- 手数料が安い仮想通貨取引所を教えてほしい
- 仮想通貨取引でかかる手数料の種類が知りたい
- 仮想通貨取引で手数料を抑えるコツが知りたい
仮想通貨を取引する際、負担する手数料について意識しておく必要がある。
「どういった手数料が発生するのか」「どうすれば手数料負担を抑えられるのか」を正しく理解し、無駄なコストを抑えて効率的に投資をしよう。
本記事では仮想通貨取引所の手数料比較表を紹介し、取引にかかる手数料の種類について解説していく。
取引所の手数料を比較する時のポイントやおすすめの仮想通貨取引所、手数料を安く抑えるためのコツも併せて紹介するので、ぜひ本記事を参考にコストの負担を抑えた仮想通貨取引を実践しよう。
仮想通貨取引所の手数料比較表【2025年最新版】

取引手数料 (現物・販売所) | 取引手数料 (ビットコイン現物・取引所) | 日本円の入金手数料 | 日本円の出金手数料 | 仮想通貨(ビットコイン)の入出金手数料 | 口座開設手数料・口座管理料 | |
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BITPOINT | 無料 | 無料 | 即時入金:無料 銀行振込:無料(振込手数料は自己負担) | 月1回無料(月2回目以降は330円/回) | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 即時入金:無料 銀行振込:無料(振込手数料は自己負担) | 無料(大口出金:400円) | 無料 | 無料 |
bitFlyer | 無料 | 約定数量×0.01〜0.15%(単位:BTC) | 銀行振込手数料:各銀行所定額 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料 住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330円(税込) | 三井住友銀行への出金:3万円未満で220円、3万円以上で440円 三井住友銀行以外への出金:3万円未満で550円、3万円以上で770円 | 0.0004BTC | 無料 |
Coincheck | 無料 | 無料 | 銀行振込:無料(振込手数料は自己負担) コンビニ入金:3万円未満で770円、3万円以上30万円以下で1,018円 クイック入金:3万円未満で770円、3万円以上50万円未満で1,018円、50万円以上で入金金額×0.11%+495円 | 407円 | 入金:無料 出金:0.0005BTC | 無料 |
bitbank | 無料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% | 無料(振込手数料は自己負担) | 550円/770円(3万円以上) | 入金:無料 出金:0.0006BTC | 無料 |
Bit Trade | 無料 | 無料 | クイック入金:無料(ペイジー入金を除く) 振込入金/ペイジー入金/コンビニ入金:振込手数料自己負担 | 330円 | 入金:無料(マイナーに支払う手数料は自己負担) 出金:0.0005BTC | 無料 |
SBI VC Trade | 無料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
Zaif | 無料 | Maker:0% Taker:0.1% | 銀行振込:振込手数料を自己負担 コンビニ入金:3万円未満で495円、3万円以上で605円 ペイジー入金:3万円未満で495円、3万円以上で605円 クレジットカード決済入金システム利用料:入金金額の3.5% | 3万円未満:385円 3万円以上:770円 | 0.0001〜0.01BTC | 本人確認が完了されていない方にかかる口座管理維持手数料:保有残高1万円未満で200円、1万円以上で10% 取引時確認事項が未入力の方にかかる口座管理維持手数料:250円 アカウント作成手数料:無料 |
楽天ウォレット | 無料 | ー | 無料(振込手数料は自己負担) | 300円(楽天キャッシュチャージによる出金手数料は無料) | 入庫:無料 出庫:0.001BTC | 無料 |
仮想通貨取引でかかる手数料の種類

