取引所のビットコインの取引手数料が無料
- セキュリティ面での安心感がある
- スマホアプリが使いやすい
仮想通貨は「販売所」と「取引所」の2つの取引方法があり、一般的には取引所で売買する時には取引手数料がかかる。
しかしCoincheckでは取引所のビットコインの取引手数料が無料となっており、コストを抑えて投資を行えることが特徴だ。
また、金融大手のマネックスグループが運営しているため、セキュリティ面での安心感もある。実際に利用しているユーザーからはスマホアプリの使いやすさも評価されている。
「安心して使える取引所を利用したい」という方は、Coincheckの利用を検討してみると良いだろう。
bitFlyer

取扱銘柄数 | 38銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
レバレッジ | 2倍 |
入金手数料 | 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料 住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330 円(税込)/件 |
出金手数料 | 【三井住友銀行への出金】 3万円未満:220円 3万円以上:440円 【三井住友銀行以外への出金】 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
スマホアプリ | ◯ |
bitFlyerは、株式会社bitFlyerが提供する仮想通貨取引所だ。ビットコイン取引量が9年連続No. 1(国内暗号資産交換業者における2016年〜2024年の年間出来高)となっている。
bitFlyerの特徴は以下の通りだ。
- 38種類の仮想通貨を1円から売買できる
- 創業以来ハッキング被害0を実現している
- Tポイントをビットコインに交換できる
bitFlyerはビットコインやイーサリアムなど、38種類の仮想通貨を1円から売買できる。いきなり大金を投じることに抵抗がある方でも安心して投資を始められるだろう。
また、創業以来ハッキング被害0を実現しており、セキュリティ面での安心感も高い。
Vポイントをビットコインに交換できるサービスも提供しているため、気軽にビットコインを保有できることが特徴だ。
「少額から気軽に投資を始めたい」という方は、bitFlyerの利用をおすすめする。
GMOコイン

取扱銘柄数 | 28銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
レバレッジ | 2倍 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
スマホアプリ | ◯ |
GMOコインは、GMOインターネットグループから提供されている仮想通貨取引所だ。
GMOグループは株式やFX、CFDなども提供しており、金融サービスのノウハウも蓄積されているため安心して利用できるだろう。
GMOコインの特徴は以下の通りだ。
- 取引ツールが充実している
- 堅牢なセキュリティ体制を構築している
- 500円から自動積立を行える
GMOコインでは、これまでの金融サービスの提供で蓄積されたノウハウを活かして高機能な取引ツールを提供している。
初心者でも使いやすいアプリや上級者向けの高機能ツールなど、充実したツールを利用できることがGMOコインのメリットだ。
また、顧客から預かった資産をインターネットから隔離したコールドウォレットで管理したり、グループ会社と連携して脆弱性情報を収集したりと堅牢なセキュリティ体制を構築している。
500円からの自動積立も可能となっており、運用のリスクを軽減可能だ。「ツールを駆使して取引を行いたい」という方は、GMOコインの利用を検討してみよう。
bitbank

取扱銘柄数 | 42銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
レバレッジ | 2倍 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
スマホアプリ | ◯ |
bitbankは、ビットバンク株式会社から提供されている仮想通貨取引所だ。
国内アルトコイン取引量No. 1(2023年1月〜2024年10月、JVCEA統計情報調べ)となっており、多くのユーザーから愛されている。
bitbankの特徴は以下の通りだ。
- 多様な投資スタイルに対応している
- 日本円の即時出金に24時間365日対応している
- 独自のセキュリティで創業以来ハッキングゼロ
bitbankは、取引所取引や販売所取引、信用取引、レンディングなどの多様な投資スタイルに対応している。
幅広いニーズに柔軟に対応しており、さまざまな取引手法から自分に合ったスタイルを確立できるだろう。
また、業界で初めて日本円の即時出金サービスを導入しており、急に日本円が必要となった時でも安心だ。
独自のセキュリティ体制で創業からハッキングの被害に遭っておらず、安心して利用できるだろう。
「多様な取引手法を試したい」という方は、bitbankの利用がおすすめだ。
BITPOINT

取扱銘柄数 | 29銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | 無料 |
レバレッジ | なし |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 月1回無料 (月2回目以降は330円/回) |
スマホアプリ | ◯ |
BITPOINTは、株式会社ビットポイントジャパンから提供されている仮想通貨取引所だ。金融大手のSBIグループに属しており、信頼できる取引所と言えるだろう。
BITPOINTの特徴は以下の通りだ。
- 新規銘柄の取り扱いに強い
- レンディングサービスを利用できる
- 取引ツールが充実している
BITPOINTは新規銘柄の導入に力を入れており、ジャスミーやぺぺ、オシトークンなどの銘柄がBITPOINTから国内初の上場を果たしている。
他社にはない新規銘柄に投資できるチャンスが多い点は大きなメリットと言えるだろう。
また、保有銘柄を貸し出すことで貸借料を得られるレンディングサービスの提供も魅力だ。さらに初心者から上級者まで使いやすい取引ツールが充実しており、ツール・アプリの満足度も高い。
「新規銘柄に投資してみたい」という方は、BITPOINTの利用がおすすめだ。
仮想通貨で利益をあげるためのコツ