仮想通貨の取引で発生する手数料は主に以下の3種類だ。
- 取引手数料
- 入出金手数料
- 口座管理料
それぞれの手数料について解説していくので、どういったコストがかかるのかを事前に把握しておこう。
取引手数料
取引手数料は、仮想通貨を取引した時に発生する手数料のことだ。
仮想通貨の取引手法は「販売所」と「取引所」の2種類があり、それぞれ手数料の仕組みが異なるため事前にチェックしておこう。
販売所
販売所は投資家と業者の間で取引を行う仕組みであり、基本的には取引手数料がかからないケースが多い。
しかし「スプレッド(売値と買値の差額)」が実質的なコストとして発生しているため注意が必要だ。
「販売所の取引手数料無料」という記載があっても、実質的にコストは発生していることを理解しておこう。
通常、ビットコインなどの流動性が高い(=取引量が多い)銘柄の場合はスプレッドが狭く、流動性が低い(=取引量が少ない)銘柄のスプレッドは広い傾向がある。
スプレッドの広さに注目して銘柄を選ぶと良いだろう。
取引所
取引所は投資家同士で取引を行う仕組みであり、取引手数料がかかるケースが多い。しかし販売所のスプレッドに比べるとコストは割安な傾向にある。
取引所の注文には「Maker(メイカー)」と「Taker(テイカー)」の2種類がある。
Makerはオーダーブック(板)に指値注文を出して流動性を提供する注文、Takerはオーダーブックに並んでいる注文を成行注文で約定させる注文のことだ。
基本的にMaker注文の方が手数料は安い傾向にあり、場合によってはマイナスの手数料となるケースもある。
マーケットに流動性を提供したことにより、報酬のような形で手数料を受け取れる仕組みだ。
入出金手数料
取引口座に入出金する際にも手数料は発生する。日本円・仮想通貨のそれぞれで入出金手数料が発生するため、事前によくチェックしておこう。
手数料体系は取引所によって異なり、無料で入出金できる場合もあれば、利用する金融機関によって手数料が変化する場合もある。
また、入出金の金額によって手数料が変化したり、即時入金の場合のみ手数料が発生したりといったケースもあるため、事前に確認しておくことが大切だ。
口座管理料
口座の開設や管理に手数料が発生するケースもある。開設時に一定の手数料を支払ったり、口座を利用している間に定期的に手数料を支払ったりするパターンだ。
しかし口座開設手数料や口座管理料がかかるのは海外の業者が多く、国内の業者はほとんど口座の開設・管理に手数料が発生しない。
国内の業者を利用する際には基本的に気にする必要はないだろう。
仮想通貨取引所の手数料を比較する時のポイント

仮想通貨取引所はそれぞれ異なる手数料体系を設けているため、以下のポイントを基準に比較すると良い。
- 取引したい通貨の手数料を確認する
- 取引手数料以外の手数料も比較する
- 安く抑えたい手数料の優先順位を決める
上記3点をしっかりと押さえ、自分に合った仮想通貨取引所を選択しよう。
取引したい通貨の手数料を確認する
まず、自分が取引したい通貨の手数料をチェックし、もっともコストを抑えられる業者を探すことが大切だ。
販売所のスプレッドや取引所の取引手数料を比較し、低コストで売買できる仮想通貨取引所を探そう。
業者によってスプレッドや取引手数料に違いがあり、強みとしている銘柄も異なる。
「ビットコインならA社の手数料が安い」「イーサリアムはB社で取引するとスプレッドを抑えられる」など業者・銘柄ごとの手数料を比較し、自分が取引したい銘柄でコストを抑えられる業者を見極めることが大切だ。
特に、短期的に売買を繰り返して利益を積み上げていくスタイルの場合、取引手数料のわずかな差が運用パフォーマンスにも影響する。
適当に業者を選んでしまうと、十分なリターンを得られない可能性もある。
まずは取引したい銘柄を決め、徹底的にリサーチした上でコストを抑えられる業者を探し出そう。
取引手数料以外の手数料も比較する
取引手数料以外に発生するコストも確認しておこう。日本円や仮想通貨の入出金手数料などもしっかりと比較し、コストの負担を軽減できる業者を見極めることが重要だ。
日本円の入出金手数料については一律で料金が設定されているケースもあれば、特定の金融機関のみ無料としているケースもある。
自分がよく利用する金融機関が手数料無料の対象となっている場合、上手く活用することで入出金のコストを抑えられる。
また、仮想通貨を決済手段として使う場合、口座とウォレット等の間で入出金することになるため、入出金手数料をよくチェックしておこう。
入金手数料はかからないケースが多いものの、出金手数料は一定額が引かれる場合もある。
取引以外の場面で発生するコストを極力抑えるためにも入出金手数料をチェックし、手数料が無料となる条件なども確認しておこう。
安く抑えたい手数料の優先順位を決める
自分のなかで安く抑えたい手数料の優先順位を決めておくことも大切だ。
すべての手数料が無料の業者は存在しないため、自分のなかでの優先順位と合致する業者を見極めよう。
例えば、購入した仮想通貨を普段の決済で利用したいと考えている方は、仮想通貨の入出金手数料が無料の業者を選ぶと良い。
一方、決済には使わずに投資目的で売買する予定の場合、仮想通貨の入出金手数料が無料である必要性は低い。
取引手数料や日本円の入出金手数料の安さを重視して業者を選ぶべきだろう。
自分の取引スタイルや売買の頻度、決済利用の有無などを踏まえて優先順位を決め、もっともコストを抑えられる業者を探し出そう。
手数料が安いおすすめの仮想通貨取引所5選

次に、手数料が安いおすすめの仮想通貨取引所を紹介する。おすすめの取引所として以下の5つの業者を紹介する。
- Coincheck
- bitFlyer
- GMOコイン
- bitbank
- BITPOINT
それぞれの特徴やおすすめポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
Coincheck

取扱銘柄数 | 31銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | 無料 |
レバレッジ | なし |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 |
スマホアプリ | ◯ |
Coincheckは、金融大手のマネックスグループから提供されている仮想通貨取引所だ。
取引アプリは国内でダウンロード数No. 1(2019年1月〜2023年12月、データ協力:AppTweak)と、ユーザーから大きな人気を集めている。
- ビットコインの取引手数料(取引所)が無料
- スマホアプリが使いやすい
- 大手ゆえの安心感がある
通常、取引所は取引手数料が発生するケースが多いなか、Coincheckは取引所のビットコインの取引手数料が無料となっている。
コストを抑えてビットコインの売買を行える点はCoincheckの大きな強みだ。
また、スマホアプリではチャートや時価総額の確認、入出金、購入・売却、受け取り・送金などができ、操作性の高さがユーザーから高く評価されている。
金融大手のマネックスグループが提供していることもあり、セキュリティ面やサービスに対する信頼感も魅力として挙げられる。
「極力コストを抑えて取引したい」という方は、Coincheckの利用がおすすめだ。
bitFlyer

取扱銘柄数 | 38銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
レバレッジ | 2倍 |
入金手数料 | 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料 住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330 円(税込)/件 |
出金手数料 | 【三井住友銀行への出金】 3万円未満:220円 3万円以上:440円 【三井住友銀行以外への出金】 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
スマホアプリ | ◯ |
bitFlyerは、株式会社bitFlyerから提供されている仮想通貨取引所だ。
ビットコイン取引量は9年連続No. 1(国内暗号資産交換業者における2016年〜2024年の年間出来高)となっており、ビットコインの取引に向いている業者である。
- すべての取扱銘柄が1円から投資できる
- 1円からの自動積立にも対応している
- Tポイントをビットコインに交換できる
bitFlyerでは38銘柄(2025年4月現在)を取り扱っており、すべて1円から売買可能だ。
自動積立も1円単位から対応しており、少額から無理なく運用を始められる点が魅力として挙げられる。
また、Tポイントをビットコインに交換できる点もbitFlyerの強みだ。普段の買い物などで貯めたTポイントを有効活用でき、投資を始めるハードルが低くなっている。
「いきなり大金を投じることに抵抗がある」という方は、bitFlyerで少額から投資を始めてみよう。
GMOコイン

取扱銘柄数 | 28銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
レバレッジ | 2倍 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
スマホアプリ | ◯ |
GMOコインは、GMOインターネットグループから提供されている仮想通貨取引所だ。
これまでGMOグループでは株式やFXなどの金融サービスを展開しており、そこで蓄積されたノウハウを活用してサービスを提供している。
- 入出金手数料が原則無料である
- 堅牢なセキュリティ体制を構築している
- 幅広い取引スタイルに対応できる
GMOコインは、即時入金や銀行振込、日本円の出金、仮想通貨の入出金手数料が無料となっている。口座への入出金によるコストを抑えられる点はGMOコインの大きなメリットだ。
また、豊富な金融サービス経験を活かし、厳重なセキュリティ体制で取引環境を提供しているため安心して利用できる。
さらに現物取引やレバレッジ取引、暗号資産FX、自動積立、ステーキングなどの幅広いサービスを提供しており、あらゆる取引スタイルに対応可能だ。
「入出金のコストをなるべく減らしたい」という方は、GMOコインの利用を検討してみよう。
bitbank

取扱銘柄数 | 42銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
レバレッジ | 2倍 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
スマホアプリ | ◯ |
bitbankは、ビットバンク株式会社から提供されている仮想通貨取引所だ。
2年連続オリコン顧客満足度No. 1(暗号資産取引所現物取引)となっており、ユーザーから支持を集めている業者である。
- 24時間365日いつでも日本円を即時出金できる
- 創業以来ハッキングの被害がゼロ
- 取扱銘柄が豊富に用意されている
bitbankは業界で初めて日本円の即時出金に対応しており、24時間365日いつでも出金できる。
急な出費などで現金が必要となったときでも、すぐに日本円を引き出せることが特徴だ。
また、独自のセキュリティ体制で創業以来ハッキングの被害はゼロであるため、安心して資産を預けられる。
取扱銘柄数も42銘柄(2025年4月現在)と豊富に取り揃えており、幅広い選択肢から投資先を選択可能だ。
「豊富な取扱銘柄から投資先を選びたい」という方は、bitbankの利用を検討してみよう。
BITPOINT