仮想通貨の取引で利益をあげるコツとして以下の4点を頭に入れておこう。
- 銘柄選びをしっかり行う
- タイミングを分散して投資する
- 長期保有で値上がり益を狙う
- 損切りラインを設定しておく
それぞれのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
銘柄選びをしっかり行う
仮想通貨は、ビットコインをはじめとしてさまざまな銘柄が存在する。
利益をあげるためにも銘柄の特徴をしっかりとチェックし、自分のリスク許容度や投資目的にマッチした銘柄を選ぶことが大切だ。
例えば、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨は時価総額が大きく、比較的値動きが落ち着いている。
安定したリターンを目指したいのであれば、時価総額が大きい銘柄に投資すべきだろう。
一方で時価総額が小さい「草コイン」と呼ばれる銘柄は、仮想通貨の中でも極めて値動きが大きい。
高いリターンを期待できる反面、失敗すると大きな損失を抱える危険性もある投資先だ。投資経験が少ない初心者がいきなり草コインに投資しても、安定して利益を得ることは難しいだろう。
まずはビットコインなどのメジャーな通貨で安定的な利益を目指しつつ、慣れてきたら草コインへの投資も検討すると良い。
銘柄の特性を踏まえ、自分に合った投資先をきっちりと見極めることが大切だ。
タイミングを分散して投資する
価格の変動が大きい仮想通貨は、一括で投資してしまうと高値で購入してしまうリスクがある。タイミングを分散し、高値掴みのリスクを軽減させることが大切だ。
取引所によっては仮想通貨の自動積立サービスを提供しているケースもある。自動積立であれば売買タイミングが分散され、取得単価も平均化されて高値で購入するリスクは軽減できる。
数百円からの自動積立に対応している取引所も多く、少額からコツコツと積立投資を行うことが可能だ。
仮想通貨を購入する際は、一括投資よりも積立投資から始めることを推奨する。
長期保有で値上がり益を狙う
仮想通貨で安定した利益を目指したいのであれば、短期的な売買ではなく長期保有がおすすめだ。数年単位で保有することを前提として、じっくり価格が上昇していくのを待つ戦略で利益を狙おう。
仮想通貨はプロでも値動きを予測することが難しく、短期売買で継続的にリターンを得ることは容易ではない。
さらに売買を繰り返すたびに手数料や税金などのコストが嵩んでしまう。
長期保有であれば短期的な値動きの影響は受けにくい。前述の通り、仮想通貨は市場規模の拡大が期待されている市場であるため、長期保有での値上がり益も十分に見込めるだろう。
安定した利益を目指すためにも、長期目線で運用計画を立てておこう。
損切りラインを設定しておく
基本的には長期保有がおすすめだが、もし短期的な売買で利益を積み重ねるスタイルで投資したいのであれば「損切りライン」の設定が重要だ。
損切りラインとは「価格がここまで下がったら売却する」という基準となる価格のことを指す。
繰り返しとなるが、仮想通貨は値動きが激しいため一気に損失を抱えるリスクがある。大きな損失を避けるためには、損失が拡大する前に売却する「損切り」が重要だ。
しかし、人間の心理的に損失を抱えても「もう少し待てば上がるはず」と期待してしまうことが多い。結局損切りを決断できず、ズルズルと損失を拡大させてしまうパターンは少なくない。
事前に損切りラインを設定しておけば、感情に左右されずに機械的に損切りを決断できる。「〇%下がったら売却する」といったルールを決めておき、損失の拡大を防ごう。
仮想通貨は「やめとけ」の理由に備えて、賢く投資しよう!

仮想通貨はネガティブなイメージが先行して「やめておけ」と言われる。
しかし一方で今後の成長が期待されており、分散投資先としての魅力もあるなどのメリットも多い。本記事で紹介した取引の注意点を参考にし、魅力的な仮想通貨への投資を始めてみてほしい。
また、仮想通貨への投資を始める際には信頼できる取引所を選ぶことが重要だ。
ぜひ本記事を参考に自分に合った取引所を選んで口座を開設し、仮想通貨投資を始めてみよう。
仮想通貨はやめとけに関するQ&A