取扱銘柄数 | 29銘柄 |
---|---|
販売所手数料 (BTC) | 無料 |
取引手数料 (BTC) | 無料 |
レバレッジ | なし |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 月1回無料 (月2回目以降は330円/回) |
スマホアプリ | ◯ |
BITPOINTは、金融大手のSBIホールディングスに属する株式会社ビットポイントジャパンから提供されている仮想通貨取引所だ。
初心者から上級者まで幅広い層から人気を集めている業者である。
- 取引手数料が無料である
- ステーキング報酬を日本円で受け取れる
- 新規の銘柄の取り扱いに注力している
BITPOINTでは、現物取引にかかるすべての手数料が無料となっており、コストを抑えて売買できることが特徴だ。
さらに即時入金や仮想通貨の入出金、ステーキングなどの手数料も無料となっており、とにかくコストを抑えやすい業者である。
また、日本で初めてステーキング報酬を日本円で受け取れるサービスを提供しており、確定申告時の取得単価の計算がしやすいことも強みだ。
さらにジャスミーやぺぺ、オシトークンなどの銘柄はBITPOINTから国内初の上場を果たしており、新規銘柄の取り扱いにも力を入れている。
「コストを極力抑えて取引したい」という方は、BITPOINTの利用を検討してみよう。
仮想通貨取引で手数料を安く抑えるためのコツ

仮想通貨取引で手数料を安く抑えたいのであれば、以下の3つのポイントを押さえておこう。
- 販売所ではなく取引所を利用する
- 日本円の出金回数を減らす
- 目的別に複数の仮想通貨取引所を併用する
それぞれ解説していくので、無駄なコストを抑えるためのポイントを押さえておこう。
販売所ではなく取引所を利用する
前述の通り、仮想通貨の取引は「販売所」と「取引所」という2つの方法がある。コストを抑えて取引したいのであれば、販売所ではなく取引所を利用することが大切だ。
販売所は投資家と業者の間で取引を行う仕組みであり、取引手数料自体は無料のケースが多い。
しかし実際には売値と買値の差額としてスプレッドが発生しており、コストは割高になっている。
業者相手なので取引をスムーズに行えるという利点はあるものの、負担するコストは重くなりやすい。
取引所は投資家同士で取引を行う仕組みであり、多くの場合は取引手数料が発生する。
実質的なコストの負担で比較すると販売所よりも割安であるため、手数料をとにかく抑えたいのであれば取引所の利用がおすすめだ。
ただし流動性が低い銘柄の場合は取引が成立しない恐れもあるため、メリット・デメリットを比較することが重要である。
できるだけコストを抑えたい方は取引所、シンプルな取引を希望する方は販売所を利用すると良いだろう。
日本円の出金回数を減らす
日本円の出金手数料がかかる業者を使う場合、なるべく出金の回数を減らすことも重要なポイントとなる。
本当に必要な場合を除き、できる限り口座から日本円を引き出さないように心掛けよう。
出金手数料は数百円程度のことが多いが、それでも繰り返し出金をするとコストの負担は嵩んでしまう。
仮に出金手数料が1回あたり500円だった場合、10回出金すると5,000円になってしまう計算だ。
出金回数を減らすためには、余剰資金の範囲内で投資を行うことがポイントとなる。
生活費がギリギリの状況で取引をしてしまうと、急な出費で現金が必要になったり、生活費が足りずに出金することになったりと、無駄に出金する回数が増えてしまう。
「生活費の3ヶ月分〜半年分程度」の資金は預貯金などで確保しておき、余剰資金で投資を行おう。
目的別に複数の仮想通貨取引所を併用する
口座を開設する業者は1社である必要はなく、複数の業者に口座を持っていても全く問題ない。目的別に複数の口座を使い分け、コストの負担を抑えられるように工夫しよう。
前述の通り、業者によって銘柄の取引手数料やスプレッドは異なる。
例えば、「ビットコインはA社の方が手数料を抑えられるが、イーサリアムはB社の方が低コストで取引できる」といったこともあるだろう。
その場合は、A社とB社の両方に口座を開設し、取引する銘柄に応じて口座を使い分けると良いだろう。
また、レバレッジ取引の手数料が無料の業者も存在する。通常の取引ではC社を使い、レバレッジ取引はレバレッジ手数料無料のD社を使うといった使い分けも可能だ。
取引スタイルや投資する銘柄など、自身の投資目的に応じて複数の仮想通貨取引所を併用しよう。
手数料を抑えて仮想通貨取引所を利用しよう

仮想通貨の取引には「取引手数料」「入出金手数料」「口座管理料」といった手数料が発生する。
自分が取引したい銘柄の手数料やそのほかにかかる手数料を踏まえ、トータルでコストを抑えられる業者を選ぶことが大切だ。
本記事では、手数料が安いおすすめの仮想通貨取引所を紹介してきた。
それぞれ異なる特徴があり、手数料体系も異なっているため、自分に合った業者を正しく見極めることも重要だ。
ぜひこの機会に自分に合った仮想通貨取引所で口座開設を申し込み、コストの負担を抑えて取引を始めてみよう。